【2021年度版】みやこステークス入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見るみやこステークスの入賞馬

みやこステークスの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2020 1 6 クリンチャー 牡6 57kg 1.49.9 ディープスカイ ブライアンズタイム
2 7 ヒストリーメイカー 牡6 56kg 1.50.4 エンパイアメーカー バブルガムフェロー
3 7 エイコーン 牡5 56kg 1.51.1 フリオーソ アドマイヤムーン
2019 1 1 ヴェンジェンス 牡6 56kg 1.49.1 カジノドライヴ スペシャルウィーク
2 2 キングズガード 牡8 56kg 1.49.2 シニスターミニスター キングヘイロー
3 7 ウェスタールンド 騙7 56kg 1.49.2 ネオユニヴァース Marquetry
2018 無 開 催
2017 1 8 テイエムジンソク 牡5 56kg 1.50.1 クロフネ フォーティナイナー
2 5 ルールソヴァール 騙5 56kg 1.50.5 フレンチデピュティ フジキセキ
3 6 キングズガード 牡6 57kg 1.50.7 シニスターミニスター キングヘイロー
2016 1 5 アポロケンタッキー 牡4 56kg 1.50.1 Langfuhr Gone West
2 3 グレンツェント 牡3 55kg 1.50.1 ネオユニヴァース Kingmambo
3 4 ロワジャルダン 牡5 57kg 1.50.2 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2015 1 2 ロワジャルダン 牡4 56kg 1.47.8 不良 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2 4 カゼノコ 牡4 58kg 1.47.8 アグネスデジタル ラグビーボール
3 1 ローマンレジェンド 牡7 58kg 1.47.8 スペシャルウィーク Awesome Again
2014 1 7 インカテーション 牡4 56kg 1.50.2 シニスターミニスター Machiavellian
2 2 ランウェイワルツ 牡3 54kg 1.50.3 ゴールドアリュール アフリリート
3 5 ナムラビクター 牡5 57kg 1.50.3 ゼンノロブロイ エンドスウィープ
2013 1 2 ブライトライン 牡4 56kg 1.49.2 フジキセキ キングオブキングス
2 6 インカテーション 牡3 55kg 1.49.2 シニスターミニスター Machiavellian
3 3 ローマンレジェンド 牡5 59kg 1.49.4 スペシャルウィーク Awesome Again
2012 1 1 ローマンレジェンド 牡4 57kg 1.49.6 スペシャルウィーク Awesome Again
2 4 ニホンピロアワーズ 牡5 58kg 1.49.6 ホワイトマズル アドマイヤベガ
3 3 ホッコータルマエ 牡3 55kg 1.49.7 キングカメハメハ Cherokee Run
2011 1 3 エスポワールシチー 牡6 58kg 1.48.4 稍重 ゴールドアリュール ブライアンズタイム
2 3 トウショウフリーク 牡4 56kg 1.49.0 キングカメハメハ ダンシングブレーヴ
3 2 ニホンピロアワーズ 牡4 56kg 1.49.1 ホワイトマズル アドマイヤベガ

みやこステークス入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2020 1 1 クリンチャー OP 1 4
2 4 ヒストリーメイカー 白山大賞典(G3) 5 4
3 9 エイコーン シリウスS 9 3
2019 1 7 ヴェンジェンス OP 3 2
2 10 キングズガード シリウスS 10 5
3 6 ウェスタールンド アンタレスS 6 3
2018 無 開 催
2017 1 2 テイエムジンソク エルムS 1 2
2 9 ルールソヴァール 1600万下 6 1
3 3 キングズガード 盛岡マイルCS 5 3
2016 1 4 アポロケンタッキー OP 1 8
2 1 グレンツェント レパードS 2 1
3 7 ロワジャルダン OP 2 3
2015 1 7 ロワジャルダン OP 1 4
2 6 カゼノコ OP 4 7
3 4 ローマンレジェンド 平安S 5 3
2014 1 2 インカテーション OP 1 1
2 9 ランウェイワルツ OP 2 2
3 4 ナムラビクター シリウスS 3 2
2013 1 2 ブライトライン エルムS 1 3
2 7 インカテーション OP 7 2
3 1 ローマンレジェンド 帝王賞 2 6
2012 1 1 ローマンレジェンド エルムS 1 1
2 3 ニホンピロアワーズ 白山大賞典(G3) 1 1
3 5 ホッコータルマエ レパードS 2 1
2011 1 1 エスポワールシチー 盛岡マイルCS 2 4
2 4 トウショウフリーク 1600万下 1 1
3 5 ニホンピロアワーズ 白山大賞典(G3) 1 2

みやこステークスと馬券の傾向

過去10年の集計より。2018年はJBC競走が京都競馬場で開催されたため未開催。2020年は阪神開催。

人気と馬券

1番人気 3勝2着1回3着1回、連対率44.4%、複勝率55.6%

2番人気 2勝2着0回3着0回、連対率22.2%、複勝率22.2%

3番人気 0勝2着1回3着1回、連対率11.1%、複勝率22.2%

1番人気の連対率は44.4%、複勝率55.6%なので馬券になるものの連軸とするには信頼度がイマイチ。2番人気は2勝を挙げるものの複勝率も2割台、3番人気に至ってはほぼ信用が置けません。

しかしながら過去9回の開催で7回は1番人気か2番人気が連軸として馬券に絡んでいるので、どちらか一方の力を見比べて連軸にするのが馬券の近道。

過去10年で2桁人気が馬券に絡んだことは馬連で1回のみ。一方で、9番人気は3回も馬券に絡んでいるので、1桁人気であればほぼ平等に馬券になると見た方が無難。人気より出走馬の力関係を慎重に見極める必要があります。

前走と馬券

前走重賞組とオープン組でほぼ半々重賞組であれば夏のJRAダート重賞のエルムステークス組が3勝と最多。またダート2000mのシリウスステークス組が3頭馬券になっています。他では地方の盛岡マイルCS、白山大賞典など、やはり1600m以上のダート経験馬が多いのが特徴。

オープンクラスからでは東京ダート2100mのブラジルカップ組の成績が良いので、出走してきたら注意が必要。前走2桁着順からの無き返しは無くすべての馬が入着を果たしているので調子の良さは十分考慮する必要があります。

血統と馬券

サンデーサイレンス系   9頭

ミスタープロスペクター系 6頭

ノーザンダンサー系    5頭

APインディ系        5頭

父にサンデーサイレンス系種牡馬を持つ馬が9頭で、全体の1/3を占めます。複数頭馬券になったサンデーサイレンス系の内、ゴールドアリュール以外はほとんどの馬が現役時代芝の中長距離で活躍した馬ですが、母の父はダート馬がほとんど。

ミスタープロスペクター系6頭中4頭はキングカメハメハ産駒。またAPインディ系5頭のうち4頭がシニスターミニスター産駒なので出走していたら注目。

性齢と馬券

3歳   0勝2着3回3着1回、占有率14.8%

4歳   5勝2着2回3着1回、占有率29.7%

5歳   1勝2着2回3着4回、占有率25.9%

6歳   3勝2着1回3着1回、占有率18.5%

7歳以上 0勝2着1回3着2回、占有率11.1%

4歳馬が5勝と最多。次いで6歳馬が3勝ですが、基本的に連下に3~5歳馬、3着に5歳馬を中心に高齢馬という構図が見て取れます。年末のチャンピオンカップのステップレースとしてたたき台に使われ、リピーターが多いレースです。高齢馬ならば過去にこのレースで好走しているかチェックが必要。

なお牝馬は過去10年で1頭も絡んでいません。

みやこステークスのレース及びコースの攻略法

本来なら、みやこステークスは京都ダート1800mで行われますが、2021年は昨年同様コーナーを4つ回る阪神ダート1800mで行われます。

スタートはスタンド正面、ゴール手前の坂下から。スタートから最初のコーナーまで298mしかありませんが、上り坂があるのでテン早くならず先行争いはさほど厳しくありません。また阪神の第1、第2コーナーは径が急なので前半は比較的スローで流れます。

バックストレッチは343mでほぼ平坦。第3コーナー手前から第4コーナーを過ぎるまで長い下り坂が続くのでここで一気にピッチが上がります。ゴール前直線は352mと長くも短くもない標準的な距離ですが、ゴール前に高低差1.6mの上り坂が待ち構えます。

レース中上り坂を2度駆け上るので実際の走破距離以上にスタミナが必要。また坂を上り切るパワーと勝負根性が必要なので、非常にタフな競馬になります。

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