2026年第78回GⅡ毎日王冠予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2026年毎日王冠の注目馬を分析!

毎日王冠の特徴

GⅡ毎日王冠は第4回東京開催2日目に行われる3歳以上芝1800mの別定戦です。負担重量は3歳牡・騙馬55kg、同牝馬53kg、4歳以上牡・騙馬57kg、同牝馬55kg。過去の重賞勝利実績により負担重量が加算されます。加算条件は以下の通り。

1年以内のGⅠ勝利馬・・・2kg増

1年以内のGⅡ及び牝馬限定GⅠ勝利馬・1年以上前のGⅠ勝利馬・・・1kg増。

国際競争に指定され外国調教馬は9頭まで、地方所属馬は天皇賞秋出走候補馬2頭まで優先出走権が与えられます。また地方所属馬は毎日王冠2着までに入ると天皇賞秋への優先出走権が与えられます。

天皇賞秋及びマイルチャンピオンシップのステップレースとして定着し、GⅠ級のメンバーが揃うレースです。そのため各陣営の思惑を見極める必要があります。

↓過去10年の毎日王冠入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2026年毎日王冠出走登録馬一覧表

枠番 馬番 出走馬 父 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 セイウンハーデス シルバーステート 牡7 幸英明 鮫川啓一
橋口慎介 (栗東) マンハッタンカフェ 57kg 西山茂行
1 2 リアライズシリウス ボエティックフレア 牡3 津村明秀 社台ファーム
手塚貴久(美浦) ステイゴールド 55kg 今福洋介
2 3 レディネス スワーヴリチャード 牡4 横山典弘 フジワラファーム
昆貢(栗東) Shamardal 57kg 安原浩司
2 4 サトノシャイニング キズナ 牡4 西村淳也 下川辺牧場
杉山晴紀(栗東) Star Dabbler 57kg 里見治
3 5 クルゼイロドスル ファインニードル 牡5 荻野極 ダーレー・ジャパン・F
高橋義忠 (栗東) アルカセット 57kg ゴドルフィン
3 6 ライヒスアドラー シスキン 牡3 佐々木大輔 追分ファーム
上原佑紀(美浦) ハーツクライ 55kg G1レーシング
4 7 ロングラン ヴィクトワールピサ 騙8 菊沢一樹 社台ファーム
和田勇介 (美浦) Kendargent 57kg 梅澤明
4 8 ビーアストニッシド アメリカンペイトリオット 牡7 原優介 ヴェルサイユファーム
飯田雄三 (栗東) ネオユニヴァース 57kg 村中徹
5 9 ドラゴンブースト スクリーンヒーロー 牡4 丹内祐次 ゼットステーブル
藤野健太(栗東) エンパイアメーカー 57kg 水谷美穂
5 10 エルトンバローズ ディープブリランテ 牡6 松若風馬 桑田牧場
杉山晴紀 (栗東) ブライアンズタイム 57kg 猪熊広次
6 11 ランスオブカオス シルバーステート 牡4 横山武史 フジワラファーム
奥村豊(栗東) ローエングリン 57kg 五影慶則
6 12 レガーロデルシエロ ロードカナロア 牡5 戸崎圭太 ノーザンファーム
栗田徹(美浦) マンハッタンカフェ 57kg サンデーレーシング
7 13 ホウオウビスケッツ マインドユアビスケッツ 牡6 岩田康誠 岡田スタッド
奥村武 (美浦) ルーラーシップ 57kg 小笹芳央
7 14 レイニング サートゥルナーリア 牡4 C.ルメール ノーザンファーム
森一誠(美浦) ディープインパクト 57kg キャロットファーム
8 15 シャンパンカラー ドゥラメンテ 牡6 内田博幸 社台ファーム
田中剛 (美浦) Reckless Abandon 58kg 青山洋一
8 16 アドマイヤクワッズ リアルスティール 牡3 坂井瑠星 ノーザンファーム
友道康夫(栗東) Zoffany 55kg 近藤旬子
8 17 ダノンエアズロック モーリス 牡5 田辺裕信 ノーザンファーム
堀宜行(美浦) Fastnet Rock 57kg ダノックス

勝ち馬予想に役立つ!毎日王冠の注目馬分析

リアライズシリウス

シルバーステート ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シルヴァースカヤ Silver Hawk
Boubskaia
ジュルビアン ルーラーシップ キングカメハメハ
エアグルーヴ
アウトシャイン ネオユニヴァース
レディブラッサム

リアライズシリウスは昨年の新潟2歳S、今年の共同通信杯勝ちのあるGⅢ2勝馬。これまで6戦3勝2着1回。レコード決着の皐月賞では優勝馬ロブチェンの2着。2番人気のダービーでは早め先頭もゴール前で失速し、ロブチェンから0.4秒差7着に敗れています。

リアライズシリウスは欧州短距離GⅠ2勝のポエティックフレア。ステイゴールド産駒の母レッドミラベルは芝中距離の1勝馬。母の半兄でゼンノロブロイ産駒のルルーシュがアルゼンチン共和国杯勝ち他6勝。リアライズシリウスは5代先までクロスがないアウトブリード。

ダービーでは明らかに距離が長く、菊花賞へは向かわず中距離路線へ。ダービーを除けば左回りは3戦3勝で、毎日王冠と同距離の共同通信杯ではスピードの違いで先行し、強敵のべレシート、ロブチェンを抑えて優勝。距離、コースとも適性があります。

共同通信杯の勝ち時計は同じ皐月賞2着馬で3歳のサリオスが毎日王冠を制した時と同タイム。秋第1週目の東京は芝の状態が良く逃げ・先行馬が台頭。先行脚質夏を越し成長分を加味すれば十分勝負になります。勝ち負け。

サトノシャイニング

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
スウィーティーガール Star Dabbler Saint Ballado 
Meadow Silk 
Santiaga Deputy Commander
Santiago Blue

サトノシャイニングは昨年のきさらぎ賞の優勝馬で、同年毎日王冠3着馬。これまで7戦2勝2着1回3着2回。重賞は他に東京スポーツ2歳S2着。皐月賞5着、ダービー4着。毎日王冠から約10カ月ぶりのレースとなった今年の中京記念で3着しています。

サトノシャイニングの父はキズナ。アルゼンチン産の母スウィーティーガールは同国GⅠ勝ちを含む海外4勝馬。サトノシャイニングは血統内にヘイローの4×4の濃いクロスを持ちます。

前走中京記念は1番人気も馬体重は過去最高の504kgとやや余裕残し。今回は叩き2戦目で上昇が見込めます。東京スポーツ杯ではクロワデュノールと0.1秒差の接戦を演じている逸材。秋のGⅠ路線に挑むには、毎日王冠で賞金加算が必須。ここは全力で仕上げて来ると思われます。勝ち負け。

ライヒスアドラー

スシキン First Defence Unbridled’s Song
Honest Lady
Bird Flown Oasis Dream
Silver Star
クライリング ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
リングジアラーム スウェプトオーヴァーボード
ターンバックジアラーム

ライヒスアドラーはこれまで5戦2勝2着1回3着2回。重賞勝ちはありませんが、昨年の東京スポーツ杯2歳Sで3着、今年の弥生賞で2着。9番人気の皐月賞で3着と好走。ダービーでは8着に敗れましたが、前走8月新潟芝1800m3勝クラスを1番人気で快勝。

ライヒスアドラーの父はミスタープロスペクター系で欧州マイルGⅠ2勝シスキン。ハーツクライ産駒の母クライリングは地方中距離路線で3勝。祖祖母は米GⅠ4勝も、近親に活躍馬はいません。

前走は3勝クラスとは、上りいえ単勝1.2倍の圧倒的な1番人気。初の古馬との対戦を楽々制し、勝ち時計は1分44秒8、あがり32秒7と末脚は強力。また芝1800~2000mでは馬券を外しておらず、コース・距離とも適性はあります。

ただし、基本的に脚をためて直線勝負の馬。開幕週で前が止まらず、早い時計で決着する毎日王冠では脚質的に届かない可能性が大。見送り。

アドマイヤワッズ

リアルスティール ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
ラヴィズオンリーミー Storm Cat
Monevassia
デイトライン Zoffany Dansili
Tyranny
パシフィックリム Singspiel
Prairie Runner

アドマイヤワッズは昨年のデイリー杯2歳Sの優勝馬。これまで6戦2勝3着3回。重賞他に朝日杯FS、弥生賞で3着。皐月賞では15着敗退し、6番人気と人気を落としたNHKマイルカップで3着。優勝馬ロデオドライブとは0.2秒差。

アドマイヤクワッズの父はドバイターフ勝ちのリアルスティール。欧州短距離GⅠ勝ちのゾファニーを父に持つ母デイトラインは芝マイルの勝利馬。祖母は豪州GⅢ勝ちの7勝馬。また祖母は欧州GⅡ勝ちで、母系は海外でGⅡ〜GⅢ勝ちの馬を多数輩出。

前走NHKマイルカップは皐月賞惨敗と中3週で疲労の心配から実績の割に6番人気まで人気を落とし、最後は後方待機の1、2着馬の切れ味に屈する形も、しっかり脚を伸ばして0.2秒差3着を確保。4着馬には0.2秒差を付けているので能力的には同世代トップクラス。

弥生賞では折り合いがついて2000mまで距離が持つのを証明し、父がリアルスティールなら1800mも十分対応可能。東京も3戦目で走り慣れています。

ただし、新馬戦以外、あがりは34~35秒台。ジワジワ伸びるタイプの馬なので、決め手のある馬に屈する可能性が大。抑えまで。

セイウンバーデス

シルバーステート ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シルヴァースカヤ Silver Hawk
Boubskaia
ハイノリッジ マンハッタンカフェ サンデーサイレンス
サトルチェンジ
ゴールドグレース エリシオ
グレースウーマン

セイウンバーデスは23年七夕賞、昨年のエプソムC勝ちのあるGⅢ2勝馬。これまで19戦5勝2着2回。今年は中山記念12着後、9番人気の大阪杯では5着、前走安田記念ではタイム差無し4着と、GⅠで2度掲示板を確保。

セイウンバーデスの父はディープインパクト産駒のシルバーステート。マンハッタンカフェ産駒の母ハイノリッジは地方の2勝馬。血統内にサンデーサイレンスの3×3の濃いクロスがありますが、近親にこれといった活躍馬はいません。

既に7歳馬ですが、23年七夕賞勝利後に右前脚屈腱炎を発症し1年5ヵ月もの長期休養。そのため数を使っていません。3歳時にはダービートライアルのプリンパルS勝ちがあり元々能力の高い馬。復帰3戦目のエプソムCでは1分43秒9のコースレコードを樹立。

今回もエプソムCと同コースで、同斤量で出走できるのも強み。また春のGⅠ2戦で上のクラスペースを体験して掲示板を確保しているように、GⅡなら十分馬券内。勝ち負け。

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