【2025年度版】函館2歳ステークス入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見る函館2歳ステークスの入賞馬

函館2歳ステークスの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2024 1 5 サトノカルナバル 牡2 55kg 1.09.2 キタサンブラック Numerous
2 4 ニシノラヴァンダ 牝2 55kg 1.09.4 サトノアラジン Sidney’s Candy
3 1 エンドレスサマー 牡5 55kg 1.09.4 アルアイン Zamindar
2023 1 8 ゼルトザーム 牡2 54kg 1.11.7 ヘニーヒューズ キングカメハメハ
2 5 ナナオ 牝2 54kg 1.11.8 ロードカナロア オルフェーヴル
3 1 スカイキャンバス 牝2 54kg 1.12.0 ファインニードル スニッツェル
2022 1 8 ブトンドール 牡2 54kg 1.11.8 稍重 ビッグアーサー スウィフトカレント
2 3 クリダーム 牡2 54kg 1.12.0 ハーツクライ サクラバクシンオー
3 2 オマツリオトコ 牡2 54kg 1.12.0 ヴィットリオドーロ スマートボーイ
2021 1 8 ナムラリコリス   牝2 54kg 1.09.9 ジョーカプチーノ マツリダゴッホ
2 6 カイカノキセキ 牝2 54kg 1.10.1 キンシャサノキセキ ディンバーカントリー
3 1 グランデ 牡2 54kg 1.10.2 ディスクリートキャット デュランダル
2020 1 7 リンゴアメ 牝2 54kg 1.09.8 マツリダゴッホ マイネルラヴ
2 7 ルーチェドーロ 牡2 54kg 1.09.8 マクフィ クロフネ
3 2 ラヴケリー 牝2 54kg 1.09.9 カレンブラックヒル シンボリクリスエス
2019 1 1 ビアンフェ 牡2 54kg 1.09.2 キズナ サクラバクシンオー
2 3 タイセイビジョン 牡2 54kg 1.09.5 タートルボウル スペシャルウィーク
3 4 プリンスリターン 牡2 54kg 1.09.7 ストロングダーリン マンハッタンカフェ
2018 1 3 アスターペガサス 牡2 54kg 1.09.4 Giant’s Causeway Trippi
2 5 ラブミーファイン 牝2 54kg 1.09.4 ジャスタウェイ アグネスデジタル
3 3 カルリーノ 牡2 54kg 1.09.5 マツリダゴッホ ショウナンカンプ
2017 1 6 カシアス 牡2 54kg 1.10.0 キンシャサノキセキ ディラントーマス
2 4 ウインジェルベーラ 牝2 54kg 1.10.0 アイルハヴアナザー フジキセキ
3 4 アリア 牝2 54kg 1.10.1 ダイワメジャー トワイニング
2016 1 6 レヴァンテライオン 牡2 54kg 1.09.2 Pioneerof the Nile Ghostzapper
2 3 モンドキャノン 牡2 54kg 1.09.3 キンシャサノキセキ サクラバクシンオー
3 3 タイムトリップ 牡2 54kg 1.09.5 ロードアルティマ ホークアタック
2015 1 5 ブランボヌール 牝2 54kg 1.10.6 稍重 ディープインパクト サクラバクシンオー
2 6 メジャータイフーン 牝2 54kg 1.11.2 ダイワメジャー Fasliyev
3 3 ヒルダ 牝2 54kg 1.11.2 ダイワメジャー ヨハネスブルグ

函館2歳ステークス入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2024 1 1 サトノカルナバル 新馬(中3週) 1 1
2 8 ニシノラヴァンダ 新馬(中4週) 1 1
3 2 エンドレスサマー 新馬(中2週) 2 1
2023 1 10 ゼルトザーム 新馬(中4週) 1 1
2 6 ナナオ 未勝利(中5週) 1 1
3 4 スカイキャンバス 新馬(中4週) 1 1
2022 1 4 ブトンドール 新馬(中2週) 4 1
2 3 クリダーム 新馬(中5週) 2 1
3 8 オマツリオトコ 新馬(中4週) 1 1
2021 1 3 ナムラリコリス   未勝利(中2週) 1 1
2 2 カイカノキセキ 新馬(中5週) 3 1
3 10 グランデ 新馬(中4週) 5 5
2020 1 10 リンゴアメ 新馬(中4週) 1 1
2 4 ルーチェドーロ 新馬(中3週) 1 1
3 3 ラヴケリー 新馬(中5週) 1 1
2019 1 4 ビアンフェ 未勝利(中3週) 1 1
2 2 タイセイビジョン 新馬(中7週) 1 1
3 11 プリンスリターン 新馬(中2週) 5 1
2018 1 2 アスターペガサス 新馬(中4週) 5 1
2 7 ラブミーファイン 新馬(中2週) 3 1
3 3 カルリーノ 未勝利(中3週) 2 1
2017 1 1 カシアス 未勝利(中3週) 1 1
2 12 ウインジェルベーラ 新馬(中2週) 4 1
3 4 アリア 新馬(中4週) 4 1
2016 1 2 レヴァンテライオン 新馬(中4週) 1 1
2 1 モンドキャノン 新馬(中6週) 1 1
3 13 タイムトリップ 新馬(中3週) 2 1
2015 1 1 ブランボヌール 新馬(中4週) 2 1
2 3 メジャータイフーン 新馬(中2週) 1 1
3 10 ヒルダ 新馬(中3週) 1 1

函館2歳ステークスと馬券の傾向

過去10年の集計より

人気と馬券

1番人気 3勝2着1回3着0回 連対率4割、複勝率4割

2番人気 3勝2着1回3着1回 連対率4割、複勝率5割

3番人気 2勝2着1回3着2回 連対率3割、複勝率5割

1~3番人気で全8勝。連対率は3~4割。4番人気は2勝2着1回3着2回、連対率3割複勝率5割と1~3番人気と遜色ない数字。過去10年で1~4番人気が馬連で馬券を外したのは1回だけで、基本的に連軸はこの中から慎重に選択。

また2桁人気が馬券に絡んだ年は7回、中3回が馬連全体的にやや荒れ気味。気性がまだ安定せず、実力も分からない段階の重賞で、当日の調子の見極めが必要なレース。。

前走と馬券

前走1番人気 7勝2着6回3着3回 

前走2番人気 1勝2着1回3着3回

前走3番人気 0勝2着2回3着0回

前走4番人気 1勝2着1回3着1回

前走5番人気 0勝2着0回3着2回

前走が新馬戦であろうが未勝利戦であろうが、前走の人気=素質と考えられ、その結果がレースに直結しやすいレース。過去10年では全頭前走5番人気以内で新馬・未勝利を勝ち上がった馬が馬券。

血統と馬券

サンデーサイレンス系   17頭

ミスタープロスペクター系 7頭

ノーザンダンサー系    4頭

その他          2頭

サンデーサイレンス系とミスタープロスペクター系が強いレース。

サンデーサイレンス系で複数頭馬券になっているのはディープインパクト系5頭、ダイワメジャー系4頭、キンサシャノキセキ3頭、マツリダゴッホ2頭。ディープインパクト系以外は短距離馬を多く出す種牡馬がほとんど。

ミスタープロスペクター系ではフォーティナイナー系が半分を占めますが、一方でキングカメハメハ系はロードカナロア産駒が2頭だけ。ノーザンダンサー系ならストームキャット系やヴァイスリージェント系などパワーとスピードを兼ね備えた短距離血統が主。

また父或いは母の父にサクラバクシンオー系が30頭中6頭と高い比率を占めています。基本的に洋芝で時計かかり、一本調子でも単純にスピードだけではなくパワーを兼ね備えていなければ馬券になりません。

性齢と馬券

牡馬 6勝2着4回3着6回

牝馬 4勝2着6回3着4回

牡馬・牝馬でほぼ拮抗。2歳時点では牡馬より牝馬の方が成長や仕上がりが早いく、4勝を挙げ、2着は牡馬を上回っています。力が要る洋芝で非力な牝馬という理由だけで馬券からは外す必要はありません。

函館2歳ステークスのレース及びコースの攻略法

函館2歳スークスはコーナーを2つ回る函館芝1200mのコースで行われます。スタートはスタンド向こう側の引き込み線から。小回りコースですが最初のコーナーまで直線が480m近くあり、ポジション争いはさほど厳しくありません。

函館競馬場は平坦と言われますが、実際はコース全体で2mの高低差があり、スタート直後は第3コーナーに入るまで登り坂が続きます。小回りコースのためカーブが急で、しかも最後の直線は平坦で262mと極端に短め逃げ、先行馬が有利なコースです。

第4コーナーを回った時点で5番手以内の馬が馬券全体の6割を占めますが、逃げ勝った馬は1頭のみ。まだレース経験が浅いため、レース中かかる馬も少なくありません。その場合は乱ペースになり、10番以降がからでも十分差し切れます。

また函館競馬場は洋芝で時計が掛かりパワー型の種牡馬を父に持つ馬が台頭します。

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