2024年ホープフルステークスの注目馬を分析!
ホープフルステークスの特徴
GⅠホープフルステークスは第5回中山開催7日目に行われる2歳限定芝2000mの馬齢定量戦です。負担重要は牡馬55kg、牝馬54kg。国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。
地方所属馬は東京スポーツ杯2歳S及び京都2歳Sの2着馬までに優先出走権が与えられます。またJRA2歳重賞で1着の馬の出走登録でき、最大5頭まで出走可能です。
2014年に中山開催の2歳GⅠ朝日フューチュリティSが阪神に移行したのに伴い、阪神開催だった芝2000mGⅢラジオNIKKEI2歳Sを中山開催のホープフルSとして移行。2017年にGⅠに昇格。
牡馬三冠の皐月賞と同じコースで、近年ホープフルステークスで試走する馬が増え、中山に移行以後ホープフルステークスを制したートゥルナーリアとコントレイルが皐月賞を レイデオロがダービーを優勝しています。
↓過去9年のホープフルステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓
2024年ホープフルステークス出走表
| 枠番 | 馬番 | 出走馬 | 父 | 馬齢 | 騎手 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 | |||
| 1 | 1 | ジョバンニ | エピファネイア | 牡2 | 松山弘平 | タイヘイ牧場 |
| 杉山晴紀(栗東) | Footstepsinthesand | 56kg | KRジャパン | |||
| 1 | 2 | ショウナンマクベス | リオンディーズ | 牡2 | 池添謙一 | 二風谷ファーム |
| 武市康男(美浦) | フジキセキ | 56kg | 国本哲秀 | |||
| 2 | 3 | ジェットマグナム | ヘンリーバローズ | 牡2 | 丹内祐次 | カケハムポニークラブ |
| 安達昭夫(栗東) | ルーラーシップ | 56kg | HimRockRacingH | |||
| 2 | 4 | クラウディアイ | サートゥルナーリア | 牡2 | 西村淳也 | 笠松牧場 |
| 橋口慎介(栗東) | ディープインパクト | 56kg | ケイズジャパン | |||
| 3 | 5 | レーヴドロペラ | モーリス | 牝2 | 大野拓弥 | ハシモトファーム |
| 加藤士津八(美浦) | ディープインパクト | 55kg | ライオンレースホース | |||
| 3 | 6 | クロワデュノール | キタサンブラック | 牡2 | 北村友一 | ノーザンファーム |
| 斉藤崇史(栗東) | Cape Cross | 56kg | サンデーレーシング | |||
| 4 | 7 | ヤマニンブークリエ | キタサンブラック | 牡2 | 武豊 | 錦岡牧場 |
| 松永幹夫(栗東) | チチカステナンゴ | 56kg | 土井肇 | |||
| 4 | 8 | デルアヴァー | Frankel | 牡2 | 三浦皇成 | North Hills Co. |
| 松永幹夫(栗東) | Smart Strike | 56kg | 前田 幸治 | |||
| 5 | 9 | アリオーンスマイル | ディーマジェスティ | 牡2 | 木幡巧也 | 大滝康晴 |
| 土田稔(美浦) | スターリングローズ | 56kg | 酒井孝敏 | |||
| 5 | 10 | アスクシュタイン | ドゥラメンテ | 牡2 | 横山武史 | 高昭牧場 |
| 藤原英昭(栗東) | Bellamy Road | 56kg | 廣崎利洋HD | |||
| 6 | 11 | ファウストラーゼン | モズアスコット | 牡2 | 杉原誠人 | 友田牧場 |
| 西村真幸(栗東) | スペシャルウイーク | 56kg | 宮崎俊也 | |||
| 6 | 12 | マジックサンズ | キズナ | 牡2 | 佐々木大輔 | ノーザンファーム |
| 須貝尚介(栗東) | キングカメハメハ | 56kg | サンデーレーシング | |||
| 7 | 13 | ジュンアサヒソラ | イスラボニータ | 牡2 | 横山和生 | ノーザンファーム |
| 高柳瑞樹(美浦) | ナリタトップロード | 56kg | 河合純二 | |||
| 7 | 14 | リアライズオーラム | オルフェーヴル | 牡2 | 菅原明良 | 白老ファーム |
| 須貝尚介(栗東) | Majestic Warrior | 56kg | 今福洋介 | |||
| 7 | 15 | ピコチャンブラック | キタサンブラック | 牡2 | 川田将雅 | チャンピオンズファーム |
| 上原佑紀(美浦) | ネオユニヴァース | 56kg | 石部美恵子 | |||
| 8 | 16 | ジュタ | ドゥラメンテ | 牡2 | 坂井瑠星 | ノーザンファーム |
| 矢作芳人(栗東) | ストリートセンス | 56kg | ラ・メール | |||
| 8 | 17 | アマキヒ | ブラックタイド | 牡2 | C.ルメール | ノーザンファーム |
| 国枝栄(美浦) | キングカメハメハ | 56kg | 金子真人H | |||
| 8 | 18 | マスカレードボール | ドゥラメンテ | 牡2 | 戸崎圭太 | 社台ファーム |
| 手塚貴久(美浦) | ディープインパクト | 56kg | 社台レースホース |
勝ち馬予想に役立つ!ホープフルステークスの注目馬分析
クロワデュノール
| キタサンブラック | ブラックタイド | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| シュガーハート | サクラバクシンオー | |
| オトメゴコロ | ||
| ライジングクロス | Cape Cross | Green Desert |
| Park Appeal | ||
| Woodrising | Nomination | |
| Bodham |
クロワデュノールは東京スポーツ杯2歳Sの優勝馬で2戦2勝。新馬戦は東京芝1800m2歳新馬戦のコースレコード。前走は馬体重を24kg増やし1番人気で2着に0.1秒差で優勝。勝ち時計は新馬戦より0.1秒遅いものの、上りは33秒3で上回っています。
クロワデュノールの父は中長距離GⅠ7勝のキタサンブラック。英国産の母ライジングクロスは英芝長距離GⅡ勝ちがあり、英・愛オークス2着の実績のある5勝馬。クロワデュノールの半姉のアースライズがフラワーC2着、愛知杯・マーメーイドS3着の3勝馬。
キタサンブラック産駒で東京スポーツ杯勝ちはイクノイックスと重なり、イクノイックスの当レースの勝ち時計は1分46秒2。馬体重大幅増を加味すれば、現時点の能力は同程度。また上りは新馬・前走2戦共33秒台でメンバー中上り最速。
2戦共東京ですが、2、3番手でレースをしており、先行有利な中山芝2000mにも対応可能。また母系を考えれば距離延長は歓迎。東京スポーツ杯組は過去10年で3勝を挙げています。24kg増で前走激走した反動が無く、調教でさらに調子が上がっているようなら勝ち負け。
マスカレードボール
| ドゥラメンテ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| アドマイヤグルーヴ | サンデーサイレンス | |
| エアグルーヴ | ||
| マスクオフ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| ビハインドザマスク | ホワイトマズル | |
| ヴアインゴールド |
マスカレードボールはこれまで2戦2勝。8月新潟芝1600mを単勝1.6倍の1番人気で優勝。前走10月東京芝1800mLクラスでは馬体重を12kg増やし3番人気も、2着に0.2秒差を付け勝利。2戦共上りはメンバー中最速です。
マスカレードボールの父は牡馬春クラシック2冠のドゥラメンテ。ディープインパクト産駒の母マスクオフは芝短距離の1勝馬。マスカレードボールの1上の半姉でルーラーシップ産駒のマスクトディーヴァはローズS、阪神牝馬S勝ちで秋華賞2着、ヴィクトリアマイル3着。
また祖母ビハインドザマスクは短距離重量3勝を含む10勝馬。一族にダートGⅢ2勝のサンライズソニアがいます。マスカレードボールは血統内にサンデーサイレンスの3×3、ミスタープロスペクターの4×4の濃いクロスを持ちます。
母系は短めのマイラーですが、父ドゥラメンテはマイル~中長距離馬まで出し、前走の勝ち方からも血の影響は父から。
前走の勝ち時計は東京スポーツ杯2歳Sの勝ち時計を0.8秒も上回り、上りは同勝馬のクロワデュノールと0.1秒しか違いません。2戦とも左回りですが、前走では3番手で勝利しており先行な中山芝2000mに対応可能。勝ち負け。
マジックサンズ
| キズナ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| キャットクイル | Storm Cat | |
| Pacific Princess | ||
| コナブリュワーズ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| アンブロワーズ | フレンチデピュティ | |
| フサイチミニヨン |
マジックサンズは札幌2歳Sの優勝馬で2戦2勝。新馬戦は函館芝1800m戦で1番人気。前走は3番人気も、重馬場をものともせず中段からまくり上げ2着とはハナ差で競り勝っており、3着には0.2秒差を付けています。
マジックサンズの父はキズナ。キングカメハメハ産駒の母コナブリュワーズは芝短距離の4勝馬。祖母は函館2歳S勝ち、阪神ジュベナイルフィリーズ2着のアンブロワーズ。マジックサンズの2つ上でキタサンブラック産駒のコナコーストがチューリップ賞、桜花賞で2着。
マジックサンズは血統内にサンデーサイレンスの3×4のクロスを持ちます。
2戦とも稍重、重と時計の掛かる馬場。父がディープインパクト産駒でもダート馬も出しパワーのあるキズナなので馬場適性の差で勝った印象。基本的に母系はマイラーで、必ずしも距離鋼は歓迎ではありません。馬場が渋った時は出番も、過去10年で札幌2歳S組は馬券にならず、抑えまで。
ヤマニンクーリエ
| キズナ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| キャットクイル | Storm Cat | |
| Pacific Princess | ||
| ヤマニンプードレ | チチカステナンゴ | Smadoun |
| マスラ | ||
| ヤマニンカルフール | エリシオ | |
| ワンオブアクライン |
ヤマニンクーリエはこれまで2戦1勝2着1回。10月京都芝1800m新馬戦では1番人気で中段からレースを進めて1番人気を差し切り勝ち。2戦共メンバー中2番目の脚を使っています。
ヤマニンクーリエの父はキタサンブラック。チチカステナンゴ産駒の母ヤマニンブードレは芝中距離の3勝馬。近親にこれといった活躍馬はいません。血統的には芝2000mは適鞍。
前走は逃げて2着とはいえ、優勝馬とは0.5秒差。2戦共ゴール前平坦の京都で上りが34秒後半、今回はゴール前に急坂がある中山なのでパワーと切れのある馬に交わされる可能性が大。見送り。
アマキヒ
| ブラックタイド | サンデーサイレンス | Halo |
| Wishing Well | ||
| ウインドインハーヘア | Alzao | |
| Burghclere | ||
| アパパネ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| ソルティビッド | Salt Lake | |
| Piper Piper |
アマキヒは前走10月東京芝2000m新馬戦を1番人気で逃げ切り勝ち。自分でスローペースを作ったため勝ち時計2分1秒7と遅め。メンバーチュ最速の脚を使ってきた2着馬を頭差で凌いでいます。
アマキヒの父はブラックタイド。キングカメハメハ産駒の母アパパネは牝馬クラシック三冠を含むGⅠ5勝馬。アマヒキの半姉にディープインパクト産駒のアカイトリノムスメが秋華賞勝ちでオークス2着。5代先までクロスが無いアウトブリード。
ブラックタイドはディープインパクトの全兄なので、血統背景はアカイトリノムスメと同じ。アカイトリノムスメも2歳戦から3連勝しクイーンCを制しているように、この時期でも走ります。そのためポテンシャルは重賞級。ただしブラックタイド産駒の全兄・姉は1勝のみ。
前走は期せずして逃げる形となり前半37秒2というスローペースを自ら作り、最後は外から差してきた馬を差し返す競馬。新馬戦相手なら血統的に順当も、今回は重賞勝ち馬2頭を含み2勝馬が5頭と、例年に比べメンバーが強力。厳しい競馬歴のない1勝馬のアマキヒにはやや厳しいか。抑えまで。




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