2023年第43回GⅢ新潟2歳ステークス予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2023年新潟2歳ステークスの注目馬を分析!

新潟2歳ステークスの特徴

GⅢ新潟2歳ステークスは第3回新潟開催12日目に行われる2歳限定芝1600mの馬鈴定量戦です。負担重量は牡馬、牝馬共に54kg、南半球生まれの馬は51kg。国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで出走可能です。

地方所属馬は函館2歳ステークス及びダリア賞で2着までに入った馬は出走可能です。

新潟2歳ステークスで活躍する馬は3歳クラッシック路線、古馬のマイル~中距離路線でも活躍する馬が多く、馬の将来性を占う上でも注目のレースです。

↓過去10年の新潟2歳ステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2023年新潟2歳ステークス出走登録馬一覧表

出走馬 馬齢 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
アスコリピチェーノ ダイワメジャー 牝2 ノーザンファーム
黒岩陽一(美浦) Danehill Dancer 55kg サンデーレーシング
ヴァンヴィーヴ ダイワメジャー 牡2 下河辺牧場
牧浦充徳(栗東) Holy Roman Emperor 55kg エデンアソシエーション
エンヤラヴフェイス エイシンヒカリ 牡2 チャンピオンズファーム
森田直行(栗東) Devil’s Bag 55kg STレーシング
クリーンエア リアルインパクト 牡2 ダーレー・ジャパン・F
上原博之(美浦) Street Cry 55kg ゴドルフィン
ゲンヨウサイ マクフィ 牡2 沖田牧場
西園翔太(栗東) クロフネ 55kg 中辻明
ジューンテイク キズナ 牡2 ヒダカフアーム
武英智(栗東) シンボリクエスエス 55kg 吉川潤
ショウナンマヌエラ ジャスタウェイ 牝2 静内フジカワ牧場
高野友和(栗東) シンボリクエスエス 55kg 国本哲秀
シリウスコルト マクフィ 牡2 千代田牧場
宗像義忠(美浦) ゼンノロブロイ 55kg 飯田正剛
ニシノクラウン リーチザクラウン 牡2 さとう
相沢郁(美浦) オルフェーヴル 55kg 西山茂行
ヒヒーン ジャスタウェイ 牝2 ノーザンファーム
須貝尚介(栗東) ワークフォース 55kg 大和屋暁
フルレゾン オルフェーヴル 牝2 白老ファーム
池添学(栗東) ティンバーカントリー 55kg キャロットファーム
ホルトバージ キンシャサノキセキ 牡2 谷川牧場
寺島良(栗東) プレインズウーマン 55kg YGGホースクラブ
ルクスノア オルフェーヴル 牝2 ノーザンファーム
平田修(栗東) ハービンジャー 55kg ルクス
ルージュスタニング Into Mischief 牝2 ノーザンファーム
友道康夫(栗東) Giant’s Causeway 55kg 東京ホースレーシング

勝ち馬予想に役立つ!新潟2歳ステークスの注目馬分析

アスコリピチェーノ

ダイワメジャー サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
スカーレットブーケ ノーザンテースト
スカーレットインク
アスコルティ Danehill Dancer デインヒル
Mira Adonde
リッスン Sadler’s Wells
Brigid

アスコリピチェーノは前走6月東京芝1400m新馬戦を単勝1.7倍の1番人気で優勝。勝ち時計1分22秒8、上りはメンバー中最速の33秒3、2着に0.4秒差を付けています。

アスコリピチェーノの父はダイワメジャー。デインヒルダンサー産駒の母アスコルティは短距離の2勝馬。祖母リッスンは海外のマイルGⅠ馬、母の半妹にディープインパクト産駒のタッチングピーチがローズS勝ち、同半弟のサトノクルーズが菊花賞で2着しています。

父が本レースと相性が良いダイワメジャー。前走で左回りを経験し、中2カ月の余裕のあるローテーションも好感が持てます。距離延長もマイルに強いダイワメジャーなら問題なし。勝ち負け。

ヴァンヴィーヴ

ダイワメジャー サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
スカーレットブーケ ノーザンテースト
スカーレットインク
サンドスラッシュ Holy Roman Emperor デインヒル
L’On Vite
Slap Shot Lycius
Katanning

ヴァンヴィーヴはこれまで2戦1勝3着1回。6月の東京芝1400m戦で5番人気で3着。次走に福島芝1800m未勝利戦で1番に気で1着、2着に0.8秒差を付けて圧勝しています。2戦共上りはメンバー中最速です。

ヴァンヴィーヴの父はダイワメジャー。ホリーローマンエンペラー産駒の母サドンスラシュは未出走馬。近親にこれといった活躍馬はいません。血統内にノーザンダンサーの4×5×5のクロスを持ちます。

仕上がり早のダイワメジャー産駒はこの時期強く、前走圧勝も、弱いメンバー相手でのもの今回は素質馬相手なので、前走と同じレースができるかは疑問。見送り。

ルージュスタニング

Into Mischief Harlan’s Holiday Harlan
Christmas in Aiken
Leslie’s Lady Tricky Creek
Crystal Lady
ボインビューティー Giant’s Causeway Storm Cat
Mariah’s Storm
Bubbler Distorted Humor
Grechelle

ルージュスタニングは7月中京芝1600m新馬戦を2番人気で優勝。勝ち時計1分36秒7で、上りがメンバー中最速の34秒3、2着に0.2秒差を付けています。

ルージュスタニングの父はストームキャット系で米中距離GⅠ勝ち、北米で4年連続リーディングサイヤーに輝いたイントゥミステーフ。米国生まれの母ボインビューティーは未出走馬。母の半兄はペガサスワールドカップ他GⅠ4勝、当時獲得賞金世界1位に輝いたアロゲート。

血統内にストームキャットの4×3の濃いクロスを持つ良血。

前走は逃げ馬を行かせて3番手追走、最後は2着馬の追撃を同じ脚色で抑えているのでレースセンスがあります。ただし、血統に本格化はまだ先。基礎能力が高くても仕上がり早の馬に足元をすくわれる可能性が。抑えまで。

エンヤラヴフェイス

エイシンヒカリ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャタリナ Storm Cat 
Carolina Saga
タイキアプローズ Devil’s Bag Halo
Ballade
Private Encore Niniski
Muffitys

エンヤラヴフェイスは7月中京芝1600m新馬戦を1番人気で優勝、勝ち時計は1分35秒3、上りがメンバー中最速の34秒3、2着に0.8秒差を付けています。

エンヤラヴフェイスの父はディープインパクト系で海外GⅠ3勝のエイシンヒカリ。デビルズバッグ産駒の母タイキアプローズは未出走馬。エンヤラヴフェイスの半兄でロージズインメイ産駒のサミットストーンが2014年度NRA年度代表馬に輝いています。

父エイシンヒカリは3歳4月から始動も、その後5連勝を飾った逸材。エンヤラヴフェイスの前走勝ち時計はそこそこ早いものの、例年勝ち時計が1分35秒を切る新潟2歳Sの早い時計に耐えられるかがカギ。連下で。

↓ここをクリックすると他の重賞の【データ】【注目出走馬分析】を検索できます。↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました