2026年第20回GⅢキーランドカップ 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2026年キーランドカップの注目馬を分析!

キーランドカップの特徴

GⅢキーランドカップは第2回札幌開催2日目に行われる3歳以上芝1200mで行われる別定戦です。

負担重量は3歳牡・騙馬55kg、同牝馬53kg、4歳以上牡・騙馬57kg、同牝馬55kg。過去の重賞優勝実績で負担重量が加算されます。加算条件は以下の通り。

3kg増・・・1年以内のGⅠ優勝馬

2kg増・・・1年以内のGⅡ及び牝馬限定GⅠ優勝馬、1年以上前のGⅠ優勝馬

1kg増・・・GⅢ及び牝馬限定GⅡ勝利馬1kg増。1年以上前同GⅡ及び牝馬限定GⅠ優秀馬。

国際競争に指定され外国調教馬は8頭まで優先出走権が与えられます。また指定交流競走として地方所属馬も登録が可能です。

なおキーランドカップ優勝馬にはスプリンターズSの優先出走権が与えられます。

サマースプリントシリーズの第5戦に指定され、着順により1着10点、2着5点、3着4点、4着3点、5着2点、6着以下1点が付与されます。

秋のスプリンターズSのステップレースとして定着し、ここを叩き台として使う有力馬と、サマースプリントシリーズのポイント獲得を狙ってくる馬が出走してくるので馬券の検討が難しいレースです。

↓過去10年のキーランドカップ入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2026年キーランドカップ出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 ナムラクララ アドマイヤマーズ 牝4 浜中俊 谷川牧場
長谷川浩大(栗東) Storm Cat 55kg 奈村睦弘
1 2 ルシード スクリーンヒーロー 牡4 D.レーン 岡田スタッド
田島敏明(美浦) ロージズインメイ 57kg GリビエールR
2 3 パンジャタワー タワーオブロンドン 牡4 松山弘平 日高大洋牧場
橋口慎介(栗東) ヴィクトワールピサ 58kg 友駿ホースクラブ
2 4 エーティーマクフィ マクフィ 牡6 富田暁 岡田牧場
武英智(栗東) ハーツクライ 57kg 岡田隆寛
3 5 ゾンニッヒ ラブリーデイ 牡8 Z.ロイド 岡田スタッド
池江泰寿 (栗東) ディープインパクト 57kg 岡田牧雄
3 6 ジョーメッドヴィン ドレフォン 牡5 吉村智洋 坂東牧場
清水久嗣(栗東) キングヘイロー 57kg 金子真人H
4 7 マイネルジェロディ スクリーンヒーロー 牡8 R.ヘルナンデス ビッグレッドファーム
室井潔(美浦) ロージズインメイ 57kg TCラフィアン
4 8 ウインカーネリアン スクリーンヒーロー 牡9 三浦皇成 コスモヴューファーム
鹿戸雄一 (美浦) マイネルラヴ 59kg ウイン
5 9 イツモニコニコ ビッグアーサー 牝3 S.ナレドゥ メイタイファーム
浜田多実雄(栗東) ダンスインザダーク 55kg 大田恭充
5 10 ダノンマッキンリー モーリス 牡5 池添謙一 ノーザンファーム
藤原英昭(栗東) Holy Roman Emperor 57kg ダノックス
6 11 リラエンブレム キズナ 牡4 C.ルメール ノーザンファーム
武幸四郎(栗東) Galileo 57kg GリビエールR
6 12 レッドアヴァンティ ドゥラメンテ 牡7 岩田康誠 杵臼牧場
尾関知人(美浦) Invincible Spirit 57kg 東京ホースレーシング
7 13 ロジケープ ロジユニヴァース 牡3 丹内祐次 オリエント牧場
尾形和幸(美浦) ハーツクライ 55kg 久保田正平
7 14 サウンドモリアーナ ミッキーアイル 牝4 武豊 本間牧場
武英智(栗東) ケイムホーム 55kg 増田雄一
8 15 エイシンディード ファインニードル 牡3 川又賢治 山田昇史
大久保龍志(栗東) キングカメハメハ 55kg 栄進堂
8 16 ロードフォアエース ロードカナロア 牡5 岩田望来 ケイアイファーム
友道康夫(栗東) War Front 57kg ロードホースクラブ

勝ち馬予想に役立つ!キーランドカップの注目馬分析

パンジャタワー

グレーターロンドン Raven’s Pass Elusive Quality
Ascutney
スノーパイン Dalakhani
シンコウエルメス
クラークスデール ヴィクトワールピサ ネオユニヴァース
ホワイトウォータアフェア
アコースティック Cape Cross
ソニンク

パンジャタワーは昨年のNHKマイルCの優勝馬で同年キーランドカップも優勝。これまで10戦4勝。重賞は他に24年京王杯2歳S勝ち。今年はドバイGⅡ1351ターフスプリント5着、高松宮記念4着、前走安田記念5着と掲示板は外していません。

パンジャタワーの父はスプリンターズSの優勝馬で短距離重賞4勝のタワーオブロンドン。ヴィクトワールピサ産駒の母クラークスデールは未出走馬。母の半兄でネオユニヴァース産駒のロジユニヴァースはダービー馬で重賞4勝。また祖母は重賞勝ち馬を多数輩出。

パンジャタワーは血統内にマキャヴェリアンの4×4の濃いクロスを持ちます。

昨年は3歳馬ながら57kgを背負い優勝。今年も2戦連続で58kgを背負ったGⅠで差のない競馬。今回は他馬より1kg重い58kgですが、背負い慣れているので問題ありません。目標はスプリンターズSですが、今回のGⅠ馬はウインカーネリアンだけ。

馬場適性からここは勝ち癖を付けたから本番か。勝ち負け。

ウインカーネリアン

スクリーンヒーロー グラスワンダー Silver Hawk 
Ameriflora 
ランニングヒロイン サンデーサイレンス
ダイナアクトレス
コスモクリスタル マイネルラヴ Seeking the Gold
Heart of Joy
クリスチャンネーム Cadeaux Genereux
Colorvista

ウインカーネリアンは昨年のスプリンターズSを優勝し、22年のサマーマイルチャンピオン。これまで35戦8勝2着6回3着2回で、重賞は他に22年関屋記念、23年東京新聞杯勝ち。今年は4番人気の高松宮記念で3着し、スプリンターズSがフロックでないことを証明。

ウインカーネリアンの父はスクリーンヒーロー。マイネルラヴ産駒の母コスモクリスタルは短距離条件戦の4勝馬。近親にこれといった活躍馬はおらず、距離適性は母系から。

高齢馬ですがスタートが早く、先手を取るのが得意。高松宮記念でも逃げ馬2頭が引っ張る形で4番手先行。同位置にいた本レース登録のパンジャタワーに頭差先着しています。

ただし、昨年のキーランドカップにも参戦し、1番人気も4着。当時は57kgに対し、今回は59kg。58kgで出走できるパンジャタワーと比較してもさすがに条件的に厳しいか。また目標はあくまでスプリンターズS。高齢馬らしく、昨年と同様に叩き台か。見送り。

ロジケープ

ロジユニヴァース ネオユニヴァース サンデーサイレンス
ポインテッドパス
アコースティクス Cape Cross
ソニンク
ロジアイリッシュ ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
クイーンビーⅡ Le Havre
Pan Tadeus

ロジケープはこれまで8戦4勝3着4回重賞経験はなく4月福島芝1200m1勝クラス、6月東京芝1400m2勝クラス、前走7月札幌芝1200mを3連勝してキーランドCに駒を進めています。

ロジケープの父はネオユニヴァース産駒のダービー馬ロジユニヴァース。ハーツクライ産駒の母ロジアイリッシュは芝短距離の2勝馬。祖母は仏国短距離GⅢ勝ちのある4勝馬。距離適性は母系からで、ロジケープは血統内にサンデーサイレンスの3×3の濃いクロスがあります。

短距離の差し馬で、前走の勝ち時計は1分8秒1、あがりはメンバー中最速の33秒3。斤量も前走と同じ55kgなので、好勝負可能。ただし重賞は初体験。しかもGⅠ馬2頭が相手さすがに相当なプレッシャーがかかると思われます。抑えまで。

エーティーマクフィ

マクフィ Dubawi Dubai Millennium
Zomaradah
Dhelaal Green Desert 
Irish Valley
テンシンランマン ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ハナランマン サクラバクシンオー
ファイトボロン

エーティーマクフィは昨年の京阪杯の優勝馬。これまで33戦6勝2着11回3着6回。今年はシルクロードSと高松宮記念で8着。前走函館スプリントSでは4番人気。58kgのトップハンデを背負いながら2着しています。

エーティーマクフィの父は欧州マイルGⅠ2勝のマクフィ。ハーツクライ産駒の母テンシンランマンは芝マイルの2勝馬。近親に活躍馬は無し。エーティーマクフィは5代先までクロスが無いアウトブリード。

短距離の差し馬で、確実に33秒台の脚を使いあがってきます。また洋芝の短距離戦が得意で、昨年のキーランドカップこそ7着も5戦1勝1着3回今回は斤量が1kg軽くなり、ウインカーネリアンが引っ張る形なら末脚が活かせます。連下で。

カルプスペルシュ

シュヴァルグラン ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ハールワスウィート Machiavellian
ハルーワソング
パロネラ ロードカナロア キングカメハメハ
レディブラッサム
モシーン Fastnet Rock
Sumehra

カルプスペルシュはこれまで15戦4勝3着3回重賞勝ちはありませんが、昨年のキーランドカップで3着。今年はシルクロードS4着、愛知杯11着。前走2番人気の函館スプリントSでは5着と重賞で上位争いできる力があります。

カルプスペルシュの父はJC馬のシュヴァルグラン。ロードカナロア産駒の母パロネラはダート短距離の未勝利馬。母の半姉はマイルGⅢ3勝のプリモシーン、祖母モシーンは豪州でGⅠ4勝という良血。カルプスペルシュの距離適性は母の父ロードカナロアから。

昨年先着を許したパンジャタワーが今年も参戦。また前走切れ負けしたエーティーマクフィが前走より斤量1kg減で出走。計算上、さすがにこの2頭より先着は厳しい印象。抑えまで。

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