2021年第35回G3根岸ステークス予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2021年根岸ステークスの注目馬を分析!

根岸ステークスの特徴

G3根岸ステークスは第1回東京開催2日目に行われる4歳以上ダート1400mの別定戦です。負担重量は4歳牡・騙馬55kg、同牝馬53kg、5歳以上牡・騙馬56kg、牝馬54kg。過去の重賞勝利実績によって負担重量が加算されます。加算重量は以下の通り

2歳時の成績を除き

3kg増=1年以内に牝馬G1を除くG1勝利馬。

2kg増=1年以内に牝馬G1、牝馬限定を除くG2勝利馬、1年以上前に牝馬限定G1を除くG1勝利馬。

1kg増=1年以内に牝馬限定を除くG3勝利馬、1年以上前に牝馬限定を除くG2勝利馬

国際競走に指定され、外国調教馬は8頭まで優先出走権が与えられます。また地方交流競走に指定され、4頭まで出走登録が可能です。

なお、根岸ステークス優勝馬には当年度のフェブラリーステークスへの優先出走権が与えられます。

↓過去10年の根岸ステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

 

2021年根岸ステークス出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 ワンダーリーデル スタチューオブリバティ 牡8 田中勝春 大島牧場
安田翔伍(栗東) マヤノトップガン 56kg 山本能成
1 2 スマートダンディー エンパイアメーカー 牡7 内田博幸 三嶋牧場
石橋守 (栗東) Mr. Greeley 56kg 大川徹
2 3 レッドデゼル ロードカナロア 牡5 川田将雅 社台ファーム
安田隆行 (栗東) フレンチデピュティ 56kg 東京ホースレーシング
2 4 ダイメイフジ アグネスデジタル 牡7 柴田大和 宮本昇
森田直行 (栗東) ダンスインザダーク 56kg 横井哲
3 5 ブルベアイリーデ キンシャサノキセキ 牡5 大野拓弥 フクオカファーム
杉山晴紀 (栗東) ストーミングホーム 56kg ブルアンドベア
3 6 タイムフライヤー ハーツクライ 牡6 C.ルメール 白老ファーム
松田国英 (栗東) ブライアンズタイム 57kg サンデーレーシング
4 7 ヤマニンアンプリメ シニスターミニスター 牝7 武豊 廣田伉助
長谷川浩 (栗東) サンデーサイレンス 55kg 土井肇
4 8 スマートセラヴィー ヘニーヒューズ 牡5 戸崎圭太 三嶋牧場
矢作芳人 (栗東) Mr. Greeley 56kg 大川徹
5 9 ヘリオス   オルフェーヴル 騙5 北村宏司 桑田牧場
寺島良 (栗東) フレンチデピュティ 56kg 桑田牧場
5 10 メイショウテンスイ   ダンカーク 牡4 蛯名正義 太陽牧場
南井克巳 (栗東) ゼンノロブロイ 55kg 松本好雄
6 11 サブノジュニア サウスヴィグラス 牡7 森海斗 藤沢牧場
堀千亜樹 (大井) カコイーシーズ 59kg 中川三郎
6 12 テイエムサウスダン  サウスヴィグラス 牡4 石橋脩 グランド牧場
飯田雄三 (栗東) Langfuhr 55kg 竹園正繼
7 13 サクセスエナジー キンシャサノキセキ 牡7 酒井学 タニグチ牧場
北出成人 (栗東) ジャングルポケット 57kg 高嶋哲
7 14 アルクトス アドマイヤオーラ 牡6 田辺裕信 須崎牧場
栗田徹(美浦) シンボリクエスエス 59kg 山口功一郎
8 15 デザートストーム  ストーミングホーム 牡7 三浦皇成 ダーレー・ジャパン・F
西浦勝一 (栗東) Shamardal 56kg ゴドルフィン
8 16 ステルヴィオ ロードカナロア 牡6 横山武史 ノーザンファーム
木村哲也(美浦) ファルブラヴ 58kg サンデーレーシング

勝ち馬予想に役立つ!根岸ステークスの注目馬分析

アルクトス

アドマイヤオーラ アグネスタキオン サンデーサイレンス
アグネスフローラ
ビワハイジ Caerleon
アグサン
ホシニイノリヲ シンボリクリスエス Kris S.
Tee Kay
コンキスタドレス Seeking the Gold
Bless You

アルクトスは昨年の地方G1盛岡マイルチャンピシップの優勝馬でこれまで18戦8勝2着2回。重賞は他に2019年のプロキシオンステークスを制しています。

アルクトスの父はダート馬を多く出すアドマイヤオーラ。母はシンボリクリスエス産駒でダートの1勝馬。祖母コンキスタドレスは米国産で海外5勝。米国中距離ダートG1で2着の実績。母の半兄にクロフネ産駒のエンジェルブレスが地方で13勝を挙げています。

前走チャンピオンズカップでは9番人気。優勝馬から1秒離され9着ですが1800mはこの馬には長すぎ。基本的にマイルまでの馬で1400mは2戦2勝。3歳時に東京ダート1400mオープンを優勝しています。

今回トップハンデの59kgを背負いますが、馬体重が540kgを超える大型馬。JRAG1馬が揃った昨年の盛岡マイルチャンピオンシップでモズアスコットに競り勝っていることからも、このメンバーなら2kg増えてもさほど影響なしか。前走よりメンバーも明らかに格下得意距離に戻るので勝ち負け。

タイムフライヤー

ハーツクライ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well 
アイリッシュダンス トニービン
ビューパーダンス 
タイムトラベリング ブライアンズタイム Roberto
Kelley’s Day
ジョリーザザ Alzao
Bold Lady 

タイムフライヤーは2017年のG1ホープフルステークスの優勝馬で、これまで22戦5勝2着3回。ホープフルステークス以降は芝レースでは勝てず4歳時からダート路線に変更。ダートはこれまで10戦2勝2着1回で、昨年のエルムステークスを優勝しています。

タイムフライヤーの父はハーツクライ母タイムトラベリングはダートの1勝馬も、母の全兄はダートG1を5勝したタイムパラドックスそのためタイムフライヤーのダート適正は母系から。

血統内にヘイルトゥリーズンの4×4、リファールの4×4の濃いクロスがあるため爆発力があるものの気性面で不安定さが感じられる配合。2019年の武蔵野ステークスで2着しているものの、父や母系を考えれば距離は1800m以上が適距離で、1400mの今回は距離不足。

前走チャンピオンズカップでは7番人気で8着、今回出走予定のアルクトスとは首差先着で、今回相手から2kgも軽くなるものの、不適格な距離のレースで2kgがアドバンテージになるかは疑問。気性的な問題もあり抑えまで。

レッドベゼル

ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
レディブラッサム Storm Cat
サラトガデュー
フレンチノワール フレンチデピュティ  Deputy Minister 
Mitterand 
パープルホワイト フジキセキ
カノープス

レッドベゼルはこれまで14戦6勝2着5回3着1回前走G3カペラステークスでは1番人気で優勝馬とタイム差無で2着。差し・追い込みが難しい中山1200mで10番手から猛追しているので力があります。

レッドベゼルの父はロードカナロア。母フレンチノワールはダート中距離の4勝馬。母の父がフレンチデピュティ、母の母の父がフジキセキなのでダート適正馬母系から。

ダートの短距離馬で1400mは9戦3勝2着3回3着1回で走りなれた距離脚質からも直線の長い東京ダートは有利に働きます。前走ダート重賞の入着馬で明け5歳、オープン・リミテッドクラスで2勝を挙げていることからもデータ的に信用できます。勝ち負け。

ステルヴィオ

ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
レディブラッサム Storm Cat
サラトガデュー
ラルケット ファルブラヴ Fairy King
Gift of the Night 
アズサユミ サンデーサイレンス
ファーストクラス 

ステルヴィオは2018年のマイルチャンピオンシップの優勝馬で、これまで17戦4勝2着5回3着1回マイルチャンピオンシップ優勝後は勝ち星から見放されていますが、昨年芝1400mG2京王杯スプリングカップとスワンステークスで2着しています。

ステルヴィオの父はロードカナロア。母ラルケットは4勝の条件馬。ファルブラヴやサンデーサイレンスなど中距離系に種牡馬で構成されていますが、実際に成績が良かったのは1600~1800mなのでステルヴィオの距離適性は母系から。

父ロードカナロアは短距離も、重賞級の産駒はほとんどが芝。ダートは地方のG3までしかまだ勝ち馬は出ていません。しかもステルヴィオは今回初ダート。能力は高くてもダートのスペシャリストが揃っています。

喘鳴症の兆候があり適距離より短めの距離しか現状走れないため、このレースを選んでいると思われます。全体的に見れば不安要素しかありません。雨ビチャビチャの不良馬場で時計が早くなれば出番があるかももしれませんが、それ以外なら今回は切り。

サクセスエナジー

キンシャサノキセキ フジキセキ サンデーサイレンス
ミルレーサー
ケルトシャーン Pleasant Colony 
Featherhill 
サクセスアイニー ジャングルポケット トニービン
ダンスチャーマー
アワーミスレッグス Deputy Minister 
Colonial Waters 

サクセスエナジーはこれまで31戦12勝2着4回3着2回。ここれまで地方の短距離重賞を5勝ですべて1400m戦。JRAのダートオープン・リミテッドクラスも3勝前走地方G3兵庫ゴールドトロフィを58.5kgのトップハンデを背負って優勝しています。

サクセスエナジーの父は短距離馬のキンシャサノキセキ。母サクセスアイニーはジャングルポケット産駒で地方7勝。母系からダートG1を3勝したサクセスブロッケンが出ています。また血統内に米ダートG1を4勝したプレザントコロニーの3×4の濃いクロスを持つのが特徴。

明け7歳馬ですがダート馬なので力落ちは考えられず、前走より斤量が1.5kg軽くなるのはプラス。ただしJRA重賞や地方G1だと勝ち負けできないのは能力的に頭打ちも、今回アルクトス以外は実績上強い相手がいないのでJRA重賞制覇のチャンスか。3着以内。

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