【2025年度版】サウジアラビアロイヤルカップ入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見るサウジアラビアロイヤルカップの入賞馬

サウジアラビアロイヤルカップの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2024 1 1 アルテヴェローチェ 牡2 56kg 1.33.0 稍重 モーリス ディープインパクト
2 5 タイセンカレント 牡2 56kg 1.33.1 モーリス Galileo
3 4 マイネルチケット 牡2 56kg 1.33.2 ダノンバラード マツリダゴッホ
2023 1 2 ゴンバデカーブース 牡2 56kg 1.33.4 ブリックスアンドモルタル ディープインパクト
2 3 ボンドガール 牝2 55kg 1.33.7 ダイワメジャー Tizway
3 1 シュトラウス 牡2 56kg 1.33.7 モーリス アドマイヤベガ
2022 1 7 ドルチェモア 牡2 55kg 1.33.4 ルーラーシップ ディープインパクト
2 1 グラニット 牡2 55kg 1.33.6 ダノンバラード フサイチコンコルド
3 8 シルヴァーデューク 牡2 55kg 1.34.0 シルバーステート ロックオブジブラルタル
2021 1 6 コマンドライン 牡2 55kg 1.36.4 ディープインパクト Tiz Wonderful
2 3 ステルナティーア 牝2 54kg 1.36.5 ロードカナロア ファルブラヴ
3 1 スタニングローズ 牝2 54kg 1.36.5 キングカメハメハ クロフネ
2020 1 8 ステラヴェローチェ 牡2 55kg 1.39.6 不良 パゴ ディープインパクト
2 5 インフィナイト 牝2 54kg 1.40.1 モーリス アグネスデジタル
3 6 セイウンダイモス 牡2 55kg 1.40.5 ローエングリン マーベラスサンデー
2019 1 3 サリオス 牡2 55kg 1.32.7 ハーツクライ Lomitas
2 6 クラヴァシドール 牝2 54kg 1.32.9 ハーツクライ Giant’s Causeway
3 8 アブソルティスモ 牡2 55kg 1.33.5 ダイワメジャー シンボリクリスエス
2018 1 4 グランアレグリア 牝2 54kg 1.34.0 ディープインパクト Tapit
2 5 ドゴール 牡2 55kg 1.34.6 サクラプレジデント ブラックタイアフェアー
3 2 アマーティ 牝2 54kg 1.34.8 ルーラーシップ フレンチデピュティ
2017 1 1 ダノンプレミアム 牡2 55kg 1.33.0 稍重 ディープインパクト Intikhab
2 8 ステルヴィオ 牡2 55kg 1.33.3 ロードカナロア ファルブラヴ
3 7 カーボナード 牡2 55kg 1.33.5 ディープインパクト Seeking the Gold
2016 1 6  ブレスジャーニー 牡2 55kg 1.34.5 稍重 バトルプラン タニノギムレット
2 7 ダンビュライト 牡2 55kg 1.34.7 ルーラーシップ サンデーサイレンス
3 3 クライムメジャー 牡2 55kg 1.35.2 ダイワメジャー トニービン
2015 1 5 ブレイブスマッシュ 牡2 55kg 1.34.2 トーセンファントム トウカイテイオー
2 8 イモータル 牡2 55kg 1.34.2 マンハッタンカフェ Acatenango
3 8 アストラエンブレム 牡2 55kg 1.34.2 ダイワメジャー ウォーエンブレム

サウジアラビアロイヤルカップ入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2024 1 2 アルテヴェローチェ 新馬(中3か月) 1 1
2 4 タイセンカレント 新馬(中1か月) 5 1
3 5 マイネルチケット 未勝利(中1か月) 2 1
2023 1 3 ゴンバデカーブース 新馬(中4か月) 2 1
2 1 ボンドガール 新馬(中4か月) 2 1
3 2 シュトラウス 新馬(中4か月) 1 1
2022 1 2 ドルチェモア 新馬(中6週) 1 1
2 7 グラニット 新潟2歳S 6 6
3 1 シルヴァーデューク 未勝利(中2か月) 1 1
2021 1 1 コマンドライン 新馬(中4ヵ月) 1 1
2 2 ステルナティーア 新馬(中3か月) 1 1
3 3 スタニングローズ 新潟2歳S 5 5
2020 1 3 ステラヴェローチェ 新馬(中3か月) 2 1
2 1 インフィナイト 新馬(中9週間) 1 1
3 9 セイウンダイモス 新潟2歳S 9 6
2019 1 1 サリオス 新馬(中4か月) 2 1
2 2 クラヴァシドール 新馬(中4週) 1 1
3 3 アブソルティスモ 未勝利(中9週) 1 1
2018 1 1 グランアレグリア 新馬(中4か月) 1 1
2 7 ドゴール 新馬(中5週) 4 1
3 4 アマーティ 新馬(中8週) 3 1
2017 1 2 ダノンプレミアム 新馬(中3か月) 1 1
2 1 ステルヴィオ OP(中7週) 1 1
3 6 カーボナード 未勝利(中9週) 1 1
2016 1 3  ブレスジャーニー 未勝利(中3か月) 2 1
2 2 ダンビュライト 新馬(中3か月) 3 1
3 1 クライムメジャー 新馬(中10週) 1 1
2015 1 4 ブレイブスマッシュ 未勝利(5週) 1 1
2 1 イモータル 新馬(中9週) 1 1
3 2 アストラエンブレム 未勝利(中9週) 1 1

 

サウジアラビアロイヤルカップと馬券の傾向

過去10年の集計より。

人気と馬券

1番人気 2勝2着4回3着2回、連対率6割、複勝率8割

2番人気 3勝2着4回3着1回、連対率6割、複勝率7割

3番人気 4勝2着0回3着2回、連対率4割、複勝率6割

1~3番人気まで複勝率6~8割と上位人気が強いレース勝ち鞍こそ3番人気が多いものの、連対率は1、2番人気で分け合う形。過去10年で1、2番人気どちらも馬連で絡まなかった年は1回だけ。

また馬連が1~3番人気以内で決まった年は6回もあり、3着まで5番人気以内で決まった年は4回出頭数が少ないとはいえ、2桁人が馬券に絡んでいない非常に堅いレースです。

前走と馬券

重賞ですが新馬戦や未勝利戦を勝ち上がり直接挑戦してくる馬がほとんど。馬券になっている馬は素質馬で、前走の新馬・未勝利戦を4番人気以内で勝ち上りが条件で、例外は1例のみ。またOPからの出走なら、前走で掲示板確保が必須です。

またコース形態が似ている新潟2歳S組が2着2回3着2回。人気薄でも出走してきたら買い。

血統と馬券

サンデーサイレンス系       16頭

ミスタープロスペクター系 7唐

ロベルト系        4頭

ノーザンダンサー系    2頭

その他          1頭

開幕週で芝が軽くスピードが出やすいため、スピード能力に秀でたサンデーサイレンス系種牡馬を父に持つ馬が30頭中16頭、全体の約半数を占めます。その内複数頭馬券になっているのはディープインパクト系8頭、ダイワメジャー3頭、ハーツクライ2頭。ダイワメジャーはマイル戦に強いものの、他の種牡馬は長距離適性が高い種牡馬。この時期の2歳馬には1600m戦は中距離以上のスタミナが必要。

ミスタープロスペクター系の7頭中6頭はキングカメハメハ系。ロベルト系4頭は全てモーリス産駒。他の系統でもマイル戦でも現役時代中距離以上で実績のある種牡馬が大多数を占めます。

性齢と馬券

牡・騙馬 9勝2着6回3着8回

牝馬   1勝2着4回3着2回

この時期は牝馬の方が早く成長するので能力が高いのですが、実際は牡馬が圧倒。馬券になった牝馬は4番人気以内なので、人気薄の牝馬は無視

サウジアラビアロイヤルカップのレース及びコースの攻略法

サウジアラビアロイヤルカップはコーナーを2つ回る東京芝1600mAコースを使用。スタートはスタンド向こう側、第2コーナー奥から。スタートから最初のコーナーまで542mもありポジション争いはスムーズ。さらにスライド走法の馬でも十分加速できます。

東京のコーナーの径は大きくゆったりし、さほどスピードを落とさずに回れます。最後の直線は525.9mと非常に長く、ゴール前400mの地点に高低差2mの上り坂が待ち受けます。

直線が長いため差し、追い込みが有利なコースですが、開幕週で芝が速く前がなかなか止まりません。そのため馬券に絡んだ馬の中、最終コーナーを回った時点で5番手以内が全体の2/3。レースの上りが早く、差し、追い込み一辺倒では馬券になり難いレースです。

また東京芝1600mはごまかしが利かず、まぐれが少ないため馬の能力差がはっきり出るコースです。2歳馬で経験が少ない馬が多数出走するので、素質馬なら素直に買い。

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