2026年第76回GⅠ安田記念予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2026年安田記念の注目馬を分析!

安田記念の特徴

GⅠ安田記念は第3回東京開催2日目に行われる芝1600mの馬齢定量戦です。負担重量は3歳牡馬54kg、同牝馬52kg、4歳以上牡馬58kg、同牝馬56kg。国際競走に指定され外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。地方所属馬は出走資格のある馬のみ登録できます。

JRA所属馬は当年のマイラーズカップ及び京王杯スプリングカップ優勝馬、及び登録された馬の内レーティング上位5位までに優先出走権が与えられます。

それ以外の馬は通算獲得本賞金+過去1年間の獲得賞金+過去2年間のGⅠ・JpnⅠの獲得賞金の総和の高い順に出走が可能です。

なお、安田記念の優勝馬には同年の米国ブリダーズカップ・マイルの終戦出走権、1~3着馬には仏国ジャックルマロワ賞への優先出走権が付与されます。

秋のマイルチャンピオンシップと共に春のマイル王を決めるレースとして定着しています。マイルは短距離馬も中距離馬も出走が可能なので非常に層が厚く、豪華なメンバーが揃う一戦です。

↓過去10年の安田記念入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2026年安田記念出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 レーベンスティール リアルスティール 牡6 戸崎圭太 広富牧場
田中博康美浦) トウカイテイオー 58kg キャロットファーム
1 2 ロングラン ヴィクトワールピサ 騙8 F.ゴンサルベス 社台ファーム
和田勇介 (美浦) Kendargent 58kg 梅澤明
2 3 オフトレイル Farhh 牡5 菅原明良 Godolphin
吉村圭司(栗東) Kingmambo 58kg ゴドルフィン
2 4 シックスペンス キズナ 牡6 武豊 ノーザンファーム
国枝栄(美浦) Twirling Candy 58kg キャロットファーム
3 5 サクラトゥジュール ネオユニヴァース 騙7 佐々木大輔 谷岡牧場
堀宣行 (美浦) シンボリクリスエス 58kg さくらコマース
3 6 ステレンボッシュ エピファネイア 牝5 D.レーン ノーザンファーム
国枝栄(美浦) ルーラーシップ 56kg 吉田勝己
4 7 スズハローム サトノダイヤモンド 牡6 藤懸貴志 アラキファーム
牧田和弥(栗東) ローレルゲレイロ 58kg 森達郎
4 8 シャンパンカラー ドゥラメンテ 牡6 岩田康誠 社台ファーム
田中剛 (美浦) Reckless Abandon 58kg 青山洋一
5 9 ウォーターリヒト ドレフォン 牡5 高杉吏麒 伏木田牧場
河内洋(栗東) ヴィクトワールピサ 58kg 山岡正人
5 10 ルクソールカフェ American Pharoah 牡4 岩田望来 西川光一
堀宣行 (美浦) More Than Ready 58kg O/C/Wt & W Ireland ULC
6 11 ワールズエンド ロードカナロア 牡4 津村明秀 ノーザンファーム
池添学(栗東) ゼンノロブロイ 58kg キャロットファーム
6 12 シリウスコルト マクフィ 牡5 横山和生 千代田牧場
宗像義忠(美浦) ゼンノロブロイ 58kg 飯田正剛
7 13 セイウンハーデス シルバーステート 牡7 幸英明 鮫川啓一
橋口慎介 (栗東) マンハッタンカフェ 58kg 西山茂行
7 14 ガイアフォース キタサンブラック 牡6 横山武史 追分ファーム
杉山晴紀 (栗東) クロフネ 58kg KRジャパン
8 15 ドラゴンブースト スクリーンヒーロー 牡4 丹内祐次 ゼットステーブル
藤野健太(栗東) エンパイアメーカー 58kg 水谷美穂
8 16 パンジャタワー タワーオブロンドン 牡4 松山弘平 日高大洋牧場
橋口慎介(栗東) ヴィクトワールピサ 58kg 友駿ホースクラブ
8 17 トロヴァトーレ レイデオロ 牡5 C.ルメール ノーザンファーム
鹿戸雄一(美浦) エンパイアメーカー 58kg サンデーレーシング

勝ち馬予想に役立つ!安田記念の注目馬分析

アドマイヤズーム(出走回避)

モーリス スクリーンヒーロー グラスワンダー
ランニングヒロイン
メジロフランシス カーネギー
メジロモントレー
ダイワズーム ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
フォルナリーナ Capote
プレイヤーホイール

アドマイヤズームは2024年の朝日杯FSの優勝馬。これまで7戦3勝2着1回。重賞は他に25年ニュージーランドT2着。NHKマイルカップは1番人気14着惨敗。秋初戦のスワンS6着でマイルCSは回避前走マイラーズCでも1番人気になり1着とようやく復活

アドマイヤズームの父はモーリス。ハーツクライ産駒の母ダイワズ-ムは芝マイルの4勝馬。祖母はGⅡで3着も、一族に活躍馬はいません。アドマイヤズームは血統内にサンデーサイレンスの4×3、ヘイローの5×4×5の濃いクロスがあります。

前走は終始2番手追走。ゴール前直線半ばで抜け出し、最後は後続馬の追撃を凌ぎ完勝。今回はNHKマイルカップ以来の東京ですが、当時は落鉄のアクシデントがあるため今回はリベンジ。今回は叩き2戦目で上昇も見込めます。

ただし、過去10年でマイラーズCからの優勝馬は1頭のみ。さらに前走より斤量が1kg増えます有力GⅠ馬ですが抑えまで。

ガイアフォース

キタサンブラック ブラックタイド サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シュガーハート サクラバクシンオー
オトメゴコロ
ナターレ クロフネ フレンチデピュティ
ブルーアヴェニュー 
ロージーチャーム ダンスインザダーク
クリスマスローズ

ガイアフォースは22年セントライト記念、25年富士S勝ちのある重賞2勝馬。これまで21戦4勝2着6回24年のフェブラリーS、昨年の安田記念、マイルCSでいずれも2着前走ドバイターフに出走し4番人気も6着に敗れています。

ガイアフォースの父は中長距離GⅠ7勝のキタサンブラック。クロフネ産駒の母ナターレは地方のマイル路線で9勝。血統内にノーザンダンサーの5×5×4のクロスを持ちます。芝・ダートを問わずマイル付近で好走は、母の父クロフネの血が濃いか。

過去に安田記念は3回参戦し、23年4着、24年4着、25年2着と掲示板を外していません。ただし、既に7歳。過去10年で安田記念に出走した7歳馬の優勝はなく、2着1回3着2回。7歳馬で昨年参戦したソウルラッシュンも3着。得意なコースでも抑えまで。

アスクイキゴミ(出走回避)

ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
レディブラッサム Storm Cat
サラトガデュー
インピード Bated Breath Dansili
Tantina
Coraline Sadler’s Wells
Bahamian

アスクイキゴミは今年のチャールズダウンズCの優勝馬。これまで3戦2勝2着1回。前走NHKマイルカップでは4番人気。中段11番手に控え、ゴール前直線は外に持ち出し、1番人気のロデオドライブと叩き合い、相手がハナ差上回っただけの惜敗

アスクイキゴミの父はロードカナロア。英国産の母インビードは未出走馬。母の半兄4頭が仏国GⅠをはじめGⅡ以上の重賞を複数勝利。血統的にも勝負強さはあると思われます。

前走の走破時計は1分31秒5の好時計。今回は前走より3kgも軽くなるのは有利。またわずか2戦目で重賞を制し、前走も3着馬には0.2秒差を付けているように能力は相当のもの。

また過去にシュネルマイスターがNHKマイルカップから安田記念で3着していますが、シュネルマイスターのNHKマイルカップでの勝ち時計は1分31秒6なので、十分勝負になります。絶対王者のジャンタルマンタルは不在。このメンバーなら古馬相手でも。勝ち負け。

パンジャタワー

グレーターロンドン Raven’s Pass Elusive Quality
Ascutney
スノーパイン Dalakhani
シンコウエルメス
クラークスデール ヴィクトワールピサ ネオユニヴァース
ホワイトウォータアフェア
アコースティック Cape Cross
ソニンク

パンジャタワーは昨年のNHKマイルカップの優勝馬。これまで9戦4勝。重賞は他にキーランドC勝ち。今年はドバイの1351ターフプリント5着から高松宮記念に参戦し4着。優勝馬サトノレーヴに0.4秒差を付けられています。

パンジャタワーの父はスプリンターズSの優勝馬で短距離重賞4勝のタワーオブロンドン。ヴィクトワールピサ産駒の母クラークスデールは未出走馬。母の半兄でネオユニヴァース産駒のロジユニヴァースはダービー馬で重賞4勝。また祖母から重賞勝ち馬が多数出ています。

パンジャタワーは血統内にマキャヴェリアンの4×4の濃いクロスを持ちます。

父は3歳時に芝1600mのアーリントンCを勝っていますが、古馬になってからは1200~1400m中心。母に父がヴィクトワールピサなの古馬になっても距離をこなす可能性はありますが、海外2戦を見る限り、現状はスプリンターとして完成か。

昨年よりメンバーが手薄なので、展開次第ではNHKマイルカップと同様に突っ込んでくる可能性はあります。抑えまで。

トロヴァトーレ

レイデオロ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
ダドラーダ シンボリクリスエス
レディブロンド
ライツェント スペシャルウィーク サンデーサイレンス
キャンペンガール
ソニンク Machiavellian
Sonic Lady

トロヴァトーレは昨年のダービー卿チャレンジトロフィー、今年の東京新聞杯、エプソムC勝ちのあるGⅢ3勝馬。これまで16戦8勝2着2回3着1回。昨年の安田記念では8番人気でブービーの17着。今年はさらに力を付けての参戦。

トロヴァトーレの父はホープフルS、ダービー、天皇賞秋を制したレイデオロ。エンパイアメーカー産駒の母シャルマントは未勝利馬。母の半姉は秋華賞とナッソーS勝ちのディアドラ、シャルマントの半兄でルーラーシップ産駒のフリームファクシがきさらぎ賞勝ち。

また母系からダービー馬のロジユニヴァース、ダート重賞4勝のランフォルセ、同6勝のノーザンリバーなど活躍馬多数。

昨年の安田記念以降、ハンデ戦も含め常時58kg以上を背負っているので、今回の斤量は問題無し。また前走のエプソムCでは中段に控え、最後は図ったように桜花賞馬のステレンボッシュを差し切っています。

左回りの1600~1800m戦は6戦3勝2着2回で、掲示板を外したのは昨年の安田記念のみ。ただし過去10年で前走GⅠ・GⅡ以外の出走馬は2勝2着1回と分が悪く5歳馬も2勝2着5回3着1回なので、勝ち切るまでは厳しいか。抑えまで。

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