【2022年度版】京都新聞杯入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見る京都新聞杯の入賞馬

京都新聞杯の枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2021 1 8 レッドジェネシス 牡3 56kg 2.11.2 ディープインパクト Storm Cat
2 4 ルペルカーリア 牡3 56kg 2.11.3 モーリス スペシャルウィーク
3 7 マカオンドール 牡3 56kg 2.11.5 ゴールドシップ Darshaan
2020 1 5 ディープボンド 牡3 56kg 2.11.7 キズナ キングヘイロー
2 7 マンオブスピリット 牡3 56kg 2.11.7 ルーラーシップ サンデーサイレンス
3 7 ファルコニア 牡3 56kg 2.12.0 ディープインパクト Hawk Wing
2019 1 7 レッドジェニアル 牡3 56kg 2.11.9 キングカメハメハ マンハッタンカフェ
2 3 ロジャーバローズ 牡3 56kg 2.11.9 ディープインパクト Librettist
3 4 サトノソロモン 牡3 56kg 2.12.3 ディープインパクト Elusive City
2018 1 7 ステイフーリッシュ 牡3 56kg 2.11.0 ステイゴールド キングカメハメハ
2 4 アドマイヤアルバ 牡3 56kg 2.11.3 ハーツクライ Elusive City
3 8 シャルドネゴールド 牡3 56kg 2.11.3 ステイゴールド Lion Heart
2017 1 8 プラチナムパレット 牡3 56kg 2.15.2 マンハッタンカフェ ホワトマズル
2 3 サトノクロニクル 牡3 56kg 2.15.2 ハーツクライ Intikhab
3 2 ダノンディスタンス 牡3 56kg 2.15.2 ルーラーシップ クロフネ
2016 1 2 スマートオーディン 牡3 56kg 2.12.6 ダノンシャンティ Alzao
2 7 アグネスフォルテ 牡3 56kg 2.12.7 ハービンジャ フレンチデピュティ
3 6 ロイカバード 牡3 56kg 2.12.9 ディープインパクト ジェイドハンター
2015 1 2 サトノラーゼン 牡3 56kg 2.11.3 ディープインパクト Intikhab
2 1 ポルトドートウィユ 牡3 56kg 2.11.4 ディープインパクト クロフネ
3 8 アルバートドック 牡3 56kg 2.11.4 ディープインパクト Unusual Heat
2014 1 2 ハギノハイブリッド 牡3 56kg 2.11.0 タニノギムレット トニービン
2 6 サウンズオブアース 牡3 56kg 2.11.0 ネオユニヴァース Dixieland Band
3 3 ガリバルディ 牡3 56kg 2.11.2 ディープインパクト Zafonic
2013 1 3 キズナ 牡3 56kg 2.12.3 ディープインパクト Storm Cat
2 4 ペプチドアマゾン 牡3 56kg 2.12.5 アグネスタキオン トニービン
3 6 ジャイアントリーブ 牡3 56kg 2.12.7 ネオユニヴァース エルコンドルパサー
2012 1 2 トーセンホマレボシ 牡3 56kg 2.10.0 ディープインパクト ノーザンテースト
2 7 ベールドインパクト 牡3 56kg 2.10.4 ディープインパクト ドクターデヴィアス
3 5 エキストラエンド 牡3 56kg 2.10.5 ファルブラブ コマンダーインチーフ

京都新聞杯入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2021 1 3 レッドジェネシス 1勝クラス 1 1
2 1 ルペルカーリア 毎日杯 3 4
3 2 マカオンドール 1勝クラス 1 1
2020 1 4 ディープボンド 皐月賞 18 10
2 3 マンオブスピリット 1勝クラス 2 1
3 2 ファルコニア スプリングS 3 4
2019 1 11 レッドジェニアル 500万下 5 4
2 2 ロジャーバローズ スプリングS 2 7
3 7 サトノソロモン 500万下 1 7
2018 1 7 ステイフーリッシュ 共同通信杯 2 10
2 11 アドマイヤアルバ 500万下 1 1
3 4 シャルドネゴールド 毎日杯 4 7
2017 1 2 プラチナムパレット 500万下 3 1
2 1 サトノクロニクル 500万下 1 2
3 6 ダノンディスタンス OP 2 5
2016 1 1 スマートオーディン 毎日杯 1 1
2 9 アグネスフォルテ 500万下 5 6
3 4 ロイカバード きさらぎ賞 2 3
2015 1 2 サトノラーゼン 500万下 3 1
2 1 ポルトドートウィユ 若葉S 1 4
3 6 アルバートドック 毎日杯 6 4
2014 1 3 ハギノハイブリッド 500万下 1 1
2 8 サウンズオブアース 500万下 1 1
3 5 ガリバルディ 500万下 2 2
2013 1 1 キズナ 毎日杯 1 1
2 9 ペプチドアマゾン 500万下 1 1
3 11 ジャイアントリーブ 500万下 5 2
2012 1 5 トーセンホマレボシ 500万下 1 1
2 2 ベールドインパクト 皐月賞 13 7
3 1 エキストラエンド 未勝利 3 1

京都新聞杯と馬券の傾向

過去10年の集計より。2021年は中京開催。

人気と馬券

1番人気 2勝2着3回3着2回、連対率5割、複勝率7割

2番人気 2勝2着3回3着2回、連対率5割、複勝率7割

3番人気 3勝2着1回3着0回、連対率4割、複勝率4割

1、2番人気の数字はあまり変わらず、共に連対率5割、複勝率7割と高確率で馬券。3番人気も3勝、連対率・複勝率4割と、馬連でそこそこ馬券になります。当初からダービーを目指す素質馬が出走するため、過去10年で1~3番人気までの馬が馬連で全て外れた年は1回しかなく、基本的に馬券は堅め堅め

また過去10年で2桁人気が馬券に絡んだのは3回で、馬連では2回。2桁人気が馬券に絡んだ年は3着までにもう一頭人気薄を連れて来るので荒れる時は大荒れ。

前走と馬券

皐月賞    1勝2着1回3着0回、占有率6.7%

毎日杯    2勝2着1回3着2回、占有率16.7%

その他重賞  1勝2着1回3着2回、占有率13.3%

OP・L    0勝2着1回3着1回、占有率6.7%

1勝クラス   6勝2着6回3着4回、占有率53.3%

新馬・未勝利 0勝2着0回3着1回、占有率3.3%

皐月賞組は惨敗した馬が京都新聞杯で賞金加算を見込み出走してきますが、過去10年で成功したのは2010年のディープボンドのみ。たいていは皐月賞で完璧に仕上げているので、中2週の京都新聞杯では余力無く敗退しています。

重賞組では毎日杯組が2勝2着1回3着2回と最多。次がスプリングステークスで2回。他の重賞は全て前走1800mという共通点があり、前走で人気も連に絡めず皐月賞出走権を逃した馬が馬券それなりに素質が必要だと分かります。

基本的に栗東組のダービー最終切符。皐月賞に間に合わなかった1勝クラスが必勝を期して仕上げてくるので6勝、馬券全体の半分以上を占めます。1勝クラスで馬券になった13頭中10頭は前走馬券になっています。

血統と馬券

サンデーサイレンス系    23頭

ミスタープロスペクター系 3頭

ノーザンダンサー系    2頭

ロベルト系        2頭

サンデーサイレンス系の種牡馬を父に持つ馬が23頭、全体の8割近くを占めます。サンデーサイレンス系の種牡馬で複数頭馬券になっているのはディープインパクト系14頭、全体から見ても半数近くを占めます。

それ以外はステイゴールド系3頭、ネオユニヴァース、ハーツクライ各2頭と、現役時代にダービーディスタンスで活躍した馬が大多数ミスタープロスペクター系は3頭全てキングカメハメハの血を持っています。

性齢と馬券

ダービーに向かう馬が出走するため、過去10年で馬券になった牝馬はいません

京都新聞杯のレース及びコースの攻略法

2022年の京都新聞杯はコーナーを4つ回る中京芝2200mを使用。スタートはスタンド正面、第4期コーナーを回った辺りから。スタートから最初のコーナーまで514mと非常に長く、ポジション争いはスムーズ。

中京競馬場はコース全体の高低差は3.4mと高低差が激しく走破距離維以上にスタミナが必要。ただしホームストレッチとバックストレッチ共に長く、スライド走法の馬はスタミナをロスせずスピードを維持したまま走れます。

第3コーナー手前から第4コーナー過ぎるまで長い下り坂。ここでペースが一気に上がります。ただし中京はスパイラルカーブが設けられているので、スピードを上げ過ぎると最後の直線で外に振られコースロスが生じます。

最後の直線は412mと長く、ゴール前300mあたりに高低差2mの急坂が待ち受けます。坂で勢いを増しているので中山や阪神ほど坂はきつくなく、基本的に差し、追い込み有利ですが、中京開催初日で芝の状態が良いことが予想され前残りも注意。

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