2024年サウジアラビアロイヤルカップの注目馬を分析!
サウジアラビアロイヤルカップの特徴
GⅢサウジアラビアロイヤルカップは第4回東京開催初日に行われる2歳限定芝1600mの馬齢定量戦です。負担重量は牡・騙馬55kg、牝馬54kg。国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。地方所属馬は3頭まで出走登録が可能です。
2014年に新設された2歳限定芝1600mの重賞競走のいちょうSが前身で、翌年にサウジアラビアロイヤルカップとしてGⅢに格付け。いちょうSは2013年までOP特別で、2012・13年は芝1800m、それ以前は芝1600mで開催しています。
OP特別の時代から2歳GⅠ朝日杯フューチュリティSや阪神ジュベナイルフィリーズを狙う有力馬が出走し、ここをステップにGIや重賞を制覇した馬が多数輩出している出世レースです。
過去10年のサウジアラビアロイヤルカップ入賞馬のデータを見たい方はこちら
2024年サウジアラビアロイヤルカップ出走表
| 枠番 | 馬番 | 出走馬 | 父 | 馬齢 | 騎手 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 | |||
| 1 | 1 | アルテヴェローチェ | モーリス | 牡2 | 佐々木大輔 | ノーザンファーム |
| 須貝尚介(栗東) | ディープインパクト | 56kg | 大野照旺 | |||
| 2 | 2 | ニシノルアノーヴァ | リオンディーズ | 牡2 | 永野猛蔵 | ガーベラパークスタツド |
| 古賀慎明(美浦) | ハーツクライ | 56kg | 西山茂行 | |||
| 3 | 3 | アルレッキーノ | ブリックスアンドモルタル | 牡2 | C.ルメール | ノーザンファーム |
| 国枝栄(美浦) | キングカメハメハ | 56kg | サンデーレーシング | |||
| 4 | 4 | マイネルチケット | ダノンバラード | 牡2 | 戸崎圭太 | ビッグレッドファーム |
| 宮徹(栗東) | マツリダゴッホ | 56kg | TCラフィアン | |||
| 5 | 5 | タイセイカレント | モーリス | 牡2 | 横山武史 | ノーザンファーム |
| 矢作芳人(栗東) | Galileo | 56kg | 田中成奉 | |||
| 6 | 6 | シンフォーエバー | Complexity | 牡2 | 菅原明良 | Bret Jones |
| 森秀行(栗東) | Pulpit | 56kg | 藤田晋 | |||
| 7 | 7 | フードマン | Kingman | 牡2 | 松山弘平 | Pursuit of Success |
| 小栗実(栗東) | Dark Angel | 56kg | 増田和啓 |
勝ち馬予想に役立つ!サウジアラビアロイヤルカップの注目馬分析
アルレッキーノ
| ブリックスアンドモルタル | Giant’s Causeway | Storm Cat |
| Mariah’s Storm | ||
| Beyond the Waves | Ocean Crest | |
| Excedent | ||
| チェッキーノ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| ハッピーパス | サンデーサイレンス | |
| ハッピートレイルズ |
アルレッキーノはこれまで2戦1勝2着1回。共に1番人気で、6月東京芝1800m新馬戦で逃げて優勝馬から0.4秒差、2か月の後の8月新潟芝1600でも逃げて2着に1.2秒差を付け圧勝しています。
アルレッキーノの父は米年度代表馬のブリックスアンドモルタル。キングカメハメハ産駒の母チェッキーノはフローラS勝ちでオークス2着。アルレッキーノの一つ上の半姉はオークス馬のチェルヴィニア、半兄に新潟記念勝ちのノッキングポイントがいます。
また祖母は京都牝馬S勝ち、一族に3歳重賞2勝で朝日杯フューチュリティS2着のコディーノ、フィリーズレビュー勝ちのサブライムアンセムがいる良血。アルレッキーノは血統内にストームバードの4×4の濃いクロスがあります。
2戦共左周り。また新馬戦より距離短縮で好成績を収めたように、血の影響は早熟な母系からか。そのためこの時期のマイル戦では血統的にも実力上位。前走の時計1分33秒3も優秀です。今回も勝ち負け。
アルテヴェローチェ
| モーリス | スクリーンヒーロー | グラスワンダー |
| ランニングヒロイン | ||
| メジロフランシス | カーネギー | |
| メジロモントレー | ||
| クルミネイト | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| クルソラ | Candy Stripes | |
| Calorica |
アルテヴェローチェは7月札幌芝1500m新馬戦を1番人気で優勝。勝ち時計1分29秒9、2着は本レースに登録のヒシアマンで着差首差。
アルテヴェローチェの父はモーリス。ディープインパクト産駒の母クリミネイトは未勝利馬。母の全姉は桜花賞2着、オークス3着のクリミナル、半兄にダート9勝でGⅢ2着3回のピオネロがいます。祖母クルソラはアルゼンチンでGⅠ2勝。
アルテヴェローチェは血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロスを持ち、母系はマイラー。血統的にも1番人気が予想されるアルレッキーノのさほど変わらない良血で、父がモーリスなので100mの距離延長は対応可能。連下で。
ヒシアマン
| モーリス | スクリーンヒーロー | グラスワンダー |
| ランニングヒロイン | ||
| メジロフランシス | カーネギー | |
| メジロモントレー | ||
| アシュリン | マンハッタンカフェ | サンデーサイレンス |
| サトルチェンジ | ||
| アンティックドール | Fusaichi Pegasus | |
| Antique Auction |
ヒシアマンはこれまで2戦1勝2着1回。共に札幌芝1500m戦で、7月の新馬戦は2番人気で優勝馬とはタイム差無し。前走の未勝利戦は2着に1秒差を付け圧勝。2戦共メンバー中最速の脚を使っています。
ヒシアマンの父はモーリス。マンハッタンカフェ産駒の母アリュリンは芝中距離の3勝馬。祖母の半姉から重賞4勝のサトノノブレス、京成杯オータムH勝ちのエクセレントカーグが出ています。ヒシアマンは血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロスを持ちます
母系はやや長めのマイラーで、父がモーリスなので距離延長は問題無し。ただし、2戦共時計の掛かる洋芝で、まくり気味のレースをしているため広々とした東京でスピード勝負や瞬発力勝負になった時に対応できるかは疑問。抑えまで。
マイネルチケット
| ダノンバラード | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| レディバラード | Unbridled | |
| Angelic Song | ||
| エントリーチケット | マツリダゴッホ | サンデーサイレンス |
| ペイパーレイン | ||
| コスモエンドレス | スターオブコジーン | |
| マイネルエクセル |
マイネルチケットは2戦1勝2着1回。8月新潟芝1600m新馬戦では3番人気で優勝馬とは0.1秒差2着。前走中京芝1600m未勝利戦を2番人気で優勝。2着と葉0.1秒差で、上りはメンバー中最速の35秒6でまとめています。
マイネルチケットの父はディープインパクト産駒で中距離重賞2勝のダノンバラード。マツリダゴッホ産駒の母エントリーチケットは芝短距離の6勝馬。祖母の半兄に小倉大賞典勝ちのマイネルブラウがいます。マイネルチケットは血統内にサンデーサイレンスの3×3の濃いクロスを持ちます。
前走中京マイル戦はまた3頭叩き合いで首差制しているので勝負根性はありますが、勝ち時計は1分34秒5と遅め。またマイル指向だと母系の影響が強いと考えられ、2歳戦とはいえ重賞では少々荷が重いと考えられます。見送り。
タイセイカレント
| モーリス | スクリーンヒーロー | グラスワンダー |
| ランニングヒロイン | ||
| メジロフランシス | カーネギー | |
| メジロモントレー | ||
| アイリッシー | Galileo | Sadler’s Wells |
| Urban Sea | ||
| Fire Lily | Dansili | |
| Beauty Is Truth |
タイセイカレントは9月中京芝1600m新馬戦を5番人気で逃げ切り勝ち。良馬場でも勝ち時計1分36秒5はかなり遅いものの、上りはメンバー中最速で33秒9でまとめています。
タイセイカレントの父はモーリス。愛国産の母アイリシーは海外で未勝利。祖母は愛国でGⅢ3勝、GⅠ2着2回の活躍馬。またタイセイカレントの半姉でキズナ産駒のキャリックアリードがJRAで4勝、地方の牝馬限定GⅢで2着しています。
タイセイカレントは血統内にサドラーズウェルズの4×3の濃いクロスを持ちます。母系はノーザンダンサー系の血が濃いものの、前走スローペースのヨーイドンでマイル戦の瞬発力勝負を制しているところは父もモーリスの影響が強いか。
今回は開幕週でスピード能力が問われるマイル戦ですが、父の影響力が強ければ対応可能。抑えで。






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