2026年皐月賞の注目馬を分析!
皐月賞の特徴
GⅠ皐月賞は第3回中山開催8日目に行われる3歳限定芝2000mの定量戦です。負担重量は牡馬57kg、牝馬55kg。優秀な繁殖馬の選定が目的のため、生殖能力のない騙馬は出走できません。
国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。また弥生賞3着以内、スプリングS3着以内、若葉S2着以内の馬に皐月賞の優先出走権が与えられています。
地方所属馬は皐月賞トライアルで優先出走権を得た馬、及びJRA2歳GⅠ、同3歳重賞修勝馬は出走登録が可能です。
3歳牡馬三冠レースの第一冠目で、古くから「最も速い馬が勝つ」と言われている格式高いレースです。なお皐月賞で5着以内に入った馬に、ダービーへの優先出走権が与えられます。
2026年皐月賞出走登録馬一覧表
| 枠番 | 馬番 | 出走馬 | 父 | 馬齢 | 騎手 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 | |||
| 1 | 1 | カヴァレリッツォ | サートゥルナーリア | 牡3 | D.レーン | ノーザンファーム |
| 吉岡辰弥(栗東) | ハーツクライ | 57kg | シルクレーシング | |||
| 1 | 2 | サウンドムーブ | リアルスティール | 牡3 | 団野大成 | 本間牧場 |
| 斎藤嵩史(栗東) | スクリーンヒーロー | 57kg | 増田雄一 | |||
| 2 | 3 | サノノグレーター | グレーターロンドン | 牡3 | 田辺裕信 | 沖田牧場 |
| 尾形和幸(美浦) | ジャンブルポケット | 57kg | 佐野信幸 | |||
| 2 | 4 | ロブチェン | ワールドプレミア | 牡3 | 松山弘平 | ノーザンファーム |
| 杉山晴紀(栗東) | Giant’s Causeway | 57kg | フォレストレーシング | |||
| 3 | 5 | アスクエジンバラ | リオンディーズ | 牡3 | 岩田康誠 | 三嶋牧場 |
| 福永祐一(栗東) | マンハッタンカフェ | 57kg | 廣崎利洋 | |||
| 3 | 6 | フォルテアンジェロ | フィエールマン | 牡3 | 荻野極 | ノーザンファーム |
| 上原佑紀(美浦) | Dark Angel | 57kg | シルクレーシング | |||
| 4 | 7 | ロードフィレール | キズナ | 牡3 | 武豊 | ケイアイファーム |
| 吉岡辰弥(栗東) | オルフェーヴル | 57kg | ロードホースクラブ | |||
| 4 | 8 | マテンロウゲイル | エピファネイア | 牡3 | 横山和生 | 下河辺牧場 |
| 野中賢二(栗東) | Candy Ride | 57kg | 寺田千代乃 | |||
| 5 | 9 | ライヒスアドラー | シスキン | 牡3 | 佐々木大輔 | 追分ファーム |
| 上原佑紀(美浦) | ハーツクライ | 57kg | G1レーシング | |||
| 5 | 10 | ラージアンサンブル | ベンバトル | 牡3 | 高杉吏麒 | 那須野 |
| 武井亮(美浦) | ジャスタウェイ | 57kg | グリーンファーム | |||
| 6 | 11 | パントルナイーフ | キズナ | 牡3 | C.ルメール | 新冠橋本牧場 |
| 木村哲也(美浦) | Makfi | 57kg | キャロットファーム | |||
| 6 | 12 | グリーンエナジー | スワーヴリチャード | 牡3 | 戸崎圭太 | 辻牧場 |
| 上原佑紀(美浦) | Singspiel | 57kg | 鈴江崇文 | |||
| 7 | 13 | アクロフェイズ | ロードカナロア | 牡3 | 西村淳也 | ノーザンファーム |
| 奥村豊(栗東) | ディープインパクト | 57kg | キャロットファーム | |||
| 7 | 14 | ゾロアストロ | モーリス | 牡3 | 岩田望来 | ノーザンファーム |
| 宮田敬介(美浦) | ディープインパクト | 57kg | サンデーレーシング | |||
| 7 | 15 | リアライズシリウス | ボエティックフレア | 牡3 | 津村明秀 | 社台ファーム |
| 手塚貴久(美浦) | ステイゴールド | 57kg | 今福洋介 | |||
| 8 | 16 | アルトラムス | イスラボニータ | 牡3 | 横山武史 | 社台ファーム |
| 野中賢二(栗東) | スクリーンヒーロー | 57kg | 社台レースホース | |||
| 8 | 17 | アドマイヤクワッズ | リアルスティール | 牡3 | 坂井瑠星 | ノーザンファーム |
| 友道康夫(栗東) | Zoffany | 57kg | 近藤旬子 | |||
| 8 | 18 | バステール | キタサンブラック | 牡3 | 川田将雅 | ノーザンファーム |
| 斎藤嵩史(栗東) | アルテバランⅡ | 57kg | シルクレーシング |
勝ち馬予想に役立つ!皐月賞の注目馬分析
ロブチェン
| ワールドプレミア | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| マンデラ | Acatenango | |
| Mandellicht | ||
| ソングライティング | Giant’s Causeway | Storm Cat |
| Mariah’s Storm | ||
| Embur’s Song | Unbridled’s Song | |
| Embur Sunshine |
ロブチェンは昨年のホープフルSの優勝馬。これまで3戦2勝3着1回。11月京都芝2000mを逃げ切り勝ち。続くホープフルSでは一転して中段待機の差し切り勝ちで、あがりはメンバー中最速。重賞連勝を狙った前走共同通信杯は3着も、優勝馬とはタイム差無し。
ロブチェンの父は菊花賞・天皇賞春勝ちのワールドプレミア。米国産の母ソングライティングはJRAで未勝利。祖母は米国でGⅢ3勝を含む6勝馬。母の父はディープインパクト系と相性が良いストームキャット系。父は2400m以上で好成績。
前走は新潟2歳Sの優勝馬で逃げたリアライズシリウスが作った前半スローの上りの競馬。4番手で2番目のあがりも、首差届かず。4着以下は1馬身突き放しているので展開不向きか。また血統的には距離が伸びてこその馬。余裕残しでダービーへの試走で距離不足の前走は度外視。
今回は勝ったホープフルSと同じ舞台。共同通信杯からのローテーションは例年皐月賞でも好成績。前走で人気を落とすようならホープフルSの再現も。勝ち負け。
カヴァレリッツォ
| サートゥルナーリア | ロードカナロア | キングカメハメハ |
| ランニングヒロイン | ||
| シーザリオ | カーネギー | |
| メジロモントレー | ||
| バラーディスト | ハーツクライ | サンデーサイレンス |
| アイリッシュダンス | ||
| バラダセール | Not For Sale | |
| La Balada |
カヴァレリッツォは朝日杯FSの優勝馬。これまで3戦2勝2着1回。8月中京芝1600mを1番人気で勝ち上がり、デイリー杯2歳Sで1番人気のアドマイヤワッズとタイム差無し。前走はアドマイヤワッズに続く2番人気も、成績逆転。逃げたダイヤモンドノットを3/4馬身捉えて優勝。
カヴァレリッツォの父はホープフルS・皐月賞勝ちのサートゥルナーリア。ハーツクライ作の母バラーディストはダートマイルの3勝馬。祖母はアルゼンチン3歳牝馬チャンピオンで同国GⅠ2勝の5勝馬。
母の半弟は弥生賞馬で菊花賞3着のサトノフラッグ、半妹は阪神JF・桜花賞2着のサトノレイナス。カヴァレリッツォは血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロスを持ちます。血統的にはもう少し距離が欲しいタイプ。
前走は重馬場の中、中段に控え、逃げ込みを図るダイヤモンドノットをメンバー中最速の脚で差し切っています。デイリー杯でタイム差無しで競り負けたアドマイヤワッズには0.3秒差を付けているので完勝。
血統的には芝2000mもこなせますが、過去10年で朝日杯FS直行から皐月賞で馬券になったのはサリオスの2着が最高。また皐月賞と同じ舞台のホープフルS以外の2歳重賞から直行で馬券になったのもクロワデュノールの2着のみ。条件的に厳しく、抑えまで。
バステール
| キタサンブラック | ブラックタイド | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| シュガーハート | サクラバクシンオー | |
| オトメゴコロ | ||
| マンビア | アルテバランⅡ | Mr. Prospector |
| Chimes of Freedom | ||
| Algoa | Common Grounds | |
| Atlantic Blue |
パステールは弥生賞の優勝馬。これまで3戦2勝2着1回。2戦目の12月阪神芝2000mを勝ち上がり、3ヵ月休養明けの弥生賞では3番人気。ほぼ最後方からの10頭立ての9番手でレースを進め、最後はメンバー中最速の脚で1、2番人気をゴール前で差し切っています。
バステールの父は中長距離GⅠ7勝のキタサンブラック。英国産の母マンビアは仏国短距離GⅢ勝ちの4勝馬。兄弟に中央3勝・地方7勝のダノンジャスティス、同中央2勝・地方7勝のグアドループがいます。父キタサンブラック、母短距離馬の配合はイクノイックスと同じ。
3戦連続であがりはメンバー中最速。また前走弥生賞の勝ち時計は過去10年で3番目に早い時計。さらに皐月賞では弥生賞優勝馬が過去10年で4頭馬券。ただし、いずれも2着で、弥生賞からの優勝は昨年のミュージアムマイルだけで4着から。
それでも約1/2の確率で連下なら、買わない手はないか。連下で。
リアリズシリウウス
| ポエティックフレア | Dawn Approach | New Approach |
| Hymn Of The Dawn | ||
| aria Lee | ロックオブジブラルタル | |
| Elida | ||
| レッドミラベル | Galileo | サンデーサイレンス |
| ゴールデンサッシュ | ||
| ダンスーズデトワール | Highest Honor | |
| Latifolia |
リアライズシリウスは新潟2歳S、共同通信杯勝ちのある重賞2勝馬。これまで5戦3勝。6月東京芝1600m新馬戦、新潟2歳Sを連勝。ぶっつけで臨んだ朝日杯FSは4番人気も、久々がたたり優勝馬から0.8秒差5着。前走共同通信杯では逃げに転じ、2着を頭差抑え優勝。
リアライズシリウスは欧州短距離GⅠ2勝のポエティックフレア。ステイゴールド産駒の母レッドミラベルは芝中距離の1勝馬。母の半兄でゼンノロブロイ産駒のルルーシュがアルゼンチン共和国杯勝ち他6勝。リアライズシリウスは5代先までクロスがないアウトブリード。
左回りはこれで3戦3勝も、今回は右回り。前走でホープフルS勝ちのロブチェンの追撃を抑えていますが、相手のあがりは0.6秒も早く、展開次第で差し切られていた計算で、相手は前走より+6kgの余裕残しの仕上げ。
マイルで強い競馬をしているため、急坂を2度駆けあがり実走距離よりスタミナが中山2000mではスタミナ切れを起こす可能性が大。見送り。
グリーンエナジー
| スワーヴリチャード | ハーツクライ | サンデーサイレンス |
| アイリッシュダンス | ||
| ピラミマ | Unbridled’s Song | |
| キャリアコレクション | ||
| シンバルⅡ | シングスピール | In the Wings |
| Glorious Song | ||
| Valdara | Darshaan | |
| Valverda |
グリーンエナジーは京成杯の優勝馬。これまで3戦1勝3着1回。2戦目の東京芝2000mを勝ち上がり、前走京成杯では1番人気。後方11番手で控え、2.3番手が残る展開を1頭だけあがり33秒8の脚を使いゴールまでで差し切っています。
グリーンエナジーはハーツクライ産駒で大阪杯・JP勝ちのスワーヴリチャード。シングスピール産駒のシンバルⅡは海外で4勝。母の半弟は豪州でGⅠ勝ちを含む重賞4勝、計8勝と活躍。グリーンエナジーは血統内にヘイローの4×4の濃いクロスを持ちます。
血統的には中長距離向き。前走京成杯の勝ち時計1分59秒3は過去10年で最速。しかも京成杯は2分1秒台を切ったことが無く、また3週前のホープフルSの勝ち時計が2分1秒なので、いかに早いかが分かります。
今回も京成杯と同じ舞台。近年の皐月賞は時計勝負になることが多く、前走で早い時計に対応できたのは収穫。また未勝利戦でスローペースも経験済み。さらに過去10年で京成杯からは2頭が馬券になり、ソールオリエンスが優勝。能力的に皐月賞でも好走可能。抑えで。






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