2020年第71回G1阪神ジュベナイルフィリーズ予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

重賞2連勝で白毛馬として初芝G1制覇を狙うソダシ、ソダシと同じ白毛馬のシラユキヒメを祖母に持ち同じく重賞2連勝のメイケイエールが出走登録している2020年の阪神ジュベナイルフィリーズ。阪神ジュベナイルフィリーズ登録馬の中から注目馬をピックアップし馬券になるか分析します。

2020年阪神ジュベナイルフィリーズの注目馬を分析!

阪神ジュベナイルフィリーズの特徴

G1阪神ジュベナイルフィリーズは第5回阪神開催4日目に行われる2歳牝馬限定芝1600mで行われる馬齢定量戦です。負担重量は54kg。

アルテミスステークス及びファンタジーステークスの2着馬までに優先出走権が与えられています。その他のJRA所属馬は獲得賞金の多い順に出走が可能です。

国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。また地方所属馬は5頭まで出走登録が可能です。

過去10年の阪神ジュベナイルフィリーズ入賞馬のデータを見たい方はこちら

2020年阪神ジュベナイルフィリーズ出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 ウインアグライア マツリダゴッホ 牝2 横山武史  コスモヴューファーム
和田雄二 (美浦)  Arch 54kg ウイン
1 2 ルクシオン エイシンフラッシュ 牝2 西村淳也 ストームファームCo.
河内洋 (栗東) アグネスタキオン 54kg ノルマンディーTR
2 3 ジェラルディーナ モーリス 牝2 岩田康誠 ノーザンファーム
石坂正 (栗東) ディープインパクト 54kg サンデーレーシング
2 4 リンゴアメ マツリダゴッホ 牝2 丹内祐次 ビッグレッドファーム
菊川正達 (美浦) マイネルラヴ 54kg ビッグレッドファーム
3 5 サルビア ダイワメジャー 牝2 松山弘平 ノーザンファーム
鈴木孝志 (栗東) Mamool 54kg 岡浩二
3 6 ソダシ クロフネ 牝2 吉田隼人 ノーザンファーム
須貝尚介 (栗東) キングカメハメハ 54kg 金子真人H
4 7 サトノレナイス ディープインパクト 牝2 C.ルメール ノーザンファーム
国枝栄 (美浦)  Not For Sale 54kg サトミホースカンパニー
4 8 ヨカヨカ スクワートルスクワート 牝2 福永祐一 本田土寿
谷潔 (栗東) Danehill Dancer 54kg 岡浩二
5 9 ナムラメーテル リオンディーズ 牝2 和田竜二 八田ファーム
鈴木孝志 (栗東) グランデラ 54kg 奈村睦弘
5 10 シゲルピンクルビー モーリス 牝2 幸英明 天羽牧場
 渡辺薫彦 (栗東) High Chaparral 54kg 森中蕃
6 11 ユーバーレーベン ゴールドシップ 牝2 M.デムーロ TC・ラフィアン
手塚貴久 (美浦) ロージズインメイ 54kg ビッグレッドファーム
6 12 オパールムーン ヴィクトワールピサ 牝2 横山典弘 前野牧場
昆貢 (栗東) マヤノトップガン 54kg NICKS
7 13 アオイゴールド ゴールドシップ 牝2 団野大成 市川ファーム
和田雄二 (美浦) Red Ransom 54kg 鈴木照雄
7 14 ポールネイロン  オルフェーヴル 牝2 藤岡佑介 ノースヒルズ
矢作芳人 (栗東) Dansili 54kg 前田幸治
7 15 エイシンヒテン エイシンヒカリ 牝2 松若風馬 栄進牧場
辺薫彦 (栗東) エイシンワシントン 54kg 栄進堂
8 16 インフィナイト モーリス 牝2 北村友一 ノーザンファーム
音無秀孝 (栗東) アグネスデジタル 54kg サンデーレーシング
8 17 フラリオナ ストロングダ-リン 牝2 浜中俊 社台ファーム
武幸四郎 (栗東) キングカメハメハ 54kg 大冨智弘
8 18 メイケイエール ミッキーアイル 牝2 武豊 ノーザンファーム
武英智 (栗東) ハービンジャー 54kg 名古屋競馬

勝ち馬予想に役立つ!阪神ジュベナイルフィリーズの注目馬分析

ソダシ

クロフネ フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
ブルーアヴェニュー Classic Go Go
Eliza Blue
ブチコ キングカメハメハ Kingmanbo
マンファス
シラユキヒメ サンデーサイレンス
ウェイブウインド

ソダシは3戦3勝で、既に札幌2歳ステークスとアルテミスステークスと重賞を2勝実績は今回登録メンバー中最上位の存在。アルテミスステークスでも1番人気で2着に0.3秒差を付けて勝っており、しかも2番手で先行し33.9秒でまとめているのでレースセンスの良さが感じられます。

ソダシの父は芝・ダートのG1を制しているクロフネ。クロフネの優良な産駒は牝馬に偏り、2000mまでは信用できます。母は旧1600万下を勝ち上がりダートで4勝を挙げたブチコ。近親にNRA最優秀牝馬のユキチャン、レパードステークス勝ちのハヤヤッコがいます。

白毛馬なので色物に見られますが、母系はサンデーサイレンス、キングカメハメハと日本で成功している大種牡馬が重ねられています。また祖母シラユキヒメの系譜から今回ライバルとなるメイケイエールが出ておりそれなりに活力のある母系です。

本来であれば阪神ジュベナイルフィリーズは開幕週に行われるため芝が良好ですが、今年は京都競馬場改修工事に伴い既に1開催分使用されており時計が掛かる芝と考えられます。そのためパワーがある父、母の父をもつソダシには有利。勝ち負けを期待できます。

メイケイエール

ミッキーアイル ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
スターアイル ロックオブジブラルタル
アイルドフランス
シロインジャー ハービンジャー Dansili
Penang Pearl
ユキチャン クロフネ
シラユキヒメ

メイケイエールは3戦3勝。小倉2歳ステークスとファンタジーステークスを勝っています。ファンタジーステークスの勝ち時計1分20秒1は過去10年で最も早い時計です。3戦とも先行し、上りもメンバー中3番手以内としまいもしっかりしています。

メイケイエールの父はディープインパクト産駒でNHKマイルカップとマイルチャンピオンシップを勝ったミッキーアイルで、本年度がファーストクロップ。母シロイレンジャーは未勝利も、祖母ユキチャンはNRA最優秀牝馬に輝いています。

今回出走登録し人気が予想されるソダシとは祖祖母で白毛馬シラユキヒメが同じの血縁関係。

血統内にサンデーサイレンスの3×4、デインヒルの4×4の濃いクロスを持っており、いかにも時計勝負が得意な血統構成をしています。母系も本来長距離馬のハービンジャー、2000mまでなら信用できるクロフネが重ねられているので1ハロン延長も問題ないでしょう。

本来なら開幕週に行われる阪神ジュベナイルフィリーズですが、今年は京都競馬場改修工事に伴い既に1開催分使用され芝がやや荒れ気味。内枠に入った場合はスピード能力が削がれる可能性があります。真ん中から外枠に入れば勝ち負け。

サトノレイナス

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
バラダセール Not For Sale Parade Marshal 
Love for Sale 
La Balada Confidential Talk 
La Baraca 

サトノレイナスは東京と中山のマイル戦を2戦2勝。前走1勝クラスでゴール前直線が短い中山を最後方付近から34秒の上がりで差し切っており、新馬・1勝クラスとも上がり最速。ただし勝ち時計は新馬1分37秒7、1勝クラス1分35秒2なので平凡

サトノレイナスの父はディープインパクト母パラダセールはアルゼンチンオークスの優勝馬。サトノレイナスの1つ年上の全兄に弥生賞馬で菊花賞3着のサトノフラッグがいます。サトノレイナスは兄と違い母の父の影響がやや強くマイラー気味に出たと判断。

兄サトノフラッグも弥生賞まで芝2000m3連勝した時も上がり最速でしたが、勝ち時計は遅め。遅い時計でかつゴール前で瞬発力勝負になった時に強い血統と考えられます。

切れ味はディープインパクト譲りで、ディープインパクト産駒は過去10年で2勝を挙げているようにこの舞台は得意。ただし今年は阪神連続阿開催の後半であり、馬場が荒れた内側を通らされるゴール前で切れ味が鈍る可能性があります。枠順次第で抑えまで。

インフィナイト

モーリス スクリーンヒーロー グラスワンダー
ランニングヒロイン
メジロフランシス カーネギー
メジロモントレー
モルガナイト アグネスデジタル Crafty Prospector
Chancey Squaw
タンザナイト サンデーサイレンス
キャサリーンパー

インフィナイトは2戦1勝2着1回。前走サウジアラブアロイヤルカップでは牝馬ながら1番人気に押されましたが、不良馬場に泣かされた格好で優勝馬に0.5秒離され2着。ただし馬場コンデションが悪い中で牡馬に交じり3着には2馬身離しているので、牝馬ながら根性があります。

インフィナイトの父はマイルを中心にG1を6勝したモーリス。今年がファーストクロップです。母モルガナイトは芝中距離を4勝。インフィナイトの半兄にタニノギムレット産駒で東京新聞杯勝ちのブラックスピネルがいるように、基本的にマイラー血統。

2戦とも不良馬場で良績を収め、父がロベルト系で母の父がミスタープロスペクター系なのでスピードよりパワー型か。今回の阪神ジュベナイルフィリーズはやや馬場が荒れた状態で行われるので多少有利に働きます。雨などで馬場が悪化して場合は浮上の可能性大。

一方で、早い時計を経験していないので、経験が少ない若駒が多くペースが速くなりやすい本レースについてこられるか疑問。また阪神ジュベナイルフィリーズは過去10年で父がロベルト系だった馬は1頭も馬券に絡んでいません。抑えまで。

オパールムーン

ヴィクトワールピサ ネオユニヴァース サンデーサイレンス
ポインテッドパス 
ホワイトウォーターアフェア Machiavellian 
Much Too Risky 
コパノマルコリーニ マヤノトップガン ブライアンズタイム
アルプミープリーズ
ステファーナ リアルシャダイ
ダイナコマネチ

オパールムーンは2戦1勝2着1回新馬戦は札幌芝1500mを4番人気で勝ち上がり前走距離短縮のファンタジーステークスでは7番人気ながらも最後方から追い込み1番人気で優勝したメイケイエールに半馬身差まで詰め寄っています。上がり33.5秒はメンバー中最速。

オパールムーンの父は皐月賞・有馬記念・ドバイワールドカップと中長距離G1を3勝したヴィクトワールピサ。母コパノマルコリーニは地方で1戦したのみで、馬体が420kg台と軽くすぐに繁殖に上がっていますオパールムーンの半兄でブラックタイド産駒のサイモンラスネスはJRAで5勝を挙げオープンクラスまで出世していますが、重賞には届いていません。

オパールムーンは血統内にロベルトの4×4の濃いクロスと、ヘイルトゥリーズンの5×5×5、ヘイローの4×5を持っており爆発力を秘めた構成。母の父が長距離馬を多く出したすマヤノトップガンなので距離延長は歓迎組。

新馬戦424kgと母と同様に小さいものの、ファンタジーステークス436kgと大きく増やしており現在成長中か。前走早い時計に対応しているので時計勝負も問題ありません。後方からでも33秒台で上がれるので、ペースが乱れれば浮上の可能性大。3着候補。

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