2024年第169回GⅠ天皇賞(春)予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2024年天皇賞(春)の注目馬を分析!

天皇賞(春)の特徴

2023年のGⅠ天皇賞(春)は第1回京都4日目に4歳以上芝3200mの馬齢定量戦で行われます。負担重量は牡・騙馬58kg、牝馬56kg。

国際競走に指定され外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。また地方所属馬は天皇賞(春)に優先出走権を得た馬のみ出走可能です。

なお阪神大賞典及び日経賞で1着になった馬、レーティング上位5位以内に優先出走権が与えられています。それ以外のJRA所属馬は通算獲得賞金+過去1年内の獲得本賞金+過去2年内のGⅠ・JpnⅠでの獲得本本賞金の総計で高い順に出走が可能です。

天皇賞(春)の優勝馬は同年豪州で開催されるメルボルンカップへの優先出走権が与えられます。

↓過去10年の天皇賞(春)入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2024年天皇賞(春)出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 サリエラ ディープインパクト 牝5 武豊 ノーザンファーム
国枝栄 (美浦) Lomitas 56kg シルクレーシング
1 2 ヒンドゥタイムズ ハービンジャー 騙8 団野大成 ノーザンファーム
斉藤崇史 (栗東) ディープインパクト 58kg シクルクレーシング
2 3 プリュムドール ゴールドシップ 牝6 和田竜二 岡田スタッド
奥村豊 (栗東) フレンチデピュティ 56kg ノルマンディーTC
2 4 ワープスピード ドレフォン 牡6 三浦皇成 ノーザンファーム
高木登(美浦) ディープインパクト 57kg 山田弘
3 5 ブローザホーン エピファネイア 牡5 菅原明良 岡田スタツド
中野栄治(栗東) デュランダル 58kg 岡田牧雄
3 6 ディープボンド キズナ 牡7 幸英明 村田牧場
大久保龍(栗東) キングヘイロー 58kg 前田晋二
4 7 タスティエーラ サトノクラウン 牡4 J.モレイラ ノーザンファーム
堀宣行 (美浦) マンハッタンカフェ 58kg キャロットファーム
4 8 ゴールドプリンセス ゴールドアクター 牝4 田口寛太 北勝ファーム
寺島良(栗東) キングヘイロー 56kg 居城寿与
5 9 シルヴァーソニック オルフェーヴル 牡8 M.デムーロ 社台ファーム
池江泰寿 (栗東) トニービン 58kg 社台レースホース
5 10 サヴォーナ キズナ 牡4 池添謙一 高昭牧場
中竹和也 (栗東) スニッツェル 58kg 加藤誠
6 11 マテンロウレオ ハーツクライ 牡5 横山典弘 野毛牧場
昆貢 (栗東) ブライアンズタイム 58kg 寺田千代乃
6 12 ドゥレッツァ ドゥラメンテ 牡4 戸崎圭太 ノーザンファーム
尾関知人(美浦) More Than Ready 58kg キャロットファーム
7 13 スカーフェイス ハーツクライ 牡8 松若風馬 グランド牧場
橋田満 (栗東) クロフネ 58kg グランド牧場
7 14 テーオーロイヤル リオンディーズ 牡5 菱田裕二 三嶋牧場
岡田稲男 (栗東) マンハッタンカフェ 58kg 小笹公也
7 15 メイショウブレゲ ゴールドシップ 牡5 酒井学 三嶋牧場
本田優(栗東) パイロ 58kg 松本好雄
8 16 チャックネイト ハーツクライ 騙6 鮫島克駿 社台ファーム
堀宜行(美浦) Dynaformer 58kg 金子真人H
8 17 スマートファントム ハービンジャー 牡4 岩田望来 静内山田牧場
石橋守(栗東) ディープインパクト 58kg 大川徹
8 18 ハピ キズナ 牡5 浜中俊 ノースヒルズ
大久保龍 (栗東) キングカメハメハ 58kg 寺田寿男

勝ち馬予想に役立つ!天皇賞(春)の注目馬分析

ドゥレッツア

ドゥラメンテ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
アドマイヤグルーヴ サンデーサイレンス
エアグルーヴ
モアザンセイクリッド More Than Ready  サザンヘイロー
Woodman’s Girl
Danalaga デインヒル
Tamarino

ドゥレッツアは昨年の菊花賞を5連勝で優勝。これまで7戦5勝2着1回3着1回。菊花賞後は休養に充て、春初戦の金鯱賞では1番人気に推されるものの、優勝馬プログノーシスから0.8秒差を付けられ2着に敗れています。

ドゥレッツァの父は牡馬春クラシック2冠のドゥラメンテ。豪州産の母モアザンセイクリッドはGⅠニュージーランドオークス他重賞3勝を含む5勝馬。血統内にヘイローの4×4の濃いクロスを持ちます。

父ドゥラメンテは菊花賞、天皇賞春を制したタイトルホルダーを輩出血統的には中長距離タイプも、菊花賞を制したのはスタミナ強化のトニービンの血を持つ父のなせる業か。

GⅠ馬は同世代のダービー馬タスティエーラのみで、菊花賞で適性の格付けは済んでいます。相手はステイヤータイプの古馬との兼ね合い。

適性の問題で斤量面のハンデがあったとはいえ、ドゥレッツアは前走でプログノーシスにちぎられ、ダービー馬のタスティエーラ、皐月賞馬のソールオリエンスは大阪杯でいずれも掲示板を外しているので、この世代の能力自体疑問。

長距離戦はある程度高齢馬に分があり、世代間格差で考えると菊花賞馬でもやや分が悪いか印象。連下で。

テーオーロイヤル

リオンディーズ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
シーザリオ スペシャルウィーク
キロフプリミエール
メイショウオウヒ マンハッタンカフェ サンデーサイレンス
サトルチェンジ
アルペンローズ Kris S.
Amizette

テーオーロイヤルは2022年のダイヤモンドS、今年のダイヤモンドS、阪神大賞典と3000m超の重賞を3勝。これまで17戦7勝2着1回3着2回。2022年の天皇賞春で3着の実績。

テーオーロイヤルの父は朝日杯フューチュリティS馬のリオンディーズ。マンハッタンカフェ産駒の母メイショウオウヒは地方の3勝馬。テーオーローヤルの半兄でパイロ産駒のメイショウハリオは帝王賞他地方GⅠ3勝、みやこSとマーチS勝と重賞5勝

また母の半弟でサイワメジャー産駒のメイショウカドマツがアルゼンチン共和国杯2着、ダイヤモンドステークスで3着しており、距離適性は母系からか。血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロスを持っており、底力を兼ね備えています。

3000m超の重賞5戦で全て馬券。58.5kgのトップハンデを背負った今年のダイヤモンドSでも上り33秒7を繰り出しており、完全にステイヤー。前走阪神大賞典では2着馬に0.8秒差を付けるなど、この距離での安定感はピカ一。

昨年の菊花賞馬ドゥレッツアとの兼ね合いですが、経験を積んでいるテーオーロイヤルの方が距離適性では上手。本命。

タスティエーラ

サトノクラウン Marju ラストタイクーン
Flame of Tara
ジョコンダII Rossini
La Joconde
パルティトゥーラ マンハッタンカフェ サンデーサイレンス
サトルチェンジ
フォルテピアノ フレンチデピュティ
キョウエイフォルテ

タスティエーラは昨年のダービー馬で、三冠レースの皐月賞、菊花賞で共に2着。これまで8戦3勝2着2回。重賞は他に弥生賞勝ち。ただし古馬との対戦となった有馬記念で6着大阪杯では1番人気11着惨敗と精彩を欠いています。

タスティエーラの父は宝塚記念馬のサトノクラウン。マンハッタンカフェ産駒の母パルティトゥーラはマイルの3勝馬。母系から天皇賞秋を制したトーセンジョーダン、カンパニーなどマイル~中距離の重賞で活躍する馬が多数。

菊花賞で2着していますが、有馬記念の成績をみれば基本的に中距離馬。レースが上手くても、本質的にステイヤーの馬との対戦なら3200mでは能力的に一枚割引。

また過去10年で大阪杯がGⅠに昇格後、同レースから天皇賞春で馬券になったのはシュヴァルグランのみ。前走がレースにならなかったとはいえ、激戦から中4週で長距離戦を戦えるだけ疲労が回復しているかは疑問。見送り。

サリエラ

サリエラはこれまで8戦3勝2着2回3着1回重賞勝ちはありませんが、2022年のローズS2着、2023年の目黒記念で3着。前走ダイヤモンドSでは牝馬ながら1番人気に推され、優勝馬テーオーロイヤルとはタイム差無し2着。上りもメンバー中2番目の33秒9でまとめています。

サリエラの父はディープインパクト母サロミナは独オークスの優勝馬という良血。サリエラの半兄でハーツクライ産駒のサリオスは朝日フューチュリティSの優勝馬。全姉のサラキアは府中牝馬S勝ち、エリザベス女王杯・有馬記念で2着した活躍馬。

本レースでも有力視されるテーオーロイヤルがダイヤモンドSで背負った近量は58.5kgに対し、サリエラは55.5kg。天皇賞春ではテーオーロイヤルは58kg、サリエラは56kgで、実質1kgの差がでるため、計算上は0.2秒相手に先着されます。連下で。

ディープボンド

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
ゼフィランサス キングヘイロー ダンシングブレーヴ
グッバイヘイロー
モガミヒメ カコイーシーズ
モガミポイント

ディープボンドは京都新聞杯、阪神大賞典2連覇、フォア賞勝ちとGⅡ4勝馬。GⅠ2021年の有馬記念で2着し、天皇賞春は2021~23年まで連続2着。今年は4年連続の参戦です。

ディープボンドの父はキズナ。母ゼフィランサスは短距離からマイルを3勝の条件馬。近親に高松宮記念とスプリングステークスを勝ったローレルゲレイロがいます。母の父が短距離馬を多く出すキングヘイローなので、ディープボンド距離適性は父のキズナから。

昨年秋は京都最小店から始動し3着も、ジャパンカップ、有馬記念ではいずれも優勝馬から1.5秒以上離され2桁着順。前走阪神大賞典でも1.3秒離されており、年齢的にも一時期ほどの勢いはありません。

昨年の阪神大賞典も5着から天皇賞春で2着と巻き返していますが、さすがに前走は負けすぎ。スタミナが豊富なのでドゥレッツアが先手を取ってもバテませんが、今回は決め手があるテーオーロイヤルとサリエラが後ろから迫るため、先行するディープボンドは不利。見送り。

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