2025年鳴尾記念の注目馬を分析!
鳴尾記念の特徴
2024年のGⅢ鳴尾記念は第5回阪神開催初日に行われる3歳以上芝1800mの別定戦です。
負担重量は3歳牡・騙馬54kg、同牝馬52kg。4歳以上牡・騙馬57kg、同牝馬55kg、過去の重賞勝利実績で負担重量が加算されます。加算条件は以下の通り。
3kg増・・・1年以内に牝馬限定を除くGⅠ勝利馬。
2kg増・・・1年以内に牝馬限定GⅠ及び牝馬限定を除くGⅡ優勝馬、1年以上前に牝馬限定を除くGⅠ優勝馬(2歳戦を除く)
1kg増・・・1年以上前の牝馬限定戦、及び牝馬限定戦を除くGⅡ勝利馬
国際競争に指定され、外国調教馬は8頭まで優先出走権が与えられます。地方所属は認定馬のみ2頭まで出走登録できます。
昨年まで6月芝2000mでの開催でしたが、今年から年末に移動すると共に距離も芝1800mに短縮。2011年以前は今年と同じ条件で、14年振りこの時期に回帰。
2025年鳴尾記念出走表
| 枠番 | 馬番 | 出走馬 | 父 | 馬齢 | 騎手 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 | |||
| 1 | 1 | オニャンコポン | エイシンフラッシュ | 騙6 | 武豊 | 社台ファーム |
| 小島茂之 (美浦) | ヴィクトワールピサ | 57kg | 田原邦男 | |||
| 2 | 2 | マテンロウレオ | ハーツクライ | 牡6 | 横山典弘 | 野毛牧場 |
| 昆貢 (栗東) | ブライアンズタイム | 57kg | 寺田千代乃 | |||
| 3 | 3 | ブラックシールド | キタサンブラック | 牡6 | 国分優作 | ノーザンファーム |
| 小栗実(栗東) | キングカメハメハ | 57kg | 吉田勝己 | |||
| 3 | 4 | センツブラッド | ルーラーシップ | 牡3 | 坂井瑠星 | ダーレー・ジャパンF |
| 斉藤崇史 (栗東) | ハービンジャー | 56kg | ゴドルフィン | |||
| 4 | 5 | サンストックトン | ワールドエース | 牡6 | 高杉吏麒 | 加藤ステーブル |
| 鹿戸雄一 (美浦) | キングカメハメハ | 57 | 加藤ステーブル | |||
| 4 | 6 | ショウナンマグマ | ザファクター | 牡6 | 池添謙一 | 青藍牧場 |
| 尾関知人 (美浦) | ステイゴールド | 57kg | 国本哲秀 | |||
| 5 | 7 | ラーグルフ | モーリス | 牡6 | 丸田恭介 | スマイルファーム |
| 宗像義忠 (美浦) | ファルブラヴ | 57kg | 村木隆 | |||
| 5 | 8 | ナムラエイハブ | リアルスティール | 牡5 | 吉田隼人 | 谷川牧場 |
| 長谷川浩大(栗東) | エンパイアメーカー | 57kg | 奈村睦弘 | |||
| 6 | 9 | ウエストナウ | キズナ | 牡3 | 団野大成 | ノースヒルズ |
| 佐々木晶三 (栗東) | Frankel | 57kg | 寺田寿男 | |||
| 6 | 10 | デビットバローズ | ロードカナロア | 騙6 | 岩田望来 | 社台ファーム |
| 上村洋行(栗東) | サンデーサイレンス | 57kg | 猪熊広次 | |||
| 7 | 11 | ドゥラエレーデ | ドゥラメンテ | 牡5 | 西村淳也 | ノーザンファーム |
| 池添学(栗東) | オルフェーヴル | 57kg | スリーエイチレーシング | |||
| 7 | 12 | ニホンピロキーフ | キタサンブラック | 牡5 | 田口貫太 | 友田牧場 |
| 大橋勇樹(栗東) | スウェプトオーヴァーボード | 57kg | 小林英一 | |||
| 8 | 13 | グラティノス | キタサンブラック | 牡5 | 川田将雅 | ノーザンファーム |
| 友道康夫 (美浦) | Machiavellian | 57kg | 佐々木主浩 | |||
| 8 | 14 | オールナット | サトノダイヤモンド | 牡4 | 北村友一 | シルクレーシング |
| 高野友和(栗東) | フレンチデピュティ | 58kg | 白老ファーム |
グランヴィノス
| キタサンブラック | ブラックタイド | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| シュガーハート | サクラバクシンオー | |
| オトメゴコロ | ||
| ハルーワスウィート | Machiavellian | Mr. Prospector |
| Coup de Folie | ||
| ハルーワソング | Nureyev | |
| Morn of Song |
グランヴィノスはこれまえ8戦4勝2着2回。23年の青葉賞8着以来の重賞挑戦だった前走チャレンジCでは1番人気で2着。優勝馬で本レースにも登録のオールナットから0.1秒差の惜敗。
グランヴィノスの父は中長距離GⅠ7勝のキタサンブラック。マキャヴェリアン産駒の母ハルーワスィートはダート短距離の4勝馬。グランヴィノスの兄弟にヴィクトリアマイル連覇のヴェルシーナ、JC馬のシュヴァルグラン、秋華賞他GⅠ2勝のヴィブロス。
グランヴィノスは血統内にヘイローの4×4×5の濃いクロスを持ちます。兄弟はいずれも晩成型。
前走は大逃げを打った2頭がゴール前で早々に潰れるハイペース。4番手先行で粘り1分58秒1の走破時計は評価できるものの、同世代で同斤量のオールナットの末脚に屈してしまい、決め手の差を感じさせる内容。
今回はまたオールナットとの再戦。今回は相手が1kg斤量増えるため有利ですが、阪神1800mは外回りを使うため、先行馬のグランヴィノスには不利。また両馬とも馬体重500kg超えの大型馬なので1kg程度の斤量差では差が埋まらない可能性が大。抑えまで。
オールナット
| サトノダイヤモンド | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| マルペンサ | Orpen | |
| Marsella | ||
| キューティゴールド | フレンチデピュティ | Deputy Ministe |
| Mitterand | ||
| ゴールデンサッシュ | ディクタス | |
| ダイナサッシュ |
オールナットは前走チャレンジカップ優勝で重賞初制覇。これまで12戦5勝2着1回3着2回。前走は逃げ馬2頭が作ったハイペースの中後方待機。ゴール前直線では内側から抜け出し、メンバー中上り最速の34秒5で2着に0.1秒差を付けゴール。
オールナットの父は菊花賞・有馬記念勝ちのサトノダイヤモンド。フレンチデピュティ産駒の母キューティーゴールドは未勝利馬。祖母はステイゴールドの母。オールナットの姉は秋華賞・JC勝ち、JRA4歳以上最優秀牝馬のショウナンパンドラ。
前走GⅢ勝ちで負担重量は他馬より1kg重い58kgも、馬体重は520kg以上もある大型馬なのでそれほど気にする必要は無しか。前走はハイペースの中馬混みに入れ、間を縫うようにして先団に取り付き、瞬発力の差で2着以下を突き放しています。
今回は前走より200m距離短縮ですが、1800m戦は3戦2勝3着1回。全て33秒台のあがりで、さらに阪神1800mは外回りでゴール前直線が長くより末脚が活かせます。本格化し今なら今回も勝ち負け。
センツブラッド
| ルーラーシップ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| エアグルーヴ | トニービン | |
| ダイナカール | ||
| サマーセント | ハービンジャー | Dansili |
| Penang Pearl | ||
| プリムローズレーン | サンデーサイレンス | |
| オエノセラ |
センツブラッドはこれまで8戦2勝2着1回。2走前にラジオNIKKEI賞で2着。前走古馬と初対戦となった京都芝1800mLクラスで3番人気に推されたものの、優勝馬から0.5秒差7着敗退。
センツブラッドの父はルーラーシップ。ハービンジャー産駒の母サマーセントはマーメイドS勝ちの4勝馬。母系からBCターフ他海外重賞4勝のノーザンスパー他、海外スステークスウィナー多数。
前走は初の古馬との対戦とはいえ、GⅢでも上位入選出来ないメンバーが相手。今回はそのGⅢ戦ですが、近走重賞で掲示板に載っている馬が多数出走しメンバーが強力・Lクラスでまだ歯が立たず、これといった武器が無いセンツブラッドには敷居が高いか。見送り。
ドゥラエレーデ
| ドゥラメンテ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| アドマイヤグルーヴ | サンデーサイレンス | |
| エアグルーヴ | ||
| マルケッサ | オルフェーヴル | ステイゴールド |
| オリエンタルアート | ||
| マルペンサ | Orpen | |
| Marsella |
ドゥラエレーデは22年ホープフルSの優勝馬。これまで22戦2勝2着3回3着4回。ホープフルS以降勝ち星から見放されていますが、ダート路線に変更後は23、24年チャンピオンズカップ、23東京大賞典で3着とGⅠでも好走歴あり。
ドゥラエレーデの父はクラシック春二冠のドゥラメンテ。オルフェーヴル産駒の母マルペンサは未勝利馬。祖母マルペンサはアルゼンチンでGⅠ3勝。母の半兄はディープインパクト産駒で菊花賞。有馬記念を制し2016年度最優秀3歳馬に輝いたサトノダイヤモンド。
今年のプロキシオンS3着後は不振が続き、前走みやこSでは5着も、優勝馬から1.1秒差で実質大差負け。芝は24年の札幌記念以来ですが、その時も10着の大差負けを喫しています。恐らくメンタル面に問題があり、今回は気分転換で芝を試す目的か。見送り。
ナムラエイハブ
| リアルスティール | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| ラヴィズオンリーミー | Storm Cat | |
| Monevassia | ||
| アムラアン | エンパイアメーカー | Unbridled |
| Toussaud | ||
| アイリッシュピース | サンデーサイレンス | |
| アイリッシュダンス |
ナムラエイハブはこれまで18戦4勝2着3回3着4回。今年春に3勝クラスを卒業。サマー2000mの小倉記念、新潟記念出走も共に8着。前走京都芝1800mLクラスで優勝馬と首差2着と好走しています。
ナムラエイハブの父はディープインパクト産駒でドバイターフ勝ちのリアルスティール。エンパイアメーカー産駒の母ナムラアンは芝中距離で5勝。祖祖母はハーツクライを生んだアイリッシュダンス。ナムラエイハブは血統内にサンデーサイレンスの3×3の濃いクロスを持ちます。
先行馬で小倉記念では優勝馬とは0.8秒差、新潟記念では0.3秒差、前走はタイム差無しと徐々にOPクラスの時計に慣れてきています。また芝1800m戦は3歳の5戦2勝2着1回で、きさらぎ賞以外は掲示板確保と得意。2走前の新潟記念に比べれば、今回のメンバーは手薄です。
ペースに慣れた今回なら好走可能か。抑えで。






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