【2024年度版】ファルコンステークス入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見るファルコンステークスの入賞馬

ファルコンステークスの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2023 1 4 タマモブラックタイド 牡3 56kg 1.22.6 デレクションオブウォー ブラックタイド
2 2 カルロヴェローチェ 牡3 56kg 1.22.6 シルバーステート ロックオブジブラルタル
3 3 サウザンサニー 牡3 56kg 1.23.1 クリスマニック ワークフォース
2022 1 1 プルパレイ 牡3 56kg 1.20.9 稍重 イスラボニータ Fusaichi Pegasus
2 2 タイセイディバイン 牡3 56kg 1.21.2 ルーラーシップ ダンシングブレーヴ
3 7 オタルエバー 牡3 56kg 121.3 リオンディーズ Redoute’s Choice
2021 1 1 ルークズネスト 牡3 56kg 1.20.1 モーリス ディープインパクト
2 3 グレナディアガーズ 牡3 57kg 1.20.1 Frankel Harlington
3 7 モントライゼ 牡3 57kg 1.20.5 ダイワメジャー Nayef
2020 1 3 シャインガーネット 牝3 54kg 1.21.3 オルフェーヴル Gone West
2 5 ラウダシオン 牡3 57kg 1.21.5 リアルインパクト Songandaprayer
3 1 ヴェスターヴァルト 牡3 56kg 1.21.9 ノヴェリスト ダイワメジャー
2019 1 8 ハッピーアワー 牡3 56kg 1.20.9 ハービンジャー ディープインパクト
2 7 グルーヴィット 牡3 56kg 1.21.0 ロードカナロア スペシャルウィーク
3 3 ローゼンクリーガー 牝3 54kg 1.21.5 ノヴェリスト フジキセキ
2018 1 5 ミスターメロディ 牡3 56kg 1.22.1 Scat Daddy Deputy Minister
2 4 アサクサゲンキ 牡3 57kg 1.22.3 Stormy Atlantic Dixieland Band
3 4 フロンティア 牡3 57kg 1.22.3 ダイワメジャー トニービン
2017 1 5 コウソクトレート 牡3 56kg 1.21.1 ヴィクトワールピサ アドマイヤコジーン
2 5 ボンセルヴィーソ 牡3 56kg 1.21.1 ダイワメジャー サクラローレル
3 3 メイソンジュニア 牡3 56kg 1.21.2 Mayson American Post
2016 1 3 トウショウドラフタ 牡3 57kg 1.25.0 不良 アンライバルド ジェイドロバリー
2 7 ブレイブスマッシュ 牡3 57kg 1.25.3 トーセンファントム トウカイテイオー
3 1 シゲルノコギリザメ 牡3 56kg 1.25.4 スーパーホーネット タイキブリザード
2015 1 1 タガノアザガル 牡3 56kg 1.22.9 稍重 パゴ アドマイヤベガ
2 2 アクティブミノル 牡3 57kg 1.22.9 スタチューオブリバティ アグネスタキオン
3 4 ヤマカツエース 牡3 56kg 1.22.9 キングカメハメハ グラスワンダー
2014 1 7 タガノグランパ 牡3 56kg 1.21.2 キングカメハメハ スペシャルウィーク
2 3 サトノルマン 牡3 56kg 1.21.2 ディープインパクト ダンシングブレーヴ
3 2 アルマエルナト 牡3 56kg 121.4 ネオユニヴァース With Approval

ファルコンステークス入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2023 1 8 タマモブラックタイド 1勝クラス 3 1
2 1 カルロヴェローチェ 1勝クラス 2 1
3 14 サウザンサニー 未勝利 5 1
2022 1 2 プルパレイ L 3 2
2 13 タイセイディバイン 1勝クラス 1 6
3 6 オタルエバー 朝日杯FS 7 12
2021 1 3 ルークズネスト シンザン記念 8 2
2 1 グレナディアガーズ 朝日杯FS 7 1
3 2 モントライゼ 京王杯2歳S 2 1
2020 1 6 シャインガーネット フェアリーS 2 4
2 1 ラウダシオン L 3 1
3 8 ヴェスターヴァルト 1勝クラス 3 1
2019 1 4 ハッピーアワー シンザン記念 3 5
2 3 グルーヴィット 500万下(ダ) 1 1
3 2 ローゼンクリーガー 阪神JF 13 12
2018 1 3 ミスターメロディ 500万下(ダ) 1 1
2 7 アサクサゲンキ 朝日杯FS 8 10
3 5 フロンティア 朝日杯FS 6 8
2017 1 3 コウソクトレート シンザン記念 6 4
2 2 ボンセルヴィーソ 朝日杯FS 12 3
3 6 メイソンジュニア 全日本2歳優駿(GⅠ) 6 5
2016 1 2 トウショウドラフタ OP 3 1
2 3 ブレイブスマッシュ 京成杯 9 12
3 9 シゲルノコギリザメ アーリントンC 6 12
2015 1 14 タガノアザガル OP 6 9
2 4 アクティブミノル 朝日杯FS 9 5
3 5 ヤマカツエース アーリントンC 10 6
2014 1 1 タガノグランパ アーリントンC 3 2
2 3 サトノルマン 500万下 1 1
3 11 アルマエルナト 500万下 3 1

ファルコンステークスと馬券の傾向

過去10年の集計より。

人気と馬券

1番人気 1勝2着1回3着0回、連対率2割、複勝率2割

2番人気 2勝2着1回3着2回、連対率3割、複勝率5割

3番人気 3勝2着3回3着0回、連対率6割、複勝率6割

1番人気が信用できないレース。連対率、複勝率共に2割と馬券になりません2番人気は連対率3割、複勝率5割と低調。一方で、3番人気は連対率・複勝率共に6割と、馬券の中心は3番人気。

2桁人が馬券に絡んだ年は4回あり、内3回は馬連でのもの。馬券は絞りにくいものの、近8年は馬連で1~3番人気が必ず1頭馬券に絡んでいます。また1~3番人気同士で決まった年は3回。過去10年の中6回は3着まで8番人気で決まっているので、中穴狙いのレース。

前走と馬券

GⅠ        0勝2着4回3着4回

GⅡ・Ⅲ      5勝2着1回3着3回

L・OP・1勝クラス 5勝2着5回3着2回

新馬・未勝利    0勝2着0回3着1回

前走マイル重賞や1勝クラスのマイルの流れを経験した馬が強いレース。走重賞であれば前走の人気や着順はあまり関係ありません。前走GⅠ組で馬券になった馬は前走大敗馬が多く、2クラス下のレースになるものの、実際GⅠに足りない馬なので勝ち切れるわけでないといえます。

L・OP・1勝クラスからの格上挑戦組12頭全て前走5番人気以内、中11頭は3番人気以内、中9頭は馬券に絡んでいます。さらにほとんどの馬が前走1400m非根幹距離のレースのため息の入れ方が他のレースと異なり、一度流れを経験した馬が有利。

血統と馬券

サンデーサイレンス系   12頭

ノーザンダンサー系     9頭

ミスタープロスペクター系  5頭

その他           4頭

相対的に考えるとノーザンダンサー系が強いレース。サンデーサイレンス系は12頭ですが、複数入っているのはマイルに強く、産駒は2000mを超えないダイワメジャーとフジキセキ系なので短い距離が得意な種牡馬。

またノーザンダンサー系9頭中5頭はストームバード系一方で短距離に強いミスタープロスペクター系は5頭に過ぎません。

非根幹距離のレースで、比較的高低差のある中京1400mなのでスピード一辺倒では走り切れず、血統的にはパワーと粘り強さが必要です。

性齢と馬券

牝馬は同じ時期に同距離で施行されるフィリーズレビューに回るため出走自体が少なく、過去10年で牝馬は1勝3着1回。共に前走重賞で1桁人気、1桁着順。それなりに実力が必要で、それ以外だと馬券になりません。

ファルコンステークスのレース及びコースの攻略法

ファルコンステークスはコーナーを2つ回る中京芝1400mAコースを使用。スタートはスタンド向こう側、1400m用の引き込み線から。スタートから第3コーナーまで515mと非常に長く、ポジション争いはスムーズ。

バックストレッチ、ホームストレッチとも長く、第3コーナーからン外下り坂。コーナーも大きいのでスピード能力が活かしやすいコース。ただしまた最後の直線でゴール前300mの場所に高低差2mの急坂が待ち受けます。

1200m戦と異なり息を入れるタイミングが難しく、最後の直線は消耗戦になりやすい傾向。走破時計が早い割に、上がり時計は平均すると35秒台と粘り強さが必要だと分かります。

最後の直線が長いため基本的に差し、追い込みが有利に見られますが、実際の決まり手は先行馬、差し・追い込み馬で半々。ただし、過去10年で逃げ馬が馬券に絡んだのは1回のみ長くいい脚を使いバテずに伸びてくるような馬を狙うレースです。

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