【2025年度版】GⅡデイリー杯2歳ステークス入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見るデイリー杯2歳ステークスの入賞馬

デイリー杯2歳ステークスの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2024 1 5 ランフォーヴァウ 牝2 55kg 1.34.7 ロードカナロア ディープインパクト
2 6 ドラゴンブースト 牡2 56kg 1.34.8 スクリーンヒーロー エンパイアメーカー
3 1 ダイシンラー 牡2 56kg 1.35.1 サトノダイヤモンド タイキシャトル
2023 1 2 ジャンタルマンタル 牡2 56kg 1.34.5 稍重 Palace Malice Wilburn
2 8 エンヤラヴフェイス 牡2 56kg 1.34.8 エイシンヒカリ Devil’s Bag
3 3 ナムラフッカー 牡2 56kg 1.35.0 スワーヴリチャード ルーラーシップ
2022 1 8 オールパルフェ 牡2 55kg 1.33.2 リアルスティール ルーラーシップ
2 2 ダノンタッチダウン 牝2 55kg 1.33.3 ロードカナロア Dansili
3 1 ショーモン 牡2 55kg 1.33.5 マインドユアビスケッツ ディープインパクト
2021 1 6 セリフォス 牡2 55kg 1.35.1 ダイワメジャー Le Havre
2 1 ソネットフレーズ 牝2 54kg 1.35.1 エピファネイア キングカメハメハ
3 5 カワキタレブリー 牡2 55kg 1.35.4 ドレフォン ディープインパクト
2020 1 2 レッドベルオーブ 牡2 55kg 1.32.4 ディープインパクト Unbridled’s Song
2 1 ホウオウアマゾン 牡2 55kg 1.32.4 キングカメハメハ アグネスタキオン
3 3 スーパーホープ 牡2 55kg 1.32.6 キズナ Kendargent
2019 1 1 レッドベルジュール 牡2 55kg 1.34.5 ディープインパクト Unbridled’s Song
2 8 ウイングレイテスト 牡2 55kg 1.34.7 スクリーンヒーロー サクラユタカオー
3 3 ペールエール 牡2 55kg 1.34.8 ダイワメジャー Selkirk
2018 1 3 アドマイヤマーズ 牡2 55kg 1.35.4 ダイワメジャー Medicean
2 7 メイショウショウブ 牝2 54kg 1.35.5 ダイワメジャー キングカメハメハ
3 8 ハッピーアワー 牡2 55kg 1.35.9 ハービンジャー ディープインパクト
2017 1 3 ジャンダルム 牡2 55kg 1.36.3 Kitten’s Joy サンデーサイレンス
2 8 カツジ 牡2 55kg 1.36.5 ディープインパクト ホワイトマズル
3 5 ケイアイノーテック 牡2 55kg 1.36.9 ディープインパクト Smarty Jones
2016 1 6 ジューヌエコール 牝2 54kg 1.34.6 クロフネ アグネスタキオン
2 3 ポンセルヴィーソ 牡2 55kg 1.34.6 ダイワメジャー サクラローレル
3 7 サングレーザー 牡2 55kg 1.34.7 ディープインパクト Deputy Minister
2015 1 8 エアスピネル 牡2 55kg 1.35.9 稍重 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2 8 シュウジ 牡2 55kg 1.36.5 キンシャサノキセキ Kingmambo
3 6 ノーブルマーズ 牡2 55kg 1.36.6 ジャングルポケット Silver Hawk

デイリー杯2歳ステークス入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2024 1 1 ランフォーヴァウ 未勝利(中1か月) 3 1
2 3 ドラゴンブースト 未勝利(中3週) 8 1
3 2 ダイシンラー 新馬(中2カ月) 4 1
2023 1 1 ジャンタルマンタル 新馬(中4週) 2 1
2 8 エンヤラヴフェイス 新潟2歳S 3 7
3 10 ナムラフッカー 1勝クラス 2 3
2022 1 3 オールパルフェ 未勝利(中6週) 1 1
2 1 ダノンタッチダウン 新馬(中6週) 1 1
3 4 ショーモン 未勝利(中2ヵ月) 1 1
2021 1 1 セリフォス 新潟2歳S 3 1
2 2 ソネットフレーズ 新馬(中11週) 1 1
3 7 カワキタレブリー OP(中4週) 6 5
2020 1 1 レッドベルオーブ 未勝利(中4週) 1 1
2 2 ホウオウアマゾン OP 4 1
3 4 スーパーホープ 未勝利(中3週) 1 1
2019 1 3 レッドベルジュール 新馬(中4か月) 2 1
2 7 ウイングレイテスト 未勝利(中3か月) 1 1
3 1 ペールエール 新潟2歳S 3 2
2018 1 1 アドマイヤマーズ OP(中3か月) 1 1
2 6 メイショウショウブ 未勝利(中2週) 2 1
3 5 ハッピーアワー OP(中3か月) 2 1
2017 1 5 ジャンダルム 新馬(中9週) 2 1
2 4 カツジ 新馬(中3週) 1 1
3 3 ケイアイノーテック 新馬(中5か月) 1 1
2016 1 2 ジューヌエコール OP(中7週) 1 1
2 8 ポンセルヴィーソ 未勝利(中5週) 3 1
3 4 サングレーザー 未勝利(中11週) 2 1
2015 1 2 エアスピネル 新馬(中9週) 1 1
2 1 シュウジ 小倉2歳S 1 1
3 7 ノーブルマーズ OP(中2週) 5 4

デイリー杯2歳ステークスと馬券の傾向

過去10年の集計より。2020~22年は阪神開催。

人気と馬券

1番人気 5勝2着2回3着1回、連対率7割、複勝率8割

2番人気 2勝2着2回3着1回、連対率5割、複勝率5割

3番人気 2勝2着1回3着1回、連対率3割、複勝率3割

1番人気は5勝、連対率7割、複勝率8割と馬券的に信頼。2番人気も連対率4割、複勝率共に5割なので人気取りの成績。一方で3番人気は2勝を挙げるものの、連対率3割、複勝率4割と、イマイチの成績。

ただし、過去10年で9回も1~3番人気が必ず1頭馬連で絡んでいるので、基本的には上位人気が連軸。例年出頭数が少なく、過去10年で2桁人気が馬券に絡んだのは昨年3着が1回だけ。それ以外の年は3着まで8番人気以内で決まり、かなり堅いレースです。

前走と馬券

新馬戦や未勝利戦から挑戦でも十分馬券になるレース。

新馬      4勝2着3回3着2回

未勝利     3勝2着4回3着3回

OP・1勝クラス 2勝2着1回3着4回

小倉2歳S      0勝2着1回3着0回

新潟2歳S      1勝2着1回3着1回

重賞やOPからより、新馬・未勝利戦からの出走馬が馬券に絡む確率が高いレース。前走重賞組は1頭を除き前走で馬券に絡んでいるので、それ以外なら基本軽視。またOPや1勝クラスからなら掲示板確保が条件。前走で2桁人気や、大敗馬の激走は1頭のみ。。

血統と馬券

サンデーサイレンス系   16頭

ノーザンダンサー系     5頭

ミスタープロスペクター系  5頭

ロベルト系         3頭

その他           1頭

父にサンデーサイレンス系種牡馬を持つ馬が強いレースで30頭中16頭、全体の約半数を占めます。その内複数頭馬券に絡んでいる種牡馬はディープインパクト系9頭、ダイワメジャー5頭と、元々マイル戦に強い系統とかなり偏りがあります。

次点がノーザンダンサー系とミスタープロスペクター系が各5頭。ノーザンダンサー系はアメリカ型のスピード血統。ミスタープロスペクター系は5頭中4頭が禁句かめはめ波系。父が非サンデーサイレンス系の14頭中8頭が母の父サンデーサイレンス系なので母系のスピード能力は必須。

性齢と馬券

牡・騙馬 8勝2着8回3着10回

牝馬   2勝2着2回3着0回

もともと朝日杯フューチュリティSの叩き台のレースなので牝馬自体の出走は稀で、2勝2着2回。よほど素質が無ければ基本軽視。

デイリー杯2歳ステークスのレース及びコースの攻略法

デイリー杯2歳ステークスはコーナーを2つ回る京都芝1600m外回りコースを使用。スタートはスタンド向こう側の引き込み線から。スタートから最初のコーナーまで700m以上もあり、テンから早くはなりません。

スライド走法の馬に適したコースで、向こう正面中段から第3コーナー手前まで高低差4.3mの坂を上るため、ここまでは基本スロー。

第3コーナーから第4コーナー過ぎまで長い下り坂。京都の第3~第4コーナーは径が大きくスピードを落とさず回れるため、ここから一気にペースが上がります。第4コーナーからゴール前直線への侵入が直角に近いため、先行馬が下り坂で勢いを付けると、外に振られてインが空きます。

ゴール前直線は約400mと長めも平坦なので、逃げ・先行馬は下り坂の勢いそのままで走り切れます。実際に京都開催7回の優勝馬の内6頭が第4コーナーを回った時点で5番手以内。3着まででは8割が5番手以内と逃げ・先行有利

ただし、朝日フューチュリティSまで余力を残したい思惑から、勝ち時計は比較的遅め。その分あがりが早くなります。

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