2020年第37回G1ホープフルステークス予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

東京スポーツ杯2歳ステークスを勝ったダノンザキッド、G1を2勝したマリアライトの仔オーソクレースが出走登録している2020年のホープフルステークス。2年連続皐月賞馬を出しているホープフルスークス登録馬の中から注目馬をピックアップし馬券になるか分析します。

2020年ホープフルステークスの注目馬を分析!

ホープフルステークスの特徴

G1ホープフルステークスは第5回中山開催7日目に行われる2歳限定芝2000mの馬齢定量戦です。負担重要は牡馬55kg、牝馬54kg。

国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。地方所属馬は東京スポーツ杯2歳ステークス及び京都2歳ステークスの2着馬に優先出走権が与えられ、またJRA2歳重賞で1着になった馬は出走登録が可能で、最大5頭まで出走が可能です。

2014年に中山で開催されていた2歳G1朝日フューチュリティーステークスが阪神に移行したのに伴い、阪神で開催されていた芝2000mG3ラジオNIKKEI2歳ステークスを中山で行われていたホープフルステークスに移行。2017年にG1に昇格しています。

牡馬クラッシック第1弾である皐月賞と同じコースで行われるため、近年ホープフルステークスを試走にあてる馬が増えており、中山に移行以後ホープフルステークスを制したレイデオロがダービーを、一昨年のサートゥルナーリアが皐月賞を、昨年のコントレイルが三冠を達成しています。

過去6年のホープフルステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら

2020年ホープフルステークス出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 オーソクレース エピファネイア 牡2 C.ルメール ノーザンファーム
久保田貴 (美浦) ディープインパクト 55kg キャロットファーム
2 2 ヨーホーレイク ディープインパクト 牡2 武豊 ノーザンファーム
友道康夫 (栗東) フレンチデピュティ 55kg 金子真人H
2 3 ランドオブリバティ ディープインパクト 牡2 三浦皇成 社台ファーム
鹿戸雄一 (美浦) Dubawi 55kg 吉田照哉
3 4 ヴィゴーレ キズナ 牡2 横山武史 ノースヒルズ
松永幹夫 (栗東) キングカメハメハ 55kg ノースヒルズ
3 5 テンカハル キングカメハメハ 牡2 坂井瑠星 ノーザンファーム
矢作芳人 (栗東) Awesome Again 55kg ライオンレースホース
4 6 ホールシバン パイロ 牡2 丸山元気 ダーレー・ジャパン・F
高橋義忠 (栗東) ハードスパン 55kg ゴドルフィン
4 7 マカオンドール ゴールドシップ 牡2 岩田康誠 ノーザンファーム
今野貞一 (栗東) Darshaan 55kg 關陽彦
5 8 バニシングポイント Tapit 牡2 M.デムーロ Whisper Hill Farm LLC
藤沢和雄 (美浦) Unbridled’s Song 55kg 長谷川祐司
5 9 アオイショー ロードカナロア 牡2 石橋脩 中村雅明
中舘英二 (美浦) シンボリクリスエス 55kg 新谷幸義
6 10 ダノンザキッド ジャスタウェイ 牡2 川田将雅 ノーザンファーム
安田隆行 (栗東) Dansili 55kg ダノックス
6 11 タイトルホルダー ドゥラメンテ 牡2 戸崎圭太 岡田スタッド
栗田徹 (美浦) Motivator 55kg 山田弘
7 12 アドマイヤザーゲ ドゥラメンテ 牡2 吉田隼人 ノーザンファーム
友道康夫 (栗東) Cape Cross 55kg 近藤旬子
7 13 シュヴァリエローズ ディープインパクト 牡2 北村友一 ノーザンファーム
清水久詞 (栗東) Sevres Rose 55kg キャロットファーム
8 14 モリデンアロー エスポワールシチー 牡2 山田敬士 森田芳男
小桧山悟 (美浦) シャーディー 55kg 森田芳男
8 15 セイハロートゥユー キングカメハメハ 牡2 木幡巧也 社台ファーム
牧光二 (美浦) サンデーサイレンス 55kg 平田修

勝ち馬予想に役立つ!ホープフルステークスの注目馬分析

ダノンザキッド

ジャスタウェイ ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
シビル Wild Again
Wild Again
エピックラヴ Dansili デインヒル
Hasili 
Leopard Hunt Diesis
Alcando

ダノンザキッドは2戦2勝で、前走ホープフルステークスのトライアルレースに指定されている東京スポーツ杯2歳ステークスを優勝勝ち時計1分47秒5はこのレースでは標準的な数値も、この時計で走ったサトノクラウンやサダムパテックはクラッシク路線で活躍しています。

ダノンザキッドの父はジャスタウェイ母エピクラヴはアイルランド産でフランス芝1800mG3の勝ち馬で、芝2000mG1サンタラリ賞でも2着しています。またダノンザキッドの半兄でディープブリランテ産駒のミッキーブリランテはシンザン記念で3着の実績。

ダノンザキッドは2戦戦とも上がりは最速と父ジャスタウェイ末脚は強力。また重賞勝ちは今回のメンバーでダンノンザキッドしかいません。ジャスタウェイ産駒は初年度産駒のヴェロックスがこの時期2000mを中心に活躍していたので距離延長は問題ありません。メンバーから考えても勝ち負け。

オーソクレース

エピファネイア シンボリクリスエス Kris S. 
Tee Kay 
シーザリオ スペシャルウィーク
キロフプリミエール 
マリアライト ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
クリソプレーズ エルコンドルパサー
キャサリーンパー

オーソクレースは2戦2勝で、前走東京芝1800mリミテッドクラスのアイビーステークスを優勝上がりは新馬戦33.9秒、前走34.2秒と2戦ともメンバー中最速をマークしています。

オーソクレースの父はエピファネイア母はエリザベス女王杯と宝塚記念を勝ちJRA最優秀4歳以上牝馬に輝いたマリアライトマリアライトの半兄でゴールドアリュール産駒のクリソライトはジャパンカップダート優勝、半弟のクリソベリルはダートG1を4勝しているように良血です。

オーソクレースは血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロスと、サドラーズウェルズの4×5、ヘイルトゥリーズンの5×5を持ち、いかにもクラッシック向きの大物感ある配合。

前走リミテッドクラスを勝っているように血統だけで見れば重賞の一つや二つは勝てる配合で、将来性ではダノンザキッドより上とみます。札幌の短い直線でも2着に0.3秒差を付けているように中山でも十分対応できると考えます。対抗ですが優勝も可能と判断します。

ヨーホーレイク

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere 
クロウキャニオン フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
クロカミ Caerleon
ミルド

ヨーホーレイクは2戦2勝で、2戦とも1番人気でメンバー中上がり最速。前走は京都芝2000mの紫菊賞を重馬場の中を優勝しています。

ヨーホーレイクの父はディープインパクト母クロウキャニオンは1勝馬も、祖母クロカミはマイル重賞2勝の活躍馬。ヨーホーレイクの全兄にはレパードステークス勝ちのボレアス、弥生賞勝ちのカミノタサハラなどがいます。兄弟は3歳時の重賞では勝ち負けしていますが、その後伸び悩む産駒がほとんど。基本的に早熟傾向の母系。

ヨーホーレイクの母の父にディープインパクトと相性が良いフレンチデピュティが入っているのでパワーも兼ね備えますが、適性距離はマイル~2000m。中山の2000mはギリギリの距離。中山の坂はこなせるでしょう。

前走勝ちは現時点での完成度の高さから。兄弟は3歳秋までに完成して伸び悩んでいるので恐らくヨーホーレイクもその口。大物感ではダノンザキッド、オーソクレースに及びません。鞍上の武に期待も抑えまで。

ラウンドオブリバティ

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
ドバウィハイツ Dubawi Dubai Millennium
Zomaradah
Rosie’s Posy Suave Dancer
My Branch

ラウンドオブリバティは2戦2勝。10月に中山芝2000mオープン芙蓉ステークスで2着に0.6秒差を付けて優勝しています。2戦共先行してしまい35秒台でまとめ、メンバー中上がり2番手末脚もしかりしています。

ラウンドオブリバティの父はディープインパクト母ドバウィハイツはイギリス産で米国芝中距離G1を2勝。ラウンドオブリバティの半姉でキングカメハメハ産駒のリバティハイツはフィリーズレビューで優勝しています。母の父ドバウィは欧州で2~3歳時に芝マイルG1を3勝しています。

基本的にマイラー血統で、父がディープインパクトなので距離が持つ感じ。将来的にはマイルから2000mが適鞍。現時点では母系の仕上がりの早さで台頭しており、実力上位。抑えまで。

アドマイヤラーゲ

ドゥラメンテ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
アドマイヤグルーヴ サンデーサイレンス
エアグルーヴ
アコースティック Cape Cross Green Desert
Park Appeal
ソニンク Machiavellian
Sonic Lady

アドマイヤラーゲは2戦2勝前走1勝クラス阪神芝2000mを上がり33.4秒の末脚で優勝しています。

アドマイヤラーゲの父はキングカメハメハ産駒で皐月賞とダービーを勝ったドゥラメンテ。母アコースティックは未出走も、母の半弟にダート重賞4勝のランフォルセ、ダート重賞6勝のノーザンリバー、近親にG1秋華賞、ナッソーステークス勝ちのディアドラがいます。

アドマイヤラーゲの半兄にネオユニヴァース産駒でダービー馬のロジユニヴァースがいる良血です。血統内にミスタープロスペクターの4×4の濃いクロス、ヘイローの4×5、ヌレイエフの5×4のクロスを持ちスピードとパワーを備えたタイプ。

ただし兄ロジユニヴァースと違いスピードに勝った配合なので、これ以上の距離延長は疑問符。連下まで。

シュヴァリエローズ

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
ヴィアンローズ Sevres Rose Caerleon
Indian Rose
Princesse de Viane Kaldoun
Life On the Road

シュヴァリエローズは3戦2勝6月の阪神芝マイルの新馬戦を快勝後、4番人気で臨んだ新潟3歳ステークスでは優勝馬ショックアクションに1.1秒離され5着前走リミテッドクラスの京都芝1800m萩ステークスでは3番人気で優勝3戦全てで上りメンバー中3番手以内、34秒台と末脚は安定。

シュヴァリエローズの父はディープインパクト母ヴィアンローズは仏国産で、仏国芝中距離G3他4勝を挙げています。兄弟に目立った活躍馬はおらず、全姉のローズノーブルは中央でマイルを中心に4勝。ただし旧1600万円下では相手になりませんでした。

シュヴァリエローズが距離を伸ばしても勝っていることからも走破距離は母系の影響が強いと思われます。また例年萩ステークス組から芝2000mG3京都2歳ステークス勝ちが多く出ているので、三段論法的にはホープフルステークスの距離はもつと考えらえます。

ただし、この時期の京都1800mで1分48秒1は平凡。時計勝負になった場合は疑問符が付きます。良くて3着まで。

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