202年スプリンターズステークスの注目馬を分析!
スプリンターズステークスの特徴
GⅠスプリンターズステークスは第4回中山開催9日目に行われる3歳以上芝1200mの馬齢定量戦です。負担重量は3歳牡・騙馬56kg、同牝馬54kg、4歳以上牡・騙馬58kg、同牝馬56kg。また国際競争に指定され、外国調教馬も出走可能です。
スプリントシリーズでは外国調教馬、JRAレーティング上位5頭、キーランドカップ・セントウルS優勝馬に優先出走権が与えられています。また地方所属馬はキーランドカップ・セントウルS2着までの馬に優先出走権が与えられます。
それ以外は①獲得賞金、②過去1年の獲得賞金、③過去2年にG1競走における獲得賞金の総計で多い順に出走が可能です。
↓過去10年のスプリンターズステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓
2026年スプリンターズステークス出走登録馬一覧表
| 出走馬 | 父 | 馬齢 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 |
| アイサンサン | キズナ | 牝4 | サンデーヒルズ |
| 佐々木晶三(栗東) | シンボリクリスエス | 56kg | 岡浩二 |
| ウインカーネリアン | スクリーンヒーロー | 牡9 | コスモヴューファーム |
| 鹿戸雄一 (美浦) | マイネルラヴ | 58kg | ウイン |
| エーティーマクフィ | マクフィ | 牡6 | 岡田牧場 |
| 武英智(栗東) | ハーツクライ | 58kg | 岡田隆寛 |
| クラスペディア | ミスターメロディ | 牡3 | 田端牧場 |
| 河嶋宏樹(栗東) | アグネスタキオン | 58kg | 塚田義広 |
| サウンドモリアーナ | ミッキーアイル | 牝4 | 本間牧場 |
| 武英智(栗東) | ケイムホーム | 56kg | 増田雄一 |
| ジューンブレア | American Pharoah | 牝5 | Diamond Creek Farm |
| 武英智(栗東) | Galileo | 56kg | 古川潤 |
| スターアニス | ドレフォン | 牝3 | ノーザンファーム |
| 高野友和(栗東) | ダイワメジャー | 54kg | 吉田勝己 |
| タマモイカロス | デクラレーションオブウォー | 牡3 | フジワラファーム |
| 藤岡健一(栗東) | ダンスインザダーク | 56kg | タマモ |
| パンジャタワー | タワーオブロンドン | 牡4 | 日高大洋牧場 |
| 橋口慎介(栗東) | ヴィクトワールピサ | 58kg | 友駿ホースクラブ |
| ピューロマジック | アジアンエクスプレス | 牝5 | 村田牧場 |
| 安田隆行(栗東) | ディープインパクト | 56kg | スリーエイチレーシング |
| ブラックチャリス | キタサンブラック | 牝3 | ノーザンファーム |
| 武幸四郎(栗東) | シルバーチャリス | 54kg | フィールドファーム |
| フリッカージャブ | サートゥルナーリア | 牡4 | ウエスト.フォレストS |
| 西園翔太(栗東) | サクラバクシンオー | 58kg | 宝寄山拓樹 |
| フロムダスク | Bolt d’Oro | 牡6 | Springhouse Farm |
| 森秀行(栗東) | Giant’s Causeway | 58kg | 藤田晋 |
| ペアポルックス | キンサシャノキセキ | 牡5 | 森永牧場 |
| 梅田智之(栗東) | ディープインパクト | 58kg | 森和久 |
| ママコチャ | クロフネ | 牝7 | ノーザンファーム |
| 池江泰寿 (栗東) | キングカメハメハ | 56kg | 金子真人H |
| ヨシノイースター | ルーラーシップ | 牡8 | 清水義德 |
| 中尾秀正 (栗東) | ゼンノロブロイ | 58kg | ガーベラパークスタツド |
| リリージョワ | シルバーステート | 牝3 | ノーザンファーム |
| 武幸四郎(栗東) | キングカメハメハ | 54kg | GリビエールR |
| ルガル | ドゥラメンテ | 牡4 | 江馬由将 |
| 杉山晴紀 (栗東) | New Approach | 58kg | 三嶋牧場 |
| レイピア | タワーオブロンドン | 牡4 | 杵臼牧場 |
| 中竹和也(栗東) | エンパイアメーカー | 58kg | 東京ホースレーシング |
| レッドモンレーヴ | ロードカナロア | 牡7 | ノーザンファーム |
| 蛯名正義 (美浦) | ディープインパクト | 58kg | 東京ホースレーシング |
| ワールズエンド | ロードカナロア | 牡4 | ノーザンファーム |
| 池添学(栗東) | ゼンノロブロイ | 58kg | キャロットファーム |
勝ち馬予想に役立つ!スプリンターズステークスの注目馬分析
パンジャタワー
| グレーターロンドン | Raven’s Pass | Elusive Quality |
| Ascutney | ||
| スノーパイン | Dalakhani | |
| シンコウエルメス | ||
| クラークスデール | ヴィクトワールピサ | ネオユニヴァース |
| ホワイトウォータアフェア | ||
| アコースティック | Cape Cross | |
| ソニンク |
パンジャタワーは25年のNHKマイルカップの優勝馬。これまで11戦4勝2着1回。今年は4戦して勝ち星がありませんが、高松宮記念4着、安田記念5着。前走連覇を狙ったキーランドCでは1番人気。最後は懸命に追い上げるも、0.2秒差2着。
パンジャタワーの父はスプリンターズSの優勝馬で短距離重賞4勝のタワーオブロンドン。ヴィクトワールピサ産駒の母クラークスデールは未出走馬。母の半兄でネオユニヴァース産駒のロジユニヴァースはダービー馬で重賞4勝。
また祖母から重賞勝ち馬が多数出ています。パンジャタワーは血統内にマキャヴェリアンの4×4の濃いクロスを持ちます。
2歳の朝日杯FS以外掲示板を外していない堅実派。中段よりやや前で競馬が出来、短距離でも堅実に33秒台であがってきます。中山は初ですが、マイルでも走るようにスタミナもり、小回りの洋芝でパワーが必要なキーランドCは2年連続馬券。
前走は叩き台の意味合いが濃く、今回が本番。4歳でパワーアップした今回は勝ち負け。
スターアニス
| ドレフォン | Gio Ponti | Tale of the Cat |
| Chipeta Springs | ||
| Eltimaas | Ghostzapper | |
| Najecam | ||
| エピセアローム | ダイワメジャー | サンデーサイレンス |
| スカーレットブーケ | ||
| ラタフィア | Cozzene | |
| Sakura Fabulous |
スターアニスは阪神JF、桜花賞勝ちのGⅠ2勝馬。これまで6戦3勝2着1回。前走オークスで1人気も、体形や血統的な距離不安を露呈しゴール前で失速。優勝争いには加われず0.8秒差12着と惨敗しています。
スターアニスの父は米ダート短距離GⅠ2勝のドレフォン。ダイワメジャー産駒の母エピセアロームは短距離重賞2勝の4勝馬。血統的に短めのマイラー。
新馬戦は芝1200mで5着も、続く同距離未勝利を脱出。桜花賞までメンバー中2番目の脚を使っています。ただし圧巻のパフォーマンスはマイル戦。体つきもマイラーで、スタートダッシュと一瞬の切れ味が必要な中山1200m戦には不向き。軽量のGⅠ2勝馬で人気が予想されますが、見送り。
フリッカージャブ
| サートゥルナーリア | ロードカナロア | キングカメハメハ |
| ランニングヒロイン | ||
| シーザリオ | カーネギー | |
| メジロモントレー | ||
| ナイキトリク | サクラバクシンオー | サクラユタカオー |
| サクラハゴロモ | ||
| サイキフェイバー | Favorite Trick | |
| Sixy Chic |
フリッカージャブはこの夏北九州記念、セントウルSを共に1番人気で連勝。これまで12戦7勝2着1回。3走前に京都芝1200mコースレコード。前走セントウルSでも1分6秒9の好時計で、逃げたピューロマジックをマークしゴールまで0.1秒差を付け交わしています。
フリッカージャブの父はホープフルS・皐月賞勝ちのサートゥルナーリア。サクラバクシンオー産駒の母ナイキトリックは短距離の1勝馬。近親に活躍馬無し。父を除けば基本的に短距離血統。サクラバクシンオーの血が濃く逃げ、先行で前半のスピードで押すタイプ。
中山芝1200mはこの春初重賞となるオーシャンSで4番人気に推され、優勝馬から0.3秒差6着。当時は前走より8kg増で体が出来ていなかった可能性があり、この夏で才能開花。
早い時計に対応する先行押し切りタイプで中山に向いています。斤量58kgは初ですが、馬体重は500kg、ハンデ戦の北九州記念で57.5kgを背負っているので対応可能。過去10年で4勝を挙げている4歳馬なので期待も持てます。勝ち負け。
ウインカーネリアン
| スクリーンヒーロー | グラスワンダー | Silver Hawk |
| Ameriflora | ||
| ランニングヒロイン | サンデーサイレンス | |
| ダイナアクトレス | ||
| コスモクリスタル | マイネルラヴ | Seeking the Gold |
| Heart of Joy | ||
| クリスチャンネーム | Cadeaux Genereux | |
| Colorvista |
ウインカーネリアンは昨年のスプリターズSの優勝馬。これまで36戦9勝2着6回3着3回。23年サマーマイルチャンピオンですが、24年春から短距離路線へ。今年は高松宮記念と前走キーランドCで3着しています。
ウインカーネリアンの父はスクリーンヒーロー。マイネルラヴ産駒の母コスモクリスタルは短距離条件戦の4勝馬。近親にこれといった活躍馬はおらず、距離適性は母系から。
既に9歳馬ですが、前走は59kgのトップハンデを背負い、果敢に逃げて優勝馬から0.3秒差の3着。優勝馬は牝馬で55kg、2着で斤量58kgのパンジャタワーとは0.1秒の首差。馬齢斤量なら計算上勝っているので、老いても能力落ちがあまりありません。
今年も同じローテーション。しかも昨年は不利な大外枠から果敢に逃げ、展開がハマったとはいえ1分6秒9の好時計勝ち。ただし今年はハナを主張するピューロマジックが出走。逃げたい馬が多く、先行争いに巻き込まれると疾走する可能性も。抑えまで。
ピューロマジック
| アジアンエクスプレス | ヘニーヒューズ | ヘネシー |
| Meadow Flyer | ||
| ランニングボブキャッツ | Running Stag | |
| Backatem | ||
| メジェルダ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| メリュジーヌ | フレンチデピュティ | |
| メジェール |
ピューロマジックはこの夏函館スプリントS、アイビスSDを連勝しサマースプリントチャンピオンを戴冠。これまで21戦7勝2着1回で、短距離GⅢを5勝。前走セントウルSでは2番人気。果敢に逃げるも最後は1番人気のフリッカージャブに交わされ2着。
ピューロマジックの父は朝日杯フューチュリティS勝ちのアジアンエクスプレス。ディープインパクト産駒の母メジェルダはファンタジーSで2着している1勝馬。
スプリンターズSは今回3回目で、過去2戦は共に8着と相性が良くありません。またこの夏にスプリント重賞3連戦。前走セントウルSを使ったように目標は相性の良いローカル重賞のサマースプリントチャンピオン。スプリンターズSでは余力無しか。見送り。
ルガル
| ドゥラメンテ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| アドマイヤグルーヴ | サンデーサイレンス | |
| エアグルーヴ | ||
| アタブ | New Approach | Galileo |
| Park Express | ||
| Moon’s Whisper | Storm Cat | |
| East of the Moon |
ルガルは24年のスプリンターズSの優勝馬。これまで22戦5勝2着6回3着2回。重賞は他に24年シルクロードS、25年阪神C勝ち。今年は1番人気だったオーシャンS3着後、海外遠征。3月ドバイGⅠで2着。前走6月英国GⅠで8着。
ルガルの父は牡馬春のクラシック2冠のドゥラメンテ。アイルランド産の母アタブは海外で1勝。祖祖母イーストオブザムーンは仏国の最優秀3歳牝馬で、遠縁にドバイターフ勝ちのリアルスィール、オークス他海外GⅠ3勝のラヴィズオンリーユーがいます。
オーシャンSは負けたとはいえトップハンデの58kgを背負い0.1秒差。馬齢同斤量なら勝っています。また2走続けて海外で60kg近くを背負い、今回は背負い慣れた58kgで出走。昨年末から安定度が増しています。
ただし昨年のスプリンターズSで8歳馬のウインカーネリアンが優勝したとはいえ、6歳以上は苦戦気味。時計は1分7秒を切ったことが無く、スピード勝負になった場合は競り負けする可能性が大。抑えまで。
ママコチャ
| クロフネ | フレンチデピュティ | Deputy Minister |
| Mitterand | ||
| ブルーアヴェニュー | Classic Go Go | |
| Eliza Blue | ||
| ブチコ | キングカメハメハ | Kingmanbo |
| マンファス | ||
| シラユキヒメ | サンデーサイレンス | |
| ウェイブウインド |
ママコチャは23年のスプリンターズSの優勝馬。これまで29戦7勝2着6回3着4回。重賞勝ちは他に25年オーシャンSで、重賞で馬券になること9回。前走5番人気のセントウルSで3着と、古豪らしい実力を見せています。
ママコチャの父は芝・ダートGⅠ勝ちのクロフネ。キングカメハメハ産駒の母ブチコはダートの3勝馬。毛色は違えども1つ上の全姉は白毛のGⅠ3勝馬のソダシ。また近親に短距離重賞6勝のメイケイエール。距離適性は父のクロフネから。
スプリンターズSはこれで4回連続の参戦。既に7歳馬で基礎能力の高さは健在も、スプリンターズSでの着順は年々落ちています。ここは興行のため人気馬ゆえの参戦。見送り。



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