【2026年度版】中山牝馬ステークス入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見る中山牝馬ステークスの入賞馬

中山牝馬ステークスの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2025 1 7 シラケンド 牝5 54kg 1.47.1 デクラレーションオブウォー ディープインパクト
2 5 ホーエリート 牝4 54kg 1.47.1 ルーラーシップ ステイゴールド
3 4 クリスマスパレード 牝4 56kg 1.47.2 キタサンブラック O Blame
2024 1 4 コンクシェル 牝4 53kg 1.49.0 稍重 キズナ Galileo
2 7 ククナ 牝6 55kg 1.49.1 キングカメハメハ ディープインパクト
3 3 シンショリカ 牝4 54kg 1.49.1 サトノダイヤモンド キングカメハメハ
2023 1 5 スリーセブンシーズ 牝5 54kg 1.46.5 ドリームジャーニー クロhネ
2 7 ストーリア 牝4 52kg 1.46.7 リオンディーズ ジャングルポケット
3 4 サトノセシル 牝7 52kg 1.47.0 Frankel Observatory 
2022 1 8 クリノプレミアム 牝5 53kg 1.46.8 オルフェーヴル Giant’s Causeway
2 7 アブレイズ 牝5 56kg 1.46.9 キズナ ジャングルポケット
3 2 ミスニューヨーク 牝5 55kg 1.46.9 キングズベスト マンハッタンカフェ
2021 1 7 ランブリングアレー 牝5 55kg 1.54.8 不良 ディープインパクト シンボリクリスエス
2 6 ロザムール 牝5 52kg 1.54.8 ローズキングダム Caerleon
3 4 フェアリーポルカ 牝5 55kg 1.54.9 ルーラーシップ アグネスタキオン
2020 1 2 フェアリーポルカ 牝4 52kg 1.50.2 不良 ルーラーシップ アグネスタキオン
2 8 リュヌルージュ 牝5 50kg 1.50.3 モンテロッソ メジロマックイーン
3 5 エスピワー 牝4 53kg 1.50.4 オルフェーヴル シンボリクリスエス
2019 1 5 フロンテアクイーン 牝6 54kg 1.47.7 メイショウサムソン サンデーサイレンス
2 6 ウラヌスチャーム 牝4 53kg 1.47.7 ルーラーシップ フジキセキ
3 3 アッフィラート 牝6 51kg 1.47.7 ディープインパクト Loup Solitaire
2018 1 8 カワキタエンカ 牝4 53kg 1.49.0 稍重 ディープインパクト クロフネ
2 4 フロンテアクイーン 牝5 54kg 1.49.1 メイショウサムソン サンデーサイレンス
3 6 レイホーロマンス 牝5 52kg 1.49.3 ハービンジャー サンデーサイレンス
2017 1 2 トーセンビクトリー 牝5 53kg 1.49.4 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2 7 マジックタイム 牝6 56kg 1.49.4 ハーツクライ ブライアンズタイム
3 1 クインズミラーグロ 牝5 52kg 1.49.5 マンハッタンカフェ In Excess
2016 1 8 シュンドルボン 牝5 54kg 1.50.3 ハーツクライ エルコンドルパサー
2 8 ルージュバック 牝4 56kg 1.50.3 マンハッタンカフェ Awesome Again
3 3 メイショウスザンナ 牝7 55kg 1.50.4 アグネスデジタル サンデーサイレンス

 

中山牝馬ステークス入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2025 1 3 シラケンド 3勝クラス 1 1
2 8 ホーエリート 3勝クラス 2 1
3 1 クリスマスパレード 中山金杯 1 4
2024 1 5 コンクシェル 3勝クラス 5 1
2 4 ククナ 中山金杯 8 2
3 6 シンショリカ 日経新春杯 7 10
2023 1 2 スリーセブンシーズ 3勝クラス 2 1
2 6 ストーリア 3勝クラス 2 10
3 5 サトノセシル 愛知杯 6 5
2022 1 15 クリノプレミアム 京都牝馬S 9 16
2 12 アブレイズ 府中牝馬S 11 13
3 1 ミスニューヨーク ターコイズS 4 1
2021 1 7 ランブリングアレー 愛知杯 6 2
2 5 ロザムール 中山金杯 14 4
3 6 フェアリーポルカ 小倉大賞典 6 3
2020 1 3 フェアリーポルカ 愛知杯 6 4
2 14 リュヌルージュ 2勝クラス 5 1
3 1 エスピワー ターコイズS 2 2
2019 1 5 フロンテアクイーン ターコイズS 4 4
2 3 ウラヌスチャーム 愛知杯 3 4
3 11 アッフィラート 1600万下 5 2
2018 1 6 カワキタエンカ OP 2 10
2 2 フロンテアクイーン ターコイズS 3 2
3 9 レイホーロマンス 愛知杯 1 2
2017 1 5 トーセンビクトリー OP 1 8
2 1 マジックタイム 1600万下 1 1
3 7 クインズミラーグロ 愛知杯 6 3
2016 1 4 シュンドルボン 愛知杯 1 8
2 1 ルージュバック 有馬記念 6 10
3 15 メイショウスザンナ 愛知杯 18 12

中山牝馬ステークスと馬券の傾向

過去10年の集計より。

人気と馬券

1番人気 0勝2着1回3着2回、連対率1割、複勝率3割

2番人気 1勝2着1回3着0回、連対率2割、複勝率2割

3番人気 2勝2着1回3着0回、連対率3割、複勝率3割

ハンデキャップ戦の上、牝馬限定戦、しかもこの時期からは牝馬はフケ(発情期)が始まるため体調管理が難しく、荒れるレースの典型。1番人気は優勝が無く、連対率もわずか1割。上位人気は連対率、複勝率も2~3割とほとんど信用でません。もちろん馬連で1~3番人気同士で決まった年は1度もありません。

過去10年で2桁人気が馬券に絡んだ年は5回と多め。ただし7回は馬連で1~3番人気のいずれかが絡んでいるので、上位馬1頭を選び4番人気以下の馬から薄く広く流すレースです。

前走と馬券

GⅠ        0勝2着1回3着0回、占有率3.3%

GⅡ        0勝2着0回3着1回、占有率3.3%

愛知杯       4勝2着1回3着3回、占有率26.7%(現小倉牝馬S)

ターコイズS    1勝2着1回3着2回、占有率13.3%

その他重賞     1勝2着2回3着2回、占有率16.7%

OP・L・条件クラス 4勝2着3回4着2回、占有率30.0%

重賞組では愛知杯組(現小倉牝馬S)が約1/3を占め、全体では前走格下条件組も約1/3を占めるように、前走の条件より走破距離が関連するレース

中山牝馬ステークスは芝1800mで、マイラーと中距離馬が共に出走できる非根幹距離のレース。ただし小回りの中山の芝1800mはスピードが出し難く、尚且つ高低差が5.3mもあるため実走距離に比べスタミナが必要。

実際に好成績を収めているのは前走で芝1800m以上を走った馬。逆に前走1600m以下だと割引。また前走の人気より着順がある程度関係し、馬券になった30頭中21頭が前走掲示板を確保。掲示板を外した残り9頭中4頭は前走牡馬との混合重賞。そのため、ある程度好調を維持しているか、前走で厳しい競馬を経験した馬が馬券になる傾向。

血統と馬券

サンデーサイレンス系   13頭

ミスタープロスペクター系 12頭

ノーザンダンサー系    5頭

 

基本的にはサンデーサイレンス系の種牡馬とミスタープロスペクター系が拮抗。

サンデーサイレンス系はディープインパクト系7頭、ステイゴールド系3頭、マンハッタンカフェ、ハーツクライ各2頭と中長距離で実績のある種牡馬

ミスタープロスペクター系はキングカメハメハ系が7頭で、いずれも現役時代クラシックディスタンスで活躍またノーザンダンサー系は5頭で、中4頭がヨーロッパ系で時計の掛かる馬場に適した血を持っています。スピードよりスタミナやパワー重視の血統が有利。

性齢と馬券

4歳   4勝2着4回3着3回、占有率36.7%

5歳   5勝2着4回3着4回、占有率43.3%

6歳   1勝2着2回3着1回、占有率13.3%

7歳以上 0勝2着0回3着2回、占有率6.7%

馬体の完成度と若さがものを言うレース。馬券のほぼ3/4を4、5歳馬が占め、勝ち鞍と2着の半分は5歳馬。年を重ねるごとに成績が悪化。7歳以上の高齢馬は3着2回なので、馬単・馬連狙いなら無視。

ハンデと馬券

52kg以下   1勝2着3回3着4回、占有率26.7%

53~54kg   8勝2着3回3着2回、占有率43.3%

55~56kg   1勝2着4回3着4回、占有率30.0%

52kg以下の軽ハンデ馬や逆に馬齢定量より重い55kg以上を背負った馬は苦戦傾向。基本的にハンデキャッパーが馬齢定量と同等か1kg軽いと判断した馬が大多数を占めます。実際のハンデより当日の馬の調子の良し悪し成績を左右します。

中山牝馬ステークスのレース及びコースの攻略法

中山牝馬ステークスは中山芝内回り1800mAコースを使用。スタートはスタンド正面、ゴール前の急坂途中から。スタートから最初のコーナーまで204mと短く、ポジション争いは熾烈。ただし中山はコーナーがきついのですぐに流れは落ち着きます。

中山の内回りは2周1667mあまりと小さく、ホームストレッチも333mと短め。第2コーナーから向こう正面中盤まで急な下り坂が続くので加速しやすい一方、スライド走法の馬には厳しく全体的にスピード自体はあまり上がりません。

また中山はコース全体の高低差が5.3mもあり、実際の走破距離よりもスタミナが必要スタミナ温存のためスローペースになりやすく、開幕から3週目で芝の状態はまだ良いにも関わらず、走破時計は全体的に遅め。1800m戦ですが勝ち時計は1分48秒±0.5秒がほとんど。

第4コーナーを回ると最後の直線は310mと短く、ゴール前は高低差2.2mの急坂。基本的に逃げ、先行馬が有利なコースですが、先行勢は1、2番手で気分よくレースを進めた馬以外は馬券になり難い傾向。1、2番手の連絡みは過去10年で6回、逃げ、2番手のどちらかが馬券に絡んでいます。

他方第4コーナーを回った時点で6番手以下が30頭中15頭と、道中スタミナロスを避け中盤以降で構えていた馬が5割を占めます。また上がり時計も牝馬特有の切れ味勝負にはならず、早くても34.5秒前後。とにかくタフなコースにめげないスタミナとパワーが必要なレースです。

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