2025きさらぎ賞の注目馬を分析!
きさらぎ賞の特徴
2024年のGⅢきさらぎ賞は第1回京都開催4日目に3歳限定芝1800mで行われる手別定戦です。負担重量は牡・騙馬57kg、牝馬55kg。過去の獲得本賞金により負担重量が増加し、1800万円以上の馬は1kg増。
国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。外国調教馬は重賞優勝馬に対し1kg増。地方交流競走に指定され、2頭まで出走登録できます。
2025年きさらぎ賞出走登録馬一覧表
| 枠番 | 馬番 | 出走馬 | 父 | 馬齢 | 騎手 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 | |||
| 1 | 1 | ジェットマグナム | ヘンリーバローズ | 牡3 | 丹内祐次 | カケハムポニークラブ |
| 安達昭夫(栗東) | ルーラーシップ | 57kg | HimRockRacingH | |||
| 2 | 2 | リンクスティップ | キタサンブラック | 牝3 | M.デムーロ | 白老ファーム |
| 西村真幸(栗東) | Kitten’s Joy | 55kg | サンデーレーシング | |||
| 3 | 3 | ヒルノハンブルク | ナダル | 牡3 | 坂井瑠星 | 目名共同トレーニングC |
| 武英智(栗東) | ステイゴールド | 57kg | ヒルノ | |||
| 4 | 4 | ミニトランザット | エピファネイア | 牡3 | 鮫島克駿 | 社台ファーム |
| 杉山佳明(栗東) | ゼンノロブロイ | 57kg | 谷掛龍夫 | |||
| 5 | 5 | エリカアンディーヴ | Oscar Performance | 牝3 | 松山弘平 | P. Headley, N. Bell & NATO |
| 吉岡辰弥(栗東) | Daylami | 55kg | 三木正浩 | |||
| 6 | 6 | ショウヘイ | サートゥルナーリア | 牡3 | 川田将雅 | ノーザンファーム |
| 友道康夫(栗東) | オルフェーヴル | 57kg | 石川達絵 | |||
| 7 | 7 | ランスオブカオス | シルバーステート | 牡7 | 吉村誠之助 | フジワラファーム |
| 奥村豊(栗東) | ローエングリン | 57kg | 五影慶則 | |||
| 7 | 8 | スリーキングス | エピファネイア | 牡3 | 岩田康誠 | ヤナガワ牧場 |
| 上村洋行(栗東) | War Front | 56kg | 辻子依旦 | |||
| 8 | 9 | ウォーターガーベラ | レイデオロ | 牝3 | 団野大成 | 伏木田牧場 |
| 河内洋(栗東) | ヴィクトワールピサ | 55kg | 山岡正人 | |||
| 8 | 10 | サトノシャイニング | キズナ | 牡3 | 西村淳也 | 下川辺牧場 |
| 杉山晴紀(栗東) | Star Dabbler | 57kg | 里見治 |
勝ち馬予想に役立つ!きさらぎ賞の注目馬分析
サトノシャイニング
| キズナ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| キャットクイル | Storm Cat | |
| Pacific Princess | ||
| スウィーティーガール | Star Dabbler | Saint Ballado |
| Meadow Silk | ||
| Santiaga | Deputy Commander | |
| Santiago Blue |
サトノシャイニングはこれまで2戦1勝2着1回。新馬戦快勝後に参戦した前走東京スポーツ杯2歳2では3番人気で逃げ粘り2着。次走を3連勝でホープフルSを圧勝するクロデュノールに0.1秒差負けも、3着には0.2秒差を付けています。
サトノシャイニングの父はキズナ。アルゼンチン産の母スウィーティーガールは同国GⅠ勝ちを含む海外4勝馬。サトノシャイニングは血統内にヘイローの4×4の濃いクロスを持ちます。
前走は上位馬全て先行馬というスローの流れを自分で作り、上りはメンバー中3番目の33秒5。3着馬もサトノシャイニングと同じ脚を使っているので、勝ったクロデュノールが強かったとしか言えない状態。
過去2戦左回りですが、今回は右回りの京都。ただし京都芝1800mは外回りで、ゴール前直線は400mと長く、しかも平坦。全2走で長くいい脚を使えるのを実証しているため、右回りを克服できれば好走可能。勝ち負け。
ショウヘイ
| サートゥルナーリア | ロードカナロア | キングカメハメハ |
| ランニングヒロイン | ||
| シーザリオ | カーネギー | |
| メジロモントレー | ||
| オーロトラジェ | オルフェーヴル | ステイゴールド |
| オリエンタルアート | ||
| ミュージカルウェイ | Gold Away | |
| Mulika |
ショウヘイはこれまで2戦1勝2着1回。2戦とも京都芝1800m戦で1番人気。新馬戦は先行して上り33秒2で優勝馬に切れ負けして0.1秒差2着も、3着には0.9秒差。前走未勝利戦は3番手で控え、後続馬を0.4秒突き放す強い競馬。
ショウヘイの父はホープフルSと皐月賞を制したサートゥルナーリア。オルフェーヴル産駒の母オーロトラジェは未勝利馬。祖母は海外で重賞3勝。ショウヘイは血統内にサンデーサイレンスの4×4の濃いクロスを持ちます。
またショウヘイの母の半姉にオークスと秋華賞を制したミッキークイン。近親にエリザベス女王杯馬のブレイディヴェーグ、小倉大賞典勝ちのエピファニーがいるように一族は走ります。
京都芝1800m2度経験は大きなアドバンテージ。ただし、新馬戦、未勝利戦とも前半スローの競馬で、走破時計自体は遅め。今回は例年に比べ重賞経験、且つ上位入賞馬が多数出走しており、クラスが上がってペースについて来られるかは疑問。抑えまで。
ランスオブカオス
| シルバーステート | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| シルヴァースカヤ | Silver Hawk | |
| Boubskaia | ||
| ハイドラン | ローエングリン | シングスピール |
| カーリング | ||
| ミミオブパラダイス | ダンスインザダーク | |
| ヘヴンリーアドヴァイス |
ランスオブカオスはこれまで2戦1勝3着1回。12月京都芝1400m新馬戦を2番人気で快勝後に参戦した前走朝日杯フューチュリティSでは9番人気の低評価。優勝馬から0.8秒差、2着馬にも0.4秒差を付けられるもの3着と好走しています。
ランスオブカオスの父はディープインパクト系のシルバーステート。ローエングリン産駒の母ハイドランは芝中距離の2勝馬。母の半兄に全日本2歳優駿勝ちで地方9勝を挙げたイイデケンシン、近親にクイーンC2着で全4勝を挙げたアッシェンプッテルがいます。
またランスオブカオスは血統内にサンデーサイレンスの3×4、ヘイローの4×5×5の濃いクロスを持ちます。
前走は逃げ馬が作った乱ペースで後方に控えた1番人気が凡走する波乱の展開。4着に粘った逃げ馬には0.4秒差を付けています。今回はさらに距離が200m伸びますが、母系は芝の中距離馬なので問題ありません。
またきさらぎ賞では過去10年で前走GⅠだった馬が馬券になる確率は20%で、前走馬券になっていることが条件。ランスオブカオスは条件に合致。連下で。
ミニトランザット
| エピファネイア | シンボリクリスエス | Kris S. |
| Tee Kay | ||
| シーザリオ | スペシャルウィーク | |
| キロフプリミエール | ||
| イチオクノホシ | ゼンノロブロイ | サンデーサイレンス |
| ローミンレイチェル | ||
| レディイン | Kendor | |
| Super Vite |
ミニトランザットはこれまで2戦1勝3着1回。11月京都芝1600m新馬戦を4番人気で2着に0.1秒差を付ける逃げ切り勝ち。前走京成杯では9番人気の低評価も、最後方からメンバー中最速の脚を使い優勝馬から0.1秒差3着と惜敗。
ミニトランザットの父はエピファネイア。ゼンノロブロイ産駒の母イチオクの星は牝馬限定マイル重賞2着2回の実績がある2勝馬。ミニトランザットの全姉にフェアリーS勝ちのイフェイオン、また叔母に福島牝馬S勝ちのコスタボニータがいます。
ミニトランザットとは血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロスを持ち、母系はマイラー。血統的に前走より距離短縮は歓迎の口。
前走京成杯の優勝馬の上りは35秒4に対し、ミニトランゼットは34秒9と0.5秒も早いので、負けは完全に位置取りの差。しかも走破時計が2分00秒と例年の京成杯に比べ時計が早く、能力の高さが伺えます。斤量57kgで重賞の流れを経験しているのも強み。勝ち負け。
リンクステップ
| キタサンブラック | ブラックタイド | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| シュガーハート | サクラバクシンオー | |
| オトメゴコロ | ||
| ダンスウィズキトゥン | Kitten’s Joy | El Prado |
| Kitten’s First | ||
| Madame Du Lac | Lemon Drop Kid | |
| Geisha Girl |
リンクステップはこれまで2戦2勝2着1回。2戦共京都芝2000mで、10月新馬戦は1番人気も出遅れ。最後は先頭に立つも優勝馬にゴール前で交わされ同タイム2着と惜敗。前走12月未勝利戦で前走より1秒4時計を詰め、2着に0.4秒差を付けて快勝しています。
リンクステップの父は中長距離GⅠ7勝のキタサンブラック。米国産の母ダンスウィズキトゥンは海外で3勝。母の半兄にGⅠ2連覇を含む重賞5勝、全7勝を挙げたディヴィシデロ。またリンクステップの半兄のデュアルウィルダーは青葉賞で3着。
リンクステップは血統内にサドラーズウェルズの3×4の濃いクロスを持ちます。サドラーズウェルズの血が濃く、父がキタサンブラックだということを考えれば距離が伸びた方が良いタイプ。
京都を2度経験しているとはいえ、京都芝1800mはスピード勝負になりやすく、さらにきさらぎ賞で牝馬が馬券になったのは1度だけ。見送り。




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