2024年第59回GⅢ北九州記念予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2024年北九州記念の注目馬を分析!

北九州記念の特徴

2024年のGⅢ北九州記念は第3回小倉開催2日目に行われる3歳以上芝1200mのハンデキャップ戦です。本来は8月後半に開催されますが、阪神競馬場改修工事に伴いCBC賞と日程が入れ替わっています。

国際競走に指定され外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。また地方馬は認定馬のみ2頭まで出走登録が可能です。

2024年度の北九州記念はサマースプリントシリーズの第2戦に指定され、着順により着順により1着10P、2着5P、3着4P、4着3P、5着2P、6P以下は1点が加算されます。

↓過去10年の北九州記入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2024年北九州記念出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 ディヴィナシオン ヴィクトワールピサ 牡7 松本大輝 高山牧場
森秀行 (栗東) ストリートセンス 56kg 一村哲也
1 2 テイエムスパーダ レッドスパーダ 牝5 酒井学 浦河小林牧場
五十嵐忠 (栗東) アドマイヤコジーン 56kg 竹園正繼
2 3 サーマルウインド ドレフォン 牝5 川田将雅 ノーザンファーム
奥村武 (美浦) スペシャルウィーク 55.5kg キャロットファーム
2 4 グランテスト ロードカナロア 牝4 坂井瑠星 下河辺隆行
今野貞一(栗東) シンボリクリスエス 53kg 下河辺牧場
3 5 メイショウソラフネ モーリス 牡5 横山典弘 太陽牧場
石橋守(栗東) マンハッタンカフェ 56kg 松本好雄
3 6 ヤクシマ Havana Grey 牡4 幸英明 Whitsbury Manor Stud
寺島良 (栗東) Compton Place 55kg ゴドルフィン
4 7 モズメイメイ リアルインパクト 牝4 国分恭介 社台ファーム
音無秀孝 (栗東) Frankel 55kg キャピタル・システム
4 8 トゥラヴェスーラ ドリームジャーニー 牡9 永島まなみ 社台ファーム
高橋康之 (栗東) アドマイヤコジーン 58kg 吉田照哉
5 9 ペアポルックス キンサシャノキセキ 牡3 松若風馬 ASK STUD
梅田智之(栗東) ディープインパクト 54kg 廣崎双葉
5 10 エイシンスポッター エイシンヒカリ 牡5 角田大河 木田牧場
吉村圭司 (栗東) Barathea 58kg 栄進堂
6 11 ジャスパークローネ Frosted 牡5 団野大成 Machmer Hall & Godolphin
森秀行 (栗東) Kitten’s Joy 58.5kg 加藤和夫
6 12 ピューロマジック アジアンエクスプレス 牝3 松山弘平 村田牧場
安田隆行(栗東) ディープインパクト 53kg スリーエイチレーシング
7 13 カンチェンジュンガ ビッグアーサー 牡4 斎藤新 サンバマウンテンF
庄野靖志(栗東) ノヴェリスト 55kg 幅田昌伸
7 14 ナナオ ロードカナロア 牝3 和田竜二 二風谷ファーム
小栗実(栗東) オルフェーヴル 52kg 増田和啓
7 15 ショウナンハクラク Frankel 牡5 小沢仁大 Tetsuhide Kunimoto
松下武士 (栗東) ディープインパクト 56kg 国本哲秀
8 16 ヨシノイースター ルーラーシップ 牡6 丸山元気 清水義德
中尾秀正 (栗東) ゼンノロブロイ 57kg ガーベラパークスタツド
8 17 メディーヴァル アジアエクスプレス 牡6 小崎綾也 村田牧場
寺島良(栗東) ディープインパクト 53kg ターフ・スポート
8 18 バースクライ ハーツクライ 牝4 西村淳也 ダーレー・ジャパン・F
千田輝彦 (栗東) Dubawi 55kg ゴドルフィン

勝ち馬予想に役立つ!北九州記念の注目馬分析

ジャスパークローネ

Frosted Tapit Pulpit
Tap Your Heels
Fast Cookie Deputy Minister
Fleet Lady
Fancy Kitten Kitten’s Joy El Prado
Kitten’s First
Endless Fancy Ghostzapper
Lasting Appeal

ジャスパークローネは昨年のCBC賞と北九州記念を連勝した2023年度のサマースプリントチャンピオン。これまで19戦6勝2着1回3着2回スプリンターズS4着後は海外を転戦。2走前にドバイのダート1200mGⅢで4着に入っています。

ジャスパークローネの父は米ダート中距離GⅠ3勝のフロステッド。米国産の母ファンシーキトンは1勝馬。近親に活躍馬はいません。ジャスパークローネは血統内にデピュティミニスターの3×5、エーピーインディの4×4の濃いクロスを持ちます。

3月のドバイ開催の芝スプリントGⅠで11着以後3ヵ月休養。夏が得意なのは昨年の重賞連勝で実証済み。ただしGⅢ2勝のため、今回はトップハンデの58.5kg58kgは2,3勝クラスで連勝し、スプリンターズSでも4着しているので、この面子なら許容範囲。また前走に比べればメンバーは一段落ちます。

当日調子が良さそうなら勝ち負け。

ピューロマジック

アジアンエクスプレス ヘニーヒューズ ヘネシー
Meadow Flyer
ランニングボブキャッツ Running Stag
Backatem
メジェルダ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
メリュジーヌ フレンチデピュティ
メジェール

ピューロマジックは前走葵Sを8番人気で優勝。これまで8戦3勝2着1回3着2回。脚質を逃げに転向して以降成績が安定し、葵Sでは2着に0.2秒差、1分7秒1の好時計で逃げ切っています。

ピューロマジックの父は朝日杯フューチュリティS勝ちのアジアンエクスプレス。ディープインパクト産駒の母メジェルダはファンタジーSで2着している1勝馬。

今回のハンデは53kgで前走より2kg減は有利。だだし、過去10年で同時期開催のCBC賞で3歳馬が馬券に並んだのはハンデが50kg以下。また前回は人気薄で逃げ切れたものの、今回は同型馬が多く古馬のマークもきつくなります。前走好時計勝ちとはいえ、今回は見送り。

エイシンスポッター

エイシンヒカリ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャタリナ Storm Cat
Carolina Saga
マーゼリン Barathea Sadler’s Wells
Brocade
Juno Marlowe デインヒル
Why So Silent

エイシンスポッターは前走5月京都芝1400mLを6番人気で優勝。これまで20戦6勝2着1回3着3回。重賞は昨年のオーシャンS、京阪杯で3着しています。

エイシンスポッターの父はディープインパクト産駒で海外GⅠ2勝、全11勝を挙げたエイシンヒカリ。アイルランド産のマーゼリンは米国のダートの3勝馬。近親に活躍馬はおらず、血統内にノーザンダンサーの5×4×5のクロスを持ちます。

短距離の追い込み馬で、芝1200m戦転向後は16戦中14戦でメンバー中上り3番手以内、中最速は10回と末脚は安定。1分7秒4の持ち時計もあり早い時計にも対応可能。ただし展開の助けが必要で、開幕週でゴール前直が短く、しかも逃げ先行有利の小倉開催の北九州記念では脚質的に圧倒的に不利。

また今回のハンデは58kgで、前走より+0.5kg。馬体重は500kg近くありますが、58kgを背負った2戦はいずれも掲示板を外しています不利な条件が多く見送り。

ナナオ

ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
レディブラッサム Storm Cat
サラトガデュー
バイザディンプル オルフェーヴル ステイゴールド
オリエンタルアート
バイザスポーツ Devil’s Bag
Final Accord

ナナオはこれまで7戦3勝2着1回3着1回函館2歳Sで2着、前走葵Sで3着し、OP、Lクラスで2勝を挙げています。1400m以下のレースでは馬券を外していません。

ナナオの父はロードカナロア。オルフェーヴル産駒の母バイゼディンブルはダート中距離の2勝馬。近親にこれといった活躍馬はいません。

新馬戦では410kg未満だった馬体重が、前走葵Sで436kgと成長前走葵SではOPとLクラス勝ちがありながら、3か月休養明けが嫌われ前聡葵Sでは6番人気で3着。逃げ切り勝ちしたピューロマジックを追い駆ける形で雪崩れ込んでいるので、前が止まらない馬場状態がナナオに味方しなかった印象。

今回は叩き2戦目。今回のハンデは52kg。OP・Lクラスを2勝も、前走に比べ3kg減はかなり有利。前走先着を許したピューロマジックが53kgなので逆転可能。ただし同時期開催のCBC賞で比較すると、過去10年で3歳馬が馬券に絡んだのは2回で、いずれもハンデ50kg以下と傾向的にはマイナス。抑えまで。

サーマルインド

ドレフォン Gio Ponti Tale of the Cat
Chipeta Springs
Eltimaas Ghostzapper
Najecam
ラフィエスタ スペシャルウイーク サンデーサイレンス
キャンペンガール
ライクザウインド デインヒル
ウインドインハーヘア

サーマルウインドはこれまで13戦5勝2着3回。これまで1400~1600mを中心に使われ掲示板を外したのはわずか2回。前走初の芝1200m戦だった4月中山Lクラスで優勝馬サトノレーヴとタイム差無しの2着しています。

サーマルインドの父は米ダートスプリントGⅠ2勝のドレフォン。スペシャルウイーク産駒の母ラフィエスタは未出走馬。

祖祖母はディープインパクトの母ウインドインハーヘアで、母の姉からクイーンC勝ちのアドマイヤミヤビ、妹からニュージーランドトロフィー勝ちのルフトシュトロームが出ています。サーマルインドは5代先までクロスが無いアウトブリード。

前走の走破時計は1分7秒1と優秀。その勝ち馬サトノレーヴは次走の函館Sを2番人気で優勝しているので、物差しにすればサーマルインドも十分重賞級。今回のハンデは55.5kgで、前走に比べ0.5kg増はややマイナスも、牝馬ながら馬体重が520kg超えの巨漢馬なので対応可能。

小倉は初ですが、先行脚質でゴール前直線が短い小回りの中山で好成績なので、先行馬有利の小倉は合っています勝ち負け。

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