【2021年度版】函館2歳ステークス入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見る函館2歳ステークスの入賞馬

函館2歳ステークスの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2020 1 7 リンゴアメ 牝2 54kg 1.09.8 マツリダゴッホ マイネルラヴ
2 7 ルーチェドーロ 牡2 54kg 1.09.8 マクフィ クロフネ
3 2 ラヴケリー 牝2 54kg 1.09.9 カレンブラックヒル シンボリクリスエス
2019 1 1 ビアンフェ 牡2 54kg 1.09.2 キズナ サクラバクシンオー
2 3 タイセイビジョン 牡2 54kg 1.09.5 タートルボウル スペシャルウィーク
3 4 プリンスリターン 牡2 54kg 1.09.7 ストロングダーリン マンハッタンカフェ
2018 1 3 アスターペガサス 牡2 54kg 1.09.4 Giant’s Causeway Trippi
2 5 ラブミーファイン 牝2 54kg 1.09.4 ジャスタウェイ アグネスデジタル
3 3 カルリーノ 牡2 54kg 1.09.5 マツリダゴッホ ショウナンカンプ
2017 1 6 カシアス 牡2 54kg 1.10.0 キンシャサノキセキ ディラントーマス
2 4 ウインジェルベーラ 牝2 54kg 1.10.0 アイルハヴアナザー フジキセキ
3 4 アリア 牝2 54kg 1.10.1 ダイワメジャー トワイニング
2016 1 6 レヴァンテライオン 牡2 54kg 1.09.2 Pioneerof the Nile Ghostzapper
2 3 モンドキャノン 牡2 54kg 1.09.3 キンシャサノキセキ サクラバクシンオー
3 3 タイムトリップ 牡2 54kg 1.09.5 ロードアルティマ ホークアタック
2015 1 5 ブランボヌール 牝2 54kg 1.10.6 稍重 ディープインパクト サクラバクシンオー
2 6 メジャータイフーン 牝2 54kg 1.11.2 ダイワメジャー Fasliyev
3 3 ヒルダ 牝2 54kg 1.11.2 ダイワメジャー ヨハネスブルグ
2014 1 6 アクティブミノル 牡2 54kg 1.10.2 スタチューオブリバティ アグネスタキオン
2 3 タケデンタイガー 牡2 54kg 1.10.4 フレンチデピュティ サクラバクシンオー
3 8 トウショウビスト 牡2 54kg 1.10.5 ヨハネスブルグ サクラバクシンオー
2013 1 8 クリスマス 牝2 54kg 1.09.6 パゴ ステイゴールド
2 1 プラチナティアラ 牝2 54kg 1.09.9 プレサイズエンド マイネルラヴ
3 2 トーセンシルエット 牝2 54kg 1.10.2 トーセンダンス スウェプトオーヴァーボード
2012 1 1 ストークアンドレイ 牝2 54kg 1.10.4 クロフネ Silver Hawk
2 3 コスモシルバード 牡2 54kg 1.10.4 スウェプトオーヴァーボード ダンスインザダーク
3 6 ティーハーフ 牡2 54kg 1.10.5 ストーミングホーム Green Desert
2011 1 6 ファインチョイス 牝2 54kg 1.10.8 アドマイヤムーン タイキシャトル
2 7 アイムユアーズ 牝2 54kg 1.11.0 ファルブラヴ エルコンドルパサー
3 2 ナイスヘイロー 牡2 54kg 1.11.2 キングヘイロー ダンスインザダーク

函館2歳ステークス入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2020 1 10 リンゴアメ 新馬(中4週) 1 1
2 4 ルーチェドーロ 新馬(中3週) 1 1
3 3 ラヴケリー 新馬(中5週) 1 1
2019 1 4 ビアンフェ 未勝利(中3週) 1 1
2 2 タイセイビジョン 新馬(中7週) 1 1
3 11 プリンスリターン 新馬(中2週) 5 1
2018 1 2 アスターペガサス 新馬(中4週) 5 1
2 7 ラブミーファイン 新馬(中2週) 3 1
3 3 カルリーノ 未勝利(中3週) 2 1
2017 1 1 カシアス 未勝利(中3週) 1 1
2 12 ウインジェルベーラ 新馬(中2週) 4 1
3 4 アリア 新馬(中4週) 4 1
2016 1 2 レヴァンテライオン 新馬(中4週) 1 1
2 1 モンドキャノン 新馬(中6週) 1 1
3 13 タイムトリップ 新馬(中3週) 2 1
2015 1 1 ブランボヌール 新馬(中4週) 2 1
2 3 メジャータイフーン 新馬(中2週) 1 1
3 10 ヒルダ 新馬(中3週) 1 1
2014 1 4 アクティブミノル 新馬(連闘) 5 1
2 11 タケデンタイガー 未勝利(中3週) 1 1
3 2 トウショウビスト 新馬(中5週) 1 1
2013 1 1 クリスマス 新馬(中3週) 3 1
2 9 プラチナティアラ 未勝利(中2週) 3 1
3 8 トーセンシルエット 新馬(中7週) 10 1
2012 1 3 ストークアンドレイ 新馬(中5週) 5 1
2 5 コスモシルバード 新馬(中5週) 5 1
3 2 ティーハーフ 新馬(中3週) 1 1
2011 1 2 ファインチョイス 新馬(中6週) 2 1
2 5 アイムユアーズ 未勝利(中4週) 1 1
3 4 ナイスヘイロー OP(中2週) 2 11(降)

函館2歳ステークスと馬券の傾向

過去10年の集計より

人気と馬券

1番人気 3勝2着1回3着0回 連対率4割、複勝率4割

2番人気 3勝2着0回3着2回 連対率3割、複勝率5割

3番人気 1勝2着1回3着2回 連対率2割、複勝率4割

連対率は1番人気4割、2番人気3割、3番人気2割と連軸としての信頼度はイマイチ。ただし1~3番人気で計7勝を挙げているので、連軸はこの中から慎重に選ぶ必要があります。

過去10年で2桁人気が馬券に絡んだ年は6回、中3回が馬連でのもので全体的にやや荒れ気味。気性はまだ安定しておらず、実力も分からない段階での重賞なので、当日の調子の見極めが必要なレースです。

前走と馬券

前走1番人気 4勝2着6回3着3回 

前走2番人気 2勝2着0回3着3回

前走3番人気 1勝2着2回3着0回

前走4番人気 0勝2着1回3着1回

前走5番人気 2勝2着1回3着1回

前走が新馬戦であろうが未勝利戦であろうが、前走の人気=素質と考えられるのでその結果がレースに直結しやすいレース。過去10年では1例を除き前走5番人気以内で新馬・未勝利を勝ち上がった馬が馬券になっています。

血統と馬券

サンデーサイレンス系   12頭

ミスタープロスペクター系  8頭

ノーザンダンサー系     8頭

その他           2頭

サンデーサイレンス系、ミスタープロスペクター系、ノーザンダンサー系の3系が主で割合もさほど変わりません。

サンデーサイレンス系の1/3はダイワメジャー 予想に役立つ成績・血統・産駒の特徴を解説。他はキンサシャノキセキ2頭、マツリダゴッホ2頭とサンデーサイレンス系でも短距離馬を多く出す種牡馬がほとんど。ミスタープロスペクター系ではフォーティナイナー系が半分を占めますが、一方でキングカメハメハ系は1頭も馬券に絡んでいません

ノーザンダンサー系であればストームキャット系やヴァイスリージェント系などパワーとスピードを兼ね備えた短距離血統がメイン。また母の父にサクラバクシンオー系が30頭中6頭と高い比率を占めています。

基本的に洋芝で時計かかり、一本調子でも単純にスピードだけではなくパワーを兼ね備えていなければならないことを示唆しています。

性齢と馬券

牡馬 4勝2着5回3着6回

牝馬 6勝2着5回3着4回

牡馬・牝馬でほぼ拮抗2歳時点では牡馬より牝馬の方が成長や仕上がりが早いく、全愛で6勝を挙げています。牝馬は非力だからといって馬券からは外す必要はありません。

函館2歳ステークスのレース及びコースの攻略法

函館2歳スークスはコーナーを2つ回る函館芝1200mのコースで行われます。スタートはスタンド向こう側の引き込み線から。小回りコースですが最初のコーナーまで直線が480m近くあり、ポジション争いはさほど厳しくありません。

函館競馬場は平坦と言われますが実際はコース全体で2mの高低差があり、スタート直後は第3コーナーに入るまで登り坂が続きます。小回りコースのためカーブの急で、しかも最後の直線は平坦で262mと極端に短め。逃げ、先行馬が有利なコースです。

4コーナーを回った時点で5番手以内の馬が全体の6割を占めますが、逃げ勝った馬は2頭のみ。まだレースに慣れない馬が多く、レース中かかる馬も少なくありません。その場合は乱ペースになり10番手以降からでも十分差し切れます。

また函館競馬場は洋芝のため時計が掛かり、パワー型の種牡馬が台頭します。

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