【2022年度版】青葉賞入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見る青葉賞の入賞馬

青葉賞の枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2021 1 1 ワンダフルタウン 牡3 56kg 2.25.2 ルーラーシップ ディープインパクト
2 5 キングストンボーイ 牡3 56kg 2.25.2 ドゥラメンテ フォーティナイナー
3 4 レッドヴェロシティ 牡3 56kg 2.25.2 ワールドエース シンボリクリスエス
2020 1 2 オーソリティ 牡3 56kg 2.23.0 ハーツクライ シンボリクリスエス
2 4 ヴァルコス 牡3 56kg 2.23.0 ノヴェイスト ダンスインザダーク
3 1 フィリオアレグロ 牡3 56kg 2.23.1 ディープインパクト Rossini
2019 1 1 リオンリオン 牡3 56kg 2.25.0 稍重 ルーラーシップ クロフネ
2 2 サンフォザローゼス 牡3 56kg 2.25.0 キングカメハメハ ディープインパクト
3 3 ピースワンバラディ 牡3 56kg 2.25.3 ジャングルポケット アグネスデジタル
2018 1 5 ゴーフォザサミット 牡3 56kg 2.24.4 ハーツクライ Storm Cat
2 7 エタリオウ 牡3 56kg 2.24.7 ステイゴールド Cactus Ridge
3 5 スーパーフェザー 牡3 56kg 2.24.7 ディープインパクト Awesome of Course
2017 1 7 アドミラブル 牡3 56kg 2.23.6 ディープインパクト シンボリクリスエス
2 7 ベストアプローチ 牡3 56kg 2.24.0 New Approach New Approach
3 5 アドマイヤウイナー 牡3 56kg 2.24.2 ワークフォース ダンスインザダーク
2016 1 5 ヴァンキッシュラン 牡3 56kg 2.24.2 ディープインパクト Galileo
2 4 レッドエルディスト 牡3 56kg 2.24.4 ゼンノロブロイ Darshaan
3 8 レーヴァテイン 牡3 56kg 2.24.9 ディープインパクト Highest Honor
2015 1 4 レーヴミストラル 牡3 56kg 2.26.9 キングカメハメハ Highest Honor
2 2 ダンタアレグリア 牡3 56kg 2.27.0 ゼンノロブロイ Stuka
3 3 ヴェラヴァルスター 牡3 56kg 2.27.1 ハーツクライ キャプテンスティーヴ
2014 1 6 ショウナンラグーン 牡3 56kg 2.26.5 シンボリクリスエス マンハッタンカフェ
2 1 ワールドインパクト 牡3 56kg 2.26.5 ディープインパクト Pivotal
3 7 ヤマノウィザード 牡3 56kg 2.26.6 ディープインパクト リアルシャダイ
2013 1 3 ヒラボクディープ 牡3 56kg 2.26.2 ディープインパクト Storm Cat
2 2 アポロソニック 牡3 56kg 2.26.2 Big Brown Pure Prize
3 4 ラストインパクト 牡3 56kg 2.26.2 ディープインパクト Pure Prize
2012 1 4 フェノーメノ 牡3 56kg 2.25.7 ステイゴールド デインヒル
2 6 エタンダール 牡3 56kg 2.26.1 ディープインパクト モンジュー
3 5 ステラウインド 牡3 56kg 2.26.3 ゼンノロブロイ スピニングワールド

青葉賞入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2021 1 3 ワンダフルタウン ラジオNIKKEI京都2歳S 3 1
2 1 キングストンボーイ 共同通信杯 6 4
3 6 レッドヴェロシティ 1勝クラス 6 1
2020 1 3 オーソリティ 弥生賞 3 3
2 4 ヴァルコス 1勝クラス 2 1
3 1 フィリオアレグロ 共同通信杯 2 3
2019 1 5 リオンリオン 500万下 5 1
2 1 サンフォザローゼス 京成杯 2 2
3 3 ピースワンバラディ 500万下 3 1
2018 1 6 ゴーフォザサミット スプリングS 4 7
2 7 エタリオウ 500万下 2 2
3 1 スーパーフェザー 500万下 1 1
2017 1 1 アドミラブル 500万下 1 1
2 4 ベストアプローチ 弥生賞 7 4
3 8 アドマイヤウイナー 500万下 2 1
2016 1 4 ヴァンキッシュラン 500万下 1 1
2 5 レッドエルディスト 500万下 3 1
3 1 レーヴァテイン 500万下 1 1
2015 1 1 レーヴミストラル 500万下 1 1
2 4 ダンタアレグリア 500万下 2 1
3 5 ヴェラヴァルスター 500万下 5 1
2014 1 10 ショウナンラグーン 500万下 2 3
2 1 ワールドインパクト 500万下 1 1
3 4 ヤマノウィザード OP 4 3
2013 1 7 ヒラボクディープ 500万下 1 1
2 9 アポロソニック 500万下 1 1
3 2 ラストインパクト 500万下 1 1
2012 1 1 フェノーメノ 弥生賞 2 6
2 10 エタンダール 500万下 2 1
3 13 ステラウインド 500万下 3 4

青葉賞と馬券の傾向

過去10年の集計より。

人気と馬券

1番人気 3勝2着3回3着3回、連対率5割、複勝率9割

2番人気 0勝2着0回3着1回、連対率0割、複勝率1割

3番人気 2勝2着0回3着1回、連対率1割、複勝率2割

1番人気は連対率6割、複勝率9割と馬券は必須。一方2番人気は連対がなく、複勝率も1割と信用無し3番人気も過去10年で2頭しか馬連で馬券になっていません。

過去10年で2桁人気が馬券になった年は2回で、優勝1回複数頭2桁人気が馬券に絡んだ年はも1回。それ以外の年の馬券は比較的堅め。4~6番人気が馬券に絡むことが多く

4番人気 1勝2着3回3着1回

5番人気 1勝2着1回3着1回

6番人気 2勝2着0回3着1回

特に4番人気は1番人気と馬連ではそん色ない数値なので狙い目。これは1番人気に推される馬は元々このレースを目標にダービーに向かうため。

2、3番人気に押される馬は皐月賞トライアルを使い皐月賞に出走できなかった馬か、皐月賞でダービー優先権を得られなかった馬。前者だと能力が頭打ち、後者なら間隔が短く疲労回復が見込めません。

そのため1勝クラスから青葉賞に挑戦している馬に比べ上がり目が無く、4~6番人気が馬券になりやすい理由と考えられます。

前走と馬券

弥生賞     2勝2着1回3着0回

スプリングS  1勝2着0回3着0回

その他重賞   1勝2着2回3着1回

OP・L     0勝2着0回3着1回

1勝クラス   6勝2着7回3着8回

新馬・未勝利  0勝2着0回3着0回

重賞では皐月賞トライアル組が3勝どの馬も皐月賞では上位人気で3着までに入れなかった馬か、皐月賞をパスした馬弥生賞からだと青葉賞まで疲労回復が見込めるので良い成績につながっていると思われます。

他は1勝クラスが6勝馬券全体の2/3を占めているので選ぶならここから。出走馬全てが前走5番人気以内、1頭を除き前走で馬券になっています。さらに前走1着馬16頭で全体の80%1勝クラスで前走強い競馬をしていれば素直に買い。

なお皐月賞を使った馬、および新馬・未勝利から青葉賞に出走した馬は、過去10年で馬券になっていません。

血統と馬券

サンデーサイレンス系   19頭

ミスタープロスペクター系   6頭

ノーザンダンサー系      2頭

その他            3頭

開幕2週目で芝が早いため、スピード勝負に強いサンダーサイレンス系種牡馬を持つ馬が19頭、全体の60%以上を占める高アベレージ。その中ディープインパクト系が11頭で約半分と圧倒的な強さ。他はハーツクライ2頭、ステイゴールド2頭、ゼンノロブロイが2頭と長距離適性が高い種牡馬が占めます。

他はミスタープロスペクター系が6頭で、全てキングマンボの血を持っています。父、および母の父が2400m以上で実績がある馬の血を持っていないと馬券にならないレースです。

性齢と馬券

ダービートライアルなので、過去10年で牝馬が馬券になったことはありません。

青葉賞のレース及びコースの攻略法

青葉賞はコーナーを4つ回る東京芝2400mAコースを使用。スタートはスタンド正面、ゴール前坂の中間地点から。スタートから最初のコーナーまで349mと長くポジション争いはスムーズ。またこの時期の3歳馬にとって2400m長距離に当たるためテンは早くなりません。

東京コースはホームストレッチ、バックストレッチとも長く、高低差は2.7mと中山に比べスタミナロスが少ないコース。スライド走法の馬はスピードを活かしやすく、かつスタミナを温存できます。

第3コーナーに入ると下り坂が続くので一気にペースが上がります。最後の直線は501mと長く、残り4ハロン手前で高低差2mの急坂が待ち受けます。勝負はこの坂を上った300mで追い比べ。

基本的に差し、追い込み馬が有利で、馬券になった30頭中17頭が第4コーナーを回った時点で6番手以下。ただし芝が早いためある程度前に付ける必要があり10番低下からの差し切り勝ちは1回しかありません。

また各馬ダービーまで余力を残しておきたいという思惑が働くため勝ち時計は遅め。最後300mの追い比べになるので、切れ味より長くいい脚を使える馬が有利です。

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