2020年第53回G2フィリーズレビューの予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2020年フィリーズレビューの注目馬を分析!

フィリーズレビューの特徴

前週のチューリップ賞に続き、阪神芝1400mで行われるG2格の桜花賞トライアルレース。馬齢重量の定量戦で、3着までに桜花賞の優先出走権が付与されます。

かつては重賞勝ちの有力馬がチューリップ賞での負担重量を嫌い、たたき台としてこのレースに出走していました。しかしチューリップ賞がG2に格上げし馬齢定量に変更したのに伴い、桜花賞と同舞台・距離で行われる同レースを選択する陣営が増え、こちらはメンバーが手薄です。

またスプリンターならこれ以降この時期の牝馬が勝ち負けできるスプリント重賞が当面ないので、ここを目標で仕上げてくることもあります。

フィリーズレビューのレース&コースの攻略法

阪神内回りを使用。距離が1400mと生粋のスプリンターにはやや長く、マイラーではやや短めの非根幹距離。

阪神コースのカーブは独特な形状をしており、スピードを落とさずに曲がるには他の競馬場にはないコツが必要。さらにゴール前にはこの時期の牝馬にはきつい登り坂が待ち構えているので、パワーも必要。スピードだけでは押し切れません。

2020年フィリーズレビュー出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 カリオストロ エイシンフラッシュ 牝3 松山弘平 タバタファーム
加用 正(栗東) フジキセキ 54kg HimRockRacing.H
1 2 パフェムリ ヴィクトワールピサ 牝3 西村淳也 日高大洋牧場
岡田稲男(栗東) ジャングルポケット 54kg 日高大洋牧場
2 3 フェアレストアイル ディープインパクト 牝3 坂井瑠星 ノーザンファーム
中内田充正(栗東) Rock of Gibraltar 54kg サンデーレーシング
2 4 メルテッドハニー カレンブラックヒル 牝3 斎藤新 村田牧場
大江原哲(美浦) キングカメハメハ 54kg 田頭勇貴
3 5 エーポス ジャスタウェイ 牝3 岩田康誠 フジワラファーム
北出成人(栗東) Smart Strike 54kg フジワラ・ファーム
3 6 ナイントゥファイブ スクリーンヒーロー 牝3 松田大作 ノーザンファーム
西園正都(栗東) Blu Air Force 54kg 桑田牧場
4 7 ヤマカツマーメイド ロードカナロア 牝3 池添謙一 岡田牧場
池添兼雄(栗東) グラスワンダー 54kg 山田和夫
4 8 ソーユーフォリア エピファネイア 牝3 浜中俊 日進牧場
高柳瑞樹(美浦) ゼンノロブロイ 54kg 濵本洋輔
5 9 クーファイザナミ ディープインパクト 牝3 A.シュタルケ 村上欽哉
武幸四郎(栗東) Giant’s Causeway 54kg 大迫久美子
5 10 ヴァラークラウン ダノンシャンティ 牝3 古川吉洋 ダーレー・ジャパン・F
鮫島一歩(栗東) Cape Cross 54kg ゴドルフィン
6 11 ケープコッド ダイワメジャー 牝3 M.デムーロ ダーレー・ジャパン・F
高柳瑞樹(美浦) Elusive Quality 54kg ゴドルフィン
6 12 ルーチェデラヴィタ キズナ 牝3 幸英明 広富牧場
西村真幸(栗東) トウカイテイオー 54kg 安原浩司
7 13 ミズリーナ グランプリボス 牝3 武豊 ヒダカフアーム
坂口智康(栗東) フォーティナイナーズサン 54kg 北山敏隆
7 14 アヌラーダプラ キングカメハメハ 牝3 三浦皇成 ノーザンファーム
萩原清(美浦) Rahy 54kg キャロットファーム
7 15 マテンロウディーバ ディープインパクト 牝3 藤岡佑介 三嶋牧場
中内田充正(栗東) Marju 54kg 寺田千代乃
8 16 ラボエーム フサイチセブン 牝3 秋山真一郎 浦河日成牧場
大根田裕之(栗東) マンハッタンカフェ 54kg ライオンレースホース
8 17 ソフィアバローズ ルーラーシップ 牝3 菱田裕二 三嶋牧場
角田晃一(栗東) ゼンノロブロイ 54kg 猪熊広次
8 18 エヴァジョーネ ロードカナロア 牝3 和田竜二 社台ファーム
安田翔伍(栗東) サンデーサイレンス 54kg 社台レースホース

 

勝ち馬予想に役立つ!フィリーズレビュー注目馬分析

ヤマカツマーメイド

ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
レディブラッサム Storm Cat
サラトガデュー
ヤマカツマリリン グラスワンダー Silver Hawk
Ameriflora
イクセプトフォーワンダ Tejabo
Unique Gal

 

芝1400mと1500mを勝っている2勝馬。前走はG1阪神ジュベナイルフィリーズに出走し、勝馬レシステンシアから1.2秒離されて5着でした。今回同レースの上位馬は出走しておらず、この馬が最先着。

前週のチューリップ賞では上位3頭の順位が入れ替わっただけなので、馬券はこの馬に勝てるかどうかを軸に考えるのが適当でしょう。

父は短距離からマイラーを良く輩出するロードカナロア。兄にキングカメハメハを父に持ち金鯱賞2連覇など重賞5勝馬のヤマカツエースがいます。ロードカナロアもキングカメハメハも走破距離は母系に引きずられるため、兄の成績を考えれば将来的にももう少し距離が欲しいところ。

ヒメノカリス

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
Dubai Majesty Essence of Dubai Pulpit
Epitome
Great Majesty Great Above
Mistic Majesty

 

1勝馬ですが、母ドバイマジェスティは米国ダート1400mG1ブリーダーズカップフィリー&メアスプリントの勝馬で、産駒から皐月賞、大阪杯の2つ中距離G1を出したアルアインを輩出しています。本馬は同じディープインパクトを父に持つアルアインの全妹です。

ノーザンファーム生産馬で、系列のクラブ所有馬。1、2戦とも鞍上に川田を配しているため陣営の期待の高さが伺えます。血統と素質だけならメンバー中随一。鞍上も武豊を予定しているので、桜花賞の出走権はゲットしたいところでしょう。

カリオストロ

エイシンフラッシュ キングズベスト Kingmambo
Allegretta
ムーンレディ プラティニ
Midnight Fever
アルビナブルー フジキセキ サンデーサイレンス
ミルレーサー
ヒシシルバーメイド Silver Deputy
ヒシアマゾン

 

短距離戦を5戦2勝。距離を1400mに上げて2勝しています。前走が本レースと同じ阪神芝1400mを逃げて勝ち上がっており、時計も1:20:4と優秀。2着以下を0.8秒も引き離しています。同じ舞台を経験しているのは強みです。

父はダービー、天皇賞秋のG12勝馬で、中距離を中心に活躍したエイシンフラッシュ。サンデーサイレンス系やノーザンダンサー系と相性が良いミスタープロスペクター系の種牡馬として期待されましたが、今の所これといった活躍馬は輩出していません。

母の父に短距離馬を良く輩出したフジキセキが入っているので、距離適性は母系から。さらに母系に競馬のオールドファンには懐かしいヒシアマゾンが入っいます。ヒシアマゾンからこれといった活躍馬は出ていませんが、隔世遺伝で出れば大化けも。

ケープゴッド

ダイワメジャー サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
スカーレットブーケ ノーザンテースト
スカーレットインク
ハーロンベイ Elusive Quality Elusive Quality
Touch of Greatness
コージーベイ Storm Cat
Composure

 

前走中山芝1200mオープン、クリスマスローズステークスの勝馬で、函館、札幌と芝1200m
を3勝しています。ただし距離を延長した京都芝1400mG3ファンタジーステークスでは5番人気6着、1着とは0.7秒引き離されています。

父馬マイルが強いダイワメジャーなので、この馬もマイルが適当に思われますが、距離を延長してスピードが出やすい京都で惨敗していることから考えると、距離適性は母系と思われます。

洋芝の函館、札幌、ゴール前で急坂がある中山で勝ち星があること、時計自体ははやくないことからパワー型の短距離馬と考えられます。阪神の坂は歓迎ですが、阪神芝1400はマイラーよりの方が良績を残すので人気が高くても厳しいレースが予想されます。

アヌーラダプラ

キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
ポロンナルワ Rahy Blushing Groom
Glorious Song
シンハリーズ シングスピール
Baize

 

3戦共に1番人気で3戦2勝。前走は中山芝1600mG3フェアリーステークスで勝馬スマイルカナに0.8秒差6着に敗れています。

スマイルカナは次走の阪神芝1600mG2チューリップ賞で勝馬に0.5秒差7着と敗れ、フェアリーステークスのメンバー自体が弱かったと判断できます。そのレースで0.8秒差負けでは、実力に疑問符が付きます。

父は短距離から中長距離まで活躍馬を出すキングカメハメハ。母系からオークス馬のシンハライトが出ていますが、母の父が短距離馬を出すラーイなので距離適性はこの馬からか。

ただしラーイは海外でG1勝馬を多く輩出していますが、日本では重賞勝ちは3頭のみ。基本的に底力に掛け、ノーザンファーム生産馬でも重賞での勝ち負けは・・・。

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