【2025年度版】京都記念入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見る京都記念の入賞馬

京都記念の枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2024 1 3 プラダリア 牡5 58kg 2.12.1 ディープインパクト クロフネ
2 5 ベラジオオペラ 牡4 57kg 2.12.2 ロードカナロア ハービンジャー
3 1 バビット 牡7 57kg 2.12.5 ナカヤマフェスタ タイキシャsトル
2023 1 8 ドウデュース 牡4 58kg 2.10.9 ハーツクライ Vindication
2 1 マテンロウレオ 牡4 56kg 2.11.5 ハーツクライ ブライアンズタイム
3 6 プラダリア 牡4 57kg 2.11.5 ディープインパクト クロフネ
2022 1 7 アフリカンゴールド 騙7 56kg 2.11.9 稍重 ステイゴールド Gone West
2 1 タガノディアマンテ 牡6 56kg 2.12.1 オルフェーヴル キングカメハメハ
3 4 サンレイポケット 牡7 56kg 2.12.2 ジャングルポケット ワイルドラッシュ
2021 1 4 ラヴズオンリーユー 牝5 54kg 2.10.4 ディープインパクト Storm Cat
2 2 ステイフーリッシュ 牡6 56kg 2.10.6 ステイゴールド キングカメハメハ
3 7 タンビュライト 騙7 56kg 2.10.7 ルーラーシップ サンデーサイレンス
2020 1 7 クロノジェネシス 牝4 54kg 2.16.4 パゴ クロフネ
2 1 カレンブーケドール 牝4 53kg 2.16.8 ディープインパクト Scat Daddy
3 5 ステイフーリッシュ 牡5 56kg 2.17.1 ステイゴールド キングカメハメハ
2019 1 6 タンビュライト 牡5 56kg 2.14.8 ルーラーシップ サンデーサイレンス
2 7 ステイフーリッシュ 牡4 56kg 2.14.8 ステイゴールド キングカメハメハ
3 8 マカヒキ 牡6 57kg 2.14.9 ディープインパクト フレンチデピュティ
2018 1 4 クリンチャー 牡4 55kg 2.16.3 ディープスカイ ブライアンズタイム
2 8 アルアイン 牡4 57kg 2.16.5 ディープインパクト Essence of Dubai
3 6 レイデオロ 牡4 57kg 2.16.5 キングカメハメハ シンボリクリスエス
2017 1 6 サトノクラウン 牡5 58kg 2.14.1 稍重 Marju Rossini
2 4 スマートレイアー 牝7 54kg 2.14.3 ディープインパクト ホワイトマズル
3 3 マカヒキ 牡4 57kg 2.14.3 ディープインパクト フレンチデピュティ
2016 1 4 サトノクラウン 牡4 56kg 2.17.7 Marju Rossini
2 4 タッチングスピーチ 牝4 53kg 2.18.2 ディープインパクト Sadler’s Wells
3 2 アドマイヤデウス 牡5 57kg 2.18.2 アドマイヤドン サンデーサイレンス
2015 1 6 ラブリーデイ 牡5 56kg 2.11.5 キングカメハメハ ダンスインザダーク
2 7 スズカデヴィアス 牡4 55kg 2.11.5 キングカメハメハ サンデーサイレンス
3 4 キズナ 牡5 57kg 2.11.5 ディープインパクト Storm Cat

京都記念入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2024 1 3 プラダリア 有馬記念 12 14
2 1 ベラジオオペラ チャレンジC 3 1
3 9 バビット 東海S 11 16
2023 1 1 ドウデュース 凱旋門賞 3 19
2 6 マテンロウレオ 中山金杯 3 5
3 4 プラダリア 日経新春杯 4 3
2022 1 12 アフリカンゴールド 日経新春杯 12 5
2 8 タガノディアマンテ 中山金杯 9 4
3 6 サンレイポケット ジャパンカップ 10 4
2021 1 1 ラヴズオンリーユー 有馬記念 6 10
2 3 ステイフーリッシュ AJCC 4 4
3 6 タンビュライト 京都大賞典 5 7
2020 1 1 クロノジェネシス エリザベス女王杯 2 5
2 2 カレンブーケドール ジャパンカップ 5 2
3 3 ステイフーリッシュ AJCC 5 2
2019 1 6 タンビュライト AJCC 3 6
2 1 ステイフーリッシュ 中山金杯 1 2
3 2 マカヒキ 有馬記念 12 10
2018 1 4 クリンチャー 菊花賞 10 2
2 3 アルアイン 菊花賞 2 7
3 1 レイデオロ ジャパンカップ 2 2
2017 1 3 サトノクラウン 香港ヴァース 4 1
2 5 スマートレイアー 香港ヴァース 6 5
3 1 マカヒキ 凱旋門賞 1 14
2016 1 6 サトノクラウン 天皇賞秋 7 17
2 3 タッチングスピーチ エリザベス女王杯 4 3
3 4 アドマイヤデウス 有馬記念 11 7
2015 1 3 ラブリーデイ 中山金杯 4 1
2 4 スズカデヴィアス ステイヤーズS 6 4
3 2 キズナ 天皇賞春 1 4

京都記念と馬券の傾向

過去10年の集計より。2021~23年は阪神開催。

人気と馬券

1番人気 3勝2着2回3着2回、連対率5割、複勝率7割

2番人気 0勝2着1回3着3回、連対率1割、複勝率4割

3番人気 3勝2着3回3着0回、連対率6割、複勝率6割

1、3番人気の成績が良く、1番人気は3勝、連対率5割、複勝率7割、3番人気も3勝連対率・複勝率共に6割なので、連軸は3番人気が妙味。一方で2番人気は連対率1割、複勝率4割なので抑えまでの扱い。

ただし、非常に堅いレースで、過去10年で2桁人が馬券に絡んだのは1度だけ。さらに8回も3着まで6番人気以内の馬で決着しています。馬連でも1~3番人気全てが飛んだことは1度だけしかありません。

GⅡレースの別定戦で、出走メンバーはほとんどがGⅠ経験馬か、GⅠに一歩手が届かずに重賞タイトルが欲しい馬。獲得賞金も高いので、有力馬も本気で仕上げてきます。

前走と馬券

2000m以上のGⅠ 7勝2着4回3着6回、占有率56.7%

GⅡ        2勝2着2回3着4回、占有率26.6%

GⅢ        1勝2着4回3着0回、占有率16.7%

前走GⅠ出走馬が全体の6割近く圧倒的多数を占め、前走のレースの格がモノを言うレース。その中でも香港ヴァースと有馬記念組の成績が良く共に2勝。前走GⅠでも2000m以上のレースに出走していないと馬券になりません。過去10年でOPからの格上挑戦馬は馬券になっていません。

血統と馬券

サンデーサイレンス系   20頭

ミスタープロスペクター系   6頭

ノーザンダンサー系      2頭

その他            2頭

 

サンデーサイレンス系種牡馬を父に持つ馬が強いレースで、30頭中20頭、全体の約7割を占めます。

その中でもディープインパクト系の強さが特出し10頭と半数、全体でも1/3なので圧倒的ンデーサイレンス系種牡馬であればハーツクライ系やステイゴールド系など現役時代中長距離で実績を挙げた馬が大多数です。

一方で、ミスタープロスペクター系は6頭で全体の2割%、6頭中5頭がキングカメハメハ系また残りの種牡馬も現役時代クラシックディスタンスで活躍した馬で、スタミナが必要なレースだと分かります。

性齢と馬券

4歳   4勝2着7回3着3回、占有率46.7%

5歳   5勝2着0回3着3回、占有率26.7%

6歳   0勝2着2回3着1回、占有率10.0%

7歳以上 1勝2着1回3着3回、占有率16.6%

優勝は4歳馬と5歳馬がほぼ拮抗していますが、連軸で考えれば4歳馬が中心。4歳馬はクラッシク路線でGⅠや重賞に手が届かなかった実力馬が多く、ここで重賞タイトルと本賞金を加算して古馬G1路線への出走権を確実にしたい思惑が働いているため本気度が違います。

一方高齢馬は苦戦気味。GⅠ常連馬はこの時期休養中で、ここに出走してくる高齢馬は格下。

なお牝馬は2勝2着3回3着0回。いずれも前走G1に出走し、該当する牝馬がいれば買い。

京都記念のレース及びコースの攻略法

GⅡ京都記念はコーナーを4つ回る京都芝外回り2200mを使用。スタートはスタート正面、第4コーナー過ぎから。スタートから第1コーナーまで直線が397mもあり、フラットなコースが続くので先行争いはさほど厳しくありません。

第2コーナーを過ぎると第3コーナーまでは510mと非常に長く、スライド走法の馬は伸び伸び走れます。バックスストレット中段辺りから高低差4.3mのきつい上り坂が第3コーナー過ぎまで続きます。その後は第4コーナー過ぎまで長い下り坂が続きます。

最後の直線は約400mで平坦。第4コーナーの勢いそのままで走れます。そのため、逃げ・先行馬が有利。京都開催だった過去7年で馬券になった21頭中17頭が第4コーナーを回った時点で5番手以内。ただし逃げ馬は1-0-0-0なので、先行馬中心に狙うのが鉄則。

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