2022年第39回GⅠマイルチャンピオンシップ予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2022年マイルチャンピオンシップの注目馬を分析!

マイルチャンピオンシップの特徴

2021年のGⅠマイルチャンピオンシップは第5回阪神開催6日目に行われる3歳以上芝1600mの馬齢定量戦です。本来なら京都競馬場での開催です、昨年同様同競馬場改修工事のため阪神競馬場で開催されます。負担重量は3歳牡・騙馬56kg、同牝馬54kg、4歳以上牡・騙馬57kg、同牝馬55kg。

国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。

またJRA所属馬は富士S及びスワンS1着馬、レーティング上位5頭に優先出走権が与えられています。それ以外は通算獲得賞+過去1年の獲得賞金+過去2年のGⅠ(JpnⅠを含む)の獲得賞金の総額で多い順に出走可能です

地方所属馬はスプリンターズS、富士S、スワンS、天皇賞秋で2着までに入った馬に優先出走権が与えられています。

↓過去10年のマイルチャンピオンシップ入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2022年マイルチャンピオンシップ出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 マテンロウオリオン ダイワメジャー 牡3 横山典弘 ムラカミファーム
昆貢 (栗東) キングカメハメハ 56kg 寺田千代乃
1 2 ウインカーネリアン スクリーンヒーロー 牡6 三浦皇成 コスモヴューファーム
鹿戸雄一 (美浦) マイネルラヴ 57kg ウイン
2 3 ダノンザキッド ジャスタウェイ 牡4 北村友一 ノーザンファーム
安田隆行 (栗東) Dansili 57kg ダノックス
2 4 シュネルマイスター Kingman 牡4 C.ルメール Northern Farm
手塚貴久 (美浦) Soldier Hollow 57kg サンデーレーシング
3 5 サリオス ハーツクライ 牡5 R.ムーア ノーザンファーム
堀宣行 (美浦) Lomitas 57kg シルクレーシング
3 6 ソダシ クロフネ 牝4 吉田隼人 ノーザンファーム
須貝尚介 (栗東) キングカメハメハ 55kg 金子真人H
4 7 ジャズエィンカフェ エピファネイア 牡4 福永祐一 社台ファーム
安田翔伍 (栗東) ワークフォース 57kg 三木正浩
4 8 ロータスランド Point of Entry 牝5 岩田望来 Dr. A.Sones & Dr. N.Yoshida
辻野泰之 (栗東) Scat Daddy 55kg 小林英一H
5 9 ピースオブエイト スクリーンヒーロー 牡3 C.デムーロ ノーザンファーム
奥村豊 (栗東) Oasis Dream 56kg シルクレーシング
5 10 セリフォス ダイワメジャー 牡3 D.レーン 追分ファーム
中内田充 (栗東) Le Havre 56kg G1レーシング
6 11 ソウルラッシュ ルーラーシップ 牡4 松山弘平 下河辺牧場
池江泰寿 (栗東) マンハッタンカフェ 57kg 石川達絵
6 12 ホウオウアマゾン キングカメハメハ 牡4 坂井瑠星 ノーザンファーム
矢作芳人 (栗東) アグネスタキオン 57kg 小笹芳央
7 13 エアロロノア キングカメハメハ 牡5 武豊 社台ファーム
笹田和秀 (栗東) ロックオブジブラルタル 57kg ラッキーフィールド
7 14 ベステンダンク タイキシャトル 牡10 藤岡佑介 服部牧場
安達昭夫 (栗東) スペシャルウィーク 57kg 市川義美H
8 15 ダノンスコーピオン ロードカナロア 牡3 川田将雅 ケイアイファーム
安田隆行 (栗東) Sligo Bay 56kg ダノックス
8 16 ハッピーアワー ハービンジャー 牡6 川又賢治 吉田ファーム
杉山佳明 (栗東) ディープインパクト 57kg 高嶋祐子
8 17 ファルコニア ディープインパクト 牡5 池添謙一 社台ファーム
高野友和 (栗東) Hawk Wing 57kg 社台レースホース

勝ち馬予想に役立つ!マイルチャンピオンシップの注目馬分析

クロフネ フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
ブルーアヴェニュー Classic Go Go
Eliza Blue
ブチコ キングカメハメハ Kingmanbo
マンファス
シラユキヒメ サンデーサイレンス
ウェイブウインド

ソダシは今年のヴィクトリアマイル優勝でマイルGⅠ3勝目。これまで13戦7勝2着1回3着1回で、重賞勝利数は計6勝登録メンバー中No.1

ソダシの父はクロフネ。キングカメハメハ産駒の母ブチコはダート中距離の4勝馬。母の半姉でクロフネ産駒のユキチャンがダート2100mの地方GⅢ関東オークスを優勝し、NRA最優秀牝馬に輝いています。基本的に一族はダート馬。

クロフネ産駒の牝馬の上級馬は古馬になっても能力を維持するタイプが多く、ホエールキャプチャ、アエロリットが古馬マイルGⅠで好走しています。

前走の府中牝馬Sでは抜け出したところをイズショーキセキの強襲に遭い頭差2着。相手とは斤量で2kg差があったため、実際なら勝ちに等しい内容。今回は阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞を制し2戦2勝の阪神マイル戦で、桜花賞の時計は1分31秒1とレースレコードを出しているように得意

去年、一昨年と阪神コースのマイルチャンピオンシップを制したマグランアレグリアの勝ち時計より0.9秒も早く、コースが違えでもマイルチャンピオンシップのレースレコードより0.1秒早い時計。今回は桜花賞と同じ斤量で出走できます。

基本的に前半と後半のペースに差が無く、ワンペースの早い時計で押し切るレースが得意。持ち時計通りに走りますが、前走のように目標にされて強襲されると切れ負けします。連下で。

サリオス

ハーツクライ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well 
アイリッシュダンス トニービン
ビューパーダンス 
サロミナ Lomitas Niniski 
La Colorada 
Saldentigerin  タイガーヒル 
Salde 

サリオスは2019年の朝日杯フューチュリティSの優勝馬。これまで14戦5勝2着2回3着2回。3歳時はコントレイルのライバルとして皐月賞、ダービーで共に2着。その後はマイル路線に変更も、古馬マイルGⅠは昨年の香港マイル、今年の安田記念3着が最高

サリオスの父はハーツクライ母サロミナはドイツオークス馬、祖母サルデは違う父からもドイツオークス馬のセリエンホルデを送り出している底力のある母系。父、母共にクラッシックディスタンスの馬なので、本来は2000~2400mが適鞍。

前走毎日王冠勝利で2年ぶりの重賞勝ち。陣営の思惑でマイル路線を歩んでいますが、血統からすれば2000m以上が適鞍。ハーツクライ産駒なので飛びが大きく、毎日王冠2勝が示すようにゴール前直線が長いコースが合っています。

実際に今年の安田記念では優勝馬、2着馬とはタイム差無しの3着。1、2着馬との追い比べで切れ負けした格好で、長い直線でスピードにさえ乗ればそのまま伸びていきます。そのためゴール前直線が473mと比較的長い阪神マイルコースならサリオスの末脚は活かせます。

ただし、血統的には中距離以上なので、たとえマイル実績があってもメンバーが強力になると勝ち切まではどうか。特にシュネルマイスターには全戦負け越しています。抑えまで。

シュネルマイスター

Kingman Invincible Spirit Green Desert
Rafha
Zenda Zamindar
Hope
セリエンホルデ Soldier Hollow In the Wings
Island Race
Saldenehre Highest Honor
Salde

シュネルマイスターは2021年のNHKマイルカップ馬。これまで10戦4勝2着3回3着1回3歳時に安田記念で3着、マイルチャンピオンシップでグランアレグリア相手に2着し、今年の安田記念では最後の直線で囲まれて抜け出せず、最後の150mだけの競馬で猛追して2着確保と能力上位。

シュネルマイスターの父は欧州芝マイルGⅠ4連勝したキングマン。母セリエンホルデはドイツオークス優勝馬という良血。血統内にクリスの4×5の濃いクロス、ノーザンダンサーの5×5のクロスを持ち、母系にスタミナを強化のサドラーズウェルズの血が入っています。

前走スプリンターズSは3番人気で9着。それでも自力で0.5秒差。初距離の上、血統面からも明らかに距離不足のレースなので結果は度外視。今回は得意な距離に戻ります。昨年も毎日王冠からマイルチャンピオンシップで2着しており、馬齢定量で出走できる前走は明らかに叩き台。

過去のマイルGⅠの成績を考えても、能力上位の存在。調教が良ければ勝ち負け。

ダノンスコーピオン

ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
レディブラッサム Storm Cat
サラトガデュー
レキシールー Sligo Bay Sadler’s Wells
Angelic Song
Oneexcessivenite In Excess
Favored One

ダノンスコーピオンは今年のNHKマイルカップの優勝馬。これまで7戦4勝3着2回朝日フューチュリティSで3着し、アーリントンカップを1番人気で優勝。秋初戦の富士Sでは優勝馬セリフォスと2kg差がありながら0.1秒差3着しています。

ダノンスコーピオンの父はロードカナロアカナダ産の母レキシールーは海外重賞3勝を含む10勝馬。母の父スライゴーベイは米芝中距離G1馬。母系にサドラーズウェルズの血が入っているので、ロードカナロア産駒でもスタミナ勝負の展開に有利な血統です。

NHKマイルカップの勝ち時計1分32秒3は昨年のシュネルマイスターより0.7秒も遅いものの、同レース優勝馬で後に古馬マイルGⅠで活躍したアドマイヤマーズやアエロリットとほぼ同タイム

前走同世代のセリフォスに負けていますが、相手は2kgも斤量が軽く必勝態勢に対しダノンスコーピオンは余裕残し。叩き2戦目で馬が変って来ると思われます。ただしシュネルマイスターが3歳時に休み明けのGⅡで同年の安田記念馬を負かしたのに比べると見劣りは否めません。抑えまで。

セリフォス

ダイワメジャー サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
スカーレットブーケ ノーザンテースト
スカーレットインク
シーフロント Le Havre Noverre
Marie Rheinberg
Freedom Herself Freedom Cry
Redeem Herself

セリフォスは前走富士Sで重賞3勝目新馬戦から新潟2歳S、デイリー杯2歳Sまで3連勝し、朝日杯フューチュリティSでは1番人気で2着。ぶっつけ本番のNHKマイルカップでは優勝馬ダノンスコーピオンに0.3秒差4着も、続く安田記念では優勝馬ソングラインと0.1秒差4着と差のない競馬

セリフォスの父はダイワメジャー。母シーフロントはフランス産の5勝馬。近親にこれといった活躍馬はいません。

同期のダノンスコーピオンとは3戦2勝。前走富士Sでダノンスコーピオンとは2kg差があったとはいえ、上りはメンバー中最速、抜け出したソウルフラッシュ、ダノンスコーピオンの追い出しを見ながら外から差し切っているのでレース巧者。

父が3歳時にマイル路線で活躍するダイワメジャーなので能力的に現在がピーク前走より1kg斤量が増えますが、同斤量で朝日杯フューチュリティSを2着しているので斤量自体は問題ありません。

今回は前走に比べメンバーが一気に強化。他馬もキッチリ仕上げてきます。GⅠで接戦しても勝ち切れないのは母系の底力不足か。抑えまで。

↓ここをクリックすると他の重賞の【データ】【注目出走馬分析】を検索できます。↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました