【2023年度版】プロキシオンステークス予入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見るプロキシオンステークス予の入賞馬

プロキシオンステークス予の枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2022 1 6 ゲンパチルシファー 牡6 56kg 1.43.7 稍重 トゥザグローリー クロフネ
2 5 ヒストリーメイカー 牡8 56kg 1.43.8 エンパイアメーカー バブルガムフェロー
3 5 サクラアリュール 牡7 56kg 1.43.9 ゴールドアリュール Gulch
2021 1 2 メイショウカズサ 牡4 56kg 1.40.9 カジノドライヴ コロナドズクエスト
2 3 トップウィナー 牡5 56kg 1.41.3 パゴ テイエムオペラオー
3 8 メイショウウズマサ 牡5 56kg 1.41.6 ロードカナロア フジキセキ
2020 1 3 サンライズノヴァ 牡6 59kg 1.21.8 稍重 ゴールドアリュール サンダーガルチ
2 6 エアスピネル 牡7 56kg 1.22.1 キングカメハメハ サンデーサイレンス
3 8 ヤマニンアンプリメ 牝6 56kg 1.22.2 シニスターミニスター サンデーサイレンス
2019 1 6 アルクトス 牡4 56kg 1.21.2 稍重 アドマイヤオーラ シンボリクリスエス
2 7 ミッキーワイルド 牡4 56kg 1.21.3 ロードカナロア ファルブラヴ
3 3 ヴェンジェンス 牡5 56kg 1.21.6 カジノドライブ スペシャルウィーク
2018 1 8 マテラスカイ 牡4 56kg 1.20.3 不良 Speightstown Rahy
2 4 インカテーション 牡8 57kg 1.21.0 シニスターミニスター Machiavellian
3 3 ウインムート 牡5 56kg 1.21.1 ロージズインメイ マイネルラヴ
2017 1 7 キングズガード 牡6 56kg 1.22.9 シニスターミニスター キングヘイロー
2 5 カフジテイク 牡5 57kg 1.23.2 プリサイズエンド スキャン
3 8 ブライトライン 牡8 56kg 1.23.4 フジキセキ キングオブキング
2016 1 8 ノボバカラ 牡4 57kg 1.22.1 稍重 アドマイヤオーラ フレンチデピュティ
2 6 ニシケンモノノフ 牡5 56kg 1.22.2 メイショウボーラー アフリート
3 5 キングズガード 牡5 56kg 1.22.2 シニスターミニスター キングヘイロー
2015 1 1 ベストウォーリア 牡5 59kg 1.22.5 マジェステックウォリアー Mr. Greeley
2 3 コーリンベリー 牝4 55kg 1.22.8 サウスヴィグラス ミシックトライブ
3 1 キョウワダッフィー 牡7 56kg 1.22.9 キングカメハメハ ブライアンズタイム
2014 1 3 ベストウォーリア 牡4 56kg 1.22.6 稍重 マジェステックウォリアー Mr. Greeley
2 2 キョウワダッフィー 牡6 56kg 1.22.6 キングカメハメハ ブライアンズタイム
3 1 ガンジス 牡5 56kg 1.22.8 ネオユニヴァース Silver Deputy
2013 1 3 アドマイヤロイヤル 牡6 56kg 1.21.9 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2 1 セイククリムズン 牡7 57kg 1.21.9 エイシンサンディ サウスアトランティック
3 7 ダノンカモン 牡7 56kg 1.21.9 シンボリクリスエス オジジアン

プロキシオンステークス予入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2022 1 4 ゲンパチルシファー OP(ダ) 6 3
2 14 ヒストリーメイカー 平安 14 15
3 12 サクラアリュール OP(ダ) 9 2
2021 1 9 メイショウカズサ アンタレスS 10 15
2 14 トップウィナー 目黒記念 16 16
3 12 メイショウウズマサ OP(ダ) 12 4
2020 1 5 サンライズノヴァ かしわ記念 3 3
2 8 エアスピネル 函館記念 4 13
3 9 ヤマニンアンプリメ 東京スプリント 3 1
2019 1 2 アルクトス OP(ダ) 1 1
2 3 ミッキーワイルド 3勝クラス(ダ) 1 1
3 4 ヴェンジェンス OP(ダ) 3 1
2018 1 5 マテラスカイ 1600万下(ダ) 1 1
2 1 インカテーション かしわ記念 1 3
3 2 ウインムート OP(ダ) 5 1
2017 1 5 キングズガード OP(ダ) 3 2
2 1 カフジテイク ゴドルフィンマイル(GⅡ) 4 5
3 6 ブライトライン OP(ダ) 7 10
2016 1 1 ノボバカラ 北海道スプリントC 2 2
2 3 ニシケンモノノフ OP(ダ) 1 1
3 2 キングズガード OP(ダ) 1 1
2015 1 4 ベストウォーリア かしわ記念 1 2
2 2 コーリンベリー かきつばた記念 1 1
3 8 キョウワダッフィー OP(ダ) 2 4
2014 1 1 ベストウォーリア OP(ダ) 1 2
2 2 キョウワダッフィー OP(ダ) 1 1
3 10 ガンジス OP(ダ) 2 10
2013 1 2 アドマイヤロイヤル OP(ダ) 2 1
2 5 セイククリムズン さきたま杯 1 2
3 1 ダノンカモン OP(ダ) 3 1

プロキシオンステークス予と馬券の傾向

過去10年の集計より。2020年は阪神、2021、22年は小倉ダート1700mで開催。

人気と馬券

1番人気 2勝2着2回3着1回 連対率4割、複勝率5割

2番人気 2勝2着2回3着2回 連対率4割、複勝率6割

3番人気 0勝2着3回3着0回 連対率3割、複勝率3割

1、2番人気共に連対率4割、複勝率5~6割なので連軸としての信頼度は今一歩も馬券は抑えが必要。3番人気は連対率、複勝率共に3割とこちらも信頼度はいまいち。

過去10年で2桁人気が馬券に絡んだ年は3回。ただしまぐれが生じやすい小倉開催で2桁人気が2年連2、3着なので、中京開催では馬券は比較的堅め。

中京開催7年間の馬連は非常に堅く、連軸1~3番人気で対抗5番人気以内。3着馬も1年を除き8番人気以内の決着。大穴は狙わず、有力馬を見極めるレースです。

前走と馬券

地方重賞  3勝2着4回3着1回、占有率26.7%

JRA重賞  1勝2着3回3着0回、占有率、13.3%

OP・L   5勝2着2回3着9回、占有率、53.3%

条件クラス 1勝2着1回3着0回、占有率、6.7%

前走地方重賞を使っていた馬と、OPクラスからの出走組の成績が良いレース。夏場はJRAの古馬ダートがほとんど組まれていなため地方重賞を転戦する馬が多く、地方重賞で勝ち負けして出走して来れば勝ち負け。

またJRA所属の有力ダート馬は、ダートレース自体が少ない夏場は休養に充てています。そのため重賞に手が届かずOPで頭打ちの馬が、このレースを狙って出走。当然、条件クラスの馬には厳しく、馬券に絡んだ条件馬2頭は上り調子の4歳馬。

血統と馬券

ミスタープロスペクター系 11頭

APインディ系       8頭

サンデーサイレンス系    7頭

ヘイロー系         2頭

ロベルト系         1頭

その他           1頭

スピードとパワーに秀でたミスタープロスペクター系と米国ダート血統のエーピーインディー系が強いレース。ミスタープロスペクター系11頭中8頭がキングマンボの血を持っており、また短距離志向のフォーティナイナー系でも十分馬券になります。

雨季で雨が多く、ダートが軽くなった稍重~だとAPインディ系が必ず1頭は入っているので狙い目。

サンデーサイレンス系は苦戦気味で7頭。複数頭入っているのはゴールドアリュール、アドマイヤオーラなど従来からダート馬を出す種牡馬。

性齢と馬券

3歳    0勝2着0回3着0回、占有率0.0%

4歳    5勝2着2回3着0回、占有率23.3%

5歳    1勝2着3回3着5回、占有率30.0%

6歳    4勝2着1回3着1回、占有率20.0%

7歳以上  0勝2着3回3着5回、占有率26.7%

勝ち鞍は4歳馬5勝、6歳馬4勝、一方で2、3着は5歳馬、7歳馬が多いという面白い結果。4歳馬は馬体が完成する時期なのでOPから絡んでくるケースが多数。逆に5歳以上は夏場ダート重賞があまりないため有力馬が休養中に賞金を狙いに来ているOP大将がほとんど。

過去10年で牝馬は0勝2着1回3着1回。馬券になった3頭中2頭は他のダート重賞でも人気になっているので、それなりの実績ない牝馬には厳しいレースです。

プロキシオンステークス予のレース及びコースの攻略法

2023年のプロキシオンステークスはコーナーを2つ回る中京ダート1400mを使用。スタートはスタンド向こう側、芝の引き込み線後方から。スタートから150m程芝コースを走るので芝を走り慣れていない馬はテンで置かれます。

スタートから最初のコーナーまで607mと非常に長く、ポジション争いはスムーズ。しかも最初からスピードが出しやすい設定。ダートコースに入ると高低差1mの緩やかな坂を駆け上ることになりますが、あまり影響はありません。

第3コーナーに入ると第4コーナーまで高低差3.5mの長い下り坂。ただし中京はゴール前に上り坂があるので、ここでスピードを出し過ぎるとスタミナ切れを起こします。第4コーナーを過ぎるとゴールまでの直線は410mと長め。ゴール手前200mまで勾配2mの急坂が待ち構えています。

基本的に、差し・追い込みが有利また道中スタミナロスがあまりない設定なので、ある程度短距離向きの馬でも走り切れます。中京コース7年間で馬券になった21頭中13頭が第4コーナーを回った時点で6番手以下。ただし、追い出しが遅く飛ばした逃げ馬、2番手も残りやすく、4頭が粘り込んでいます

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