【2020年度版】ホープフルステークス入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去6年のデータから見るホープフルステークスの入賞馬

2014年からG2として中山芝2000mで開催。2017年にG1昇格。

ホープフルステークスの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2019 1 2 コントレイル 牡2 55kg 2.01.4 ディープインパクト Unbridled’s Song
2 4 ヴェルトライゼンデ 牡2 55kg 2.01.6 ドリームジャーニー Acatenango
3 5 ワーケア 牡2 55kg 2.01.8 ハーツクライ Oratorio
2018 1 4 サートズルナーリア 牡2 55kg 2.01.6 ロードカナロア スペシャルウィーク
2 6 アドマイヤジャスタ 牡2 55kg 2.01.8 ジャスタウェイ エリシオ
3 1 ニシノデイジー 牡2 55kg 2.01.9 ハービンジャー アグネスタキオン
2017 1 4 タイムフライヤー 牡2 55kg 2.01.4 ハーツクライ ブライアンズタイム
2 8 ジャンダルム 牡2 55kg 2.01.6 Kitten’s Joy サンデーサイレンス
3 7 ステイフーリッシュ 牡2 55kg 2.01.63 ステイゴールド キングカメハメハ
2016 1 2 レイデオロ 牡2 55kg 2.01.3 キングカメハメハ シンボリクリスエス
2 7 マイネルスフェーン 牡2 55kg 2.01.5 ステイゴールド ジェイドロバリー
3 4 グローブシアター 牡2 55kg 2.01.7 キングカメハメハ スペシャルウィーク
2015 1 5 ハートレー 牡2 55kg 2.01.8 ディープインパクト Congrats
2 6 ドーロクウエスト 牡2 55kg 2.02.0 マツリダゴッホ チーフベアハート
3 6 バティスティーニ 牡2 55kg 2.02.3 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2014 1 5 シャイニングレイ 牡2 55kg 2.01.9 ディープインパクト クロフネ
2 3 コーメント 牡2 55kg 2.02.1 ブタックタイド アフリート
3 4 ブラックパゴ 牡2 55kg 2.02.1 パゴ ステイゴールド

ホープフルステークス入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2019 1 1 コントレイル 東京スポーツ杯2歳S 1 1
2 3 ヴェルトライゼンデ L 1 1
3 2 ワーケア L 1 1
2018 1 1 サートズルナーリア L 1 1
2 2 アドマイヤジャスタ 500万下 1 1
3 3 ニシノデイジー 東京スポーツ杯2歳S 8 1
2017 1 1 タイムフライヤー ラジオNIKKEI京都2歳S 1 2
2 4 ジャンダルム デイリー杯2歳S 5 1
3 8 ステイフーリッシュ 新馬 3 1
2016 1 1 レイデオロ 500万下 1 1
2 8 マイネルスフェーン 未勝利 1 1
3 2 グローブシアター 新馬 1 1
2015 1 3 ハートレー 新馬 1 1
2 1 ドーロクウエスト 新潟2歳S 1 1
3 2 バティスティーニ 500万下 1 1
2014 1 2 シャイニングレイ 新馬 2 1
2 8 コーメント 500万下 1 1
3 9 ブラックパゴ 未勝利 2 1

ホープフルステークスと馬券の傾向

過去6年の集計より

人気と馬券

1番人気 4勝2着1回3着0回、連対率83.3%、複勝率83.3%

2番人気 1勝2着1回3着3回、連対率33.3%、複勝率83.3%

3番人気 1勝2着1回3着1回、連対率33.3%、複勝率50.0%

過去6年で1番人気が4勝、連対率・複勝率共に83.3%非常に高い数字で連軸として信頼できます。2番人気の複勝率も83.3%、3番人気の複勝率も50%あるので上位人気は馬券で押さえておく必要があります。

G1とは言えクラッシックに向け多数の有力馬が集まるわけではなく、上位人気馬と下位人気馬で実力に差があります。1~3着まで1~3番人気で決まった年が3回と基本的に馬券は堅め。

ただし、8番人気が3回馬券に絡んでいるので格下条件からの挑戦でも前走見所があるレースをしていれば注意する必要があります。

前走と馬券

東京スポーツ杯2歳S 1勝2着0回3着1回

京都2歳ステークス  1勝2着0回3着0回

その他2歳重賞    0勝2着2回3着0回

OP・L・1勝クラス  2勝2着3回3着2回

新馬・未勝利     2勝2着1回3着2回

素質があれば新馬・未勝利勝ちからでも優勝できるレース。重賞実績より前走どのようなレースをしたかが重要で、馬券に絡んだ18頭中17頭が前走1着。唯一の2着馬は京都2歳ステークスからの馬で、それでも同レースでは1番人気です。

また18頭中13頭が前走1番人気、2番人気も2頭と、素質があり前評判が高い馬が馬券に絡みます。

血統と馬券

ディープインパクト 3勝2着0回3着0回

ハーツクライ    1勝2着0回3着1回

ステイゴールド   0勝2着1回3着1回

キングカメハメハ  1勝2着0回3着2回

父がサンデーサイレンス系61.1%、ミスタープロスペクター系22.2%、ノーザンダンサー系11.1%。サンデーサイレンス系であれば中長距離馬を多く出す種牡馬が大多数。

上記以外もディープインパクトの全兄ブラックタイド、ハーツクライ産駒のジャスタウェイ、ステイゴールド産駒のドリームジャーニーなので、サンデーサイレンス系であればほとんど上記3頭の系統です。

またミスタープロスペクター系も他はロードナナロアなので、キングカメハメハの血が強いと判断できます。

性齢と馬券

ほぼ牡馬のレースと認識されており、牝馬の有力馬が参戦することはなく、過去6年で牝馬が馬券になったことはありません。

ホープフルステークスのレース及びコースの攻略法

ホープフルステークスはコーナーを4つ回る中山内回り2000mAコースを使用。スタートはスタンド正面で第4コーナーを過ぎた地点から。スタート直後に登り坂があり、最初のコーナーまで404mあるためテンから早くなることはありません。

体が完成していない2歳馬にとって2000mの距離は長距離レースに相当し、スタミナを温存するためスロー。また中山の内回りコースはコーナーがきついため流れが速くなることはほとんどありません。

中山コースは最後の直線が短いため先行有利とされていますが、このホープフルステークスでは先行有利とはいえず、馬券に絡んだ馬の6割以上が第4コーナーを回った時点で6番低下とスタミナを温存していた馬。

もちろん先行馬も馬券に絡みますが、先行馬であれば血統的にもスタミナの裏付けが必要。過去10年で逃げ馬が馬券に絡んだことはありません。中山も急坂を2度登ることになるので想像以上にスタミナが要ります。

勝ち時計は平均して2分01秒台。スタミナ勝負になるので上がり時計も早くならず、ほとんどが35秒台で決着しているので、前走の上がり時計は気にする必要はありません。

2020年ホープフルステークスの注目馬分析はこちら

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