2026年第33回GⅢ函館スプリントステークス予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2026年函館スプリントステークスの注目馬を分析!

函館スプリントステークスの特徴

GⅢ函館スプリントステークスは第1回函館開催初日に行われる3歳以上芝1200mのグレード別定戦です。負担重量は3歳牡・騙馬54kg、同牝馬52kg。4歳以上牡・騙馬57kg、牝馬55kg。過去の重賞勝利実績で負担重量が加算されます。加算重量は以下の通り。

3kg増・・・1年以内に牝馬限定戦以外のGⅠ勝利馬(以上、2歳戦を除く)

2kg増・・・1年以内の牝限定戦以外のGⅡ、同牝馬限定GⅠ勝利馬、1年以前に牝馬限定戦以外のGⅠ勝利馬(以上、2歳戦を除く)

1kg増・・・1年以内に牝馬限定戦を除くGⅢ勝利馬、1年以前に牝限定戦以外のGⅡ勝利馬、同牝馬限定GⅠ勝利馬(以上、2歳戦を除く)

国際競走に指定され外国調教馬は8頭まで優先的に出走可能。また地方所属馬は2頭まで出走登録できます。

サマースプリントシリーズの第1段に指定され、1着馬は10点、2着5点、3着馬4点、4着馬3点、5着馬2点、6着以下は1点を獲得できます。

↓過去10年の函館スプリントステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2026年函館スプリントステークス出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 モズナナスター モズアスコット 牝4 鮫島克駿 上村清志
矢作芳人(栗東) アグネスデジタル 55kg キャピタル・システム
2 2 ダノンマッキンリー モーリス 牡5 池添謙一 ノーザンファーム
藤原英昭(栗東) Holy Roman Emperor 57kg ダノックス
3 3 レイピア タワーオブロンドン 牡4 横山武史 杵臼牧場
中竹和也(栗東) エンパイアメーカー 57kg 東京ホースレーシング
4 4 カルプスペルシュ シュヴァルグラン 牝3 丹内祐次 ノーザンファーム
石坂公一(栗東) ロードカナロア 55kg 村尾賢二
4 5 ジョーメッドヴィン ドレフォン 牡5 横山琉人 坂東牧場
清水久嗣(栗東) キングヘイロー 57kg 金子真人H
5 6 ウイングレイテスト スクリーンヒーロー 牡8 松岡正海 コスモヴューファーム
畠山吉宏 (美浦) サクラユタカオー 58kg ウイン
5 7 ピューロマジック アジアンエクスプレス 牝5 北村友一 村田牧場
安田隆行(栗東) ディープインパクト 56kg スリーエイチR
6 8 ポッドベイダー リオンディーズ 牡4 荻野極 社台ファーム
上原佑紀(美浦) ダイワメジャー 57kg 小川眞査雄
6 9 クラスペディア ミスターメロディ 牡3 小崎綾也 田端牧場
河嶋宏樹(栗東) アグネスタキオン 57kg 塚田義広
7 10 エーティーマクフィ マクフィ 牡6 富田暁 岡田牧場
武英智(栗東) ハーツクライ 58kg 岡田隆寛
7 11 インビンシブルパパ Shalaa 牡5 佐々木大輔 Arrowfield G Pty Ltd
伊藤大士(美浦) Canford Cliffs 58kg 迫田三果子 
8 12 ルシード スクリーンヒーロー 牡4 横山和生 岡田スタッド
田島敏明(美浦) ロージズインメイ 57kg GリビエールR
8 13 シュタールヴィント ロードカナロア 牡6 岩田康誠 社台ファーム
矢作芳人 (栗東) ディープインパクト 57kg 社台レースホース

勝ち馬予想に役立つ!函館スプリントステークスの注目馬分析

レイピア

グレーターロンドン Raven’s Pass Elusive Quality
Ascutney
スノーパイン Dalakhani
シンコウエルメス
アンナトルテ エンパイアメーカー Unbridled
Toussaud
クーヴェルチュール ブラックホーク
ヒカルクリスタル

レイピアはこれまで18戦5勝2着5回3着3回重賞勝ちがちはありませんが、昨年の葵Sで3着し、今年の春はシルクロードS、オーシャンSで連続2着。前走高松宮記念では8番人気5着と掲示板を確保。

レイピアの父はスプリンターズS馬のタワーオブロンドン。エンパイアメーカー産駒の母アンナトルテは芝短距離の1勝馬。祖母クーヴェルチュールはキーランドC勝ちを含み5勝。その半兄スキップジャックの京王杯2歳S勝ち。

レイピアは血統内にノーザンダンサーの4×4×5の濃いクロスを持ちます。

前走高松宮記念で5着も、優勝馬サトノレーヴから0.7秒差、2番手グループからも0.3秒離されているのでGⅠ5着は鵜吞みにできません。また短距離重賞6戦を含み、これまで掲示板を外し1度だけで安定性がありますが、外したのは昨年のキーランドC。

昨年のキーランドCでは6番人気で11着。優勝馬パンジャタワーから0.8秒差で、全レース最大。重馬場でも走っていますが、洋芝は苦手の可能性がありあります。メンバー中では実績上位も抑えまで。

インビンシブルパパ

Shalaa Invincible Spirit Green Desert
Rafha
Ghurra War Chant
Futuh
Shwaimsa Canford Cliff Tagula
Mrs Marsh
Sharp Point ロイヤルアカデミーⅡ
Nice Point

インビンシブルパパは昨年のCBC賞の優勝馬。ここれまで13戦6勝2着1回3着1回前走高松宮記念では9番人気。果敢に逃げるも早々に力尽き、優勝馬サトノレーヴから1.6秒も離されて15着惨敗。

インビンシブルパパの父は欧州芝1200mGⅠ2勝のシャラー。愛国産の母シャワルマは海外で1勝。母の半兄は欧州で重賞4勝、また母の半姉から2018年JRA最優種短距離馬で全10勝を挙げたファインニードルを輩出。

インビンシブルパパは血統内にシャーペンアップの5×5×5、クリス・ダイイシスの4×4、ダンジグの4×4の濃いクロスを持ちます。

6勝中5勝がダート短距離戦で短距離のパワー型で、しかも基本的に逃げ。昨年初芝だった函館スプリントステークスでは7番人気も4着に健闘。洋芝適性があります。今回は高松宮記念からの出走で2か月半ぶりも、5ヵ月休養後にLクラス勝ちがあるのでポン駆けも効きます。

函館は逃げ先行有利。前走の大敗で人気が落ちるようなら。勝ち負け。

ピューロマジック

アジアンエクスプレス ヘニーヒューズ ヘネシー
Meadow Flyer
ランニングボブキャッツ Running Stag
Backatem
メジェルダ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
メリュジーヌ フレンチデピュティ
メジェール

ピューロマジックは24年葵S、北九州記念、昨年のアイビスSD勝ち重賞3勝馬。これまで18戦5勝2着2回3着1回今年はオーシャンS、高松宮記念に出走し16着、13着。共に優勝馬から1.3秒以上離され惨敗しています。

ピューロマジックの父は朝日杯フューチュリティS勝ちのアジアンエクスプレス。ディープインパクト産駒の母メジェルダはファンタジーSで2着している1勝馬。

性格的に抑えが利かず、レースはほぼ逃げ。逃げ勝ち以外勝ち鞍はありません。今回は同じ逃げ馬のインビンシブルパパとの兼ね合いですが、前走高松宮記念では同馬に先着しているものの、ハナは同馬に負けています

また洋芝は2戦1勝3着1回で走っていますが。まだ適性が決まらない2歳夏のものそれ以外では軽い平坦芝の好走が目立ちます。さらに今回の負担重量は56kg。450kg台の軽量馬で、過去に連対しているのは55kgまで力の要る馬場では最後に息切れする可能性が大。見送り。

エーティーマクフィ

マクフィ Dubawi Dubai Millennium
Zomaradah
Dhelaal Green Desert
Irish Valley
テンシンランマン ハーツクライ サンデーサイレス
アイリッシュダンス
ハナランマン サクラユタカオー
ファイトボロン

エーティーマクフィは昨年の京阪杯の優勝馬。これまで32戦6勝2着10回3着6回今年はシルクロードS、高松宮記念に出走し共に8着と振るわず。

エーティーマクフィの父は欧州マイルGⅠ2勝のマクフィ。ハーツクライ産駒の母テンシンランマンは芝マイルの2勝馬。近親に活躍馬は無し。エーティーマクフィは5代先までクロスが無いアウトブリード。

昨年の春までダートが主戦場。初芝だった昨年6月函館芝1200mOPを12番人気で勝っており、その時のあがりはメンバー中最速で、洋芝適性有。今回はGⅢ勝ちがあるため58kgの斤量を背負います。

ハンデ戦のシルクロードSで58.5kgを背負い0.3秒差8着。高松宮記念では0.9秒差を付けられていますが、2戦連続で58kgを背負っているので斤量慣れが見込めますまた逃げたいインビンシブルパパとピューロマジックが出走するため、自慢の末脚が活きる展開か。連下で。

カルプスペルシュ

シュヴァルグラン ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ハールワスウィート Machiavellian
ハルーワソング
パロネラ ロードカナロア キングカメハメハ
レディブラッサム
モシーン Fastnet Rock
Sumehra

カルプスペルシュはこれまで14戦4勝3着3回重賞勝ちはありませんが、24年函館2歳S5着、25年キーランドC3着、今年のシルクロードSで4着。前走愛知杯に出走し8番人気で11着。優勝馬から0.6秒差を付けられています。

カルプスペルシュの父はJC馬のシュヴァルグラン。ロードカナロア産駒の母パロネラはダート短距離の未勝利馬。母の半姉はマイルGⅢ3勝のプリモシーン、祖母モシーンは豪州でGⅠ4勝という良血。カルプスペルシュの距離適性は母の父ロードカナロアから。

2走前のシルロードSで優勝馬から0.1秒差4着なので古馬の重賞常連と十分勝負できる実力を示しています。前走愛知杯は苦手な1400m戦なので度外視。洋芝1200m戦は6戦4勝3着1回で、掲示板を外したことはりません。

また先行2番手で折り合えるため、逃げ馬2頭の先行争に巻き込まれる心配もありません。得意なコース、距離で少頭数なら勝ち負け。

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