【2025度版】東京スポーツ杯2歳ステークス入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見る東京スポーツ杯2歳ステークスの入賞馬

東京スポーツ杯2歳ステークスの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2024 1 4 クロワデュノール 牡2 56kg 1.46.8 キタサンブラック Cape Cross
2 8 サトノシャシニング 牡2 56kg 1.46.9 キズナ Star Dabbler
3 7 レッドキングリー 牡2 56kg 1.47.1 サートゥルナーリア Smart Strike
2023 1 7 シュトラウス 牡2 56kg 1.46.5 モーリス アドマイヤベガ
2 1 シュバルツクーゲル 牡2 56kg 1.46.8 キズナ Monsun
3 3 ファーヴェント 牡2 56kg 1.46.8 ハーツクライ ストリートクライ
2022 1 3 ガストリック 牡2 55kg 1.45.8 キタサンブラック キングヘイロー
2 6 ダノンザタイガー 牡2 55kg 1.45.9 カレンブラックヒル デインヒル
3 7 ハーツコンチェルト 牡2 55kg 1.46.0 ジャスタウェイ フレンチデピュティ
2021 1 1 イクイノックス 牡2 55kg 1.46.2 キタサンブラック キングヘイロー
2 3 アサヒ 牡2 55kg 1.46.6 カレンブラックヒル デインヒル
3 2 テンダンス 牡2 55kg 1.46.7 ジャスタウェイ フレンチデピュティ
2020 1 3 ダノンザキッド 牡2 55kg 1.47.5 ジャスタウェイ Dansili
2 2 タイトルホルダー 牡2 55kg 1.47.7 ドゥラメンテ Motivator
3 8 シュンブルースカイ 牡2 55kg 1.47.8 ドゥラメンテ ゼンノロブロイ
2019 1 6 コントレイル 牡2 55kg 1.44.5 ディープインパクト Unbridled’s Song
2 5 アルジャンナ 牡2 55kg 1.45.3 ディープインパクト Tiz Wonderful
3 1 ラインベック 牡2 55kg 1.46.0 ディープインパクト キングカメハメハ
2018 1 1 ニシノデイジー 牡2 55kg 1.46.6 ハービンジャー アグネスタキオン
2 2 アガラス 牡2 55kg 1.46.6 ブラックタイド ブラックホーク
3 3 ヴァンギャルド 牡2 55kg 1.46.6 ディープインパクト Motivator
2017 1 3 ワグネリアン 牡2 55kg 1.46.6 ディープインパクト キングカメハメハ
2 7 ルーカス 牡2 55kg 1.47.1 スクリーンヒーロー カーネギー
3 5 シャルルマーニュ 牡2 55kg 1.47.1 ヴィクトワールピサ サクラバクシンオー
2016 1 6 ブレスジャーニー 牡2 55kg 1.48.3 稍重 バトルプラン タニノギムレット
2 8 スワーヴリチャード 牡2 55kg 1.48.3 ハーツクライ Unbridled’s Song
3 1 ムーヴザワールド 牡2 55kg 1.48.3 ディープインパクト Sadler’s Wells
2015 1 8 スマートオーディン 牡2 55kg 1.49.5 ダノンシャンティ Alzao
2 7 ブロディガルサン 牡2 55kg 1.49.7 ディープインパクト Storm Cat
3 1 マイネルラフレシア 牡2 55kg 1.49.7 ジャングルポケット ダンスインザダーク

東京スポーツ杯2歳ステークス入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2024 1 1 クロワデュノール 新馬(中5か月) 3 1
2 3 サトノシャシニング 新馬(中7週) 2 1
3 2 レッドキングリー 新馬(中6週) 1 1
2023 1 4 シュトラウス サウジアラビアRC 2 3
2 8 シュバルツクーゲル 新馬(中7週) 2 1
3 2 ファーヴェント 新馬(中3か月) 1 1
2022 1 5 ガストリック 新馬(中3か月) 2 1
2 2 ダノンザタイガー 未勝利(中5週) 1 1
3 1 ハーツコンチェルト 未勝利(中4週) 1 1
2021 1 1 イクイノックス 新馬(中3か月) 2 1
2 4 アサヒ 未勝利(中5週) 1 1
3 5 テンダンス 未勝利(中4週) 1 1
2020 1 1 ダノンザキッド 新馬(中4か月) 2 1
2 5 タイトルホルダー 新馬(中7週) 1 1
3 3 シュンブルースカイ L 5 2
2019 1 1 コントレイル 新馬(中9週) 1 1
2 2 アルジャンナ 新馬(中10週) 1 1
3 3 ラインベック OP 1 1
2018 1 8 ニシノデイジー 札幌2歳S 6 1
2 7 アガラス OP 1 2
3 4 ヴァンギャルド 新馬(中8週) 1 1
2017 1 1 ワグネリアン OP 1 1
2 2 ルーカス 新馬(中11週) 2 1
3 3 シャルルマーニュ OP 4 2
2016 1 2 ブレスジャーニー サウジアラビアRC 3 1
2 4 スワーヴリチャード 未勝利(中7週) 1 1
3 1 ムーヴザワールド 新馬(中8週) 2 1
2015 1 4 スマートオーディン OP 1 2
2 2 ブロディガルサン OP 2 1
3 6 マイネルラフレシア OP 4 1

東京スポーツ杯2歳ステークスと馬券の傾向

過去10年の集計より。2021年度からGⅡ昇格。

人気と馬券

1番人気 5勝2着0回3着1回、連対率6割、複勝率6割

2番人気 1勝2着5回3着1回、連対率6割、複勝率7割

3番人気 0勝2着1回3着5回、連対率1割、複勝率5割

1番人気は5勝、連対率5割。連対率6割と信頼できる数字。2番人気も連対率6割なので馬券。一方、1、2番人気の連対率が良いため3番人気は連対率1割も、3着5回と3着付け。基本的に上位人気が強いレース。

実際過去10年で1~3番人気共に3着まで外した年は1回のみ。馬連は2回しかありません。しかも馬連は過去10年で5回も4番人気以内同士で決まり、馬券はかなり堅め。出走数が少なく過去10年で2桁人気が馬券に絡んだことはありません。

前走と馬券

新馬   5勝2着5回3着4回 占有率50.0%

未勝利  0勝2着3回3着2回 占有率16.7%

OP・1勝 2勝2着2回3着4回 占有率26.7%

2歳重賞 3勝2着0回3着0回 占有率10.0%

メンバーがまだ手薄なので新馬、未勝利からでも十分馬券になるレース。

新馬戦や未勝利戦からであればほとんどの馬が前走1番人気。またOPラスからでは前走4番人気以内で1、2着。重賞からなら前走の人気は関係なく、前走馬券になっていることが必須。全ての馬が前走3着以内なので、それ以外の馬は軽視。

血統と馬券

サンデーサイレンス系    22頭

ミスタープロスペクター系 4頭

ロベルト系        2頭

ノーザンダンサー系    1頭

その他          1頭

ホームストレッチ、バックストレッチとも直線が長く実質ワンターンのコースなのでスピード能力に秀でたサンデーサイレンス系種牡馬を父に持つ馬が30頭中22頭、全体の7割以上を占めます。また母の父まで含めると26頭にサンデーサイレンスの血が入っています。

サンデーサイレンス系種牡馬の内複数頭馬券になっているのはディープインパクト系が最多で13頭、全体からみても4割を占めるほどの高アベレージ。他ハーツクライ系5頭、カレンブラックヒル2頭と基本的にマイラー色が強いかスライド走法の種牡馬

次いでミスタープロスペクター系が4頭で、内2頭がドゥラメンテ産駒。

性齢と馬券

朝日杯フューチュリティSかホープフルSを目指す馬が出走するため牝馬の出走自体がほぼ無く、過去10年で1頭も馬券に絡んでいません。

東京スポーツ杯2歳ステークスのレース及びコースの攻略法

GⅡ東京スポーツ杯2歳ステークスはコーナーを3つ回る東京芝1800mCコースで行われます。スタートはスタンド向こう側、芝1800m専用の引き込み線から。

スタートから最初のコーナーまでの156mと極端に短く、本来ならポジション争いは熾烈です。しかし体が未完成の2歳馬なので1800mの距離を走破するにはスタミナが必要。前半はスローで流れます。

第3コーナーまでのバックストレッチは542mと非常に長く、スライド走法の馬にはスピードが出しやすいコース。第3コーナー手前で高低差1.5mの坂を上りますが、さほど気にする必要はありません。この坂を上ると第4コーナー過ぎまで長い下り坂で加速が付けやすい構造。

第4コーナーを回ると最後の直線は525mと長く、差し・追い込みが有利。ただし第4コーナーを過ぎた直後に高低差2.1mの上り坂が待ち構え、勝負は坂を上り切った残り2ハロン。ここからゴールまでの約400mは平坦。

最後が長いため騎手同士のけん制で追い出しが遅くなる傾向があり、また連続2開催後半で馬場は荒れ気味。ほとんどの馬が芝の良い外に持ち出し、上がり勝負実際に良馬場なら上位馬の上りは33秒台になることがほとんど。前走の上がり時計は要チェック。

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