2026年第29回GⅡ富士ステークス予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2026年富士ステークスの注目馬を分析!

富士ステークスの特徴

GⅡ富士ステークスは第4回東京開催6日目に行われる3歳以上芝1600mの別定戦です。負担重量は3歳牡・騙馬55kg、同牝馬53kg、4歳以上牡・騙馬57kg、同牝馬55kg。

過去の重賞勝利実績で負担重量が加算されます。加算条件は以下の通り。

2kg増・・・1年以内のGⅠ勝利馬

1kg増・・・1年以内のGⅡ及び牝馬限定GⅠ勝利馬、1年以前のGⅠ勝利馬。

国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。また地方所属馬のマイルチャンピオンシップ出走候補馬3頭まで優先出走権が与えられます。

富士ステークスはマイルチャンシップのステップレースに指定され、JRA所属馬は優勝馬に、地方所属馬は2着までに入った馬に同レースへの優先出走権が与えられます。

↓過去10年の富士ステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2026年富士ステークス出走登録馬一覧表

出走馬 父 馬齢 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
アドマイヤズーム モーリス 牡4 社台ファーム
友道康夫(栗東) ハーツクライ 58kg 近藤旬子
アンパドゥ Iffraaj 牡5 Godolphin
木村哲也(美浦) Dubawi 57kg ゴドルフィン
ウォーターリヒト ドレフォン 牡5 伏木田牧場
河内洋(栗東) ヴィクトワールピサ 57kg 山岡正人
エコロアルバ モズアスコット 牡3 藤原牧場
田村康仁(美浦) フレンチデピュティ 55kg 原村正紀
エンペラーズソード ドレフォン 騙4 ハクレイファーム
高木登(美浦) Candy Ride 57kg 岡田牧雄
キープカルム ロードカナロア 牡5 社台ファーム
中竹和也(栗東) サクラバクシンオー 57kg 前田晋二
シュガークン ドゥラメンテ 牡5 ヤナガワ牧場
清水久嗣(栗東) サクラバクシンオー 58kg 辻子依旦
シンフォーエバー Complexity 牡4 Bret Jones
森秀行(栗東) Pulpit 57kg 藤田晋
デビットバローズ ロードカナロア 騙7 社台ファーム
上村洋行(栗東) サンデーサイレンス 57kg 猪熊広次
トロヴァトーレ レイデオロ 牡5 ノーザンファーム
鹿戸雄一(美浦) エンパイアメーカー 57kg サンデーレーシング
ファンダム サートゥルナーリア 牡4 白老ファーム
辻哲英(美浦) ジャスタウェイ 57kg キャロットファーム
ファーヴェント ハーツクライ 牡5 白老ファーム
藤原英昭(栗東) Street Cry 57kg キャロットファーム
マジックサンズ キズナ 牡4 ノーザンファーム
須貝尚介(栗東) キングカメハメハ 58kg サンデーレーシング
ミトノオルフェ オルフェーヴル 牡4 田中 裕之
前川恭子(栗東) Invincible Spirit 57kg ロイヤルパーク

勝ち馬予想に役立つ!富士ステークスの注目馬分析

アドマイヤズーム

モーリス スクリーンヒーロー グラスワンダー
ランニングヒロイン
メジロフランシス カーネギー
メジロモントレー
ダイワズーム ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
フォルナリーナ Capote
プレイヤーホイール

アドマイヤズームは24年の朝日杯FSの優勝馬。これまで7戦3勝2着1回。重賞は他に25年ニュージーランドT2着。復活を期した今年のマイラーズCを1番人気で優勝も、その後蹄底痛を発症し安田記念は回避。その後大事を取り休養に入っています。

アドマイヤズームの父はモーリス。ハーツクライ産駒の母ダイワズ-ムは芝マイルの4勝馬。祖母はGⅡで3着も、一族に活躍馬はいません。アドマイヤズームは血統内にサンデーサイレンスの4×3、ヘイローの5×4×5の濃いクロスがあります。

前走マイラーズCは2着馬とは0.1秒差も、馬体重は8kg増とパワーアップした印象。先行2番手で逃げ馬を行かせての勝利なのでGI馬としての貫録勝ち。父、母の父共に晩成型なので、アクシデントとはいえ休養により更なる成長が促されたと考えられます。

左回りはNHKマイルCで14着惨敗以来ですが、同レースでは逃げ馬が作ったハイペースに巻き込まれただけ。走りからも左回りが苦手ではありません。

例年富士SにはGⅠ馬が多数出走も、今回はアドマイヤズームのみ。他馬より1kg斤量を背負いますが、ここは勝ってマイルチャンピオンシップへ弾みを付けたいところか。勝ち負け。

トロヴァトーレ

レイデオロ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
ダドラーダ シンボリクリスエス
レディブロンド
ライツェント スペシャルウィーク サンデーサイレンス
キャンペンガール
ソニンク Machiavellian
Sonic Lady

トロヴァトーレは25年ダービー卿チャレンジT、今年の東京新聞杯、エプソムC勝ちのあるGⅢ3勝馬。これまで17戦8勝2着2回3着1回。前走2番人気に推された安田記念ではメンバー中上あがり2番目の脚を繰り出すも、優勝馬シックスペンスから0.7秒差9着惨敗。

トロヴァトーレの父はホープフルS、ダービー、天皇賞秋を制したレイデオロ。エンパイアメーカー産駒の母シャルマントは未勝利馬。母の半姉は秋華賞とナッソーS勝ちのディアドラ、シャルマントの半兄でルーラーシップ産駒のフリームファクシがきさらぎ賞勝ち。

また母系からダービー馬のロジユニヴァース、ダート重賞4勝のランフォルセ、同6勝のノーザンリバーなど活躍馬多数。

前走安田記念は大外17枠でレース平均ペース。1、2着馬が2番手先行、逃げ馬という完全な前残りの展開。しかも大外を回ったので届かないのも仕方がなく、あがりはメンバー中2番目の脚を使っているので力負けとは言えません。

左回りのマイル戦は安田記念を除けば4戦2勝2着1回3着1回のパーフェクト。斤量も前走に比べ1kg減るので好条件が揃います。マイルチャンピオンシップへの出走条件は賞金面で足りていますが、ここはGⅡの称号を獲得して本番を迎えたいか。勝ち負け。

アバンドゥ

Iffraaj Zafonic Gone West
Zaizafon
Pastorale Nureyev
Park Appeal
Latharna Skies Dubawi Dubai Millennium
Zomaradah
Firth of Lorne デインヒル
Kerrera

アバンドゥは前走関屋記念で重賞初制覇。これまで7戦5勝2着1回。前走不良馬場で迎えた関屋記念では1番人気。3勝クラスを勝ったばかりで斤量56kgを活かし、あがりはメンバー中最速の33秒7、2着に0.9秒差を付け圧勝しています。

アンパドゥの父は欧州短距離GⅡ3勝でミスタープロスペクター系のイフラージ。英国産のラサーナスカイズは海外の未勝利馬。母の半弟はBCマイル他GⅠ2勝、計8勝のマスターオブザシーズ。母系は海外GⅠ馬を多数輩出。

7戦全てが左回りのマイル戦というサウスポー。斤量面で前走より1kg重い57kgを背負いますが、条件戦で58kgを背負い慣れているので問題はありません。だだし、前走が夏のローカルでメンバーが手薄なのに対し、今回はマイルCSを狙う有力馬が揃うGⅡ戦。

時計も1分32秒台までなので、1分31秒台の時計勝負になった場合は苦戦が予想されます。抑えまで。

エコロアルバ

モズアスコット Frankel Galileo
ランニングヒロイン
India ヘネシー
Misty Hour
スターアクトレス フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
マザーリーフ サンデーサイレンス
スカラシップ

エコロアルバは昨年のサウジアラビアロイヤルCの優勝馬。これまで5戦2勝3着1回。重賞は他に朝日杯FS4着。ぶっつけで臨んだ今年のNHKマイルカップは2番人気も9着惨敗。前走しらさぎSでは1番人気。メンバー中2番目の脚で追い上げるも0.1秒差3着惜敗。

エコロアルバの父は芝・ダートマイルGⅠ勝ちのモズアスコット。フレンチデピュティ産駒の母スターアクトレスはシルクロードS連覇の7勝馬。血統的にも短めのマイラー。

前走はスタートで2馬身も差が付くほどの出遅れ。それでも重賞2勝、マイルCS2着がある古豪のエントロバローズに0.1秒差まで詰め寄るのは力があります。

ただし、今回は前走に比べ斤量が2kgも増。サウジアラビアRCのレースが鮮やか過ぎて人気になりやすいものの、前走に比べてもメンバーが強力。勝ち切るまでは厳しいか。抑えまで。

ファンダム

サートゥルナーリア ロードカナロア キングカメハメハ
ランニングヒロイン
シーザリオ カーネギー
メジロモントレー
ファナティック ジャスタウェイ ハーツクライ
シビル
グレイトフィーヴァー Kaldoun
My Great Hope

ファンダムは2025年の毎日杯の優勝馬。これまで9戦3勝3着1回。4番人気のダービーで14着後心身の疲労を発症しリフレッシュ放牧。今年は1月中山芝1600mLクラス着後、重賞4戦して馬券にならず。前走京成杯オータムHでも4番人気で4着と今一歩の成績。

ファンダムの父はホープフルS・皐月賞勝ちのサートゥルナーリア。ジャスタウェイ産駒の母ファナティックは芝中距離の1勝馬。母系は重賞2、3着馬が多数おり、平均値は高いものの底力が今一歩の印象。ファンダムはサンデーサイレンスの4×4の濃いクロスを持ちます。

左回りはダービー14着、3走前の京王杯スプリングC8着と右回りほど成績が良くありません。また前走の優勝馬は53kgの軽量馬ですが、2着は58kgを背負ったエコロブルーム。ファンダムは57kgなので、同斤量ならさらに着差を広げられています。秋叩き2戦目も見送り。

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