2025年第86回G1オークス予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2025年オークスの注目馬を分析!

オークスの特徴

GⅠオークスは第2回東京開催10日目に行われる3歳牝馬限定芝2400mの馬齢定量戦です。正式名は優駿牝馬。牝馬クラシック3冠レースの一つであり、牡馬のダービー(日本優駿)と並び最も権威あるレースで優勝馬は「樫の女王」と称えられます。負担重量は55kg。

オークスの出走条件は①花賞5着以内②フローラS2着以内③スイートピーS1着馬に優先出走権が与えられ、それ以外は獲得本賞金の高い順位に出走が可能。残りは抽選。

また国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。地方所属馬は上記出走条件の①~③に該当する馬が出走可能です。

なおオークスの1~3着馬にはその年の秋に仏国牝馬限定芝2400mGⅠヴェルメイユ賞への優先出走権が与えられます。

牡馬クラッシクの皐月賞が2000m、ダービーが2400mで距離延長が400mに対し、桜花賞が1600m、オークスは2400mと距離が一気に800mも延長します。多くが桜花賞からの参戦ですが、距離適性では他の路線組も台頭しやすく馬券の検討が難しいレースです。

↓過去10年のオークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

勝ち馬予想に役立つ!オークスの注目馬分析

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 アルマヴェローチェ ハービンジャー 牝3 岩田望来 ノーザンファーム
上村洋行(栗東) ダイワメジャー 55kg 大野照旺
1 2 レーヴドロペラ モーリス 牝3 大野拓弥 ハシモトファーム
加藤士津八(美浦) ディープインパクト 55kg ライオンレースホース
2 3 パラディレーヌ キズナ 牝3 丹内祐次 岡田スタッド
千田輝彦(栗東) Closing Argument 55kg 岡田牧雄
2 4 アイサンサン キズナ 牝3 北村宏司 サンデーヒルズ
佐々木晶三(栗東) シンボリクリスエス 55kg 岡浩二
3 5 リンクスティップ キタサンブラック 牝3 M.デムーロ 白老ファーム
西村真幸(栗東) Kitten’s Joy 55kg サンデーレーシング
3 6 ビップデイジー サトノダイヤモンド 牝3 幸英明 ノーザンファーム
松下武士(栗東) キングカメハメハ 55kg 鈴木邦英
4 7 レーゼドラマ キズナ 牝3 坂井瑠星 社台ファーム
辻野泰之(栗東) Burning Roma 55kg 社台レースホース
4 8 サタデーサンライズ デクラレーションオブウォー 牝3 田辺裕信 下河辺牧場
石坂公一(栗東) サンデーサイレンス 55kg 松岡隆雄
5 9 エンブロイダリー アドマイヤマーズ 牝3 C.ルメール ノーザンファーム
森一誠(美浦) クロフネ 55kg シルクレーシング
5 10 タイセイプランセス リアルスティール 牝3 石橋脩 ノーザンファーム
池上昌和(美浦) Australia 55kg 田中成奉
6 11 ウィルサヴァイブ アルアイン 牝3 団野大成 ノーザンファーム
須貝尚介(栗東) ハービンジャー 55kg 安原浩司
6 12 ブラウンラチェット キズナ 牝3 D.レーン ノーザンファーム
手塚貴久(美浦) Congrats 55kg サンデーレーシング
7 13 タガノアビー アニマルキングダム 牝3 藤岡佑介 新冠タガノファーム
千田輝彦(栗東) アイルハヴアナザー 55kg 八木良司
7 14 サヴォンリンナ サトノダイヤモンド 牝3 北村友一 追分ファーム
田中克典(栗東) Zoffany 55kg GⅠレーシング
7 15 カムニャック ブラックタイド 牝3 A.シュタルケ 社台ファーム
友道康夫(栗東) サクラバクシンオー 55kg 金子真人H
8 16 ゴーソーファー キズナ 牝3 津村明秀 ノーザンファーム
手塚貴久(美浦) Ghostzapper 55kg 藤田晋
8 17 ケリフレッドアスク ドゥラメンテ 牝3 M.ディー ASK STUD
藤原英昭(栗東) ディープインパクト 55kg 廣崎利洋
8 18 エリカエクスプレス エピファネイア 牝3 戸崎圭太 三嶋牧場
杉山晴紀(栗東) Galileo 55kg 三木正浩

エンブロイダリー

アドマイヤマーズ ダイワメジャー サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ヴィアメディチ Medicean
Via Milano
ロッテンマイヤー クロフネ フレンチデピュティ
ブルーアヴェニュー 
アーデルハイト アグネスタキオン
ビワハイジ

エンブロイダリーは桜花賞の優勝馬。これまで6戦4勝2着1回1勝クラス、クイーンC、桜花賞で芝1600m戦3連勝を飾っています。

エンブロイダリーの父はマイルGⅠ3勝のアドマイヤマーズ。クロフネ産駒の母ロッテンマイヤーはクイーンC3着がある3勝馬。また母の姉妹にマーメイドS2着のエーデルブルーメ、地方GⅢ3着のアーデルリーベがおり、重賞では一歩足りない母系。

ただし祖祖母はGⅠ馬のビワハイジで、オークス他GⅠ6勝のブエナビスタを輩出。エンブロイダリーは血統内にサンデーサイレンスの3×4の濃いクロスが底力を底上。

未勝利戦で芝1800mを2着に1.2秒差も、能力が他馬より抜けていただけ芝1400m勝ちがあり、父がダイワメジャー系のアドマイヤマーズ、母の父がクロフネだと血統的に持って2000mまでで、2400m戦は不向き。

前走の走りもマイラーそのもの。スローで息が持つ、あるいはハイペースで後方待機ったら馬券内も、基本見送り。

アルマヴェローチェ

ハービンジャー Dansili デインヒル
Hasili 
Penang Pearl Bering
Guapa 
ラクアミ ダイワメジャー サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
レイズアンドコール サクラバクシンオー
モーリストンベル

アルマヴェローチェは昨年の阪神ジュベナイルフィリーズの優勝馬で、桜花賞の2着馬。これまで4戦2勝。札幌2歳Sでも2着しています。

アルマヴェローチェの父はハービンジャー。ダイワメジャー産駒の母ラクアミは芝マイルの3勝馬。母の半弟でキンシャサノキセキ産駒のモンドキャノンが京王杯2歳Sを勝ちで朝日杯フューチュリティーS2着。アルマヴェローチェは血統内にノーザンダンサーの5×5×5×5の濃いクロスを持ちます。

桜花賞はぶっつけ本番で、馬体重+12kgにも拘わらず、あがりはメンバー中最速少し前にいたエンブロイダリーを首差捉えられない惜しい競馬で、あと数メートル長ければ差し切れています。さらに3着には0.4秒差を付けています。

母の父は殆どマイラーだけを出すダイワメジャーですが、父は英2400mGⅠ勝ちのハービンジャーなので、血統面からも桜花賞馬のエンブロイダリーよりオークス向き。

新馬戦は稍重の札幌芝1800m、重の札幌2歳Sはハナ差でメンバー中最速。優勝馬のマジックサンズはNHKマイルCで2着と強い相手と接戦で、この時期に洋芝の1800mで勝ち負けできるなら中距離以上は走れます。さらにここ3戦メンバー中最速は、切れ味勝負になりやすいオークス向き。勝ち負け。

リンクスティップ

キタサンブラック ブラックタイド サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シュガーハート サクラバクシンオー
オトメゴコロ
ダンスウィズキトゥン Kitten’s Joy El Prado
Kitten’s First
Madame Du Lac Lemon Drop Kid
Geisha Girl 

リンクスティップは桜花賞の3着馬。これまで4戦1勝2着1回3着1回2戦目の12月京都芝2000m未勝利戦で勝ち上がり、続くきさらぎ賞では牡場相手に2着。前走桜花賞では最後方からメンバー中2番目の脚で3着に食い込んでいます。

リンクスティップの父は中長距離GⅠ7勝のキタサンブラック。米国産の母ダンスウィズキトゥンは海外で3勝。母の半兄に米芝中距離GⅠ2連覇を含む重賞5勝、全7勝を挙げたディヴィシデロ。リンクスティップは血統内にサドラーズウェルズの3×4の濃いクロスを持ちます。

サドラーズウェルズの血が濃く、父がキタサンブラックを考えれば距離が伸びた方が良いタイプ。リンクスティップの一つ上で父がハーツクライ系だったデュアルウィルダーが青葉賞で差のない3着なられば、血統からも中長距離向き。既に2000m戦を2度経験し、前走より距離延長は明らかにプラス

また前走はスタートが決まらず後方から。それでも最後は桜花賞馬と同じメンバー中2番目の脚で他馬をごぼう抜き。1、2着馬には及ばないものの、4着馬には0.5秒差も付けてています。連下で。

エリカエクスプレス

エピファネイア シンボリクリスエス Kris S. 
Tee Kay 
シーザリオ スペシャルウィーク
キロフプリミエール 
エンタイスド Galileo Sadler’s Well
Urban Sea
Dialafara Anabaa
Diamilina

エリカエクスプレスはフェアリーSの優勝馬で、これまで3戦2勝桜花賞では1番人気推されましたが、スタートが良く逃げてしまい、優勝馬エンブロイダリー1.1秒離され着に敗れています。

エリカエクスプレスの父はエピファネイア。アイルランド産の母エスタンドは未出走馬。母の半兄に愛国クラシック2冠馬のカプリがおり、他の兄妹も重賞勝ち馬多数。またエリカエクスプレスは血統内にサドラーズウェルズの4×3、ノーザンダンサーの5×4×5の濃いクロスを持ちます。

血統的も2400m向きで、桜花賞が自らが作ったハイペースのせいで先行馬は総崩れ、上位陣は差し、追い込みが占める中、5着に踏ん張っているのは相当スタミナがある証拠。そのため前走より距離延長は血統面からもプラス。

あとは行きたがる気性を抑えられるかがカギ。まだ戦歴が少なく、今回も暴走する可能性は否めません。抑えまで。

カムニャック

ブラックタイド サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
ダンスアミーガ サクラバクシンオー サクラユタカオー
サクラハゴロモ
ダンスオールナイト エルコンドルパサー
ダンスパートナー

カムニャックはフローラSの優勝馬。これまで4戦2勝新馬戦は芝2000mを1番人気で2着に0.6秒差。アルテミスS、京都芝1600mLクラスは掲示板外すも、芝2000mの前走では7番人気の低評価を覆し2着に0.2秒差を付けています。

カムニャックの父はディープインパクトの全兄のブラックタイド。サクラバクシンオー産駒の母ダンスアミーガは芝マイルの5勝馬。ダンスアミーガの一つ上でロードカナロア産駒のキープカルムがダービー卿チャレンジトロフィーで3着。

母の半弟でハービンジャー産駒のヨカグラが障害GⅢ勝ちを含む、障害で4勝。カムニャックは血統内にサンデーサイレンスの2×4の濃いクロスを持ちます。

父がブラックタイド、母の父サクラバクシンオーはキタサンブラックと同じ。また祖祖母はオークス馬のダンスパートナーで、祖母の父はエルコンドルパサーと、母の父以外はスタミナ豊富な血統。さらに前走の勝ち時計1分58秒9は過去10年で最速。

ただし、同じ血統背景のキタサンブラックが秋を越してから本格化。近親も古馬になってから活躍しているので、本格化はまだ先。前走好時計勝ちから来る反動も気になります。また過去10年でフローラSの勝ち馬のオークス優勝は無く、2着が3回。良くて連下まで。

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