2026年スワンステークスの注目馬を分析!
スワンステークスの特徴
GⅡスワンステークスは第3回京都開催5日目に行われる3歳以上芝1400mの別定戦です。
負担重量は3歳牡・騙馬55kg、同牝馬53kg(10月開催の場合は各1kg減)。4歳以上牡・騙馬57g、牝馬55kg。過去の重賞勝利実績で負担重量が加算されます。加算条件は以下の通り。
2kg増・・・1年以内のGⅠ勝利馬
1kg増・・・1年以内のGⅡ及び牝馬限定GⅠ勝利馬、1年以前のGⅠ勝利馬。
国際競走に指定され、海外調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。
またマイルチャンピオンシップのステップレースに指定され、JRA所属馬は1着馬に同レースへの優先出走権が与えられます。地方所属馬は同レース出走候補馬3頭までにスワンステークスへの優先出走権が与えられ、2着以内に入れば同レースへの優先出走権が与えられます。
↓過去10年のスワンステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓
2026年スワンステークス出走登録馬一覧表
| 出走馬 | 父 | 馬齢 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 |
| アイサンサン | キズナ | 牝4 | サンデーヒルズ |
| 佐々木晶三(栗東) | シンボリクリスエス | 55kg | 岡浩二 |
| ウインマーベル | アイルハヴアナザー | 牡7 | コスモヴューファーム |
| 深山雅史 (美浦) | フジキセキ | 57kg | ウイン |
| エリカエクスプレス | エピファネイア | 牝4 | 三嶋牧場 |
| 杉山晴紀(栗東) | Galileo | 55kg | 三木正浩 |
| オフトレイル | Farhh | 牡5 | Godolphin |
| 吉村圭司(栗東) | Kingmambo | 58kg | ゴドルフィン |
| サンダーストラック | ロードカナロア | 牡3 | ノーザンファーム |
| 木村哲也(美浦) | Hinchinbrook | 55kg | 里見治 |
| ジョイフルニュース | ロードカナロア | 牝4 | 社台レースホース |
| 大竹正博(美浦) | Fortify | 55kg | 社台ファーム |
| ショウナンアデイブ | ディープインパクト | 牡7 | ノーザンファーム |
| 高野友和(栗東) | Mineshaft | 57kg | 国本哲秀 |
| ショウナンザナドゥ | キズナ | 牝5 | ノーザンファーム |
| 松下武士(栗東) | Pulpit | 55kg | 国本哲秀 |
| スズハローム | サトノダイヤモンド | 牡6 | アラキファーム |
| 牧田和弥(栗東) | ローレルゲレイロ | 57kg | 森達郎 |
| ダイヤモンドノット | ブリックスアンドモルタル | 牡3 | 坂東牧場 |
| 福永祐一(栗東) | ディープインパクト | 55kg | 金子真人H |
| ビッグシーザー | ビッグアーサー | 牡6 | バンブー牧場 |
| 杉山晴紀 (栗東) | Tale of Ekati | 57kg | 幅田昌伸 |
| マイネルチケット | ダノンバラード | 牡5 | ビッグレッドファーム |
| 宮徹(栗東) | マツリダゴッホ | 57kg | TCラフィアン |
| ミトノオルフェ | オルフェーヴル | 牡4 | 田中裕之 |
| 前川恭子(栗東) | Invincible Spirit | 57kg | ロイヤルパーク |
| ミニトランザット | エピファネイア | 牡4 | 社台ファーム |
| 杉山佳明(栗東) | ゼンノロブロイ | 57kg | 谷掛龍夫 |
| ララマセラシオン | カルフォルニアクローム | 牡5 | ヒダカファーム |
| 大竹正博(美浦) | クロフネ | 57kg | フジイ興産 |
| ランフォーヴァウ | ロードカナロア | 牝4 | 社台ファーム |
| 福永祐一(栗東) | ディープインパクト | 55kg | 窪田芳郎 |
| レイベリング | Frankel | 牡6 | S.Nicholas & L.Nugent |
| 鹿戸雄一 (美浦) | Docksider | 57kg | ビッグレッドファーム |
| レザベーション | ダノンプレミアム | 牡3 | 松田牧場 |
| 松下武士(栗東) | ジャングルポケット | 56kg | 中村伊三美 |
| ワイドラトゥール | カルフォルニアクローム | 牝5 | フジワラファーム |
| 藤原英昭(栗東) | アグネスタキオン | 55kg | 幅田昌伸 |
| ワタシマツワ | グレーターロンドン | 牝4 | 下河辺牧場 |
| 藤原英昭(栗東) | Holy Roman Emperor | 55kg | 由井健太郎 |
| ネオトキオ | キズナ | 牡6 | ヴェルサイユF |
| 荒山勝徳(大井) | Dubawi | 57kg | 兼松康太 |
勝ち馬予想に役立つ!スワンステークスの注目馬分析
エリカエクスプレス
| エピファネイア | シンボリクリスエス | Kris S. |
| Tee Kay | ||
| シーザリオ | スペシャルウィーク | |
| キロフプリミエール | ||
| エンタイスド | Galileo | Sadler’s Well |
| Urban Sea | ||
| Dialafara | Anabaa | |
| Diamilina |
エリカエクスプレスは25年フェアリーSの優勝馬。これまで10戦2勝2着1回。重賞は他に秋華賞2着。今年は中山牝馬S、ヴィクトリアマイル、前走クイーンSと3走して全て4着と、馬券まであと一歩の成績。
エリカエクスプレスの父はエピファネイア。アイルランド産の母エスタンドは未出走馬。母の愛国クラシック2冠馬のカプリがおり、他の兄妹も重賞勝ち馬多数。またエリカエクスプレスは血統内にサドラーズウェルズの4×3、ノーザンダンサーの5×4×5の濃いクロスを持ちます。
マイルの逃げ馬。芝1400m戦は初ですが、もともとスタートは早く気性的に行かなければならないのでむしろ距離短縮は歓迎。ただし、これまで10戦全て牝馬限定戦。牡馬の重賞常連組にマークさると展開的にかなり厳しいと思われます。見送り。
オフトレイル
| Farhh | Pivotal | Polar Falcon |
| Fearless Revival | ||
| Gonbarda | Lando | |
| Gonfalon | ||
| ローズトレイル | Kingmambo | Mr. Prospector |
| Miesque | ||
| Mannington | デインヒル | |
| Bint Marscay |
オフトレイルは昨年のスワンSの優勝馬で、24年ラジオNIKKEI賞勝ちのある重賞2勝馬。これまで19戦4勝2着4回3着2回。重賞は他に24年のスワンS2着、阪神C3着、25年関屋記念2着。春はマイル重賞3戦し、前走安田記念で優勝馬から0.2秒差6着と好走。
オフトレイルの父は欧州マイルGⅠ2勝のファー。キングマンボ産駒の母ローズトレイルは未出走馬。母の半兄は豪州GⅠ勝ちなど、母系は欧州でステークスウイナー多数。オフトレイルハ血統内にヌレイエフの4×4の濃いクロスを持ちます。
やや短めのマイラーで、ハマった時は32秒台の脚を使うように末脚は強力。スワンSは3年連続の参戦で24年の阪神Cでも3着と1400m戦は全て馬券と得意。メンバー中唯一の斤量58kgを背負いますが、前走の安田記念でも同斤量で0.2秒差なのでGⅡ戦なら十分通用。勝ち負け。
ダイヤモンドノット
| ブリックスアンドモルタル | Giant’s Causeway | Storm Cat |
| Mariah’s Storm | ||
| Beyond the Waves | Ocean Crest | |
| Excedent | ||
| エンドレスノット | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| ウィキウィキ | フレンチデピュティ | |
| リアルナンバー |
ダイヤモンドノットは昨年の京王杯2歳S、今年のファルコンS勝ちがある重賞2勝馬。これまで9戦3勝2着2回3着1回。重賞は他に朝日杯FS2着、NHKマイルカップ5着。前走初の古馬との対戦となるセントウルSでは4番人気で8着。優勝馬からは0.8秒差の完敗。
ダイヤモンドノットの父は米芝中距離GⅠ5勝のブリックスアンドモアルタル。ディープインパクト産駒のエンドレスノットは芝短距離の4勝馬。母の全妹に短距離GⅢ2勝全6勝馬のウリウリ、全弟にダービー馬で重賞全4勝のマカヒキ。血統内にストームバードの4×4の濃いクロスを持ちます。
前走未勝利戦以来の1200m戦で、しかも古馬スプリンターの一級線との対戦では、自慢の先行力を活かせず。今回の1400m戦は4戦2勝2着2回とパーフェクト。今回は叩き2戦目。前走でスプリント戦を体験したこと古馬のスピードへの慣れも見込めます。勝ち負け。
ジョイフルニュース
| ロードカナロア | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| レディブラッサム | Storm Cat | |
| サラトガデュー | ||
| ジョイニキータ | Fortify | Distorted Humor |
| Kotuku | ||
| Dale Ninera | Dalhart | |
| South Nina |
ジョイフルニュースはこれまで8戦4勝2着4回。前走初重賞の福島牝馬Sで2番人気に推され2着。3番手先行で優勝馬コガネノソラには0.2秒離されるも3着馬はハナ差凌いでいます。
ジョイフルニュースの父はロードカナロア。アルゼンチン産の母ジョイニキータは同国GⅠ勝ちを含む3勝馬で、母系はアルゼンチでGⅠ馬を多数輩出している名門。ジョイフルニュースは血統内にミスタープロスペクターの4×4×4、フォーティナイナーの4×4の濃いクロスを持ちます。
前走で負けたコガネノソラは24年クイーンS勝ちがあり、その後府中牝馬S5着、今年のクイーンS2着と牝馬限定戦で安定した成績。片やハナ差3着のカニキュルは24年フローラS3着がありますが、福島牝馬S後の3勝クラスで2着なので、弱いメンバー相手の2着。
今回は6ヵ月の休み明け。しかも1400m戦は初。父らロードカナロアとはいえ、1600m戦が主戦場なのでスピード勝負になりやすい牡馬混合の1400m戦ではさすがに厳しい印象。不安要素が多く見送り。
ミニトランザット
| エピファネイア | シンボリクリスエス | Kris S. |
| Tee Kay | ||
| シーザリオ | スペシャルウィーク | |
| キロフプリミエール | ||
| イチオクノホシ | ゼンノロブロイ | サンデーサイレンス |
| ローミンレイチェル | ||
| レディイン | Kendor | |
| Super Vite |
ミニトランザットはこれまで12戦4勝2着1回3着2回。重賞勝ちはありませんが、昨年の京成杯、チャーチルダウンズCで3着。今年の2月京都1600mで3勝クラスを卒業し、ダービー卿チャレンジT4着、しらさぎ賞6着、前走中京記念で2着しています。
ミニトランザットの父はエピファネイア。ゼンノロブロイ産駒の母イチオクの星は牝馬限定マイル重賞2着2回の実績がある2勝馬。ミニトランザットの全姉にフェアリーS勝ちのイフェイオン、また叔母に福島牝馬S勝ちのコスタボニータがいます。
ミニトランザットとは血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロスを持ち、母系はマイラー。
12戦中10戦が1600m戦で、1400mは初。ただし、母は芝1400m戦のフィリーズレビュー4着、阪神牝馬S2着で1400m戦は9戦1勝2着2回6着2回で計陣版を外したのは1度だけ。血統的に距離短縮に対応できても、9戦連続1600m戦なのでペースが合わない可能性大。
また成績からも分かるように末脚は強力も勝ち切るには展開の助けが必要。不安要素多めで勝ち切るまで難しいか。抑えまで。





コメント