2026年第173回GⅠ天皇賞(春)予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2026年天皇賞(春)の注目馬を分析!

天皇賞(春)の特徴

GⅠ天皇賞(春)は第2回京都4日目に行われる4歳以上芝3200mの馬齢定量戦です。負担重量は牡・騙馬58kg、牝馬56kg。

国際競走に指定され外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。また地方所属馬は天皇賞(春)に優先出走権を得た馬のみ出走可能です。

なお阪神大賞典及び日経賞で1着馬、レーティング上位5位以内に優先出走権が与えられています。それ以外のJRA所属馬は通算獲得賞金+過去1年内の獲得本賞金+過去2年内のGⅠ・JpnⅠでの獲得本本賞金の総計で高い順に出走が可能です。

天皇賞(春)に優勝した馬は同年豪州で開催されるメルボルンカップへの優先出走権が与えられます。

↓過去10年の天皇賞(春)入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2026年天皇賞(春)出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 ヴェルミセル ゴールドシップ 牝6 鮫島克駿 岡田スタッド
吉村圭司(栗東) コンデュイット 56kg ノルマンディーTR
2 2 サンライズソレイユ キズナ 牡5 池添謙一 社台ファーム
矢作芳人(栗東) Scat Daddy 58kg ライフハウス
2 3 アドマイヤテラ レイデオロ 牡5 武豊 ノーザンファーム
友道康夫(栗東) ハーツクライ 58kg 近藤旬子
3 4 アクアヴァーナル エピファネイア 牝5 松山弘平 ノーザンファーム
四位洋文(栗東) ディープインパクト 56kg 吉田勝己
3 5 ケイアイサンデラ シルバーステート 騙6 藤懸貴志 松田牧場
斉藤崇史(栗東) エンパイアメーカー 58kg ケイアイスタリオン
4 6 エヒト ルーラーシップ 牡8 川田将雅 白井牧場
森秀行 (栗東) ディープインパクト 58kg 平井裕
4 7 クロワデュノール キタサンブラック 牡4 北村友一 ノーザンファーム
斉藤崇史(栗東) Cape Cross 58kg サンデーレーシング
5 8 シンエンペラー Siyouni 牡4 岩田康誠 Ecurie Des Monceaux
矢作芳人(栗東) Galileo 58kg 藤田晋
5 9 プレシャスデイ ニューイヤーズデイ 牡4 吉村誠之助 ノーザンファーム
伊坂重信(美浦) ルーラーシップ 58kg 保坂和孝
6 10 マイネルカンパーナ ゴールドシップ 牡6 津村明秀 ビッグレッドファーム
青木孝文(美浦) Linamix 58kg TC・ラフィアン
6 11 タガノデュード ヤマカツエース 牡5 古川吉洋 新冠タガノファーム
宮徹(栗東) ハーツクライ 58kg 八木良司
7 12 ヘデントール ルーラーシップ 牡5 C.ルメール ノーザンファーム
木村哲也(美浦) ステイゴールド 58kg キャロットファーム
7 13 ミステリーウェイ ジャスタウェイ 騙8 松本大輝 社台ファーム
小林信也(栗東) High Chaparral 58kg 社台レースホース
8 14 ホーエリート ルーラーシップ 牝5 戸崎圭太 白老ファーム
田島俊明(美浦) ステイゴールド 56kg 吉田晴哉
8 15 ヴェルテンベルク キタサンブラック 牡6 松若風馬 社台ファーム
宮本博(栗東) フレンチデピュティ 58kg 吉田照哉

勝ち馬予想に役立つ!天皇賞(春)の注目馬分析

クロワデュノール

キタサンブラック ブラックタイド サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シュガーハート サクラバクシンオー
オトメゴコロ
ライジングクロス Cape Cross Green Desert
Park Appeal
Woodrising Nomination
Bodham

クロワデュノールは24ホープフルS25年ダービー、前走大阪杯の勝利3年連続GⅠ制覇。これまで9戦6勝2着1回。重賞は他に東京スポーツ杯2歳S勝ち、皐月賞2着、仏国GⅢブランスドランジュ賞勝ち実績ではメンバー中最上位

クロワデュノールの父は中長距離GⅠ7勝のキタサンブラック。英国産の母ライジングクロスは英芝長距離GⅡ勝ちがあり、英・愛オークス2着の実績のある5勝馬。クロワデュノールの半姉のアースライズがフラワーC2着、愛知杯・マーメーイドS3着の3勝馬。

前走大阪杯は中段に待機し、4コーナーでは4番手。ハイペースで逃げ込みを図るメイショウタバルをゴール前できっちり差し切る強い競馬3着のダノンデザイルには0.3秒差を付けています。しかも前走よりプラス10kgの余裕残しで、勝ち時計1分57秒6とかなり早め

ただし、今回は一気に1200mの距離延長。昨秋は凱旋門賞出走のため菊花賞は不出走で、3000m超えのレースも初。近年距離のスペシャリスト化が進んだため、大阪杯を制した馬が天皇賞春に出走するのも稀

折り合い付くタイプで、能力が抜けているため距離をこなす可能性はありまが、前走の強い勝ち方から見ても、血統的には中距離馬。スタミナ勝負になった場合は最後に脚が上がる可能性があり、絶対的な信用は置けません。連下で。

ヘデントール

ルーラーシップ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
エアグルーヴ トニービン
ダイナカール
コルコバード ステイゴールド サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
エンシェントヒル エンドスウィープ
アズテックヒル

ヘデントールは昨年の天皇賞春の優勝馬。これまで10戦6勝2着2回。重賞は他に24年の菊花賞2着、25年のダイヤモンドS勝ち。昨秋は欧州遠征前に右後脚に剥離骨折が判明し全休復帰初戦の今年の京都記念では2番人気も、優勝馬から0.9秒も離され8着惨敗。

ヘデントールの父はルーラーシップ。ステイゴールド産駒の母コルコバードは中長距離の5勝馬。近親に活躍馬はいません。父は菊花賞馬のキセキを輩出も、基本的には中距離馬。スタミナは母系にあるステイゴールドの血から。

前走京都記念は試走の意味合いが強く、馬場コンデションも悪くレースは最後方から。それでも最後はメンバー中2番目の脚を使い伸びています。今回は叩き2戦目で上昇が見込めます。

昨年の天皇賞春では最後にビザンチンドリームに頭差まで詰め寄られましたが、3着には0.5秒差、4着馬には0.8秒差も付けています。また3000m超えのレースでは馬券を外しておらず完全なステイヤー。さらに前走より斤量が1kg減るのも有利。勝ち負け。

アドマイヤテラ

レイデオロ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
ラドラーダ シンボリクリスエス
レディブロンド
アドマイヤミヤビ ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
レディスキッパー クロフネ
ライクザウインド

アドマイヤテラは25年目黒記念、前走阪神大賞典を制したGⅡ2勝馬。これまで13戦6勝2着1回3着1回重賞は他に24年の菊花賞3着

アドマイヤテラの父はダービー・天皇賞秋を制したレイデオロ。ハーツクライ産駒の母アドマイヤミヤビはクイーンC勝ち、オークス3着の3勝馬。アドマイヤテラは血統内にウインドインハーヘアの4×4の濃いクロスを持ちます。

前走阪神大賞典は1番人気。GⅡ勝ちのため他馬より1kg重い斤量を背負いながら、あがりはメンバー中最速、2着に0.5秒差を付け圧勝天皇賞春は阪神大賞典好走馬が勝ち負けするので断然期待が持てます。

また24年の菊花賞では2着で昨年の天皇賞春の勝馬ヘデントールとは僅かハナ差昨年は父方の距離適性を踏まえて参戦しなかったため、ステイヤーとして本格化した今ならリベンジも可能。勝ち負け。

スティンガーグラス

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
ライフフォーセール Not For Sale  Parade Marshal 
Love for Sale 
Doubt Fire  Ski Champ 
My Little Life 

スティンガーグラスは前走ダイヤモンドSで重賞初制覇、これまで11戦6勝2着2回。重賞は他に25年アルゼンチン共和国杯2着前走は57.5kgのトップハンデを背負い1番人気。中段からレースを進め第4コーナーでは早くも先頭。2着に0.2秒差を付け押し切っています。

スティンガーグラスの父はキズナアルゼンチン産の母ライフフォーセールは同国GⅠ2勝他重賞で全6勝を挙げた名牝。スティンガーグラスの半姉でディープインパクト産駒のダノンファンタジーはJRA最優秀2歳牝馬でGⅠを含む重賞6勝。

前走で3000m超のレースを克服。もともと2500m超のレースは5戦3勝2着1回と長距離適性の高い馬。しかも11戦中10戦でメンバー中あがり3番手以内としまいは堅実

ただしGⅠの厳しいレースは経験が無く斤量58kgと関西への遠征も初他の上位馬に比べるとマイナス面が多め。ステイヤーと資質はありますが、今回は抑えまで。

ホーエリート

ルーラーシップ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
エアグルーヴ トニービン
ダイナカール
ゴールデンハーブ ステイゴールド サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
ケルティックハーブ クロフネ
アイリッシュカーリ

ホーエリートは昨年のステイヤーズSの優勝馬。これまで16戦3勝2着3回3着1回。重賞は他に24年フラワーC、25年中山牝馬S、目黒記念で着前走2番人気だったダイヤモンドSでは実質トップハンデの56.5kgを背負い優勝馬スティンガーグラスに0.6秒差も付けられ5着敗退。

ホーリーエイトの父はルーラーシップ。ステイゴールド産駒の母ゴールデンハーブは芝中距離の2勝馬。祖母の系統から短距離重賞2勝のソルヴェイグが出ています。

牝馬ながら2000m超のレースで好成績。ステイヤーズS、ダイヤモンドSと2戦連続で3000m超レースっても、大崩れしないのはスタミナを伝える母の父のステイゴールド血の力。また今回は前走より0.5kg減は有利。

ただし今回はGⅠで、GⅠ馬が2頭登録ステイヤーズS優勝とはいえ、過去10年で牝馬が馬券になったのはカレンブーケドールの3着が1回あるのみ同馬はオークス、桜花賞、ジャパンカップで2着し、天皇賞春までGⅠを6戦して掲示板を外していません。

GⅡ勝ちまでなら力不足か。見送り。

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