2026年第86回GⅠ皐月賞予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2026年皐月賞の注目馬を分析!

皐月賞の特徴

GⅠ皐月賞は第3回中山開催8日目に行われる3歳限定芝2000mの定量戦です。負担重量は牡馬57kg、牝馬55kg。優秀な繁殖馬の選定が目的のため、生殖能力のない騙馬は出走できません。

国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。また弥生賞3着以内、スプリングS3着以内、若葉S2着以内の馬に皐月賞の優先出走権が与えられています。

地方所属馬は皐月賞トライアルで優先出走権を得た馬、及びJRA2歳GⅠ、同3歳重賞修勝馬は出走登録が可能です。

3歳牡馬三冠レースの第一冠目で、古くから「最も速い馬が勝つ」と言われている格式高いレースです。なお皐月賞で5着以内に入った馬に、ダービーへの優先出走権が与えられます。

↓過去10年の皐月賞入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2026年皐月賞出走登録馬一覧表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 カヴァレリッツォ サートゥルナーリア 牡3 D.レーン ノーザンファーム
吉岡辰弥(栗東) ハーツクライ 57kg シルクレーシング
1 2 サウンドムーブ リアルスティール 牡3 団野大成 本間牧場
斎藤嵩史(栗東) スクリーンヒーロー 57kg 増田雄一
2 3 サノノグレーター グレーターロンドン 牡3 田辺裕信 沖田牧場
尾形和幸(美浦) ジャンブルポケット 57kg 佐野信幸
2 4 ロブチェン ワールドプレミア 牡3 松山弘平 ノーザンファーム
杉山晴紀(栗東) Giant’s Causeway 57kg フォレストレーシング
3 5 アスクエジンバラ リオンディーズ 牡3 岩田康誠 三嶋牧場
福永祐一(栗東) マンハッタンカフェ 57kg 廣崎利洋
3 6 フォルテアンジェロ フィエールマン 牡3 荻野極 ノーザンファーム
上原佑紀(美浦) Dark Angel 57kg シルクレーシング
4 7 ロードフィレール キズナ 牡3 武豊 ケイアイファーム
吉岡辰弥(栗東) オルフェーヴル 57kg ロードホースクラブ
4 8 マテンロウゲイル エピファネイア 牡3 横山和生 下河辺牧場
野中賢二(栗東) Candy Ride 57kg 寺田千代乃
5 9 ライヒスアドラー シスキン 牡3 佐々木大輔 追分ファーム
上原佑紀(美浦) ハーツクライ 57kg G1レーシング
5 10 ラージアンサンブル ベンバトル 牡3 高杉吏麒 那須野
武井亮(美浦) ジャスタウェイ 57kg グリーンファーム
6 11 パントルナイーフ キズナ 牡3 C.ルメール 新冠橋本牧場
木村哲也(美浦) Makfi 57kg キャロットファーム
6 12 グリーンエナジー スワーヴリチャード 牡3 戸崎圭太 辻牧場
上原佑紀(美浦) Singspiel 57kg 鈴江崇文
7 13 アクロフェイズ ロードカナロア 牡3 西村淳也 ノーザンファーム
奥村豊(栗東) ディープインパクト 57kg キャロットファーム
7 14 ゾロアストロ モーリス 牡3 岩田望来 ノーザンファーム
宮田敬介(美浦) ディープインパクト 57kg サンデーレーシング
7 15 リアライズシリウス ボエティックフレア 牡3 津村明秀 社台ファーム
手塚貴久(美浦) ステイゴールド 57kg 今福洋介
8 16 アルトラムス イスラボニータ 牡3 横山武史 社台ファーム
野中賢二(栗東) スクリーンヒーロー 57kg 社台レースホース
8 17 アドマイヤクワッズ リアルスティール 牡3 坂井瑠星 ノーザンファーム
友道康夫(栗東) Zoffany 57kg 近藤旬子
8 18 バステール キタサンブラック 牡3 川田将雅 ノーザンファーム
斎藤嵩史(栗東) アルテバランⅡ 57kg シルクレーシング

勝ち馬予想に役立つ!皐月賞の注目馬分析

ロブチェン

ワールドプレミア ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
マンデラ Acatenango
Mandellicht
ソングライティング Giant’s Causeway Storm Cat
Mariah’s Storm
Embur’s Song Unbridled’s Song
Embur Sunshine

ロブチェンは昨年のホープフルSの優勝馬。これまで3戦2勝3着1回11月京都芝2000mを逃げ切り勝ち。続くホープフルSでは一転して中段待機の差し切り勝ちで、あがりはメンバー中最速。重賞連勝を狙った前走共同通信杯は3着も、優勝馬とはタイム差無し

ロブチェンの父は菊花賞・天皇賞春勝ちのワールドプレミア。米国産の母ソングライティングはJRAで未勝利。祖母は米国でGⅢ3勝を含む6勝馬。母の父はディープインパクト系と相性が良いストームキャット系。父は2400m以上で好成績。

前走は新潟2歳Sの優勝馬で逃げたリアライズシリウスが作った前半スローの上りの競馬。4番手で2番目のあがりも、首差届かず。4着以下は1馬身突き放しているので展開不向きか。また血統的には距離が伸びてこその馬。余裕残しでダービーへの試走で距離不足の前走は度外視。

今回は勝ったホープフルSと同じ舞台。共同通信杯からのローテーションは例年皐月賞でも好成績。前走で人気を落とすようならホープフルSの再現も。勝ち負け。

カヴァレリッツォ

サートゥルナーリア ロードカナロア キングカメハメハ
ランニングヒロイン
シーザリオ カーネギー
メジロモントレー
バラーディスト ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
バラダセール Not For Sale
La Balada

カヴァレリッツォは朝日杯FSの優勝馬。これまで3戦2勝2着1回8月中京芝1600mを1番人気で勝ち上がり、デイリー杯2歳Sで1番人気のアドマイヤワッズとタイム差無し。前走はアドマイヤワッズに続く2番人気も、成績逆転。逃げたダイヤモンドノットを3/4馬身捉えて優勝

カヴァレリッツォの父はホープフルS・皐月賞勝ちのサートゥルナーリア。ハーツクライ作の母バラーディストはダートマイルの3勝馬。祖母はアルゼンチン3歳牝馬チャンピオンで同国GⅠ2勝の5勝馬。

母の半弟は弥生賞馬で菊花賞3着のサトノフラッグ、半妹は阪神JF・桜花賞2着のサトノレイナス。カヴァレリッツォは血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロスを持ちます。血統的にはもう少し距離が欲しいタイプ。

前走は重馬場の中、中段に控え、逃げ込みを図るダイヤモンドノットをメンバー中最速の脚で差し切っています。デイリー杯でタイム差無しで競り負けたアドマイヤワッズには0.3秒差を付けているので完勝。

血統的には芝2000mもこなせますが、過去10年で朝日杯FS直行から皐月賞で馬券になったのはサリオスの2着が最高。また皐月賞と同じ舞台のホープフルS以外の2歳重賞から直行で馬券になったのもクロワデュノールの2着のみ。条件的に厳しく、抑えまで。

バステール

キタサンブラック ブラックタイド サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シュガーハート サクラバクシンオー
オトメゴコロ
マンビア アルテバランⅡ Mr. Prospector
Chimes of Freedom
Algoa Common Grounds
Atlantic Blue

パステールは弥生賞の優勝馬。これまで3戦2勝2着1回2戦目の12月阪神芝2000mを勝ち上がり、3ヵ月休養明けの弥生賞では3番人気。ほぼ最後方からの10頭立ての9番手でレースを進め、最後はメンバー中最速の脚で1、2番人気をゴール前で差し切っています。

バステールの父は中長距離GⅠ7勝のキタサンブラック。英国産の母マンビアは仏国短距離GⅢ勝ちの4勝馬。兄弟に中央3勝・地方7勝のダノンジャスティス、同中央2勝・地方7勝のグアドループがいます。父キタサンブラック、母短距離馬の配合はイクノイックスと同じ。

3戦連続であがりはメンバー中最速。また前走弥生賞の勝ち時計は過去10年で3番目に早い時計。さらに皐月賞では弥生賞優勝馬が過去10年で4頭馬券。ただし、いずれも2着で、弥生賞からの優勝は昨年のミュージアムマイルだけで4着から。

それでも約1/2の確率で連下なら、買わない手はないか。連下で。

リアリズシリウウス

ポエティックフレア Dawn Approach New Approach
Hymn Of The Dawn
aria Lee ロックオブジブラルタル
Elida
レッドミラベル Galileo サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
ダンスーズデトワール Highest Honor
Latifolia

リアライズシリウスは新潟2歳S、共同通信杯勝ちのある重賞2勝馬。これまで5戦3勝6月東京芝1600m新馬戦、新潟2歳Sを連勝。ぶっつけで臨んだ朝日杯FSは4番人気も、久々がたたり優勝馬から0.8秒差5着前走共同通信杯では逃げに転じ、2着を頭差抑え優勝

リアライズシリウスは欧州短距離GⅠ2勝のポエティックフレア。ステイゴールド産駒の母レッドミラベルは芝中距離の1勝馬。母の半兄でゼンノロブロイ産駒のルルーシュがアルゼンチン共和国杯勝ち他6勝。リアライズシリウスは5代先までクロスがないアウトブリード。

左回りはこれで3戦3勝も、今回は右回り。前走でホープフルS勝ちのロブチェンの追撃を抑えていますが、相手のあがりは0.6秒も早く、展開次第で差し切られていた計算で、相手は前走より+6kgの余裕残しの仕上げ。

マイルで強い競馬をしているため、急坂を2度駆けあがり実走距離よりスタミナが中山2000mではスタミナ切れを起こす可能性が大。見送り。

グリーンエナジー

スワーヴリチャード ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ピラミマ Unbridled’s Song
キャリアコレクション
シンバルⅡ シングスピール In the Wings
Glorious Song
Valdara Darshaan
Valverda

グリーンエナジーは京成杯の優勝馬。これまで3戦1勝3着1回。2戦目の東京芝2000mを勝ち上がり、前走京成杯では1番人気。後方11番手で控え、2.3番手が残る展開を1頭だけあがり33秒8の脚を使いゴールまでで差し切っています。

グリーンエナジーはハーツクライ産駒で大阪杯・JP勝ちのスワーヴリチャード。シングスピール産駒のシンバルⅡは海外で4勝。母の半弟は豪州でGⅠ勝ちを含む重賞4勝、計8勝と活躍。グリーンエナジーは血統内にヘイローの4×4の濃いクロスを持ちます。

血統的には中長距離向き前走京成杯の勝ち時計1分59秒3は過去10年で最速。しかも京成杯は2分1秒台を切ったことが無く、また3週前のホープフルSの勝ち時計が2分1秒なので、いかに早いかが分かります。

今回も京成杯と同じ舞台近年の皐月賞は時計勝負になることが多く、前走で早い時計に対応できたのは収穫。また未勝利戦でスローペースも経験済み。さらに過去10年で京成杯からは2頭が馬券になり、ソールオリエンスが優勝。能力的に皐月賞でも好走可能。抑えで。

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