【2020年度版】ラジオNIKKEI入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見るラジオNIKKEIの入賞馬

ラジオNIKKEIの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2019 1 7 ブレイキングドーン 牡3 55kg 1.49.8 不良 ヴィクトワールピサ ホワイトマズル
2 1 マイネルサーパス 牡3 54kg 1.49.9 アイルハヴアナザー タマモクロス
3 7 ゴータイミング 牡3 53kg 1.50.1 ディープインパクト Refuse To Bend
2018 1 2 メイショウテッコン 牡3 56kg 1.46.1 マンハッタンカフェ Lemon Drop Kid
2 5 フィエールマン 牡3 54kg 1.46.2 ディープインパクト Green Tune
3 5 キボウノダイチ 牡3 53kg 1.46.3 パゴ ステイゴールド
2017 1 8 ゼダブリタンテス 牡3 54kg 1.46.6 ディープブリランテ ブライアンズタイム
2 6 ウインガナドル 牡3 53kg 1.46.6 ステイゴールド メジロマックイーン
3 1 ロードリベラル 牡3 53kg 1.46.7 ブレイクランアウト フジキセキ
2016 1 1 ゼーヴィント 牡3 54kg 1.47.0 ディープインパクト ブライアンズタイム
2 3 ダイワドレッサー 牝3 53kg 1.47.2 ネオユニヴァース スウェプトオーヴァーボード
3 8 アーバンキッド 牡3 56kg 1.47.2 ハーツクライ Swain
2015 1 2 アンビシャス 牡3 56.5kg 1.46.4 ディープインパクト エルコンドルパサー
2 6 ミュゼゴースト 牡3 55kg 1.47.0 パゴ リアルシャダイ
3 3 マルターズアポジー 牡3 53kg 1.47.1 ゴスホークケン Old Trieste
2014 1 5 ウインマーレライ 牡3 54kg 1.45.9 マツリダゴッホ Fusaichi Pegasus
2 2 クラリティシチー 牡3 55kg 1.46.1 キングカメハメハ スペシャルウィーク
3 2 ウインフェニックス 牡3 54kg 1.46.1 スズカフェニックス アグネスデジタル
2013 1 6 ケイアイチョウサン 牡3 54kg 1.47.9 ステイゴールド シンボリクリスエス
2 2 カシノピカチュウ 牡3 55kg 1.47.9 スタチューオブリバティ Belong to Me
3 2 アドマイヤドバイ 牡3 54kg 1.48.0 アドマイヤムーン サンデーサイレンス
2012 1 3 ファイナルフォーム 牡3 54kg 1.47.9 ディープインパクト O’Reilly
2 2 ヤマニンファラオ 牡3 55kg 1.48.2 ダイワメジャー Sadler’s Wells
3 3 オペラダンシング 牡3 53kg 1.48.3 オペラハウス ダンシングブレーヴ
2011 1 6 フレールジャック 牡3 54kg 1.46.9 ディープインパクト Nureyev
2 5 マイネルラクリマ 牡3 56kg 1.47.0 チーフベアハート サンデーサイレンス
3 2 カフナ 牡3 55kg 1.47.3 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2010 1 7 アロマカフェ 牡3 55kg 1.47.3 マンハッタンカフェ ハートレイク
2 4 クォークスター 牡3 55kg 1.47.3 アグネスタキオン ヘクタープロテクター
3 8 レト 牡3 55kg 1.47.4 ザカリア コマンダーインチーフ

ラジオNIKKEI入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2019 1 3 ブレイキングドーン 京都新聞杯 4 6
2 9 マイネルサーパス ダービー 18 11
3 6 ゴータイミング 500万下 3 1
2018 1 2 メイショウテッコン OP 3 1
2 1 フィエールマン 500万下 1 1
3 9 キボウノダイチ 500万下 7 1
2017 1 2 ゼダブリタンテス 500万下 1 1
2 8 ウインガナドル 500万下 4 1
3 9 ロードリベラル 1000万下 7 9
2016 1 1 ゼーヴィント OP 3 3
2 9 ダイワドレッサー オークス 17 8
3 5 アーバンキッド NHKマイルカップ 6 16
2015 1 1 アンビシャス OP 1 1
2 4 ミュゼゴースト OP 6 3
3 12 マルターズアポジー OP 7 17
2014 1 5 ウインマーレライ 青葉賞 13 8
2 1 クラリティシチー 500万下 1 1
3 7 ウインフェニックス NHKマイルカップ 9 11
2013 1 8 ケイアイチョウサン 1000万下 2 7
2 14 カシノピカチュウ NHKマイルカップ 12 9
3 5 アドマイヤドバイ 未勝利 2 1
2012 1 2 ファイナルフォーム 500万下 2 1
2 1 ヤマニンファラオ OP 4 2
3 16 オペラダンシング 1000万下 8 8
2011 1 2 フレールジャック 500万下 1 1
2 3 マイネルラクリマ OP 2 1
3 1 カフナ OP 3 3
2010 1 3 アロマカフェ 青葉賞 12 4
2 2 クォークスター OP 7 2
3 6 レト NHKマイルカップ 9 7

ラジオNIKKEIと馬券の傾向

人気と馬券

過去10年の集計では

1番人気 2勝2着3回3着1回 連対率5割、複勝率6割

2番人気 4勝2着1回3着0回 連対率5割、複勝率5割

3番人気 2勝2着1回3着0回 連対率3割、複勝率3割

1番人気と2番人気の連対率は共に5割と馬券的にはまずまず。勝ち切るのは2番人気が圧倒しています。ただし、1、2番同士の決着は2度しかあません。連は基本的に1~3番のどれか1頭を軸にし、連下で1桁人気を絡ませるパターンが全体9割を占めます。

2桁人気が馬券に絡んだのは3回で優勝はなく、3着が2回のみ。ハンディキャップ重賞のわりに比較的堅いレースです。

前走と馬券

「残念ダービー」と異名があるわりにダービー出走組の優勝馬はなく、2着が1回あるのみ。前走ダービー出走権を争う青葉賞組が2勝、京都新聞組が1勝していますが、2、3着は共にありません。

優勝馬は現時点で3歳オープンクラスの実力があればよく、優勝馬の多くが1勝クラスか3歳オープンを1桁人気で勝ち抜いてきた馬。また古馬混合の条件クラスに出走して上位に食い込んだ馬も馬券の対象になります。

血統と馬券

福島開催2日目なので馬場状態がよく、さらに福島のホームストレッチは短いので軽い馬場が得意、かつ切れ味か持久力のある種牡馬が台頭します。こちらは「残念ダービー」の名の通り、ダービー馬を多く輩出するディープインパクトの産駒が4勝と相性の良さが目立ちます。

斤量と馬券

ハンディキャップ重賞とはいえ、極端に軽ハンデの馬が馬券に絡むことはありません。馬連はたいていが54kg以上。オープン勝ちがあればトップハンデでも馬券になります。

基本的に牡馬の出走が多く、牝馬が馬券に絡んだのは2着が1回のみ。その1頭はークスに出走しており、1桁着順でした、牡馬とやりあうにはそれなりの実力が必要です。

ラジオNIKKEI賞のレース及びコースの攻略法

ラジオNIKKEI賞は福島芝1800mコースを使用。スタートはスタンド正面の第4コーナーを回ったあたりから。スタートから第1コーナ-までの直線があまりなく、先行争いは厳しくなります。

福島コースは小回りなので、芝1800コースはコーナーを4回回るためスピードが上げ難く、すぐに全体のペースは落ち着きます。ラジオNIKKEI賞は福島2日目に行われるため芝の状態がよく、走行中あまりスタミナロスをしません。

さらにゴール前直線が300m弱と短く、坂も無いため逃げ、先行が有利。だし過去10年で逃げ切り勝ちはなく、逃げ馬が馬券に絡んだのは2回のみ。2、3番手に構える馬が10年中8回馬連で馬券にからんでいるので軸は先行馬から。

また過去10年で4コーナーを回った時点で8番手以下に構えていた馬も8頭馬券に絡んでおり、そのうち7頭がサンデーサイレンス系の種牡馬を父に持つ馬。芝が速いのでサンデーサイレンス系の強力な差し馬がいたら要チェックです。

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