2025年第85回GⅠ菊花賞予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2025年菊花賞の注目馬を分析!

菊花賞の特徴

2024年の菊花賞は第4回GⅠ菊花賞は第3回京都開催9日目に行われる3歳限定芝3000mの定量戦です。負担重量は牡馬57kg、牝馬55kg。なお繁殖能力喪失の騙馬は出走出来ません。国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで出走可能です。

JRA所属馬であれば桜花賞・皐月賞・オークス・ダービーの1着馬、セントライト記念と神戸新聞杯で3着までに入った馬に菊花賞への優先出走権が与えられています。

また地方所属馬なら桜花賞・皐月賞・NHKマイルカップ・オークス・ダービーの2着まで、及びセントライト記念と神戸新聞杯で3着までに入った馬に菊花賞への優先出走権が与えられています。

牡馬クラシック三冠最後のレースで、古くから「もっとも強い馬が勝つ」と言われています。3歳馬には過酷な3000mというスタミナとスピード、そして勝負根性が試されるため、実際に過去の優勝馬は古馬になっても一級線で活躍する馬がほとんどです。

↓過去10年の菊花賞入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2025年菊花賞出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 コーチェラバレー キズナ 牡3 西村淳也 ノーザンファーム
安田翔伍(栗東) Myboycharlie 57kg キャロットファーム
1 2 アマキヒ ブラックタイド 牡3 戸崎圭太 ノーザンファーム
国枝栄(美浦) キングカメハメハ 57kg 金子真人H
2 3 ライトトラック キタサンブラック 牡3 和田竜二 社台ファーム
友道康夫(栗東) Medaglia d’Oro 57kg 平田修
2 4 ヤマニンブークリエ キタサンブラック 牡3 横山典弘 錦岡牧場
松永幹夫(栗東) チチカステナンゴ 57kg 土井肇
3 5 ジョバンニ エピファネイア 牡3 松山弘平 タイヘイ牧場
杉山晴紀(栗東) Footstepsinthesand 57kg KRジャパン
3 6 ミラージュナイト パゴ 牡3 藤岡佑介 ノーザンファーム
辻野泰之(栗東) ディープインパクト 57kg 大島昌也
4 7 ショウヘイ サートゥルナーリア 牡3 岩田望来 ノーザンファーム
友道康夫(栗東) オルフェーヴル 57kg 石川達絵
4 8 レクスノヴァス キタサンブラック 牡3 横山和生 浜本牧場
上村洋行(栗東) キングカメハメハ 57kg ノルマンディーTR
5 9 エネルジコ ドゥラメンテ 牡3 C.ルメール ノーザンファーム
高柳瑞樹(美浦) Noverre 57kg シルクレーシング
5 10 ジーティーアダマン ルーラーシップ 牡3 北村友一 オリオンファーム
上村洋行(栗東) マンハッタンカフェ 57kg 田畑利彦
6 11 マイユニバース レイデオロ 牡3 武豊 ノーザンファーム
武幸四郎(栗東) ネオユニヴァース 57kg 寺田寿男
6 12 ゲルチュタール ブリックスアンドモルタル 牡3 坂井瑠星 ノーザンファーム
杉山晴紀(栗東) ゼンノロブロイ 57kg サンデーレーシング
7 13 アロンディ ハービンジャー 牡3 団野大成 白老ファーム
武英智(栗東) エピファネイア 57kg キャロットファーム
7 14 エキサイトバイオ レイデオロ 牡3 荻野極 ノーザンファーム
今野貞一 (栗東) ゼンノロブロイ 57kg バイオ
7 15 エリキング キズナ 牡3 川田将雅 ノーザンファーム
中内田充正(栗東) High Chaparral 57kg 藤田晋
8 16 ラーシャローム トーセンラー 牡3 岩田康誠 アフリートファーム
奥村武(美浦) ハービンジャー 57kg ノルマンディーTR
8 17 レイヤードレッド フィエールマン 牡3 嶋田純次 ミルファーム
手塚貴久(美浦) スニッツェル 57kg ミルファーム
8 18 レッドバンデ キズナ 牡3 佐々木大輔 社台ファーム
大竹正博(美浦) Lord of England 57kg 東京ホースレーシング

勝ち馬予想に役立つ!重賞菊花賞の注目馬分析

エリキング

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
ヤングスター High Chaparral Sadler’s Wells
Kasora
Starspangled デインヒル
ユーザーフレンドリー

エレキングは前走神戸新聞杯優勝で、ラジオNIKKEI杯京都2歳Sに続き重賞2勝目。これまで6戦4勝。春は故障明けぶっつけで出走した皐月賞で5番人気11着、8番人気だったダービーでは5着と掲示板確保。最後の一冠で戴冠に臨みます。

エリキングの父はキズナ豪州産の母ヤングスターは同国中距離GⅠ勝ちを含む4勝。母の半妹や従兄妹も豪州GⅠ勝ちを収めている良血。エリキングはノーザンダンサーの5×4×5の濃いクロスを持ちます。

母系にスタミナ豊富なサドラーズウェルズ。父キズナは阪神大賞典連覇、天皇賞春2年連続2着のディープボンドを出していますが、どちらかと言えばマイル~中長距離が得意な産駒が多く、エリキングも血統的にはそのタイプ。3000mどんとこいノステイヤーではありません。

ただしクラシックディスタンスなら、ダービー、神戸新聞杯であがりがメンバー中最速抑えが利いてスローペースのヨーイドンの競馬になった場合は能力的に出番。抑えで。

エネルジコ

ドゥラメンテ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
アドマイヤグルーヴ サンデーサイレンス
エアグルーヴ
エノラ Noverre Rahy
ダンスールファビュルー
Enrica Niniski
Eicidora

エネルジコは青葉賞の優勝馬で、前走初古馬対戦の新潟記念で差のない2着。これまで4戦3勝2着1回。青葉賞では3連勝で出走権を得ながら体調が戻らずダービー回避最後の一冠奪取に賭けます。

エネルジコの父は牡馬春クラシック2冠のドゥラメンテ。ドイツ産の母エノラは独オークス勝ち。また一族は海外で重賞勝ち馬多数。

母の父はマイラーも、父及び母系はクラシックディスタンス向き。また父ドゥラメンテはタイトルホルダー、ドゥレッツァと2頭の菊花賞馬を輩出。血統的には菊でも十分通用します。

前走新潟記念は+12kgの太め残りにも関わらず、古馬重量常連たちと互角の競馬。新潟記念から菊花賞は3歳で有馬記念勝ちを収めるブラストワンピースが4着しているので。ローテーション的にはあり。

ショウヘイ

サートゥルナーリア ロードカナロア キングカメハメハ
ランニングヒロイン
シーザリオ カーネギー
メジロモントレー
オーロトラジェ オルフェーヴル ステイゴールド
オリエンタルアート
ミュージカルウェイ Gold Away
Mulika

ショウヘイは京都新聞杯の優勝馬ダービー3着馬。これまで6戦2勝2着1回3着1回前走神戸新聞杯では1人気で2着。優勝馬エリキングとは0.1秒差。

ショウヘイの父はロードカナロア産駒でホープフルS・皐月賞勝ちのサートゥルナーリア。オルフェーヴル産駒の母オーロトラジェは未勝利馬。フランス産の祖母は海外で重賞3勝の8勝馬。母の半姉はオークスと秋華賞勝ちのミッキークイーン。

また一族にエリザベス女王杯勝ちのブレイディヴェーグ、愛知杯勝ちのミッキーゴージャス、小倉大賞典勝ちのエピファニーがいます。ミッキークイーンこそオークス勝ちも、母系は3歳夏を過ぎてから力を付けているタイプが大半。

母の父はステイヤーを多く出しますが、父や母系は中距離向き。前走は先行して前半スロー、後半あがり勝負に持ち込み32秒9の脚を繰り出すものの、エリキングにそれを上回る32.3の脚で差されているため、能力的には相手が上。菊花賞では通じない可能性が大。見送り。

ゲルチュタール

ブリックスアンドモルタル Giant’s Causeway Storm Cat
Mariah’s Storm
Beyond the Waves Ocean Crest
Excedent 
キラーアビリティ ゼンノロブロイ サンデーサイレンス
ローミンレイチェル
キラーグレイシス Congaree
Heatherdoesntbluff

ゲルチュタールはこれまで7戦4勝2着1回3着1回。春は京成杯で3番人気10着青葉賞では4番人気で勝ち馬エネルジコとは0.1秒差3着。その後古馬混合の2、3勝クラスを1番人気で連勝しています。

ゲルチュタールの父はストームバード系で米芝中距離GⅠ3連勝のブリックスアンドモルタル。ゼンノロブロイ産駒の母キラービューティは芝短距離の4勝馬。母の半弟にホープフルS勝ちのキラーアビリティ。

社台スタリオンSでは父はステイヤーで紹介も血統的には中距離馬。芝2200~2400mの3勝クラスを連勝して菊花賞出走は一昨年の菊花賞馬ドゥレッツァ、昨年の菊花賞2着馬のヘデントールと同じ。だたし、前述2頭は父、母の父どちらかに明確な菊花賞向きに血が入っています。

ゲルチュタールには無く、重賞級の力はあっても血統的な距離適性から好走は難しいか。良くて抑えまで。

ジョバンニ

エピファネイア シンボリクリスエス Kris S. 
Tee Kay 
シーザリオ スペシャルウィーク
キロフプリミエール 
ベアフットレディ Footstepsinthesand Giant’s Causeway
Glatisant
Lady Angharad テンビー
Lavezzola

ジョバンニはこれまで8戦2勝2着3回3着1回重賞勝ちはありませんが、2歳時にラジオNIKKEI杯京都2歳SとホープフルSで2着。皐月賞トライアルの若葉Sを勝ち、皐月賞では4着も、ダービーでは8着。前走神戸新聞杯では3番人気で3着と重賞まであと一歩。

ジョバンニの父はエピファネイア愛国産の母ベアレットレディは芝2000mGⅡ勝ち他重賞2勝を含む5勝馬。ジョバンニの一つ上の半姉のセキトバイースト府中牝馬S勝ち。

父は菊花賞馬ですが、母系はマイラー。2000mまでなら接戦も、2400mのダービーでは優勝馬から0.8秒差、前走神戸新聞杯でも、ダービーで先着を許した人気の2頭から0.3秒差なので距離に壁があります。見送り。

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