【2020年度版】関屋記念入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見る関屋記念の入賞馬

関屋記念の枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2019 1 7 ミッキーグローリー 牡6 56kg 1.32.1 ディープインパクト ホワイトマズル
2 7 ミエノサクシード 牝6 54kg 1.32.2 ステイゴールド A.P. Indy
3 3 ソーグリッタリング 牡5 57kg 1.32.2 ステイゴールド シンボリクリスエス
2018 1 7 プリモシーン 牝3 51kg 1.31.6 ディープインパクト Fastnet Rock
2 6 ワントゥワン 牝5 54kg 1.31.6 ディープインパクト ファルブラヴ
3 3 エイシンティンクル 牝5 55kg 1.31.8 ディープインパクト Storm Cat
2017 1 2 マルターズアポジー 牡5 57kg 1.32.2 ゴスホークケン Old Trieste
2 8 ウインガニオン 牡5 57kg 1.32.4 ステイゴールド ポリッシュウウネイビー
3 5 ダノンリバティ 牡5 57kg 1.32.4 キングカメハメハ エリシオ
2016 1 8 ヤングマンパワー 牡4 56kg 1.31.8 スニッツェル サンデーサイレンス
2 6 ダノンリバティ 牡4 56kg 1.31.8 キングカメハメハ エリシオ
3 7 マジックタイム 牝5 54kg 1.32.0 ハーツクライ ブライアンズタイム
2015 1 8 レッドアリオン 牡5 57kg 1.32.6 アグネスタキオン ダンシングブレーヴ
2 4 マジェスティハーツ 牡5 56kg 1.32.7 ハーツクライ ボストンハーバー
3 7 ヤングマンパワー 牡3 53kg 1.32.8 スニッツェル サンデーサイレンス
2014 1 7 クラレント 牡5 57kg 1.32.5 稍重 ダンスインザダーク ダンシングブレーヴ
2 4 ダノンシャーク 牡6 58kg 1.32.6 ディープインパクト Caerleon
3 1 サトノギャラント 牡5 56kg 1.32.7 シンボリクリスエス サンデーサイレンス
2013 1 1 レッドスパーダ 牡7 57kg 1.32.5 タイキシャトル Storm Cat
2 8 ジャスタウェイ 牡4 56kg 1.32.7 ハーツクライ Wild Again
3 2 レオアクティブ 牡4 56kg 1.32.7 アドマイヤムーン オペラハウス
2012 1 7 ドナウブルー 牝4 54kg 1.31.5 ディープインパクト Bertolini
2 2 エイシンリターンズ 牝5 54kg 1.31.5 キングカメハメハ キャロルハウス
3 5 スピリタス 騙7 56kg 1.31.8 タニノギムレット Storm Cat
2011 1 7 レインボーペガサス 牡6 56kg 1.32.6 アグネスタキオン デインヒル
2 8 エアラフォン 牡4 56kg 1.32.7 デュランダル ジェイドロバリー
3 5 サトノフローラ 牝3 51kg 1.32.8 アグネスタキオン Avenue of Flags
2010 1 8 レッツゴーキリシマ 牡5 56kg 1.32.9 メジロライアン バイアモン
2 5 セイクリットバレー 牡4 56kg 1.33.0 タニノギムレット フジキセキ
3 8 リザーブカード 牡7 56kg 1.33.0 サクラバクシンオー Bering

関屋記念入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2019 1 1 ミッキーグローリー マイルチャンピオンシップ 8 5
2 6 ミエノサクシード 中京記念 4 4
3 4 ソーグリッタリング エプソムカップ 1 3
2018 1 1 プリモシーン NHKマイルカップ 5 5
2 5 ワントゥワン 中京記念 3 5
3 3 エイシンティンクル 1600万下 4 1
2017 1 7 マルターズアポジー 七夕賞 2 11
2 4 ウインガニオン 中京記念 5 1
3 5 ダノンリバティ 中京記念 3 5
2016 1 3 ヤングマンパワー 1600万下 2 1
2 7 ダノンリバティ 中京記念 5 5
3 1 マジックタイム ヴィクトリアマイル 6 6
2015 1 2 レッドアリオン 中京記念 2 8
2 6 マジェスティハーツ 鳴尾記念 8 2
3 9 ヤングマンパワー NHKマイルカップ 10 6
2014 1 4 クラレント 中京記念 2 8
2 1 ダノンシャーク 安田記念 9 4
3 6 サトノギャラント 中京記念 3 7
2013 1 4 レッドスパーダ OP 3 1
2 1 ジャスタウェイ エプソムカップ 3 2
3 3 レオアクティブ OP 1 3
2012 1 1 ドナウブルー 安田記念 14 10
2 5 エイシンリターンズ 中京記念 4 14
3 8 スピリタス OP 5 2
2011 1 4 レインボーペガサス 1600万下 1 1
2 2 エアラフォン 1600万下 2 1
3 3 サトノフローラ 500万下 3 1
2010 1 6 レッツゴーキリシマ 福島記念 1 7
2 2 セイクリットバレー エプソムカップ 4 4
3 10 リザーブカード ダービー卿チャレンジT 9 7

関屋記念と馬券の傾向

過去10年の統計より

人気と馬券

1番人気 3勝2着2回3着1回 連対率5割、複勝率6割

2番人気 1勝2着2回3着1回 連対率3割、複勝率4割

3番人気 1勝2着0回3着3回 連対率1割、複勝率4割

4番人気 3勝2着1回3着1回 連対率4割、複勝率5割

1番人気は連対率5割とまずまず。一方で2番人気の連対率3割、3番人気に至っては連対率1割とあまり信用できません。一方で4番人気が3勝、連対率4割と1番人気と遜色ない内容。

ただし過去10年で1~3番人気が馬連で1頭も絡まなかったのは1度しかありません。一方で、2桁人気の馬が馬券になったのは3着が1回のみと大穴は期待できないレースです。

前走と馬券

サマーマイルに指定されているため中京記念からの参戦が多いのが特徴。左回りで直線が長いといった特徴が似ています。

中京記念 2勝2着3回3着2回 占有率23.3%

前走高いポイントを取っている馬が参戦というよりは、人気があったが着外でリベンジ的な馬の成績が良いのが特徴。前走の着順は関係なく、中京記念からは全て5番人気以内です。

他同じ左回りの春マイルG1(NHKマイルカップ、ヴィクトリアマイル、安田記念)からでは2勝2着1回3着2回、占有率16.7%。1頭を除き前走人気に関わらず1桁着順。

基本的に重賞からの参戦馬が大多数を占めます。オープンや条件戦から挑戦はやや分が悪い印象です。

血統と馬券

ディープインパクト産駒が強く 3勝2着2回3着1回、占有率20%。新潟の軽い上に時計が早く、スピードに秀でたサンデーサイレンス系の種牡馬が半数、母の父サンデーサイレンス系を含めると全体の2/3を占めます。

性齢と馬券

3歳    1勝2着0回3着2回  占有率10%

4歳    2勝2着4回3着1回  占有率23.4%

5歳    4勝2着4回3着5回  占有率43.3%

6歳    2勝2着2回3着0回  占有率13.3%

7歳以上  1勝2着0回3着2回  占有率10%

5歳世代が4勝、占有率43.3%と他世代を圧倒。その次が4歳世代。夏は暑さに慣れた高齢馬と言われますが、新潟は瞬発力勝負になりやすいので筋力が衰えがちな6、7歳馬は劣勢です。

牡・騙馬 8勝2着7回3着7回 占有率73.3%

牝馬   2勝2着3回3着3回 占有率26.7%

夏は牝馬と言われますが、それほど牝馬が強いわけではありません。

関屋記念のレース及びコースの攻略法

関屋記念は新芝潟外回り1600mを使用。コーナーを2つしか回らないためスピード能力が問われるレースです。6日目なので芝が荒れて見えますが見た目だけ。新潟コースは野芝で路盤が砂で水はけが良く、多少雨が降っても早い時計で決着します。

スタートはスタンド向こう側、芝内周りの中間地点から。スタートから第1コーナーまで540m近くあるため先行争いは厳しくありません。外回りコースに入る第1コーナー手前まで高低差2mの上り坂。

第1コーナーを回ると第2コーナーを過ぎるまで緩やかな下り坂が続くのでここで加速が付けられます。ただし最後の直線が718mと恐ろしく長く、追い出しは我慢比べ。最後は瞬発力勝負になり、さらに平坦なので上りは軒並み33秒台。

直線が圧倒的に長いため差し、追い込み有利に見えます。しかし、騎手が追い出しをけん制し合いスタミナも温存されるため逃げ、先行馬が意外と残ります。実際過去10年で逃げ馬の優勝3回、3着1回と好成績。前走惨敗している逃げ馬が巻き返しているケースが多く、注意が必要。

2020年関屋記念の注目馬分析はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました