【2025年度版】京都大賞典入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見る京都大賞典の入賞馬

京都大賞典の枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2024 1 4 シュヴァリエローズ 牡6 57kg 2.22.9 ディープインパクト Sevres Rose 
2 6 ディープボンド 牡7 57kg 2.22.9 キズナ キングヘイロー
3 3 メイショウブレゲ 牡5 57kg 2.23.0 ゴールドシップ パイロ
2023 1 5 ブリタリア 牡4 57kg 2.25.3 ディープインパクト クロフネ
2 4 ボッケリーニ 牡7 57kg 2.25.3 キングカメハメハ ダンスインザダーク
3 3 ディープボンド 牡6 57kg 2.25.4 キズナ キングヘイロー
2022 1 6 ヴェラアズール 牡5 56kg 2.24.3 稍重 エイシンフラッシュ クロフネ
2 2 ボッケリーニ 牡6 57kg 2.24.7 キングカメハメハ ダンスインザダーク
3 7 ウインマイティー 牝5 54kg 2.24.9 ゴールドシップ カコイーシーズ
2021 1 5 マカヒキ 牡8 57kg 2.24.5 ディープインパクト フレンチデピュティ
2 6 アリストテレス 牡4 57kg 2.24.5 エピファネイア ディープインパクト
3 7 キセキ 牡7 57kg 2.24.6 ルーラーシップ ディープインパクト
2020 1 7 グローリーヴェイズ 牡5 58kg 2.25.6 稍重 ディープインパクト スウェプトオーヴァーボード
2 1 キセキ 牡6 57kg 2.25.7 ルーラーシップ ディープインパクト
3 8 キングオブコージ 牡4 57kg 2.25.9 ロードカナロア Galileo
2019 1 4 ドレッドノータス 騙6 56kg 2.23.5 ハービンジャー サンデーサイレンス
2 7 タンビュライト 牡5 57kg 2.23.7 ルーラーシップ サンデーサイレンス
3 3 シルヴァンシャー 牡4 56kg 2.23.5 ディープインパクト ジェイドハンター
2018 1 2 サトノダイヤモンド 牡5 57kg 2.25.4 ディープインパクト Orpen
2 4 レッドジェノヴァ 牝4 54kg 2.25.5 シンボリクリスエス ホワイトマズル
3 5 アルバート 牡7 57kg 2.25.8 アドマイヤドン ダンスインザダーク
2017 1 3 スマートレイアー 牝7 54kg 2.23.0 ディープインパクト ホワイトマズル
2 5 トーセンバジル 牡5 56kg 2.23.1 ハービンジャー フジキセキ
3 2 シュヴァルグラン 牡5 57kg 2.23.1 ハーツクライ Machiavellian
2016 1 1 キタサンブラク 牡4 58kg 2.25.5 ブラックタイド サクラバクシンオー
2 3 アドマイヤデウス 牡5 56kg 2.25.5 アドマイヤドン サンデーサイレンス
3 8 ラブリーデイ 牡6 58kg 2.25.6 キングカメハメハ ダンスインザダーク
2015 1 1 ラブリーデイ 牡5 58kg 2.23.6 キングカメハメハ ダンスインザダーク
2 8 サウンズオブアース 牡4 56kg 2.23.8 ネオユニヴァース Dixieland Band
3 7 カレンミロティック 騙7 56kg 2.23.9 ハーツクライ A.P. Indy

京都大賞典入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2024 1 5 シュヴァリエローズ 目黒記念 10 2
2 4 ディープボンド 宝塚記念 8 7
3 11 メイショウブレゲ 目黒記念 9 10
2023 1 5 ブリタリア 新潟記念 3 4
2 3 ボッケリーニ 宝塚記念 6 7
3 1 ディープボンド 宝塚記念 5 5
2022 1 2 ヴェラアズール 3勝クラス 1 1
2 1 ボッケリーニ 目黒記念 2 1
3 3 ウインマイティー マーメイドS 10 1
2021 1 9 マカヒキ 天皇賞春 12 8
2 1 アリストテレス 宝塚記念 4 9
3 4 キセキ 宝塚記念 5 5
2020 1 3 グローリーヴェイズ 宝塚記念 5 17
2 1 キセキ 宝塚記念 6 2
3 2 キングオブコージ 目黒記念 1 1
2019 1 11 ドレッドノータス OP 10 5
2 6 タンビュライト 大阪杯 11 9
3 5 シルヴァンシャー 1600万下 1 1
2018 1 2 サトノダイヤモンド 宝塚記念 1 6
2 4 レッドジェノヴァ 1600万下 1 1
3 3 アルバート 宝塚記念 15 13
2017 1 4 スマートレイアー 鳴尾記念 1 2
2 6 トーセンバジル 新潟記念 2 7
3 1 シュヴァルグラン 宝塚記念 6 8
2016 1 1 キタサンブラク 宝塚記念 2 3
2 6 アドマイヤデウス 天皇賞春 11 9
3 2 ラブリーデイ 宝塚記念 4 4
2015 1 1 ラブリーデイ 宝塚記念 6 1
2 2 サウンズオブアース 天皇賞春 4 9
3 5 カレンミロティック 宝塚記念 5 13

京都大賞典と馬券の傾向

過去10年の集計より。2021、22年は阪神開催。

人気と馬券

1番人気 2勝2着2回3着3回、連対率4割、複勝率7割

2番人気 2勝2着2回3着2回、連対率4割、複勝率6割

3番人気 1勝2着1回3着2回、連対率2割、複勝率4割

1、2番人気共に2勝、連対率も4割、複勝率は7、6割と高確率で馬券。3人気は連対率2割なので馬連では信用できないものの、複勝率は4割なので抑え程度の評価。

2桁人気は過去10年で馬券になったのは2回で、共に11番人気。馬連の紐は6人気3回もあるので中穴狙いが妥当。ただし馬券は基本的に堅く、3回を除き3着まで7番人気以内で収まっています。

前走と馬券

過去のGⅠ実績馬が天皇賞秋やジャパンカップの叩き台で使うため、前走春のGⅠからの出走がほとんど。

宝塚記念  4勝2着4回3着6回

天皇賞春  0勝2着2回3着1回

大阪杯   0勝2着1回3着0回

中3か月程度のローテーションになり、距離も近い宝塚記念からが最多で全体の約5割を占めす。また宝塚記念組で馬券に絡んだ半分以上が宝塚記念で5番人気以内か、掲示板に載っている馬。それ以外の宝塚記念組は父、あるいは母の父ステイヤーの種牡馬です。

GⅠ以外では目黒記念組4頭が目立ち、中4頭中3頭が前走で馬券。基本的にクラシックディスタンスで前走の格が高い馬が馬券になりやすいレース。

血統と馬券

サンデーサイレンス系    17頭

ミスタープロスペクター系 9頭

ノーザンダンサー系    2頭

ロベルト系        2頭

中長距離のレースですが、開幕週で時計が早いためディープインパクト系とキングカメハメハ系の活躍が目立ちます。

ディープインパクト系 4勝2着0回3着3回 

キングカメハメハ系  1勝2着4回3着3回

また優勝はありませんがハーツクライ産駒とゴールドシップ産駒が共に3着2回。基本的に長くいい脚を使える産駒を多く出す種牡馬の活躍が目立ちます。

性齢と馬券

3歳   0勝2着0回3着0回、占有率00.0%

4歳   2勝2着3回3着2回、占有率23.3%

5歳   4勝2着3回3着3回、占有率33.4%

6歳   2勝2着2回3着2回、占有率20.0%

7歳以上 2勝2着2回3着3回、占有率23.3%

馬券の6割を4~5歳馬で占めますが、中心は5歳馬6~7歳馬で馬券に絡んでいる馬のほとんどが過去長距離重賞で実績のあった馬です。なお3歳は菊花賞を目指すため出走自体が稀です。

牡・騙馬 8勝2着9回3着9回

牝馬   2勝2着1回3着1回

2400m自体が牝馬にとってタフな距離になるためあまり馬券になりません。馬券になった牝馬は全て4番人気以内で、人気薄の牝馬は無視して良いでしょう。

京都大賞典のレース及びコースの攻略法

京都大賞典はコーナーを4つ回る京都芝外回り2400mAコースを使用。スタートはスタンド正面、2400m専用の引き込み線から。スタートから最初のコーナーまで597mと非常に長く、ポジション争いはスムーズ。テンから早くはなりません。

第2コーナーを回りバックストレッチ中間にはいるまでほぼ平坦。走破距離が長いため、ここまで淡々とレースが進ます。バックストレッチ中央から第3コーナー手前まで高さ4mの上り坂。

第3コーナーに入ると一転して長い下り坂。そのためここから一気にペースアップ。先行馬はロングスパートに入ります。第4コーナーを回るとゴールまで403mと距離はありますが、平坦で尚且つ開幕週で時計が早く前は止まりません。基本的に逃げ、先行馬有利

ホームストレッチ、バックストレッチ共長いため、スタミナロスが少ないスライド走法の馬がロングスパートを決めやすく、能力をフルに発揮できるコースです。

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