【2024年度版】アンタレスステークス入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見るアンタレスステークスの入賞馬

アンタレスステークスの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2023 1 7 プロミストウォリア 牡6 59kg 1.49.5 マジェスティックウォリアー フジキセキ
2 5 ヴァンヤール 牡5 57kg 1.49.6 タートルボウル ブライアンズタイム
3 6 キングズソード 牡4 57kg 1.49.9 シニスターミニスター キングヘイロー
2022 1 4 オメガパフューム 牡7 59kg 1.50.5 スウェプトオーヴァーボード ゴールドアリュール
2 7 グロリアムンディ 牡4 56kg 1.50.6 キングカメハメハ Blu Air Force
3 5 ニューモニュメント 牡6 56kg 1.50.9 ヘニーヒューズ アドマイヤムーン
2021 1 2 テーオーケインズ 牡4 56kg 1.49.0 シニスターミニスター マンハッタンカフェ
2 4 ヒストリーメイカー 牡7 56kg 1.49.3 エンパイアメーカー バブルガムフェロー
3 7 ロードブレス 牡5 58kg 1.49.6 ダノンバラード ナリタトップロード
2020 1 4 ウェスタールンド 騙8 56kg 1.49.8 稍重 ネオユニヴァース Marquetry
2 6 アナザートゥルース 騙6 58kg 1.50.1 アイルハヴアナザー フジキセキ
3 2 クリンチャー 牡6 57kg 1.50.1 ディープスカイ ブライアンズタイム
2019 1 5 アナザートゥルース 騙5 56kg 1.50.8 稍重 アイルハヴアナザー フジキセキ
2 2 グリム 牡4 57kg 1.50.9 ゼンノロブロイ サクラバクシンオー
3 2 ロンドンタウン 牡6 56kg 1.50.9 カネヒキリ Honour and Glory
2018 1 1 グレイパール 牡5 57kg 1.49.8 不良 キングカメハメハ デヒア
2 8 ミツバ 牡6 57kg 1.50.0 カネヒキリ コマンダーインチーフ
3 7 クインズサターン 牡5 56kg 1.50.1 パイロ クロフネ
2017 1 5 モルトベーネ 牡5 56kg 1.49.9 ディープスカイ アフリート
2 2 ロンドンタウン 牡4 57kg 1.50.2 カネヒキリ Honour and Glory
3 3 ロワジャルダン 牡6 56kg 1.50.2 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2016 1 5 アウォーディー 牡6 57kg 1.49.9 ジャンブルポケット サンデーサイレンス
2 8 アスカノロマン 牡5 58kg 1.50.0 アグネスデジタル タバスコキャット
3 1 サージェントバッジ 牡4 56kg 1.50.0 ステイゴールド Fusaichi Pegasus
2015 1 7 クリノスターオー 牡5 57kg 1.49.7 アドマイヤボス ジェイドロバリー
2 2 アジアエクスプレス 牡4 57kg 1.49.7 ヘニーヒューズ Running Stag
3 2 ナムラビクター 牡6 57kg 1.49.7 ゼンノロブロイ エンドスウィープ
2014 1 5 ナムラビクター 牡5 56kg 1.51.5 ゼンノロブロイ エンドスウィープ
2 1 トウショウフリーク 牡7 56kg 1.51.5 キングカメハメハ ダンシングブレーヴ
3 6 ニホンピロアワーズ 牡7 58kg 1.51.5 ホワイトマズル アドマイヤベガ

アンタレスステークス入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2023 1 1 プロミストウォリア 東海S 2 1
2 4 ヴァンヤール OP(ダ) 4 2
3 2 キングズソード 3勝クラス 2 3
2022 1 2 オメガパフューム 東京大賞典 (GⅠ) 1 1
2 1 グロリアムンディ OP(ダ) 1 1
3 13 ニューモニュメント OP(ダ) 5 3
2021 1 1 テーオーケインズ OP 1 1
2 2 ヒストリーメイカー マーチS 2 2
3 6 ロードブレス 名古屋大賞典(GⅢ) 2 3
2020 1 3 ウェスタールンド ダイオライト記念(GⅡ) 2 2
2 7 アナザートゥルース ダイオライト記念(GⅡ) 1 1
3 2 クリンチャー OP(ダ) 2 2
2019 1 6 アナザートゥルース 名古屋大賞典(GⅢ) 4 3
2 2 グリム 名古屋大賞典(GⅢ) 1 1
3 3 ロンドンタウン マーチS 11 2
2018 1 1 グレイパール 平安S 1 1
2 3 ミツバ ダイオライト記念(GⅡ) 2 2
3 5 クインズサターン マーチS 5 2
2017 1 3 モルトベーネ 名古屋大賞典(GⅢ) 1 4
2 6 ロンドンタウン マーチS 3 4
3 8 ロワジャルダン 東海S 5 14
2016 1 1 アウォーディー 名古屋大賞典(GⅢ) 1 1
2 3 アスカノロマン フェブラリーS 7 3
3 5 サージェントバッジ OP 10 13
2015 1 6 クリノスターオー チャンピオンズC 7 8
2 1 アジアエクスプレス 名古屋大賞典(GⅢ) 1 2
3 2 ナムラビクター 東海S 2 11
2014 1 2 ナムラビクター OP 1 1
2 5 トウショウフリーク ダイオライト記念(GⅡ) 2 3
3 1 ニホンピロアワーズ ダイオライト記念(GⅡ) 2 1

アンタレスステークスと馬券の傾向

過去10年の集計より。

人気と馬券

1番人気 3勝2着4回3着1回、連対率5割、複勝率6割

2番人気 2勝2着2回3着3回、連対率5割、複勝率8割

3番人気 2勝2着2回3着1回、連対率4割、複勝率5割

別定戦なので1~3番人気まで連対率4~5割、複勝率が5割以上あり、上位人気が信頼できるレース。

過去10年で2桁人気が馬券になったのは1回のみ。この時の1・2着は2番人気と1番人気なので馬券は全体的に堅め。3回を除き3着まで6番人気以内で収まっています。そのため極端な穴狙いはせず、人気通り手堅く勝負するレースです。

前走と馬券

ダートGⅠ     2勝2着1回3着0回

ダイオライト記念 1勝2着3回3着1回

名古屋大賞典   3勝2着2回3着1回

マーチS       0勝2着2回3着2回

平安S        1勝2着0回3着0回

東海S        1勝2着0回3着2回

OP・条件戦      2勝2着2回3着4回

前走地方競馬の名古屋大賞典、ダイオライト記念に出走していた馬が強いレース。フェブラリーSが終わるとJRAのダート重賞は少なく、高い賞金を求め地方重賞を転戦する馬が増えます。都落ちしているわけではないので、前走強い相手と戦った馬がここでも強力。

また前走OPからが2勝を挙げていますが、どの馬も前走1番人気で1着。OPからなら、同クラスで常に勝ち負けできる力が無いと勝ち切れません。

血統と馬券

サンデーサイレンス系   12頭

ミスタープロスペクター系   9頭

ノーザンダンサー系      4頭

APインディ系        3頭

その他             2頭

父にサンデーサイレンス系の種牡馬を持つ馬が30頭中12頭。意外なところでゼンノロブロイ産駒とカネヒキリが共に3頭、ディープスカイ・スペシャルウィークが2頭ずつ。カネヒキリとディープスカイはもともとダート馬をよく出す種牡馬。

ミスタープロスペクター系は9頭中4頭がキングマンボ系。ここ3年はAPインディ系の活躍が目立ち。サンデーサイレンス系は1頭しか馬券になっていません。

馬齢と馬券

4歳   1勝2着4回3着2回、占有率23.3%

5歳   5勝2着2回3着2回、占有率30.0%

6歳   2勝2着2回3着5回、占有率30.00%

7歳以上 2勝2着2回3着1回、占有率16.7%

馬券は5勝を挙げている5歳馬中心。2着は4歳馬、3着は6歳馬と偏りが見られます。5歳馬で優勝した馬5頭中4頭が前走1番人気なので狙いやすいといえます。また別定戦なのでリピーターが多く、過去10年で3頭が複数年で馬券になっています。

なお過去10年で牝馬は馬券になっていません。

アンタレスステークスのレース及びコースの攻略法

アンタレスステークスコーナーを4つ回るは阪神ダート1800mを使用。スタートはスタンド正面、第4コーナーを回ったあたりから。スタートから最初のコーナーまで298m、スタート直後にゴール前の急坂を上るためテンは早くならず、ポジション争いもスムーズ。

その後は基本平坦で淡々とレースが流れます。阪神の第3~第4コーナーは径が大きく、なおかつ第3コーナー手前から長い下り坂になるのでスピードが上がり、レースはここから一気に動きます。

最後の直線は352mと比較的長くゴール前に高低差1.6mの坂があるものの、道中比較的楽でその前の下り坂で加速がついているので一気に上れます。そのため逃げ、先行有利。実際に過去10年で馬券になった30頭中18頭が第4コーナーを回った時点で5番手以内2、3番手でなだれ込みが勝ちパターンです。

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