2022年第56回G3共同通信杯予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2022年共同通信杯出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 サンストックトン ワールドエース 牡3 松岡正海 加藤ステーブル
鹿戸雄一 (美浦) キングカメハメハ 56kg 加藤ステーブル
2 2 アサヒ カレンブラックヒル 牡3 田辺裕信 ノーザンファーム
金成貴史 (美浦) デインヒル 56kg Gリビエール・R
3 3 アバンチュリエ モーリス 牡3 横山武史 ノーザンファーム
大竹正博 (美浦) ディープインパクト 56kg DMMドリームクラブ
4 4 エイシンシュトルム エイシンヒカリ 牡3 石川裕紀人 栄進牧場
勢司和浩 (美浦) Tapit 56kg 栄進堂
5 5 ジオグリフ ドレフォン 牡3 C.ルメール ノーザンファーム
岩戸孝樹 (美浦) キングカメハメハ 57kg サンデーレーシング
6 6 アケルナルスター トーセンラー 牡3 柴田大和 岡田スタッド
清水英克 (美浦) タイキシャトル 56kg 永見貴昭
6 7 レッドモンレーヴ ロードカナロア 牡3 戸崎圭太 ノーザンファーム
藤沢和雄 (美浦) ディープインパクト 56kg 東京ホースレーシング
7 8 ビーアストニッシド アメリカンペイトリオット 牡3 岩田康誠 ヴェルサイユファーム
飯田雄三 (栗東) ネオユニヴァース 56kg 村中徹
7 9 ジュンブロッサム ワールドエース 牡3 武豊 ノーザンファーム
友道康夫 (栗東) クロフネ 56kg 河合純二
8 10 ダノンベルーガ ハーツクライ 牡3 松山弘平 ノーザンファーム
堀宣行 (美浦) Tizway 56kg ダノックス
8 11 ダノンスコーピオン ロードカナロア 牡3 川田将雅 ケイアイファーム
安田隆行 (栗東) Sligo Bay 56kg ダノックス

勝ち馬予想に役立つ!共同通信杯の注目馬分析

ダノンスコーピオン

ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
レディブラッサム Storm Cat
サラトガデュー
レキシールー Sligo Bay Sadler’s Wells
Angelic Song
Oneexcessivenite In Excess
Favored One

ダノンスコーピオンは朝日杯フューチュリティステークスの3着馬。これまで3戦2勝3着1回。2走前に阪神芝1800mのリステッドクラスを優勝しています。また3戦全てメンバー中上がり3番手以内で、新馬戦・リステッドクラスでは最速をマークしています。

ダノンスコーピオンの父はロードカナロアカナダ産の母レキシールーは海外重賞3勝を含む10勝馬。母の父スライゴーベイは米芝中距離G1馬。母系にサドラーズウェルズの血があり、ロードカナロア産駒でも早い時計のスタミナ勝負の展開では有利な血統です。

過去10年で朝日杯フューチュリティステークスからの出走で共同通信杯を制した馬はいませんまた共同通信杯でのミスタープロスペクター系の成績は悪く、さらに血統内にサンデーサイレンスの血が無いのがネック。実績上位も、今回は不安要素が多く、抑えまで。

ジオグリフ

ドレフォン Gio Ponti Tale of the Cat
Chipeta Springs
Eltimaas Ghostzapper
Najecam
アロマティコ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
ナスカ サンデーサイレンス
アンデスレディー

ジオグリフは札幌2歳ステークスの優勝馬で、これまで3戦2勝前走朝日フューチュリティステークスでは2番人気に推されましたが、優勝馬ドウデュースから0.5秒差5着に惨敗。ただし上りはメンバー中最速で、新馬戦からも3戦連続でメンバー中最速です。

ジオクリフの父は米国短距離G1を3勝したドレフォン。キングカメハメハ産駒の母アロマティコは重賞勝ちこそ無いものの、秋華賞とエリザベス女王杯で3着し、全6勝。近親に地方重賞3勝のアンデスクィーンがいます。

母の父はキングカメハメハも、母系にサンデーサイレンスの血が入っているので通用過去10年で朝日杯フューチュリティステークスからの優勝はありませんが、新馬戦で東京芝1800mを経験しアドバンテージあり。長期休養明けの叩き2戦目で上昇が見込めます。今回は勝ち負け。

アサヒ

カレンブラックヒル ダイワメジャー サンデーサイレンス
スカーレットブーケ
チャールストンハーバー Grindstone
Penny’s Valentine
ライクザウインド デインヒル Danzig
Razyana
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 

アサヒは東京スポーツ杯2歳ステークスの2着馬。これまで4戦1勝2着3回4戦全てでメンバー中上がり2番手以内をマーク。前走はメンバー中最速の32.9秒の上がりを繰り出した優勝馬イクノイックスに0.4秒差を付けられましたが、本馬もメンバー中2番手、33.5秒を繰り出しています。

朝日の父はダーワメジャー産駒でNHKマイルカップを制したカレンブラックヒル。デインヒル産駒の母ライクザウインドは未勝利馬。祖母はディープインパクトの母ウインドインハーヘアで、一族には活躍馬多数。

血統内にノーザンダンサーの3×4、ノーザンダンサーの母ナタルマの4×4×5の濃いクロスを持っています。

共同通信杯と同じコースの東京スポーツ杯2歳ステークスで2着しているのは強みで、同レースからの直行組は過去10年で2勝を挙げています。また父はサンデーサイレンス系で、祖母がディープインパクトの母と、血統的にも魅力父がこれ以上距離延長を望めないのでここは全力か。勝ち負け。

ダノンベルーガ

ハーツクライ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well 
アイリッシュダンス トニービン
ビューパーダンス 
コーステッド Tizway Tiznow
Bethany
Malibu Pier Malibu Moon
Blue Moon

ダノンベルーガは昨年11月に行われた東京芝2000mの新馬戦を単勝1.7倍の1番人気で優勝。勝ち時計2分1秒3、上りはメンバー中最速の33秒1、2着に0.3秒差を付けています。

ダノンベルーガの父はハーツクライ米国産2勝馬の母コーステッドはブリダーズカップジュベナイルフィリーズターフで2着の実績馬。5代先までクロスが無いアウトブリードです。

スライド走法が多いハーツクライ産駒にはワンターンで回れホームストレッチ、バックストレッチ共に長い東京芝1800mはプラス。前走より距離短縮も問題ありません。ただし、新馬戦からの優勝は過去10年で1例のみ。またハーツクライ産駒も優勝1回があるのみ。

能力は高いものの、晩成型のハーツクライ産駒ではやや厳しいか。抑えまで。

↓ここをクリックすると他の重賞の【データ】【注目出走馬分析】を検索できます。↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました