【2020年度版】ローズステークス入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見るローズステークスの入賞馬

ローズステークスの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2019 1 4 ダノンファンタジー 牝3 54kg 1.44.4 ディープインパクト Not For Sale
2 8 ビーチサンバ 牝3 54kg 1.44.4 クロフネ サンデーサイレンス
3 6 ウィクトーリア 牝3 54kg 1.44.4 ヴィクトワールピサ ウォーエンブレム
2018 1 7 カンタービレ 牝3 54kg 1.54.7 ディープインパクト Galileo
2 3 サラキア 牝3 54kg 1.45.9 ディープインパクト Lomitas
3 3 ラテュロス 牝3 54kg 1.46.0 ディープインパクト Touch Gold
2017 1 7 ラビットラン 牝3 54kg 1.45.5 Tapit Dixieland Band
2 8 カワキタエンカ 牝3 54kg 1.45.7 ディープインパクト クロフネ
3 3 リスグラシュー 牝3 54kg 1.45.8 ハーツクライ American Post
2016 1 4 シンハライト 牝3 54kg 1.46.7 ディープインパクト シングスピール
2 1 クロコスミア 牝3 54kg 1.46.7 ステイゴールド ボストンハーバー
3 2 カイザーバル 牝3 54kg 1.46.8 エンパイアメーカー サンデーサイレンス
2015 1 8 タッチングスピーチ 牝3 54kg 1.45.2 ディープインパクト Sadler’s Wells
2 4 ミッキークイーン 牝3 54kg 1.45.4 ディープインパクト Gold Away
3 7 トーセンビクトリー 牝3 54kg 1.45.6 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2014 1 3 ヌーヴォレコルト 牝3 54kg 1.46.0 ハーツクライ スピニングワールド
2 2 タガノエトワール 牝3 54kg 1.46.2 キングカメハメハ サンデーサイレンス
3 8 リラヴァティ 牝3 54kg 1.46.4 ゼンノロブロイ シングスピール
2013 1 1 デニムアンドルビー 牝3 54kg 1.47.7 ディープインパクト キングカメハメハ
2 7 シャトーブランシュ 牝3 54kg 1.47.8 キングヘイロー トニービン
3 1 ウリウリ 牝3 54kg 1.47.8 ディープインパクト フレンチデピュティ
2012 1 6 ジェンティルドンナ 牝3 54kg 1.46.8 ディープインパクト Bertolini
2 6 ヴェルシーナ 牝3 54kg 1.47. ディープインパクト Machiavellian
3 7 ラスヴェンチュラス 牝3 54kg 1.47.1 ディープインパクト デインヒル
2011 1 5 ホエールキャプチャ 牝3 54kg 1.48.1 クロフネ サンデーサイレンス
2 7 マイネイザベル 牝3 54kg 1.48.1 テレグノシス サンデーサイレンス
3 2 キョウワジャンヌ 牝3 54kg 1.48.2 ハーツクライ Seeking the Gold
2010 1 5 アニメイトバイオ 牝3 54kg 1.45.8 ゼンノロブロイ フレンチデピュティ
2 7 ワイルドラズベリー 牝3 54kg 1.45.8 ファルブラヴ サンデーサイレンス
3 8 エーシンリターンズ 牝3 54kg 1.46.0 キングカメハメハ キャロルハウス

ローズステークス入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2019 1 1 ダノンファンタジー オークス 4 5
2 6 ビーチサンバ オークス 9 15
3 2 ウィクトーリア オークス 6 4
2018 1 5 カンタービレ オークス 7 13
2 2 サラキア 500万下 1 1
3 13 ラテュロス 1000万下 3 4
2017 1 8 ラビットラン 500万下 4 1
2 6 カワキタエンカ 1000万下 3 2
3 3 リスグラシュー オークス 3 5
2016 1 1 シンハライト オークス 1 1
2 11 クロコスミア フローラS 8 14
3 6 カイザーバル 1000万下 1 6
2015 1 7 タッチングスピーチ 500万下 7 1
2 1 ミッキークイーン オークス 3 1
3 2 トーセンビクトリー 1000万下 1 1
2014 1 2 ヌーヴォレコルト オークス 2 1
2 15 タガノエトワール 未勝利 1 1
3 9 リラヴァティ 1000万下 1 4
2013 1 1 デニムアンドルビー オークス 1 3
2 9 シャトーブランシュ 500万下 2 1
3 10 ウリウリ 500万下 10 3
2012 1 1 ジェンティルドンナ オークス 3 1
2 2 ヴェルシーナ オークス 2 2
3 3 ラスヴェンチュラス 1000万下 3 3
2011 1 1 ホエールキャプチャ オークス 2 3
2 10 マイネイザベル フラワーC 2 4
3 7 キョウワジャンヌ 1000万下 1 1
2010 1 4 アニメイトバイオ オークス 11 4
2 6 ワイルドラズベリー OP 6 1
3 5 エーシンリターンズ オークス 7 14

ローズステークスと馬券の傾向

過去10年の集計より

人気と馬券

1番人気 5勝2着1回3着0回、連対率6割、複勝率6割

2番人気 1勝2着2回3着2回、連対率3割、複勝率5割

3番人気 0勝2着0回3着2回、連対率0割、複勝率2割

1番人気が5勝を挙げており、1番人気が強いレース。1番人気で連対している馬は全てG1馬か、春のクラシックで馬券になった馬です。初戦から恥ずかしい競馬はできないという陣営の思惑があり、かなり仕上げて出走してきます。

2番人気の連対率は悪いものの、複勝率は5割あるので馬券には組み込んでおいたほうが無難。2番人気も春のクラッシクで馬券になった馬の信頼度が高く、また条件戦からの挑戦であっても前走古馬との対戦で勝ち上がってきた馬はやはり強く馬券に絡んできます。

一方で3番人気は連対が無く、複勝率も2割と苦戦傾向。3番人気に押される馬は春のクラシック路線でそこそこの成績を収めた馬が多く、秋華賞へのたたき台として使ったり、成長が止まっていたりしているのが好走しない原因

また2桁人気の馬が馬券に絡んだ年が5回あり、その内3回が馬連でのもの。2桁人気で馬券に絡んだ5頭中4頭は重賞出走歴がありクラッシックを期待されていた馬。3着で秋華賞への優先出走権が発生するので、前走条件戦からの挑戦でも重賞を経験し当日調子がよさそうなら注意が必要。

前走と馬券

オークス優勝馬、およびオークスで敗れ最後の1冠を目指す馬が多く出走するので、夏を休養にあてローズステークスをたたき台にしている馬が多く出走してきます。実際に前走オークス組が全体の約半分を占めます。

オークス 8勝2着3回3着3回

オークス組の優勝馬は1頭を除き前走で掲示板に載っています。また2、3着の馬はオークスに出走も秋華賞では賞金が足りない馬が多く、こちらはローズステークスへ向け本格的に仕上げてきた馬が馬券に絡みます。

1、2勝クラスからの挑戦であれば、前走古馬と戦い4着以内に入っていることが条件。条件戦で前走惨敗しているようならほぼ馬券になりません。

血統と馬券

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、ディープインパクト産駒が6勝2着4回3着3回、全体の43.3%と他を圧倒。サンデーサイレンス系種牡馬が19頭、母の父まで含めると25頭で全体の8割以上を占めます。

開幕2週目で芝が速く、さらに阪神外回りと最後の直線が長いコースで争われるのでスピード能力に優れたサンデーサイレンス系が強いレースと言えます。

ローズステークスのレース及びコースの攻略法

2020年のローズステークスはコーナーを4つ回る中京競馬場芝2000mのAコースで行われます。スタートはスタンド正面、ホームストレッチの中央辺りから。スタートから最初のコーナーまで直線が314mと比較的短く、ポジション争いは熾烈。

第1から第2コーナーの径は急なので、ここでいったん流れが落ち着きます。バックストレッチは400mと長く、さらに第3コーナーから第4コーナーにかけて長い下り坂が続き加速しやすいコース設定です。

一方、最終コーナーはスパイラルカーブが設けられているので、ここで加速しすぎると遠心力で外に振られコースロスが生じます。ホームストレッチは412mと長く、さらにゴール前に高低差2mの上り坂が待ち構えているので差し、追い込み有利。

最後の直線が長く各馬追い出しをけん制するため、牝馬は瞬発力勝負になりやすいコースです。過去の上がり時計は要チェックです。

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