2025年毎日杯の注目馬を分析!
毎日杯の特徴
GⅢ毎日杯は第2回阪神開催初日に行われる3歳限定芝1800mの別定戦です。負担重量は牡・騙馬56kg、牝馬54kg。過去の獲得本賞金で重量が加算され、本賞金1800万以上の馬は1kg増。
国際競走に指定され外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。また地方交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走登録が可能です。
皐月賞へのトライアルレースではありませんが、毎日杯を優勝すると本賞金で皐月賞への出走がほぼ確実なので事実上の最終切。2017年にはアルアインがこのステップで皐月賞を優勝。
また入賞馬は今後の重賞路線で活躍する馬が多く、シャフリヤールがダービー、ブラストワンピースが有馬記念、キセキが菊花賞、インディチャンプが安田記念を制し、今後のGⅠを占う上で重要なレースです。
2025年毎日杯出走表
| 枠番 | 馬番 | 出走馬 | 父 | 馬齢 | 騎手 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 | |||
| 1 | 1 | キングノジョー | シルバーステート | 牡3 | 坂井瑠星 | ノーザンファーム |
| 田中博康(美浦) | Royal Anthem | 57kg | TNレーシング | |||
| 2 | 2 | ウォータークラーク | ウォータービルド | 牡3 | 幸英明 | 本巣敦 |
| 石橋守(栗東) | キングヘイロー | 57kg | 山岡正人 | |||
| 3 | 3 | ガルダイア | エピファネイア | 牡3 | 藤岡佑介 | ノーザンファーム |
| 国枝栄(美浦) | ネオユニヴァース | 57kg | シルクレーシング | |||
| 4 | 4 | アスクシュタイン | ドゥラメンテ | 牡3 | 川田将雅 | 高昭牧場 |
| 藤原英昭(栗東) | Bellamy Road | 57kg | 廣崎利洋HD | |||
| 5 | 5 | ネブラディスク | ドゥラメンテ | 牡3 | 武豊 | ノーザンファーム |
| 福永祐一 | American Post | 57kg | 金子真人H | |||
| 6 | 6 | エコロディノス | キタサンブラック | 牡3 | 岩田望来 | ノーザンファーム |
| 大久保龍(栗東) | ジェネラス | 57kg | 原村正紀 | |||
| 7 | 7 | ファンダム | サートゥルナーリア | 牡3 | 北村宏司 | 白老ファーム |
| 辻哲英(美浦) | ジャスタウェイ | 57kg | キャロットファーム | |||
| 7 | 8 | リラエンブレム | キズナ | 牡3 | 浜中俊 | ノーザンファーム |
| 武幸四郎(栗東) | Galileo | 57kg | GリビエールR | |||
| 8 | 9 | セルズパワー | サトノアラジン | 牡3 | M.デムーロ | 細川牧場 |
| 牧田和弥(栗東) | ジャングルポケット | 57kg | 中西功 | |||
| 8 | 10 | ヴォラヴィア | エイシンフラッシュ | 牡3 | 団野大成 | 山岡牧場 |
| 杉山佳明(栗東) | リンカーン | 57kg | 巴山尊文 |
勝ち馬予想に役立つ!毎日杯の注目馬分析
リラエンブレム
| キズナ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| キャットクイル | Storm Cat | |
| Pacific Princess | ||
| デルフィニアⅡ | Galileo | Sadler’s Wells |
| Urban Sea | ||
| Again | Danehill Dancer | |
| Cumbres |
リラエンブレムはシンザン記念の優勝馬で2戦2勝。共にメンバー中最速の脚を使った差し切り勝ちで、前走は2着に0.4秒差を付けています。
リラエンブレムの父はキズナ。アイルランド産の母デルフィニアⅡは海外でGⅠ2着2回ある2勝馬。祖母はアイルランド1000ギニー他GⅠ2勝の4勝馬。父キズナ、母の父ガリレオなら中長距離馬ですが、マイルで好成績を収めているのは祖祖母の影響か。
今回は200mの距離延長も、母系にスタミナ強化のサドラーズウェルズの血が入っているので克服可能。まだ底を見せていない魅力もあり、今回も勝ち負け。
キングノジョー
| シルバーステート | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| シルヴァースカヤ | Silver Hawk | |
| Boubskaia | ||
| パレスルーマー | Royal Anthem | Theatrical |
| In Neon | ||
| Whisperifyoudare | Red Ransom | |
| Stellar Affair |
キングノジョーはこれまで2戦1勝。昨年10月東京芝2000m新馬戦を単勝1.3倍の圧倒的な1番人気で2着に0.4秒差を付け優勝。前走京成杯でも1番人気でしたが、早め抜け出したところを後続馬に差され、優勝馬ニシノエージェントから0.2秒差4着に敗れています。
キングのジョーの父はディープインパクト系ノシルバーステート。米国産のパレスルーマーは海外で6勝。キングノジョーの半兄に米ダートGⅠ2勝、全7勝のパレスマリス、ステイヤーズS馬のアイアンバローズ、天皇賞春他重賞3勝のジャスティンパレスがいます。
キングノジョーは血統内にロベルトの4×4の濃いクロスを持ち、母系はステイヤー。ジャスティンパレスの父はディープインパクトですが、シルバーステートに変わったので兄に比べると適正距離は短めか。
前走の走破時計は2分0秒1と新馬戦から時計を詰めています。また新馬戦では上り33秒8で差し切り勝ちなので、脚質的には差しの方が持ち味が生きる印象。今回は200mの距離短縮ですが、毎日杯はゴール前直線の長い外回りなので、持ち味が活かせます。
血統的に出来れば皐月賞に出走したい口。ここは全力で仕上げてくると思われます。勝ち負け。
ファンダム
| サートゥルナーリア | ロードカナロア | キングカメハメハ |
| ランニングヒロイン | ||
| シーザリオ | カーネギー | |
| メジロモントレー | ||
| ファナティック | ジャスタウェイ | ハーツクライ |
| シビル | ||
| グレイトフィーヴァー | Kaldoun | |
| My Great Hope |
ファンダムは9月中山芝1600m新馬戦、1月中山芝1600Lクラスを連勝。共に先行して新馬戦は1分33秒8、Lクラスは1分33秒5の好時計で押し切っています。
ファンダムの父はホープフルS・皐月賞勝ちのサートゥルナーリア。ジャスタウェイ産駒の母ファナティックは芝中距離の1勝馬。母系は重賞2、3着馬が多数おり、平均値は高いものの底力が今一歩の印象。ファンダムはサンデーサイレンスの4×4の濃いクロスを持ちます。
父サートゥルナーリア、母の父ジャスタウェイなら中距離まで持ちそうですがマイルで早い時計を出して押し切っているのを考えると、祖父のロードカナロアの影響が強いか。
血統的に今回は200mの距離延長は持つものの、先行脚質ではゴール前直線の長い阪神外回りの1800mで目標にされやすく、切れ味のある馬に差し切られる可能性があります。抑えまで。
ネブラディスク
| ドゥラメンテ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| アドマイヤグルーヴ | サンデーサイレンス | |
| エアグルーヴ | ||
| リリサイド | American Post | Bering |
| Wells Fargo | ||
| Miller’s Lily | ミラーズメイト | |
| Lymara |
ネブラディスクはこれまで2戦1勝。11月京都芝2000m新馬戦を2番人気で勝ち上がり、前走共同通信杯では5番人気で4着。優勝馬マスカレードボールからは0.6秒離されています。
ネブラディスクの父は牡馬クラシック2冠のドゥラメンテ。仏国産の母リリサイドは海外5勝。ネブラディスクの半姉はエリザベス女王杯馬で春秋グランプリ制覇の年度代表馬リスグラシューという良血。
前走共同通信杯では第2コーナーで接触し掛ってしまい、後半伸びずと幼さを露呈。血統的には距離はもっと伸びた方が良く、現状は掛かり癖があるため短めの距離で出走と考えられます。決して適距離ではなく、安定感に欠けるため良血と雖も信頼が置けません。抑えまで。
アスクシュタイン
| ドゥラメンテ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| アドマイヤグルーヴ | サンデーサイレンス | |
| エアグルーヴ | ||
| ヴィクトリアズワイルドキャット | Bellamy Road | Concerto |
| Hurry Home Hillary | ||
| Flaming Mirage | Woodman | |
| Flaming Leaves |
アスクシュタインはこれまで5戦2勝。7月函館芝1800m新馬戦、8月札幌芝1800mOPを連勝。その後札幌2歳S、ホープフルS、前走弥生賞に出走するも掲示板に載れず。
アスクシュタインの父は牡馬春クラシック2冠のドゥラメンテ。米国産の母ヴィクオリアズワイルドキャットはダート短距離GⅢ勝ちのある海外3勝馬。近親にこれといった活躍馬はいません。アスクシュタインは血統内にミスタープロスペクターの4×4の濃いクロスを持ちます。
新馬戦から札幌2歳Sまでは逃げ、ホープフルS、弥生賞では追い込みと極端な競馬をしているのは気性に難があるからか。ただし前走ではゴール前直線の短い中山でメンバー中上り3番目の脚を使い優勝馬から0.4秒差まで詰め寄っているので脚質転向慣れが見込めます。
今回ゴール前直線の長い阪神外回りで、札幌で連勝した1800m戦。プラス材料が増えます。能力的に勝ち負けは難しいものの、少頭数なので3着までなら。抑えまで。






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