2026年第63回GⅡ弥生賞予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2026年弥生賞の注目馬を分析!

弥生賞の特徴

GⅡ弥生賞は第2回中山開催4日目に行われる3歳限定芝2000mの馬齢定量戦です。負担重量は牡・騙馬57kg、牝馬55kg。国債競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。

また地方所属馬は皐月賞出走候補馬のみ2頭まで、JRA2歳GⅠ優勝馬に優先出走権が与えられます。

皐月賞のトライアルレースに指定され、3着までに入った馬に皐月賞への優先出走権が与えられます。

皐月賞と同じコースで、トライアルの中では皐月賞までの間隔が一番長く、かつては皐月賞馬を占う上で重要なレースでした。しかし中山芝2000mの条件戦やOP戦が増え、尚且つ2歳GⅠホープフルSから皐月賞直行のケースもあり、その重要性が近年希薄化。

ここ10年では弥生賞優勝馬から皐月賞馬は出ず、タイトルホルダーとタラスティエーラの2着が最高。ただしタイトルホルダーとアスクビクターモアが菊花賞を、マカヒキとタラスティエーラがダービー、サトノクラウンが宝塚記念を制し、同世代の出世レースなのは変わりません。

↓過去10年の弥生賞入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2026年弥生賞出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 ステラスペース レイデオロ 牡3 斎藤雅 新冠橋本牧場
武藤善則(美浦) ブラックタイド 57kg 落合幸弘
2 2 メイショウソラリス シスキン 牡3 角田大和 大狩部牧場
角田晃一(栗東) シンボリクリスエス 57kg 松本好隆
3 3 コスモギガンティア ダノンバラード 牡3 矢野貴之 荒井ファーム
河津裕昭(川崎) スターリングローズ 57kg ビッグレッドファーム
4 4 ライヒスアドラー シスキン 牡3 佐々木大輔 追分ファーム
上原佑紀(美浦) ハーツクライ 57kg G1レーシング
5 5 タイダルロック モーリス 牡3 三浦皇成 ノーザンファーム
武井亮(美浦) マンハッタンカフェ 57kg サンデーレーシング
6 6 アドマイヤクワッズ リアルスティール 牡3 坂井瑠星 ノーザンファーム
友道康夫(栗東) Zoffany 57kg 近藤旬子
7 7 モウエエデショー ダノンプレミアム 牡3 原田和真 アフリートファーム
萱野浩二(美浦) Dream Ahead 57kg 大田恭充 
7 8 バステール キタサンブラック 牡3 川田将雅 ノーザンファーム
斎藤嵩史(栗東) アルテバランⅡ 57kg シルクレーシング
8 9 アメテュストス サートゥルナーリア 牡3 大野拓弥 白老ファーム
加藤士津八(美浦) ディープインパクト 57kg G1レーシング
8 10 バリオス キタサンブラック 牡3 高杉吏麒 桑田牧場
武幸四郎(栗東) フレンチデピュティ 57kg 前田幸治

勝ち馬予想に役立つ!弥生賞の注目馬分析

アドマイヤクワッズ

リアルスティール ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
ラヴィズオンリーミー Storm Cat
Monevassia
デイトライン Zoffany Dansili
Tyranny
パシフィックリム Singspiel
Prairie Runner

アドマイヤクワッズはデイリー杯2歳Sの優勝馬で、朝日杯フューチュリティSの3着馬。これまで3戦2勝3着1回。3戦共1番人気。前走朝日杯フューチュリティSでは後方待機も重馬場で伸びきれず、優勝馬に0.3秒差を付けられています。

アドマイヤクワッズの父はドバイターフ勝ちのリアルスティール。欧州短距離GⅠ勝ちのゾファニーを父に持つ母デイトラインは芝マイルの勝利馬。祖母は豪州GⅢ勝ちの7勝馬。また祖母は欧州GⅡ勝ちで、母系は海外でGⅡ〜GⅢ勝ちの馬を多数輩出。

前走は重巧者の優勝馬ヴァレリッツォに有利な展開。最後方付近から追い込んだのはアドマイヤクワッズだけなので、1番人気になるだけの力はあります。

今回は2ハロン距離延長。3戦連続芝1600mを使っているように母系はマイラーで、父を考えても2000mはギリメンバー的に実績では1枚抜けているのが唯一の好条件。ここは距離が対応できるか見るレースで、完璧に仕上げて来た条件馬に出し抜かれる可能性があります。連下で。

パントルナイーフ

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
アールブリュット マクフィ Dubawi
Dhelaal
イグジビットワン Silver Hawk
Tsar’s Pride

パントルナイーフは東京スポーツ杯の優勝馬。これまで3戦2勝2着1回。3戦共芝1800m戦で、2戦目の9月中山未勝利戦を1番人気で勝ち上がり、前走東京スポーツ杯2歳Sでは3番人気。前半スローの瞬発力勝負をメンバー中2番目の32秒9の脚で迫る2着馬を退けています。

パントルナイーフの父はキズナ。マクフィ産駒の母アールブリュットは芝マイルの4勝馬。祖母海外でGⅢ2勝。パントルナイーフの全兄にダービー卿チャレンジトロフィー勝ちのパラレルビジョン。母の半弟に中日新聞杯勝ちで6勝を挙げたメートルダールがいます。

血統的にはパワータイプの長めのマイラー。1800m戦でも小回りの中山を経験しているのは強み。全兄のパラレルビジョンも芝2000m戦で2勝しているので距離は許容範囲。賞金的に皐月賞出走は確定ですが、ここは本番に向けて勝負か。勝ち負け。

バステール

キタサンブラック ブラックタイド サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シュガーハート サクラバクシンオー
オトメゴコロ
マンビア アルテバランⅡ Mr. Prospector
Chimes of Freedom
Algoa Common Grounds
Atlantic Blue

バステールはこれまで2戦1勝2着1回共に1番人気で11月東京芝1800m新馬戦はメンバー中最速の脚33秒2の脚を使うものの、逃げ馬に0.1秒届かず2着。前走12月阪神芝2000m戦は単勝1.5倍の1番人気で、あがり33秒9の脚で2着に0.3秒差を付け優勝。

バステールの父は中長距離GⅠ7勝のキタサンブラック。英国産の母マンビアは仏国短距離GⅢ勝ちの4勝馬。兄弟に中央3勝・地方7勝のダノンジャスティス、同中央2勝・地方7勝のグアドループがいます。

前走は中山同じ右小回りで坂がある阪神芝2000mを2分00秒3の好時計上りも33秒台なので小回り向きの切れ味があります。2か月半休養を取りここに向けて調整しているため一発を狙っているのは確か。父もキタサンブラックなのでこの距離は適鞍。勝ち負け。

ライヒスアドラー

スシキン First Defence Unbridled’s Song
Honest Lady
Bird Flown Oasis Dream
Silver Star
クライリング ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
リングジアラーム スウェプトオーヴァーボード
ターンバックジアラーム

ライヒスアドラーはこれまで2戦1勝3着1回9月中山芝1800mを1番人気で2着に0.6秒差を付け先行押し切り勝ち。前走東京スポーツ杯2歳Sで2番人気に推され先行するも、追い出しがワンテンポ遅れ優勝馬と同じあがりも0.2秒差3着敗退。

ライヒスアドラーの父はミスタープロスペクター系で欧州マイルGⅠ2勝シスキン。ハーツクライ産駒の母クライリングは地方中距離路線で3勝。祖祖母は米GⅠ4勝も、近親に活躍馬はいません。

母の父がスタミナのあるハーツクライなので距離延長は歓迎。新馬戦で中山を経験し、超スローペースだったとはいえ2番手先行であがり33秒1の脚を使っているので切れる脚も持っています。

本レースには前走の優勝馬パントルナイーフも出走していますが、ライヒスアドラーは本レースで3着以内が必須。本気で仕上げて来ると思われます。勝ち負け。

タイダルロック

モーリス スクリーンヒーロー グラスワンダー
ランニングヒロイン
メジロフランシス カーネギー
メジロモントレー
アースライズ マンハッタンカフェ サンデーサイレンス
サトルチェンジ
ライジングクロス Cape Cross
Woodrising

タイダルロックはこれまで3戦1勝3戦共芝2000m戦で7月福島新馬戦を単勝1.9倍の1番人気で2着に0.7秒差を付け優勝次走9月中山OPは2番人気も、後方から追い上げ届かず0.4秒差6着。9番人気だった前走京成杯では優勝馬から0.3秒差の4着と掲示板を確保。

タイダルロックの父はモーリス。マンハッタンカフェ産駒の母アースライズはフラワーC2着のある3勝馬。祖母は英G2勝ちのある海外5勝馬。母の半弟はホープフルS・ダービー勝ちのクロワデュノールタイダルロックは血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロスを持ちます。

前走は後方待機でメンバー中2番目の34秒2を使い追い込むも、同じ位置にいた優勝馬がメンバー中最速の使ったため置き去りに。先行した2、3着馬に届かないので底力はやや不足。ただし、3戦とも時計を詰め、前走の走破時計1分59秒6は弥生賞でも十分通用

皐月賞出走には賞金が足りないので、コース・距離とも経験があるここは全力か。抑えで。

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