2026年函館2歳ステークスの注目馬を分析!
函館2歳ステークスの特徴
GⅢ函館2歳ステークスは第1回函館開催5日目に行われる2歳限定芝1200mの馬齢定量戦です。負担重量は牡馬・牝馬共55kg。ただし南半球生産馬は負担重量が3kg減。国際競走に指定され、外国調教馬は8頭まで優先出走権が与えられます。
JRAでは最初の2歳重賞。JRAの2歳新馬戦はダービー後から始まり、函館2歳ステークスまで2カ月2歳重賞が無いので、この間に勝ち上がった馬が出走。基本的にメンバーが手薄で、仕上がりが早い馬が勝つレース。
優勝馬は早熟タイプが多く、ここを勝っても馬券的に期待できるのは2歳GⅠまで。多くの馬はクラッシク路線前半で成長のピークを迎え、古馬になって活躍する馬は少数派。むしろ2、3着馬が古馬になって息の長い活躍をします。
↓過去10年の函館2歳ステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓
2026年函館2歳ステークス出走登録馬一覧表
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 |
| アイルドフルール | ミッキーアイル | 牝2 | 滝本健二 |
| 田中克典(栗東) | ゴールドアリュール | 55kg | 多田信尊 |
| アルテクィーン | カラヴァッジオ | 牝2 | ノルマンディーTC |
| 杉山晴紀(栗東) | アドマイヤムーン | 55kg | 木村牧場 |
| イモージェン | サリオス | 牝2 | ノーザンファーム |
| 池添学(栗東) | キングカメハメハ | 55kg | キャロットファーム |
| ウンスイ | オーヴァルエース | 牡2 | スピードファーム |
| 和田正一郎(美浦) | アドマイヤムーン | 55kg | スピードファーム |
| クロリス | ヘニーヒューズ | 牝2 | 佐藤牧場 |
| 高橋一哉(栗東) | ゴールドアリュール | 55kg | ナカヤマH |
| シグレ | Twirling Candy | 牝2 | Smitten Farm |
| 武英智(栗東) | Giant’s Causeway | 55kg | ケーエスHD |
| ショウナンカノア | ドレフォン | 牝2 | ノーザンファーム |
| 清水久嗣(栗東) | キンシャサノキセキ | 55kg | 国本哲秀 |
| セタキト | フォーウィードライブ | 牡2 | 千代田牧場 |
| 伊坂重信(美浦) | スペシャルウィーク | 55kg | 鈴木康弘 |
| ダイシンドラゴン | ビッグアサー | 牡2 | 飛渡牧場 |
| 高橋一哉(栗東) | ハーツクライ | 55kg | 大八木信行 |
| ダイメイビッグボス | サートゥルナーリア | 牡2 | 宮内牧場 |
| 武井亮(美浦) | Into Mischief | 55kg | 宮本昇 |
| ダマスク | サリオス | 牡2 | 岡田スタッド |
| 伊藤圭三(美浦) | フレンチデピュティ | 55kg | 栗坂崇 |
| ノリヤンモーニン | モーニン | 牡2 | チャンピオンズF |
| 佐藤悠太(栗東) | キングカメハメハ | 55kg | 中谷典生 |
| フェリチタ | タワーオブロンドン | 牝2 | 前田ファーム |
| 鈴木孝志(栗東) | ハーツクライ | 55kg | ナカヤマH |
| フレイコン | Blue Point | 牡2 | ダーレー・ジャパンF |
| 伊藤圭三(美浦) | Kodiac | 55kg | ゴドルフィン |
| ロンドンガーズ | グレーターロンドン | 牡2 | 下河辺牧場 |
| 前川恭子(栗東) | Stroll | 55kg | スリーエイチR |
勝ち馬予想に役立つ!函館2歳ステークスの注目馬分析
シグレ
| Twirling Candy | Candy Ride | Ride the Rails |
| Candy Girl | ||
| House of Danzing | Chester House | |
| Danzing Crown | ||
| Ferdinanda | Giant’s Causeway | Storm Cat |
| Mariah’s Storm | ||
| My Mammy | ケイムホーム | |
| Divine Dixie |
シグレは6月函館芝1200m新馬戦を単勝1.3倍の1番人気で逃げ切り勝ち。勝ち時計1分9秒3、上りはメンバー中最速の34秒6、2着に1秒差を付け圧勝。
シグレの父はレイズアネイティヴ系で米ダート短距離GⅠ1勝のトワーリングキャンディ。米国産の母フェルディアンダは海外4勝。母の半妹は米ダート牝限定GⅠ勝ちのアウトフォーアシップ。
父、母共に米国ダート色の強いパワータイプ。前走は前後半の差が無くよどみないペース。勝ち時計は昨年の函館2歳Sの勝ち時計1分8秒4に比べ劣りますが、次点は1分9秒2が過去10年で3回なので、それに匹敵。
ただし、米国色が強く前走のペース配分からも分かるようにスピードで押すワンペース型。逃げの同型馬も多く、競り込まれた場合はゴール前直線で失速も。抑えまで。
ロンドンガーズ
ロンドンガーズは6月阪神芝1200m新馬戦を2番人気で逃げ切り勝ち。勝ち時計1分8秒2。上りはメンバー中2番目の33秒8で、2着に0.5秒差を付けています。
ロンドンガーズの父はディープインパクト産駒でGⅢ1勝のグレーターロンドン。カナダ産の母スカイランダーガールは海外GⅢ1勝を含む6勝馬。祖母は10勝を挙げカナダ牝馬チャンピオンに輝いています。
前走は逃げて前半34秒4のミドルペース、メンバー中2番目の脚を使って突き放しているのでセンスがあります。今回は洋芝ですが、母系はAPインディー系の短距離血統。こなす余地は十分あります。連下で。
イモージェン
| グレーターロンドン | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| ロンドンブリッジ | ドクターデヴィアス | |
| オールフォーロンドン | ||
| スカイランダーガール | Stroll | Pulpit |
| Maid for Walking | ||
| Heliotrope | Northern Score | |
| Keadeen |
イモージェンは6月函館芝1200m新馬戦を3番人気で優勝。先行4番手で、最後はメンバー中上がり最速の33秒6の脚で2着に0.2秒差を付けています。
イモージェンの父は朝日杯FS馬のサリオス。キングカメハメハ産駒の母シーリアは芝中距離の2勝馬。祖母は日米オークス優勝のシーザリオ。一族に現種牡馬のエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアなど活躍馬多数。
イモージェンは血統内にサンデーサイレンスの3×4の濃いクロスがあります。
血統的にはマイル以上で活躍するタイプ。前走は前半スローで後半あがり勝負だったため、素質だけで勝ったレース。基本的に函館2歳Sは短距離血が強く、イモージェンの場合はクラスが上った時にスピードについて来られない可能性が大。見送り。
ダイメイビッグボス
| サートゥルナーリア | ロードカナロア | キングカメハメハ |
| ランニングヒロイン | ||
| シーザリオ | カーネギー | |
| メジロモントレー | ||
| ミスチヴァスミスティ | Into Mischief | Harlan’s Holiday |
| Leslie’s Lady | ||
| Kona Kat | Mountain Cat | |
| Double Sunrise |
ダイメイビッグボスは6月函館芝1200m新馬戦を2番人気で優勝。稍重の中、勝ち時計1分9秒4、あがりはメンバー中2番目の34秒9、2着に0.3秒差を付けています。
ダイメイビッグボスの父はホープフルS・皐月賞勝ちのサートゥルナーリア。米国産の母ミスチヴァミスティは海外3勝。ダイメイビッグボスの半姉にファンタジーS勝ちのダンツエラン。ダイメイビッグボスは血統内にストームキャットの4×5×4の濃いクロスを持ちます。
半姉のダンツエランはファンタジーS以後勝利を挙げておらず早熟系。ストームキャットの血が濃いため、パワーとスピードで押す函館2歳Sは打ってつけの舞台。勝ち負け。
アルテクィーン
| カラヴァッジオ | Scat Daddy | ヨハネスブルグ |
| Love Style | ||
| Mekko Hokte | Holy Bull | |
| Aerosilver | ||
| アズマクィーン | アドマイヤムーン | エンドスウィープ |
| マイケイティーズ | ||
| ハ-トオブクィーン | ジョリーズヘイロー | |
| マイシークレット |
アルテクィーンはこれまで2戦1勝2着1回。共に函館芝1200m戦で、6月の新馬戦は4番人気で、本レース登録のダイメイビッグボスに次ぐ2着。前走7月未勝利戦は逃げて2着を頭差抑えて優勝。あがりはメンバー中最速で、勝ち時計は1分8秒8。
アルテクィーンの父は欧州短距離GⅠ2勝のカラヴァッジオ。アドマイヤムーン産駒の母アズマクィーンは芝短距離で4勝。祖母は函館2歳ステークス勝ちのハートオブクィーン。近親に活躍馬無し。アルテクィーンはミスタープロスペクターの4×5×5の濃いクロスがあります。
前走の勝ち時計は昨年の函館2歳Sの勝ち時計と0.4秒差。次点の1分9秒2よりも0.4秒早い時計です。今回は中2週での出走ですが、早熟血統で前走も10kg馬体重を増やしての勝利。ここは勝負か。連下で。



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