2026年第86回GⅠ菊花賞予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2026年菊花賞の注目馬を分析!

菊花賞の特徴

2024年の菊花賞は第4回GⅠ菊花賞は第3回京都開催9日目に行われる3歳限定芝3000mの定量戦です。負担重量は牡馬57kg、牝馬55kg。なお繁殖能力喪失の騙馬は出走出来ません。国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで出走可能です。

JRA所属馬であれば桜花賞・皐月賞・オークス・ダービーの1着馬、セントライト記念と神戸新聞杯で3着までに入った馬に菊花賞への優先出走権が与えられています。

また地方所属馬なら桜花賞・皐月賞・NHKマイルカップ・オークス・ダービーの2着まで、及びセントライト記念と神戸新聞杯で3着までに入った馬に菊花賞への優先出走権が与えられています。

牡馬クラシック三冠最後のレースで、古くから「もっとも強い馬が勝つ」と言われています。3歳馬には過酷な3000mというスタミナとスピード、そして勝負根性が試されるため、実際に過去の優勝馬は古馬になっても一級線で活躍する馬がほとんどです。

↓過去10年の菊花賞入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2026年菊花賞出走登録馬一覧表

出走馬 父 馬齢 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
アウダーシア キズナ 牡3 ノーザンファーム
手塚貴久(美浦) ルーラーシップ 57kg サンデーレーシング
アスクエジンバラ リオンディーズ 牡3 三嶋牧場
福永祐一(栗東) マンハッタンカフェ 57kg 廣崎利洋
アルトラムス イスラボニータ 牡3 社台ファーム
野中賢二(栗東) スクリーンヒーロー 57kg 社台レースホース
イブキ レイデオロ 牡3 社台ファーム
矢野英一(美浦) ゼンノロブロイ 57kg Gリビエール・R
エムズビギン キタサンブラック 牡3 ノーザンファーム
友道康夫(栗東) Galileo 57kg エムズレーシング
キンググローリー ダノンプラチナム 牡3 MTファーム
古賀慎明(美浦) Duke of Marmalade 57kg 平口信行
コンジェスタス コントレイル 牡3 ノーザンファーム
高野友和(栗東) Alamosa 57kg シルクレーシング
ゴーイントゥスカイ コントレイル 牡3 千代田牧場
上原佑紀(美浦) Tapit 57kg フィールドレーシング
サノノグレーター グレーターロンドン 牡3 沖田牧場
尾形和幸(美浦) ジャンブルポケット 57kg 佐野信幸
ジャスティンシカゴ スワーヴリチャード 牡3 ノーザンファーム
宮田敬介(美浦) キングカメハメハ 57kg 三木正浩
ショウナンガルフ ハービンジャー 牡3 ノーザンファーム
須貝尚介(栗東) ハーツクライ 57kg 国本哲秀
ショウナンハヤナミ レイデオロ 牡3 青藍牧場
渡辺薫彦(栗東) ディープインパクト 57kg 国本哲秀
シートゥサミット モーリス 牡3 出口牧場
吉岡辰弥(栗東) Discreet Cat 57kg 小林英一H
ダノンヒストリー エピオファネイア 牡3 ノーザンファーム
堀宜行(美浦) Tizway 57kg ダノックス
チャリングクロス キタサンブラック 牡3 坂東牧場
奥村武(美浦) Cape Cross 57kg サンデーレーシング
ナリタエスペランサ キタサンブラック 牡3 三嶋牧場
福永祐一(栗東) Invincible Spirit 57kg オースミ
バステール キタサンブラック 牡3 ノーザンファーム
斎藤嵩史(栗東) アルテバランⅡ 57kg シルクレーシング
マジョレルブルー コントレイル 牡3 社台ファーム
友道康夫(栗東) シンボリクリスエス 57kg 社台レースホース
ミッキーファルコン エピファネイア 牡3 ノーザンファーム
堀宜行(美浦) ディープインパクト 57kg 野田みづき
ラージアンサンブル ベンバトル 牡3 那須野
武井亮(美浦) ジャスタウェイ 57kg グリーンファーム
ロブチェン ワールドプレミア 牡3 ノーザンファーム
杉山晴紀(栗東) Giant’s Causeway 57kg フォレストレーシング

勝ち馬予想に役立つ!重賞菊花賞の注目馬分析

ロブチェン

ワールドプレミア ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
マンデラ Acatenango
Mandellicht
ソングライティング Giant’s Causeway Storm Cat
Mariah’s Storm
Embur’s Song Unbridled’s Song
Embur Sunshine

ロブチェンはホープフルS、皐月賞、ダービーを制したGⅠ3勝馬。これまで6戦5勝。前走秋初戦の神戸新聞杯で単勝1.4倍の圧倒的な1番人気に応えて優勝。三冠に向け幸先の良いスタートを切っています。

ロブチェンの父は菊花賞・天皇賞春勝ちのワールドプレミア。米国産の母ソングライティングはJRAで未勝利。祖母は米国でGⅢ3勝を含む6勝馬。母の父はディープインパクト系と相性が良いストームキャット系。父は2400m以上で好成績。

前走は2着のアルトラムスにハナ差まで詰め寄られるも、着差以上に強い競馬。クラシックディスタンスまでなら安定した強さを発揮しています。

ただし、父は長距離路線で活躍も、母の父はスピードで押す中距離タイプ。菊花賞の距離延長は決して有利ではありません。近年は生粋のステイヤーが少ないとはいえ、スタミナ勝負になった場合は、この距離だと競り負けする可能性も。能力の絶対値が違うものの、一応勝ち負け。

ダノンヒストリー

エピファネイア シンボリクリスエス Kris S. 
Tee Kay 
シーザリオ スペシャルウィーク
キロフプリミエール 
コーステッド Tizway Tiznow
Bethany
Malibu Pier Malibu Moon
Blue Moon

ダノンヒストリーはこれまで4戦3勝。25年6月月の東京芝1800m新馬戦を単勝1.2倍の1番人気で勝ち上がり、続く東京スポーツ杯でも1番人気でしたが1秒差7着の大敗。その後心身の成長を促すため長期休養。夏に復帰し北海道シリーズで2連勝。

ダノンヒストリーの父はエピファネア。米国産の母コーステッドは米GⅠ着2着がある2勝馬。ダノンヒストリーの半兄は共同通信杯勝ちでドバイターフ2着の2勝馬ダノンベルーガ、半姉は秋華賞他重賞2着7回の1勝馬ボンドガール。

夏の北海道では芝2600m1、2勝クラスを共に単勝1倍台で連勝。1勝クラスでは2着に2.3秒差、2勝クラスでは1.3秒差を付け圧勝。菊花賞馬の父の影響を色濃く受けていると考えられます。

今回ロブチェンとは初対戦。長距離適性は立証ずみ。兄姉たちのようにクラシック路線で無理使いしなかった分、成長ありか。対抗。

ゴーイントゥスカイ

コントレイル ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
ロードクロサイト Unbridled’s Song
Folklore
ゴーイントゥザウィンドウ Tapit Pulpit
Tap Your Heels
Queens Full Indian Charlie
Puestera

ゴーイントゥスカは青葉賞の優勝馬。これまで6戦2勝3着1回。重賞は他にラジオNIKKEI杯京都2歳S3着。ダービーでロブチェンから0.1秒差4着。前走セントライト記念で1番人気。しかしスタートが鈍く後方からの競馬に。最後はあがり最速も0.4秒差6着に敗れています。

ゴーイントゥスカイの父はディープインパクト系のクラシック三冠馬コントレイル。米国産の母ゴーイントゥザウィンドウは海外で3勝。母系は海外でGⅠをはじめステークスウィナー多数。

ダービーでもスタートが悪く後方からの競馬で上り最速と、ディープインパクト系らしい競馬。そのためスタートの善し悪しがあまり関係ない菊花賞は展開的に有利も、父は菊花賞で絶対的に強かったわけではなく、母系もアメリカ向きの中距離スピード血統。

距離延長は必ずしもプラスではありません。スローペースで用意ドンの競馬なら出番も、ミドルペースでよどみない流れの場合は最後の直線で息切れも。抑えまで。

アルトラムス

アルトラムスは毎日杯の優勝馬。これまで6戦2勝2着1回3着1回。重賞は他にシンザン記念3着。皐月賞18着、ダービー6着。前走秋初戦の神戸新聞杯では3番人気。後方待機策か最後はメンバー中最速の33秒5の脚で優勝馬ロブチェンにハナ差まで肉薄。

アルトラムスの父は皐月賞馬のイスラボニータ。スクリーンヒーロー産駒の母デジマノハナは中央の芝中距離2勝、地方のマイルで2勝の4勝馬。祖母の半妹に七夕賞勝ちのニフティダナー、また別の半妹はオールカマー他重賞3勝全9勝のシンゲンを輩出。

アルトラムスは血統内にサンデーサイレンスの3×3の濃いクロスを持ちます。

父はマイラーを多く輩出。母の父はスプリンターから中長距離馬まで幅広く輩出しますが、3000m超の重賞勝ち馬を出していません。そのため芝2400mまで対応できても、3000mの菊花賞で前走やダービーと同じ競馬ができるかといえば、血統上かなり怪しいと言えます。見送り。

コンジェスタス

コントレイル ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
ロードクロサイト Unbridled’s Song
Folklore
キラモサ Alamosa O’Reilly
Lodore Mystic
Freyja Danske
Olga’s Pal

コンジェスタスは新馬戦から3連勝で京都新聞杯を制覇。これまで5戦3勝。ダービーでは6番人気も瞬発力勝負に負けロブチェンから0.4秒差9着。前走神戸新聞杯では6番人気も、再びロブチェンから0.3秒差6着に敗れています。

コンジェスタスの父はディープインパクト系のクラシック三冠馬コントレイル。ニュージーランド産の母キラモサは同国GⅠVRCオークス勝ちを含む4勝馬。コンジェスタスは5代先までクロスが無いアウトブリード。母系はノーザンダンサーの血が濃いパワータイプ。

前走はダービーから馬体重20kg増ですが、ダービーまでに減った体重が元に戻っただけ。前走は負けたとはいえ、先行してもバテたわけではなくジワジワ伸びています。今回は叩き2戦目で上昇が見込めます。

また母が制したVRCオークスは芝2500m戦。京都新聞杯でもあがりがかかる展開を制しているので、脚質的には菊花賞向きです。抑えで。

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