2026年中山記念の注目馬を分析!
中山記念の特徴
GⅡ中山記念は第2回中山開催2日目に行われる4歳以上芝1800mの別定戦です。負担重量は2月28日以前の開催なら4歳牡・騙馬56kg、同牝馬54kg、3月以後の開催では4歳以上牡・騙馬57kg、同牝馬55kg。過去の重賞勝利実績で負担重量が加算されます。加算条件は以下の通り。
2kg増・・・過去1年以内に牝馬限定を除くGⅠ勝利馬。
1kg増・・・過去1年以内に牝馬限定GⅠ勝利馬、同GⅡ勝利馬。一年以上前に牝馬限定及び2歳GⅠを除くGⅠ勝利馬。
国際競走に指定され、外国調教馬は8頭まで優先出走権が与えられます。また地方交流競走に指定され、地方所属馬は大阪杯出走候補馬3頭まで出走登録が可能です。
中山記念は大阪杯へのステップレースに指定され、JRA所属馬であれば優勝馬に、地方所属馬であれば2着以内に入った馬に大阪杯への優先出走権が与えられます。
2026年中山記念出走表
| 枠番 | 馬番 | 出走馬 | 父 | 馬齢 | 騎手 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 | |||
| 1 | 1 | セイウンハーデス | シルバーステート | 牡7 | 幸英明 | 鮫川啓一 |
| 橋口慎介 (栗東) | マンハッタンカフェ | 57kg | 西山茂行 | |||
| 2 | 2 | オニャンコポン | エイシンフラッシュ | 騙7 | 菅原明良 | 社台ファーム |
| 小島茂之 (美浦) | ヴィクトワールピサ | 57kg | 田原邦男 | |||
| 3 | 3 | マジックサンズ | キズナ | 牡4 | 横山和生 | ノーザンファーム |
| 須貝尚介(栗東) | キングカメハメハ | 56kg | サンデーレーシング | |||
| 3 | 4 | スパークリシャール | スワーヴリチャード | 騙5 | 柴田善臣 | ノーザンファーム |
| 小島茂之(美浦) | シンボリクリスエス | 57kg | 西見徹也 | |||
| 4 | 5 | レーベンスティール | リアルスティール | 牡6 | 戸崎圭太 | 広富牧場 |
| 田中博康(美浦) | トウカイテイオー | 57kg | キャロットファーム | |||
| 4 | 6 | チェルヴィニア | ハービンジャー | 牝5 | C.ルメール | ノーザンファーム |
| 木村哲也(美浦) | キングカメハメハ | 55kg | サンデーレーシング | |||
| 5 | 7 | マイネルモーント | ゴールドシップ | 牡6 | 石川裕紀人 | ビッグレッドファーム |
| 高木登(美浦) | ロージズインメイ | 57kg | TC・ラフィアン | |||
| 5 | 8 | ショウナンマグマ | ザファクター | 騙7 | 吉田豊 | 青藍牧場 |
| 尾関知人 (美浦) | ステイゴールド | 57kg | 国本哲秀 | |||
| 6 | 9 | カラマティアノス | レイデオロ | 牡4 | 津村明秀 | ノーザンファーム |
| 奥村武(美浦) | ハーツクライ | 56kg | サンデーレーシング | |||
| 6 | 10 | エコロヴァルツ | ブラックタイド | 牡5 | 横山武史 | 下河辺牧場 |
| 牧浦充徳(栗東) | キングカメハメハ | 57kg | 原村正紀 | |||
| 7 | 11 | サイルーン | ディープインパクト | 騙7 | 佐々木大輔 | 社台ファーム |
| 堀宜行(美浦) | キングカメハメハ | 57kg | 金子真人H | |||
| 7 | 12 | サンストックトン | ワールドエース | 牡7 | 松岡正海 | 加藤ステーブル |
| 鹿戸雄一 (美浦) | キングカメハメハ | 57kg | 加藤ステーブル | |||
| 8 | 13 | ニシノエージェント | イスラボニータ | 牡4 | 三浦皇成 | カミイスタット |
| 千葉直人(美浦) | ノヴェリスト | 56kg | 西山茂行 | |||
| 8 | 14 | シャンパンカラー | ドゥラメンテ | 牡6 | 岩田康誠 | 社台ファーム |
| 田中剛 (美浦) | Reckless Abandon | 58kg | 青山洋一 |
勝ち馬予想に役立つ!中山記念の注目馬分析
レーベンスティール
| リアルスティール | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| ラヴズオンリーミー | Storm Cat | |
| Monevassia | ||
| トウカイライフ | トウカイテイオー | シンボリルドルフ |
| トウカイナチュラル | ||
| ファヴォリ | リアルシャダイ | |
| ベイリーフスイータ |
レーベンスティールは23年セントライト記念、24年エプソムC、オールカマー、昨年の毎日王冠の重賞4勝馬。これまで15戦6勝2着2回3着1回。前走5番人気だったマイルチャンピオンシップでは優勝馬から1.1秒離され12着と大敗。
レーベンスティールはディープインパクト産駒でドバイターフ勝ちのリアルスティール。トウカイテイオー産駒の母トウカイライフはダート中距離の4勝馬。近親に活躍馬はいません。
1800m戦はエプソムカップ、毎日王冠勝ちがあり、中山もセントライト記念オールカマー勝ちで共に苦にしません。父に似て筋肉質で、使い込むと硬くなるのか休み明けの方が好走なので今回は走り頃。
本レース出走の牝馬二冠馬チェルヴィニアには3戦2勝と勝ち越し、実績ではレースの方が上。仕上がっていれば勝ち負け。
チェルヴィニア
| ハービンジャー | Dansili | デインヒル |
| Hasili | ||
| Penang Pearl | Bering | |
| Guapa | ||
| チェッキーノ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| ハッピーパス | サンデーサイレンス | |
| ハッピートレイルズ |
チェルヴィニアは2024年のオークス・秋華賞勝ちの牝馬2冠。これまで12戦4勝2着2回。昨年は重賞5戦するもしらさぎS2着が最高。前走マイルCSでは8番人気で10着と精彩を欠いています。
チェルヴィニアの父はハービンジャー。キングカメハメハ産駒の母チェッキーノはフローラSの勝ち馬でオークスでも2着。チェルヴィニアの一つ上の半兄でモーリス産駒のノッキングポイトが新潟記念を優勝しています。
また母の全兄は3歳重賞2勝のコディーノ、祖母ハッピーパスは京都牝馬S勝ちがある5勝馬、近親にフィリーズレビュー勝ちのサブライムアンセムがいるなど、一族は走ります。
GⅠ馬ですが、2年間勝利が無いため55kgで出走可能。前走より1kg減は有利です。ただし3歳時の勢いはなく、3番人気だった毎日王冠でも7着に沈んでおり、強力牡馬相手では現状力不足か。見送り。
エコロヴァルツ
| ブラックタイド | サンデーサイレンス | Halo |
| Wishing Well | ||
| ウインドインハーヘア | Alzao | |
| Burghclere | ||
| プティプランセス | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| クリアーパス | A.P. Indy | |
| Masake |
エコロヴァルツはこれまで15戦3勝2着3回3着1回。重賞勝ちは無いものの、Lクラス勝ちがあり、朝日杯FS2着、セントライト記念3着、昨年の中山記念で2着。前走マイルCSの出走権がありながら確勝を期して参戦した福島記念でも2着と、重賞ではあと一歩の成績。
エコロヴァルツの父はディープインパクトの全兄ブラックタイド。キングカメハメハ産駒の母プティプランセスは芝中距離の3勝馬。近親に短距離GⅢ2勝のヴェントヴォーチェがいます。
昨年の中山記念では優勝馬シックスペンスの強襲に遭いハナ差2着の惜敗。ただし相手が馬体重+10kgの余裕残し、3着馬で0.2秒差を付けたソウルラッシュは斤量で2kg重かったので、この2頭に比べれば能力は一段落ち。
前走は58.5kgのトップハンデを背負ったとはいえ、同年代の軽量牝馬に出し抜かれるのはやはり勝負弱さゆえんか。ただしGⅠでも掲示板に入る能力があり、GⅢ~GⅡクラスなら能力的に上。安定感はあるので入着は可能か。抑えで。
セイウンハーデス
| シルバーステート | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| シルヴァースカヤ | Silver Hawk | |
| Boubskaia | ||
| ハイノリッジ | マンハッタンカフェ | サンデーサイレンス |
| サトルチェンジ | ||
| ゴールドグレース | エリシオ | |
| グレースウーマン |
セイウンハーデスは2023年の七夕賞、25年のエプソムCの優勝馬。これまで16戦5勝2着2回。昨秋はぶっつけで天皇賞秋とジャパンCに出走し7着、12着とGⅠでは能力不足を露呈。
セイウンバーデスの父はディープインパクト産駒のシルバーステート。マンハッタンカフェ産駒の母ハイノリッジは地方の2勝馬。血統内にサンデーサイレンスの3×3の濃いクロスがありますが、近親にこれといった活躍馬はいません。
好成績は1800~2000mに集中し、さすがに前走ジャパンカップは距離が長かった印象。今回は適距離に戻ります。また中山はセントライト記念で4着、右の小回りは七夕賞優勝でコース適性は立証済み。
ただし、数は使っていませんが既に7歳馬でピークが過ぎており、4、5歳馬が好成績を挙げる中山記念では年齢的に条件が厳しいと思われます。見送り。
マジックサンズ
| キズナ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| キャットクイル | Storm Cat | |
| Pacific Princess | ||
| コナブリュワーズ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| アンブロワーズ | フレンチデピュティ | |
| フサイチミニヨン |
マジックサンズは24年の札幌2歳Sの優勝馬。これまで8戦2勝2着1回。重賞は他に昨年のNHKマイルCで2着。以後2番人気の富士Sで10着、マイルCSで8着、前走東京新聞杯12着と昨夏以降精彩を欠いています。
マジックサンズの父はキズナ。キングカメハメハ産駒の母コナブリュワーズは芝短距離の4勝馬。祖母は函館2歳Sを優勝し、阪神ジュベナイルフィリーズ2着。マジックサンズの半姉のコナコーストがチューリップ賞、桜花賞で2着しています。
マジックサンズは血統内にサンデーサイレンスの3×4の濃いクロスを持ちます。母系は短めのマイラー。
前走東京新聞杯でも最後方から。メンバー中3番目の33秒のあがりを使っていますが、ヨーイ呑お競馬になってしまったため展開が向かず。自慢の末脚自体は健在。
皐月賞でもメンバー中最速の脚を使っていますが、優勝馬ミュージアムマイルからは0.6秒差。小回りの中山1800mでは脚質的に末脚を活かすのは困難か。見送り。






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