2026年秋華賞の注目馬を分析!
秋華賞の特徴
2026年の秋華賞は第2回京都開催7日目に3歳限定芝2000mの定量戦です、負担重量は55kg。
牝馬クラッシック三冠レースの最終レースで、紫苑SおよびローズSの3着馬まで、桜花賞とオークスの優勝馬、皐月賞・ダービー・NHKマイルカップの2着までの馬に優先出走権が与えられています。出頭数は最大18頭。
また国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。
2026年秋華賞出走登録馬一覧表
| 出走馬 | 父 | 馬齢 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 |
| エンネ | キズナ | 牝3 | 谷川牧場 |
| 吉岡辰弥(栗東) | Medaglia d’Oro | 55kg | 谷川牧場 |
| カナルサンマルタン | リアルスティール | 牝3 | ノーザンファーム |
| 宮田敬介(美浦) | Distorted Humor | 55kg | サンデーレーシング |
| ガーネットフレア | ニューイヤーズデイ | 牝3 | ノーザンファーム |
| 杉山佳明(栗東) | ディープインパクト | 55kg | キャロットファーム |
| ギャラボーグ | ロードカナロア | 牝3 | ケイアイファーム |
| 杉山晴紀(栗東) | Sligo Bay | 55kg | ロードホースクラブ |
| サムシングスイート | サートゥルナーリア | 牝3 | グリーンファーム |
| 伊藤大士(美浦) | ヴィクトワールピサ | 55kg | 那須野 |
| スウィートハピネス | リアルインパクト | 牝3 | 平山牧場 |
| 北出成人(栗東) | ワークフォース | 55kg | ノースヒルズ |
| スマートプリエール | エピファネイア | 牝3 | ノーザンファーム |
| 大久保龍志(栗東) | ディープインパクト | 55kg | 大川徹 |
| タイセイボーグ | インディチャンプ | 牝3 | ノーザンファーム |
| 松下武士(栗東) | Azamour | 55kg | 田中成奉 |
| テイエムアイラン | ミッキーアイル | 牝3 | 米田牧場 |
| 宮地貴稔(栗東) | ノヴェリスト | 55kg | 竹園正繼 |
| ドリームコア | キズナ | 牝3 | ノーザンファーム |
| 萩原清(美浦) | ハービンジャー | 55kg | 吉田勝己 |
| ナイスプレーアスク | アドマイヤマーズ | 牝3 | 三嶋牧場 |
| 中舘英二(美浦) | ディープインパクト | 55kg | 廣崎利洋HD |
| ハヤブササキチャン | リアルスティール | 牝3 | ノーザンファーム |
| 東田明士(栗東) | ハービンジャー | 55kg | 武田修 |
| バースデイフライト | コントレイル | 牝3 | 千代田牧場 |
| 新谷功一(栗東) | War Front | 55kg | 飯田良枝 |
| フェスティバルヒル | サートゥルナーリア | 牝3 | ノーザンファーム |
| 四位洋文(栗東) | ハーツクライ | 55kg | 吉田勝己 |
| マスターソアラ | シスキン | 牝3 | 白老ファーム |
| 蛯名正義(美浦) | ダイワメジャー | 55kg | インゼルレーシング |
| ミリタリータトゥー | デクラレーションオブウォー | 牝3 | ゴドルフィン |
| 藤岡健一(栗東) | ハーツクライ | 55kg | ダーレ・ジャパンF |
| モンローウォーク | キズナ | 牝3 | ノーザンファーム |
| 上村洋行(栗東) | Sebring | 55kg | エムズレーシング |
| ラベルセーヌ | キズナ | 牝3 | 白老ファーム |
| 鹿戸雄一(美浦) | Power | 55kg | サンデーレーシング |
| ロザーンジュ | フィエールマン | 牝3 | 上水牧場 |
| 寺島良(栗東) | オルフェーヴル | 55kg | ヒダカ・ブリダーズU |
勝ち馬予想に役立つ!秋華賞の注目馬分析
モンローウォーク
モンローウォークはローズSの優勝馬。これまで4戦全勝で、全て単勝1倍台の1番人気。前走は先行2番手でレースを進め、フローラS2着のエンネに0.5秒差を付け圧勝しています。
モンローウォークの父はキズナ。豪州産の母アンフィトリテⅡは同国GⅠ勝ちを含む5勝馬。母系は豪州でGⅠ馬を多数輩出している良血。
血統的にはマイラーも、父がキズナなので3歳限定戦ならさらに1ハロン伸びる秋華賞でも対応可能。ローズS出走のオークス5着のスィートハピネス、同7着のエンネを物差しにすれば、ローズS組で対抗馬は無し。
スターアニス、ジョウショウピエロがいない秋華賞なら、基礎能力比較の相手はオークス2着で重賞勝ち勝ちのあるドリームコアだけか。勝ち負け。
ドリームコア
| キズナ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| キャットクイル | Storm Cat | |
| Pacific Princess | ||
| ノームコア | ハービンジャー | Dansili |
| Penang Pearl | ||
| クロノロジスト | クロフネ | |
| インディスユニゾン |
ドリームコアはクイーンC勝ちがあるオークス2着馬。これまで7戦3勝2着1回3着2回。前走1番人気だった紫苑Sでは優勝馬マスターソアラから0.3秒差3着。
ドリームコアの父はキズナ。ハービンジャー産駒の母ノームコアはヴィクトリアマイル、香港CとGⅠ2勝、重賞計5勝の活躍馬。母の半妹は春秋グランプリ制覇しGⅠ4勝のクロノジェネシスとい良血。ドリームコアはサンデーサイレンスの3×4の濃いクロスがあります。
前走はクイーンC勝ちと同じ502kgで出走も、やや余裕残しの仕上げ。さらに重馬場で道中息苦しい展開が続き、最後は足が上がる結果に。今回は叩き2戦目で上昇が見込めます。ただし、右の小回の中山で2戦とも勝ち切れず。左回りに比べ右回りの不安は払拭できず。
また前走の騎手のコメントからも本質的にはマイラー。中山より京都の方が広いですが、右回りのコーナリングが不得手だと前走と同じで途中体力を消耗し、決め手を欠く可能性が。連下で。
マスターソアラ
| スシキン | First Defence | Unbridled’s Song |
| Honest Lady | ||
| Bird Flown | Oasis Dream | |
| Silver Star | ||
| マスターワーク | ダイワメジャー | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| イグジビットワン | Silver Hawk | |
| Tsar’s Pride |
マスターソアラは前走紫苑Sで重賞初制覇。これまで3戦2勝。11月東京芝1600m新馬戦を3番人気で勝ち上がり、続くクイーンCではドリームコアから0.6秒離され4着。ローテーション的に春のクラシックは間に合わず休養を挟み、6ヵ月半ぶりの紫苑Sを制しています。
マスターソアラの父はミスタープロスペクター系で欧州短距離GⅠ2勝のシスキン。ダイワメジャー産駒の母マルターワークは芝中距離の2勝馬。祖母は欧州でGⅢ2勝。
母の半兄に中日新聞杯勝ちのメートルダール、母の半姉はダービー卿チャレンジT勝ちのパラレルビジョン、東京スポーツ杯2歳S勝ちで今年のダービー2着馬パントルアニーフを輩出と、母系は中距離血統。
前走は春から馬体重10kg増。道中は折り合いに注視し、最後は重馬場を苦にせずメンバー中2番目の脚で前を行くオークス2着馬のドリームコアを突き放しています。小回りの中山2000mを克服したことで、同じ右の小回りの秋華賞でも十分対応可能。
ただし、関西への輸送は初。まだ3戦しかしておらず、テンションがあがりやすい気性ということもあり、GⅠのパドックやスタンドの雰囲気にのまれる可能性があります。当日の様子見も、抑えまで。
エンネ
| キズナ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| キャットクイル | Storm Cat | |
| Pacific Princess | ||
| ライツェント | スペシャルウィーク | サンデーサイレンス |
| キャンペンガール | ||
| ソニンク | Machiavellian | |
| Sonic Lady |
エンネはこれまで4戦1勝2着1回。初戦の3月阪神芝1800m未勝利戦を勝ちあがり、続くフローラSで2着を確保。オークスでは前走のあがりが評価され4番人気も7着。前走ローズSでは3番人気も、優勝馬モンローウォークから0.5秒差2着。
エンネの父はキズナ。米国産の母ルパンⅡは未勝利馬。祖母は愛国中距離GⅠ他4勝。エンネの半兄に共同通信杯勝ちのファントムシーフ、アーリントンC勝ちのディスペラツァがいます。エンネはハシリの3×3、デインヒルの3×3、ノーザンダンサーの5×5×5の濃いクロスを持ちます。
春はオークスを含めた3戦でメンバー中あがり最速。前走はオークスから馬体重10kg増のやや余裕残し。それでもメンバー中3番目の脚で2着しています。今回は叩き2戦目で上昇も持込めます。
ただし、後方待機の馬で、小回りの京都2000mでは脚を余す可能性も。また前走では先行脚質のモンローウォークに馬なりで突き放されたため、絞ったとしても肉薄するまではどうか。抑えまで。
ギャラボーグ
| ロードカナロア | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| レディブラッサム | Storm Cat | |
| サラトガデュー | ||
| レキシールー | Sligo Bay | Sadler’s Wells |
| Angelic Song | ||
| Oneexcessivenite | In Excess | |
| Favored One |
ギャラボーグはこれまで5戦1勝2着3回。重賞勝ちはありませんが、阪神JFと桜花賞で2着。オークスは桜花賞後に右前肢のフレグモーネを発症して回避。長期休養から秋華賞への挑戦。
ギャラボーグの父はロードカナロア。カナダ産の母ルキシールーは海外で重賞3勝を含む10勝馬。ギャラボーグの全兄はNHKマイルカップ馬のダノンスコーピオン。
ダノンスコーピオンは秋初戦までは能力通りに走りましたが、その後は気性難から1度も馬券に絡まず引退。1番人気だったクイーンCでギャラボーグもゲート内で悪さをするなど気性的な問題を抱えています。
また過去10年でミスタープロスペクター系は7頭馬になっていますが、母系にサンデーサイレンスの血が無い馬はゼロ。距離適性で若干見劣りします。桜花賞の様に当日落ち着いていれば警戒も、パドック等で入れ込んでいるようなら見送り。



コメント