2023年ホープフルステークスの注目馬を分析!
ホープフルステークスの特徴
GⅠホープフルステークスは第5回中山開催7日目に行われる2歳限定芝2000mの馬齢定量戦です。負担重要は牡馬55kg、牝馬54kg。国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。
地方所属馬は東京スポーツ杯2歳S及び京都2歳Sの2着馬までに優先出走権が与えられます。またJRA2歳重賞で1着の馬の出走登録でき、最大5頭まで出走可能です。
2014年に中山開催の2歳GⅠ朝日フューチュリティSが阪神に移行したのに伴い、阪神開催だった芝2000mG3ラジオNIKKEI2歳Sを中山開催のホープフルSとして移行。2017年にGⅠに昇格す。
牡馬クラッシック第1弾の皐月賞と同じコース開催のため、近年ホープフルステークスで試走する馬が増え、中山に移行以後ホープフルステークスを制したレイデオロがダービーを、サートゥルナーリアとコントレイルが皐月賞を制しています。
↓過去10年のホープフルステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓
2023年ホープフルステークス出走登録馬一覧表
| 枠番 | 馬番 | 出走馬 | 父 | 馬齢 | 騎手 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 | |||
| 1 | 1 | ゴンバデカーブース | ブリックスアンドモルタル | 牡2 | 松山弘平 | 白老ファーム |
| 堀宜行(美浦) | ディープインパクト | 56kg | G1レーシング | |||
| 1 | 2 | ヴェロキラプトル | スワーヴリチャード | 牡2 | 戸崎圭太 | 社台ファーム |
| 高野友和(栗東) | Giant’s Causeway | 56kg | 加藤裕司 | |||
| 2 | 3 | アンモシエラ | ブリックスアンドモルタル | 牡2 | 藤田菜七子 | 桑田牧場 |
| 松永幹夫(栗東) | ゴールドアリュール | 56kg | 広尾レース | |||
| 2 | 4 | アドミラルシップ | ゴールドシップ | 牡2 | H.ドイル | 杵臼牧場 |
| 相沢郁(美浦) | キングカメハメハ | 56kg | 芹澤精一 | |||
| 3 | 5 | サンライズジパング | キズナ | 牡2 | 菅原明良 | 追分ファーム |
| 音無秀孝(栗東) | Zoffany | 56kg | ライフハウス | |||
| 3 | 6 | シンエンペラー | Siyouni | 牡2 | B.ムルザバエフ | Ecurie Des Monceaux |
| 矢作芳人(栗東) | Galileo | 56kg | 藤田晋 | |||
| 4 | 7 | テンエースワン | ワールドエース | 牡2 | 横山和生 | ノーザンファーム |
| 大久保龍志(栗東) | クロフネ | 56kg | 天白泰司 | |||
| 4 | 8 | インザモーメント | キズナ | 牡2 | 佐々木大輔 | ノースヒルズ |
| 田中克典(栗東) | Curlin | 56kg | 前田幸大 | |||
| 5 | 9 | タリフライン | サトノダイヤモンド | 牡2 | T.マーカンド | ノーザンファーム |
| 古賀慎明(美浦) | Pour Moi | 56kg | 吉田勝己 | |||
| 5 | 10 | シリウスコルト | マクフィ | 牡2 | 三浦皇成 | 千代田牧場 |
| 宗像義忠(美浦) | ゼンノロブロイ | 56kg | 飯田正剛 | |||
| 6 | 11 | ショウナンラプンタ | キズナ | 牡2 | 鮫島克駿 | 社台ファーム |
| 高野友和(栗東) | Zensational | 56kg | 国本哲秀 | |||
| 6 | 12 | ディスペランツァ | ルーラーシップ | 牡2 | L.モリス | 谷川牧場 |
| 吉岡辰弥(栗東) | Medaglia d’Oro | 56kg | ターフ・スポート | |||
| 7 | 13 | レガレイラ | スワーヴリチャード | 牝2 | C.ルメール | ノーザンファーム |
| 木村哲也(美浦) | ハービンジャー | 55kg | サンデーレーシング | |||
| 7 | 14 | ホルトバージ | キンシャサノキセキ | 牡2 | 今村聖奈 | 谷川牧場 |
| 寺島良(栗東) | Zensational | 56kg | YGGホースクラブ | |||
| 7 | 15 | ウインマクシマム | キタサンブラック | 牡2 | 松岡正海 | コスモヴューファーム |
| 畠山吉宏(美浦) | ロージズインメイ | 56kg | ウイン | |||
| 8 | 16 | センチュリボンド | キズナ | 牡2 | 武豊 | 千代田牧場 |
| 庄野靖志(栗東) | ヘニーヒューズ | 56kg | 中水英紀 | |||
| 8 | 17 | サンライズアース | レイデオロ | 牡2 | M.デムーロ | ノーザンファーム |
| 石坂公一(栗東) | マンハッタンカフェ | 56kg | ライフハウス | |||
| 8 | 18 | ミスタージーティー | ドゥラメンテ | 牡2 | 坂井瑠星 | ノーザンファーム |
| 矢作芳人(栗東) | Sadler’s Wells | 56kg | 田畑利彦 |
勝ち馬予想に役立つ!ホープフルステークスの注目馬分析
シンエンペラー
| Siyouni | Pivotal | Polar Falcon |
| Fearless Revival | ||
| Sichilla | デインヒル | |
| Slipstream Queen | ||
| Starlet’s Sister | Galileo | Sadler’s Wells |
| Urban Sea | ||
| Premiere Creation | Green Tune | |
| Allwaki |
シンエンペラーはラジオNKKEI杯京都2歳Sの優勝馬。これまで2戦2勝。前走は1人気。レースは後方からで、第3コーナーから動き始め、上りはメンバー中2番目の35秒3、勝ち時計は1分59秒8。上り最速3頭は後方なので、レースセンスが光ります。
シンエンペラーの父はヌレイエフ系で仏国2歳芝1400mGⅠ勝ちのシユーニ。アイルランド産の母スターレッツシスターは未勝利馬。シンエンペラーの一つ上の全兄は凱旋門賞他欧州芝GⅠ3勝のソットサス、半姉にBCフィリー&メアターフ他GⅠ4勝のシスターチャーリーという良血。
またシンエンペラーは血統内にミスタープロスペクターの5×5×5×5、ノーザンダンサーの5×5×5、ミスワキの4×4の濃いクロスを持つ近親配合。
前走の勝ち時計は同レースで過去10年の最速。血統的にもクラシックディスタンス向きで、スケールもGⅠ級。メンバーが手薄のホープフルSは勝っておきたいところ。勝ち負け。
ゴンバデカーブース
| ブリックスアンドモルタル | Giant’s Causeway | Storm Cat |
| Mariah’s Storm | ||
| Beyond the Waves | Ocean Crest | |
| Excedent | ||
| アッフィラート | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| レディオブヴェニス | Loup Solitaire | |
| Lacewings |
ゴンバデカーブースはサウジアラビアロイヤルカップの優勝馬で2戦2勝。前走は3番人気で、レースは最後方から。最後の直線でメンバー中最速の33秒5の脚を繰り出しごぼう抜き。勝ち時計1分33秒4。
ゴンバデカーブースの父は2019年の米国年度代表馬で芝中距離GⅠ5勝のブリックスアンドモルタル。ディープインパクト産駒の母アッフィラートは芝中距離の4勝馬。祖母レディオブヴェニスは海外で重賞3勝を含む7勝馬。ゴンバデカーブースは血統内にストームバードの4×4の濃いクロスを持ちます。
父は母の父ディープインパクトとニックスになるストームキャット系で、本年度の産駒がファーストクロップ。ディープインパクト×ストームキャットは1600~2000mで活躍する馬が多く、前走は血統的にハマった印象です。
ただし、今回は400mの距離延長。さらに2戦共ゴール前直線が長い東京マイルに対し、小回りでゴール前直線が短い中山では勝手が違います。今回は皐月賞に向かうか、NHKマイルカップかダービーの東京に絞るかの試走の可能性が大。抑えまで。
ヴェロキラプトル
| スワーヴリチャード | ハーツクライ | サンデーサイレンス |
| アイリッシュダンス | ||
| ピラミマ | Unbridled’s Song | |
| キャリアコレクション | ||
| ルーヴインペリアル | Giant’s Causeway | Storm Cat |
| Mariah’s Storm | ||
| Louveterie | Nureyev | |
| Lupe |
ヴェロキラプトルはこれまで2戦2勝。6月東京芝1800m新馬戦を5番人気で優勝し、前走阪神芝1800mOPでは2番人気。勝ち時計は1分46秒0、上りはメンバー中最速の35秒0、2着の逃げ馬とは0.1秒差でまとめています。
ヴェロキラプトルの父は大阪杯とジャパンカップを制したスワーヴリチャード。米国産の母ルーヴィンペリアルは海外で未勝利。祖母は仏国GⅢの勝ち馬で、母の兄弟に仏国GⅠ馬2頭、GⅢ勝ちが2頭もいる良血。ヴェロキラプトルは血統内にノーザンダンサーの4×3のクロスを持ちます。
父・母系共に距離延長は歓迎。また前走は先行して上りはマンバー中最速でまとめているのも中山向き。勝ち負け。
レイガラ
| スワーヴリチャード | ハーツクライ | サンデーサイレンス |
| アイリッシュダンス | ||
| ピラミマ | Unbridled’s Song | |
| キャリアコレクション | ||
| ロカ | ハービンジャー | Dansili |
| Penang Pearl | ||
| ランズエッジ | ダンスインザダーク | |
| ウインドインハーヘア |
レイガラはこれまで2戦1勝3着1回。7月函館芝1800mを1番人気で勝ち上がり、前走東京芝1800mLでも単勝1.5倍の1番人気。レースは3番手で進めるものの、ヨーイドンのレースになったため、メンバー中上がり最速の32秒7を繰り出すも、1、2番手を捉えられず。
レイガラの父は大阪杯とジャパンカップを制したスワーヴリチャード。ハービンジャー産駒の母ロカは芝マイルの1勝馬。祖祖母はディープインパクトの母のウインドインハーヘアで、血統内にサンデーサイレンスの3×4のクロスを持ちます。
2走とも上りはメンバー中最速なので終いは堅実。ただし、2走ともスローペース。またホープフルSでは過去10年で、前走重賞以外の3着馬が連対したことはありません。見送り。
ミスタージーティー
| ドゥラメンテ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| アドマイヤグルーヴ | サンデーサイレンス | |
| エアグルーヴ | ||
| リッスン | Sadler’s Wells | Northern Dancer |
| Fairy Bridge | ||
| Brigid | Irish River | |
| Luv Luvin’ |
ミスタージーティーは11月京都芝2000m新馬戦を2番人気で優勝。後方からの競馬で前を行く1番人気馬と3番人気馬を、メンバー中上り最速の33秒7の脚でゴール前差し切り勝ち。
ミスタージーティーの父は牡馬クラシック2冠のドゥラメンテ。愛国産の母リッスンは英国マイルGⅠ馬の優勝馬。ミスタージーティーの半姉でディープインパクト産駒のタッチングピーチがローズSを優勝、同半兄のサトノクルースが菊花賞2着。
また母の孫から今年の阪神ジュベナイルフィリーズ優勝のアスコリピチューノを輩出。母系から海外ステークスウィナーが多数出ている良血。
前走スローペースでも差し切ったように終いは強力。母の父にサドラーズウェルズが入っており、血統的にも2000m以上で真価を発揮するタイプ。多少ペースが上がっても終いが鈍るとは考えられません。
また前走で中山と同じ小回りの京都2000mに対応。父がドゥラメンテなので、中山の急坂も押し切れると考えられます。連下で。




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